ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

フィンランドを見習おう

2020-01-20 | 政治

フィンランド 夏至祭を祝う

世界幸福度ランキングに北欧の国々が上位に並ぶが、1位は
フィンランド。この国の首相は世界一若い34歳の女性首相、
閣僚の平均年齢47歳、19人の閣僚の中12人が女性
サンナ・マリン首相の生い立ちは、レインボーファミリーに
育った。レインボーファミリーとは離婚した母親が同性の
伴侶と暮らす家庭。

ここまで見て日本の常識から見るとまさに驚きとしか言い
ようがないことばかりだが、この国が幸福度2年連続1位
日本は58位、祖父の代から政界のトップを握る名門の総理
大臣、閣僚が政権を担い、国民の反対を無視してIRなどに
熱心な国との違いは何だろう。


世界の教育水準ランキングでもフィンランドは1位を維持し
登校日数は日本より40日も少ない、部活なし、塾なしと
驚くことばかり。
フィンランドは長い年月、スエーデン、ロシアなどに支配
された苦しい歴史を持ち、いわゆる特権階級の人がいない。
資源もなく教育によって国を支えるという方向が良い結果
につながっているようだ。
ちなみにフィンランドの優秀な人は教員になりたがり、
今の日本は教員志望が減少し質の低下を招いている。
時々安倍さん、教育を口にするがどうもねー。

かつての日本も教育立国だったはずだが・・・