ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

初詣について思うこと

2020-01-01 | 世相感

宮ケ瀬湖周辺で見かけた猿の群れ

元旦の日、息子家族と一緒に山荘に出かけた。
近所の神社が、最近は参拝する人が長蛇の列を作るようになり、
数年前から初詣は山荘のある青野原の諏訪神社にお詣りする
ようになっている。
初詣にあたり宗教感について書いてみよう。

以前にも書いたが、私の宗教観は無宗教ではなく、神様は唯一
の存在であり、神道も仏教もキリスト教もイスラム教も人間が
古来神様に対し手を合わせてお願いをするということは、人間
だけがもっているもので、自然なものと思う。
宗教の形をとる以前は、山や海や太陽などいろんなものに手を
合わせていたわけで、人間の進化した形式として宗教が生まれた
と思っている。
そう考えれば、宗教紛争で争うのは神様の意思ではなく宗教を
権力の手段とする人間、特に宗教指導者の権力欲から生まれて
いるのではないだろうか。
こんなことを言うと熱心な信者の方々からおしかりを受けるで
しょうが。

したがって初詣はどこの神社でもいいと思っているのです。