新聞にオムロン名誉顧問の立石義雄さんがコロナでなくなったと出ている。こういう方がコロナでなくなったというニュースを見るとやはりコロナ怖いなと思う。
あるお店の方が志村けんがなくなったら急に客足が減ったと言っていたけれど具体的に誰それがなくなったというニュースは感染者が何人という抽象的な数値とはまた違ったインパクトがあると思う。
そのよこにブルーコメッツのジャッキー吉川さんがなくなったと出ている。ブルーコメッツのブルーシャトー、僕が子供の頃大ヒットしたな。
森と泉に囲まれて
静かに眠るブルーシャト
という歌詞だったけれど子供はみんな
森とんかつ 泉にんにく
かこんにゃく まれ天ぷら
静かにんにく 眠る ブルーシャトー
と歌っていたから今でもブルーシャトーを口ずさむと
森とんかつ 泉にんにく と思わずやってしまう。
子供の頃それで歌いまくっていたからもう反射的にくせになってしまっている。
志村けんさんがなくなってからドリフターズの
いい湯だなを聴くことが多くなった。
ババンババンバンバン
（歯みがけよ）
ババンババンバンバン
（宿題しろよ）
ババンババンバンバン
（お風呂入れよ）
ババンババンバンバン
（また来週）
と加藤茶がババンババンバンバンの拍子に合わせて子供のためになることを言っていたので
いまババンババンバンバンとくちずさんでも
思わず 歯磨けよ 宿題しろよ お風呂入れよ また来週と
言ってしまう。
本当にコロナで学校に行っていない子供にも聞かせてあげたいようなセリフだなと思う。
歯磨けよ 宿題しろよ お風呂入れよって。 車に気をつけてもあったっけ。
コロナに合わせて、手洗えよ と加えてもいいかもしれない。
これも子供の頃のくせになってしまっていて思わずいい湯だなを歌うと言ってしまう。
言わないと何かが足りないようで物足りないと言うか
おさまりが悪いように思えてくる。
さて、ブルーコメッツのブルーシャトーが出たのと同じ年に美空ひばりさんがそのブルーコメッツを従えて「真っ赤な太陽」を歌ったなということもしみじみと思い出す。
年号で計算すると当時ひばりさん30歳だったことになる。
グループサウンズの曲調を多分に意識した歌でそれを実質的には
一人で歌ってしまうのだからひばりさんは本当にすごい。
ショートカットでミニスカートはいて
グループサウンズののりで、あれを歌っていたときのひばりさんが最高にかっこよかったなと思う。
山口百恵さんは宇崎竜童さん作曲の歌を歌うときが一番かっこよかったように。
最近、ひばりさんや百恵さんのような最高にかっこいい歌い手があまりいなくなったなと思う。
家入レオさんはかっこいい百恵さんを意識しているように思うことが時々あるけれど、、、。
