イチロー選手の全盛期にはメジャーリーグの打撃成績をネットで見るのが楽しみだったことがある。
というよりも、毎日の日課にしていたほどだ。
イチロー選手の安打数がリーグで何位か、打率はどうか。
そのようにしてチェックする中でイチロー選手と打率を争っているジータ選手など他の選手の名前も頭に入ってきたりした。
でも、イチロー選手の全盛期が過ぎて、常にスタメンという状態でなくなったころから、そんな習慣はなくなってしまった、、、、。
今日の新聞にメジャーリーグの大谷選手25号本塁打と出ている。
ええ?6月でもう25本って、全盛期の王貞治と同じくらいのペースやん。と思った。
※実際に王貞治さんが25号を打ったのがいつとか記録を紐解いたわけではなく、「肌感覚」としてそう思った。
それはすごい、ついメジャーリーグの中ではそれはどの程度の位置なのか知りたくなった。
それで、ネットでアメリカンリーグ打撃十傑を見てしまった。
本当にメジャーリーグの打撃十傑を見るのってイチロー選手の全盛期以来、何年ぶりだろうと思う。
かれこれ10年ぶりか。と思う。 大体の感覚だけれど、、、
すると、すごい、ネットの最新の情報では本塁打26本で、ゲレロ ジュニア選手と並んで本塁打数アメリカンリーグトップ。
でも、こういう機会に、アメリカにはすごい人がいるんだなと再認識することになる。
本塁打数は26本とゲレロ ジュニア選手と 大谷選手は同じでも、ゲレロジュニア選手の打率は.342りん 大谷選手は.276りん
ゲレロ ジュニア選手って、打率.342りんで、本塁打26本って、三冠王取ったときの落合選手なみのペースやんと思ってしまう。(感覚的に)
あの頃はシーズン終盤になって、ロッテの優勝の見込みが消えると、ロッテファンでさえチームの優勝は諦めても落合の三冠王を応援するという雰囲気だった。
(メジャーリーグと日本のリーグでは単純比較はできないとわかっていても、メジャーリーグの過去の記憶があまりないので、王貞治とか落合博満とかそういう人の記憶と比較してしまう)
結局、大谷選手をダシに、過去の自分の記憶にふけってるやん、と思ってしまうけれど。
しかし、こういうすごい選手が出てくるから、過去の記憶がよみがえり、また、その偉大さをしのぶことになる。
そういえば、大谷選手のメジャーデビュー当時、多くの人が無理やろうという中、「大谷選手 二刀流やったらいいじゃない」 と言っていたのは落合博満さんだったっけ。確かそのような記憶が。
「人間が生きる意味は、世代から世代へと大切なものをつないでいくこと」 と言った人がいたけれど、そういう言葉もこういう機会に思い起こすことになる。
どの道をとってもそのとおりだなと。
それは、ともかく、いちにち、いちにち、無事に健康に過ごせること、それを第一に願っていきたい。