ケンのブログ

日々の雑感や日記

見ないことで 見たい気持ちにうち勝つ

2022年11月20日 | 日記歌入り
11月19日付の読売新聞の人生案内に

『自分が妊娠しているときに SNSの交流サイトで そのことを話題にしていたら 幸せ自慢しないで と批判をしてきた人がいた。

それで しばらくすると その人が 妊娠して 今度は 自分がSNSで幸せ自慢をしている。

人のことを批判したのに 自分も同じことをしているのかと思うと 無性に腹が立った。

もう そんな サイト 見たくないと思っても 気になって 何度も見てしまう。

時間の 無駄と思ってもやめられない。』

という主旨の 投稿があった。

ああ それって あるあるだな と思った。

僕も あほくさ と思っても 何度もサイトを見てしまうことがある。

例えば 最近では 病気を告白した人の 動画。

そんな 病気なんて わざわざ みんなに 動画サイトで告白しなくても ごく 親しい人だけと そのことを わかちあい しっかり 自分自身が病気と向き合えばいい と思いつつも そんな 動画を 何度も見てしまったことが 最近もあった。

また、 動画サイトを見ていると 自分が 見たサイトに 関連したサイトが いっぱい 画面に 表示される。

あほくさ と思いつつも つい クリックしてしまう。

本当に あるあるだなと思う。

新聞の 回答者は 依存症に類することだろう と語っておられて それも そうだと 思うけれど こういうのって 戸締りを何度も確認したりしてしまう 強迫行動ともにているように思う。

以前 「強迫行動への向き合い方」 という 小冊子を見ていたら 一番効果的な 方法は 強迫行動をやめること つまり 確認の 強迫が あるのならば 一度確認したら もう 不安でも 確認しない。 そうすると しばらくは 不安が 高まるけれど 時間の経過とともに 不安は 必ず 下がる。という 国立大学医学部教授の 方法論が掲載されていた。

これは 手洗いを何度もしてしまう人も 同じことで 手洗いをしても まだ 汚いのではないかと 不安に なっても 手洗いを 我慢する。

そうすると 手を洗いたいという強迫的な衝動は 時間とともに軽減する という風にも 応用できるとのことだったと思う。

しかるべき 実験データもあるようで これは 信ぴょう性のある 冊子だなと思った。

確認しないことで 確認の 強迫にうち勝つ。

手を洗わないことで 手洗いの 衝動に 打ち勝つ。

そういう メソッドだ。

考えてみると ブッダの言葉にも
「怒らないことによって怒りにうち勝て」というのがある。

確かに 怒りを 我慢していると 怒りの衝動が下がる。

ただ これは 自分さえ我慢すれば 周りは 幸せになる と思って セクハラを言い出せないで 我慢すると 余計に 事態が 悪化する ということもあるから 100パーセント 正解というわけではない。

けれども 自分の 身の危険に 直接 関係のない怒りは 多くの場合 怒らないことで 軽減してくことが多い。

いろいろと そういう 考え方を 自分なりに応用していきたいなと思う。




■夏の扉
冬ですが 松田聖子さんの「夏の扉」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

先日 県庁所在地の百貨店の食料品売り場に行ったら 伊藤ハムのソーセージを売っているコーナーに 小さいモニターがあり そのモニターの中で おばちゃんたちが 「フレッシュ フレッシュ フレッシュ」という旋律のついた 文句に合わせて 踊っていました。

聴いた瞬間に 松田聖子さんの「夏の扉」とわかりました。

爽快な歌だと思います。

調べてみると 聖子さんは コンサートのラスト もしくは ラスト近くでこの歌を歌うことが多いそうです。

その話を読んで なるほどと 納得してしまいました。

↓松田聖子さんの「夏の扉」をカラオケDAMの音源で歌いました。

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