今日の新聞に共通テストの問題が流出した事件で容疑のある女性が出頭したと新聞に出ている。
出頭=有罪ではないけれど、たぶん判決などが確定したころには、この問題も忘れ去られている可能性もあると思うので今のうちに感想を書くことにする。
僕は、予備校に20年ほど勤めていた。
予備校職員時代には、10月過ぎくらいになると、例えば、成績優秀者を書いた掲示板の紙を破り捨ててしまう生徒が出てきたりしていた。
晩秋の頃、つまり、大体、どのレベルの大学に自分が合格しそうかある程度先が見える季節になると、成績優秀者の紙を破る子とか、校舎に落書きする子などが出てくることが多かった。
僕自身も、そういうのはある程度、仕方ないと思っていたし、たぶん、僕以外の人もある程度仕方ないと思いながら、そういう事例の処理を内々にしていたと思う。
生徒を攻める気持ちよりも、そういう風に生徒を追い込んでしまった環境を反省する気持ちの方が強かったように思う。
今回の、問題の流出というのも、言葉遣いは乱暴だとは思うけれど、そういう事例の延長線上にあるもののように思う。
ただ、本番の試験で不正行為となると、内々に済ますわけにはいかないし、これも、不適切な言い方とは思うけれど、もし、出頭された女子学生の方が本当に犯人だったとすると、ある意味、お気の毒と思ってしまう。
こういうことって、不正に合格することを目的でするというよりも、追い詰められて、適正な判断力を失ってする場合が圧倒的に多いから。
なぜなら、こんな不正をしても、難関大学には合格できないと断言してもいいくらいだから。
そして、ありていに言えば今どき、大学は少子化で生徒不足に苦しんでいるから、難関以外の大学なら、特に不正などしなくてもどこかに合格するし、、、。
共通テストは、時間との戦いなので、デジタル機器で受信した解答を試験管の目を盗みながら、写すという方法では、とても高得点は望めない。というのが適正な判断力を持つ人の考え方だと思う。
これでは、女の子は、仮に不起訴になったとしてもこういうことをしたということは、多かれ少なかれ一生ついて回ってしまうように思う。
本当に、不適切な言い方とは思うけれど、女の子にはお気の毒と思ってしまう。
ただ、こういうことで、甘い処分にしていると、ばれてもたいしたことないぞということになって、手口が巧妙化する恐れがあるから、もちろん厳正に処分することは大切だと思う。
2011年に京大で英語の二次試験の和訳問題をやはりデジタル機器で外部にもらして、外部から解答を受け取っていた子がいた。
あの時の、解答が新聞に当時載ったので、見たら、いかにも英語を当時普及し始めた自動翻訳機で訳したというような訳文だった。
あの訳文では京大に合格しないし、採点をする人が不正に気付く可能性も高いと思った。
今回は、マーク式の試験なので、京大の二次試験とは違うけれど、試験会場という制約されば場所で、デジタル機器で解答を外部から受け取って難関大学に合格というのは限りなく不可能に近いと言って大丈夫と思う。
予備校で、解答速報などを作った経験のある人なら、試験の時間内に、外から解答を受け取って、合格答案を作成というのは限りなく不可能に近いと身をもってわかることと思う。
でも、東大の学生の方がちゃんと大学入試センターに届けたからよかった。
やはり、頭のいい人は不自然なことには気づきやすいし、気づいたらどのように動くべきかを知っているなと思った。
ことが起きたときに、どのように動くか冷静に考える力は、今のようにシステム化した時代にはよりいっそう求められることと思う。
いずれにしても、なるべく穏便にことが進むように祈ります。
■WINDING ROAD
綾香×コブクロさんのWINDEING ROADをカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。
聴いていただければ嬉しいです。
動画サイトを閲覧していて、結婚披露宴で新郎新婦の友達で歌のうまい、男女3人組が出てきて、この歌を披露しているものを過去にいくつか見ました。
本当にこの歌にトライして、うまくハモッている人は、動画で見る限りではうまい人が多いと思います。
僕は、だれもハモる人もいないので、綾香さんとコブクロさんの一人二役です。
↓↓綾香×コブクロさんのWINDING ROADをDAMの音源で歌いました。
出頭=有罪ではないけれど、たぶん判決などが確定したころには、この問題も忘れ去られている可能性もあると思うので今のうちに感想を書くことにする。
僕は、予備校に20年ほど勤めていた。
予備校職員時代には、10月過ぎくらいになると、例えば、成績優秀者を書いた掲示板の紙を破り捨ててしまう生徒が出てきたりしていた。
晩秋の頃、つまり、大体、どのレベルの大学に自分が合格しそうかある程度先が見える季節になると、成績優秀者の紙を破る子とか、校舎に落書きする子などが出てくることが多かった。
僕自身も、そういうのはある程度、仕方ないと思っていたし、たぶん、僕以外の人もある程度仕方ないと思いながら、そういう事例の処理を内々にしていたと思う。
生徒を攻める気持ちよりも、そういう風に生徒を追い込んでしまった環境を反省する気持ちの方が強かったように思う。
今回の、問題の流出というのも、言葉遣いは乱暴だとは思うけれど、そういう事例の延長線上にあるもののように思う。
ただ、本番の試験で不正行為となると、内々に済ますわけにはいかないし、これも、不適切な言い方とは思うけれど、もし、出頭された女子学生の方が本当に犯人だったとすると、ある意味、お気の毒と思ってしまう。
こういうことって、不正に合格することを目的でするというよりも、追い詰められて、適正な判断力を失ってする場合が圧倒的に多いから。
なぜなら、こんな不正をしても、難関大学には合格できないと断言してもいいくらいだから。
そして、ありていに言えば今どき、大学は少子化で生徒不足に苦しんでいるから、難関以外の大学なら、特に不正などしなくてもどこかに合格するし、、、。
共通テストは、時間との戦いなので、デジタル機器で受信した解答を試験管の目を盗みながら、写すという方法では、とても高得点は望めない。というのが適正な判断力を持つ人の考え方だと思う。
これでは、女の子は、仮に不起訴になったとしてもこういうことをしたということは、多かれ少なかれ一生ついて回ってしまうように思う。
本当に、不適切な言い方とは思うけれど、女の子にはお気の毒と思ってしまう。
ただ、こういうことで、甘い処分にしていると、ばれてもたいしたことないぞということになって、手口が巧妙化する恐れがあるから、もちろん厳正に処分することは大切だと思う。
2011年に京大で英語の二次試験の和訳問題をやはりデジタル機器で外部にもらして、外部から解答を受け取っていた子がいた。
あの時の、解答が新聞に当時載ったので、見たら、いかにも英語を当時普及し始めた自動翻訳機で訳したというような訳文だった。
あの訳文では京大に合格しないし、採点をする人が不正に気付く可能性も高いと思った。
今回は、マーク式の試験なので、京大の二次試験とは違うけれど、試験会場という制約されば場所で、デジタル機器で解答を外部から受け取って難関大学に合格というのは限りなく不可能に近いと言って大丈夫と思う。
予備校で、解答速報などを作った経験のある人なら、試験の時間内に、外から解答を受け取って、合格答案を作成というのは限りなく不可能に近いと身をもってわかることと思う。
でも、東大の学生の方がちゃんと大学入試センターに届けたからよかった。
やはり、頭のいい人は不自然なことには気づきやすいし、気づいたらどのように動くべきかを知っているなと思った。
ことが起きたときに、どのように動くか冷静に考える力は、今のようにシステム化した時代にはよりいっそう求められることと思う。
いずれにしても、なるべく穏便にことが進むように祈ります。
■WINDING ROAD
綾香×コブクロさんのWINDEING ROADをカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。
聴いていただければ嬉しいです。
動画サイトを閲覧していて、結婚披露宴で新郎新婦の友達で歌のうまい、男女3人組が出てきて、この歌を披露しているものを過去にいくつか見ました。
本当にこの歌にトライして、うまくハモッている人は、動画で見る限りではうまい人が多いと思います。
僕は、だれもハモる人もいないので、綾香さんとコブクロさんの一人二役です。
↓↓綾香×コブクロさんのWINDING ROADをDAMの音源で歌いました。