ケンのブログ

日々の雑感や日記

爆撃された地域はもう狙われない

2022年01月24日 | 日記
■ 爆撃された地域はもう狙われない

新聞のコラムにこのようなエピソードが紹介されている。

テニスのジョコビッチ選手は1999年ユーゴスラビアが空爆された時、爆撃された地域は何度も狙われない、と爆撃の跡地に残されたテニスコートで練習を重ねたと。

言われてみればその通りだなと思う。同じ地域を何度も爆撃するのは効率が悪い。

でも、私たちは爆撃されたから縁起が悪い、そこはやめとこと思いがちだと感じる。

逆を突く発想はさすがだし的確だなと思う。

何かの時の参考になるような考え方だなと思う。

どんな時かはわからないけれど、心にとどめておくべき考え方のような気がする。

新聞のコラムは爆撃された地域で練習する強さがあるのだから、オーストラリアでももっとやさしく振舞ってほしかったと結ばれている。

それも、その通りだと思う。

■公平性は大切だけれど
コンビニのイートインのコーナーで食事をする人が多い昨今、持ち帰りと言って、8パーセントの税金を払って、実際はイートインのコーナーで食べる人が結構いる。

イートインのコーナーは外食と同じ扱いで8パーセントの税率が適用されず10パーセントになるのでそういう人は2パーセント分税金逃れをしていることになる。

そのことに関して新聞に次のような投書があった。

「持ち帰り用と言いながら店で食べる人が相次げば、店内飲食を自己申告して高い税率を負担した人との公平性を欠く。そもそも、セルフサービスに近いイートインを外食同様に扱うことは妥当なのだろうか」と。

確かに、税の公平性は大切で、この投書の内容はどこへ出しても恥ずかしくない。正論中の正論だと思う。

ただ、僕は思うのだけれど、コンビニのイートインで2000円も飲食する人っていないと思う。

だいたい、コンビニで飲食する人って一般にそんなに富裕層はいない。

2000円も飲食する機会があったら、もっと雰囲気のいい店でランチとか、あるいは逆に焼き肉食べ放題とか量で勝負ということになるのではないだろうか。

それで、コンビニの弁当の平均的な価格を500円とする。まあ、実際に500円程度が平均と思う。

その500円に対して2パーセントの税金の差はたったの10円だ。

10円で目くじら立てるのもせせこましい気がする。

他人の勘定をいちいち見ているというのもちょっと気味が悪いし、、、。・

僕は割とコンビニのイートインコーナーも利用する。最初は飲み物とピーナッツをイートインで食べるつもりで10パーセントの税金を払って、ピーナッツは途中で食べるのをやめて持ち帰ることもある。

まさか、そんなとき税金を2パーセント返してくれとは言えないだろう。

逆に、持ち帰りですと言って8パーセント払って、コンビニを出たら、雨が降ってきた。

雨の中、信号を待つくらいなら、イートインで食べてくか、と急遽イートインに切り替えるときもある。

そんな時、レジに行って、「やっぱりイートインで食べますので税率10パーセントで会計やり直してください」と言ったら、レジの人に感謝されるどころか迷惑がられると思う。

もちろん、そういう時は8パーセント支払ったままでイートインを利用させてもらう。

10円くらいの差で目くじらを立てて、「あいつは10円払ってへんで 不公平や」と言っている方が逆に息がつまりそうな気がする。(個人の感想です) 

ただ、おかげさまの精神ということに立脚すれば、そういう正義感の強い人のおかげで10円踏み倒す人の数がある程度抑制されるということはある。

10円でも見ている人がいるから用心しなければということになるから、、、。

そういう考え方もまた同様に大切と思う。

■まん延防止の光景

スーパーマーケットの食材売り場に行ったら、昨日よりもさらに厚着の人が増えた。

まん延防止で、店内の換気が強力で店内の空気が外気並みに冷たいからだ。

ダッフルコートにマフラーの人、厚手のダウンジャケットにマフラーの人などいろいろいる。

まるで、あてこすりのように厚着をしている人は女性の方が多いように思う。


昨日、寒かったからみんな学習したのだと思う。

まん延防止期間中は寒いぞ ということで、、、。

■電力データ活用新会社

新聞に スマートメーターを使って、契約者が生活する地域の在宅時間を分析し、企業や自治体に販売する事業が始まると出ている。

スマートメーターとは従来検針員の人が計っていた使用電力量を自動で図り、データをインターネットで電力会社に送るシステムのことだ。

風力発電で半径数十メートルの風車を回せば乱気流などか起きる可能性があるという主旨のことを言っておられたのと同じ方が、スマートメーターが実用化すれば、だれがどこでいつ寝ているかまでデータを取ることが可能になるという主旨のことをまた、おっしゃっていた。

それは、そうだと思う。機械ではかれば、どの部屋で、電気を何時から何時まで使うかまでデータを取ることも技術には可能だろうから、それで自動的にデータをとっていけばどこで寝ているかまで、推測可能ということになってしまう。

本当に、科学もここまで進歩する必要があるのかとも思う。

一方で、換気しながら暖房とか、わけのわからないことをやって、また、自動で電力の使用量を測ることで人の生活パターンのデータまで取る。

科学の進歩が本当に私たちを便利な場所につれていくのかどうか、そろそろみんな真剣に考えないと、人類存亡にかかわることと感じる。

それはともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。