今日は家電量販店から業務委託を受けたTさんに来ていただいてパソコンのセットアップをしてもらった。
「いやあ、早いです、起動が早いですね。これは機械の反応がいいんです。パソコンとは長い付き合いになりますから、中途半端なの買って長いこと反応が悪いのを我慢するよりこのくらいのを買ったほうがいいんです。おすすめというのはいい品の中から比較的お値打ちなお値段で提供できるものが選ばれるんです」とTさんは言った。
「いやあ、僕はパソコンのことわからないからお店でおすすめナンバーワンと書いてあったのを買ったんですよ」と僕は言った。
「そうですね。よくお店のおすすめ買うと高いお金取られると思ってる人がいるんですけれど、ヘタにやすいの買って反応が遅いと結局、買い替えたりということもありますし、おすすめを買うのは賢い選択ですよ」とTさんは言った。
「そうですよね。お店も変なの勧めてたら評判が落ちて潰れてしまうから変なのは勧めませんよね」と僕は言った。
「そうなんですよ、その評判が大切ですから。いいの勧めておけば、あそこで買って良かったということになって、次につながりますから。結局それが大切なんですよ」とTさんは言った。
「そう言っていただくと自分の買い物に自信がもてて嬉しいです」と僕は言った。
「パソコンは無線でプリンターと繋げますか」と僕は言った。
「有線だと超過料金かかりませんが無線だと超過料金〇〇円かかります」とTさんは言った。
「超過料金は構いませんが、その話は聞いてなかったのでお釣りを頂く必要があります。お釣りはありますか」と僕は言った。
「ああ、ギリギリあります」とTさんは自分の財布を見ながら言った。「でも、そういうことは量販店がちゃんとお客様に伝えておかないとダメですよね」とTさんは続けた。
「いあ、パソコンのこと僕、わかってないので、無線も有線も意識しないで量販店の話を聞いていたので、僕の理解不足が原因と思いますから大丈夫です」と僕は言った。
「そうですか」とTさんは言った。
「無線でうまく繋がらない時は、まず電源を切ってもう一度入れる、それを試してみてください。それをすれば大概の場合は繋がります。それでもダメな時は、プロバイダーに電話、プロバイダーが異常なしと言った場合は、ここにかいてあるサポートダイヤルに電話してください。この電話では遠隔操作も受け付けてますから。口で画面のこと説明することは難しいですが遠隔で画面を見ながらだとかなり踏み込んでヘルプができますから、このサポートダイヤルもぜひ活用してください」とTさんは言った。
「このサポートもおすすめで入っておいて良かったです」と僕は言った。
「そうですよ」とTさんは言った。
「紙はありますか?プリンターのテストに両面印刷する必要があるようです」とTさんは言った。
「いやあ、紙はありません。なにしろこの3年位はずっとタブレットを使っていて、パソコンで印刷を一度もしたことありませんから」と僕は言った。
「いやあ、プリンターのメーカーも考えないとダメですね。これ説明書にお試し印刷は両面と書いてあるのに紙が入ってない。これだと、紙のない家もいくらでもありそうですよ。お客さんだけではありません」と言いながらTさんは自分のバッグの中から紙を探していたけれど、どうもお試し印刷できるような両面つかえる紙はないようだ。
「まあ、お試しインクが入ってるんだからお試しの紙も入ってたほうがいいですね」と僕は言った。「でも、紙がなければ最寄りのコンビニで買ってきてくれてもいいですよ。実費を超過料金と一緒に払いますから。僕はその手のお金のことではガチャガチャ言いませんから、その点は安心してください」と僕は言った。
Tさんはしばらく試行錯誤しながら考えていて「じゃあコンビニで買ってきます」と言った。
結局コンビニではなくドラッグストアで買ってきてくださって無事にセットアップが終わった。
僕の言葉を信用してドラッグストアに立て替え払いで紙を買いに行ってくれる人でよかった。
本当にパソコンの立ち上がりは早い。
僕、スマホ持ってないけれど、持っているガラホより立ち上がりが早いようだ。
パソコンのグーグルに表示される検索候補を見ていると、僕がタブレットで使っている情報が、すでに反映されているように思える。
それはアカウントは同じだからそうなるとは思うけれど。本当にどんどん情報がITの会社に流れていくなとは思う。
ユーチューブでサザンオールスターズのミス・ブランニュー・デイと家入レオさんの未完成を聴いてみる。
レオさんの未完成って、僕の世代から見るとカミソリのように鋭い歌詞だけれど、レオさんの歌唱はパワフルでいいなと思う。
サザンの桑田さんの歌唱はパワフルというのとはまた違うと思うけれど、基本的に僕、井上陽水とか家入レオとか歌唱のパワフルな人が好きだなと思う。
それはともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。