新聞を読んでいたら通塾率の高い地域の12さいの男の子の
およそこんな内容の投書が載っていた。
塾に行く子が多い、すると成績が大幅に上がる。
そして塾に行く子が多い学校では授業の進度も早くなる。
塾に行けない子はますます勉強についていけなくなる。
また、塾に行く子が増えるといかない子は遊ぶ
友達もいなくなってしまう。
格差社会の中でこういう不公平をなくすためにも
塾は中学からで十分で小学校のうちは塾にいかない方がいいと思う。
大幅に文字数を削減して要約するとおよそこのような内容の投書だった。
12才の子の投書とは言え、僕はこれを読んだときホンマかよ。と
思ってしまった。
僕は家庭教師をしていたとき、学校の教材を中心に進めるという
方針だった。
それで学校の教材にはよく目を通している。
僕が目を通した感想は最近の学校の教材は
素晴らしいということだ。
各科目教科書とタイアップした問題集が配られる。
数学を例にとって話をすると、その問題集には
教科書のページと同じ配列で問題が載っている。
問題はA,B,Cに別れていて
Aが基本問題、Bが発展問題、Cがチャレンジ問題という構成になっている。
僕が問題をみた感覚では、この学校で配られる問題集を
Cのチャレンジ問題まですべて解けるようにすれば
東大や、京大に2桁の合格者を出すようなごく一部の
難関高校を除けばほぼ高校入試は大丈夫という感じになっている。
そんな塾にいかないと遅れをとるなんて投書した人の思い込みだろう
と思ってしまった。
それで、ちょっと通塾率都道府県ランキングというような
検索ワードで検索してみたら、検索のトップに出てきたサイトに
次のような指摘がしてあった。
塾に通う率が高い地域の子は
家で勉強をしない、テレビをみる時間が多い
学校の宿題をやらない、夜更かしの子が多い
朝ごはんを食べない子が多い、インターネットをする時間が長い
ゲームをする時間が長いなどの傾向が見られると。
もちろん、新聞に投書した子が思い込みで書いているように
僕にも思い込みはあるだろうと思う。
しかし、僕がみた通塾率ランキングで指摘されている
傾向は僕もなんとなく感じていた。
名古屋の言葉で言えば「言えとるがね」という感覚だ。
もちろん僕も難関中学の受験に関しては
塾なしでは限りなく難しいだろうと思っている。
しかし、各都道府県でトップと言われるようなレベル以外の
公立高校なら、学校の勉強をしっかりすれば学力的には
大丈夫だろうと思っている。
もちろん試験は当日に思わぬ計算間違いをしてしまったとか
緊張で頭が真っ白になってしまった、とか
体調が悪かったということもあるのでもうそこまでふくめて
考えると結果がご縁としかいえないのだけれど、、、。
ただ、最近の学校で配られる問題集は解答、解説を先生が
配る場合が多いし、また、その解答、解説が良くできている。
また、全国学力テストで学力上位にくる
東北や北陸の県は大概、通塾率が低い場合が多い。
僕は自分に子供がいないから、やはりもし子供がいたら
他の子が塾に通っていて自分の子が塾に通っていなかったら
なんか遅れをとったような気がするかもしれない。
それでもやっぱり、最近出てきている大学教育無償化の話とか
いろんな話に接するにつけて、無駄に費やされている教育費って
けっこう多いんじゃないかなという気がする。
およそこんな内容の投書が載っていた。
塾に行く子が多い、すると成績が大幅に上がる。
そして塾に行く子が多い学校では授業の進度も早くなる。
塾に行けない子はますます勉強についていけなくなる。
また、塾に行く子が増えるといかない子は遊ぶ
友達もいなくなってしまう。
格差社会の中でこういう不公平をなくすためにも
塾は中学からで十分で小学校のうちは塾にいかない方がいいと思う。
大幅に文字数を削減して要約するとおよそこのような内容の投書だった。
12才の子の投書とは言え、僕はこれを読んだときホンマかよ。と
思ってしまった。
僕は家庭教師をしていたとき、学校の教材を中心に進めるという
方針だった。
それで学校の教材にはよく目を通している。
僕が目を通した感想は最近の学校の教材は
素晴らしいということだ。
各科目教科書とタイアップした問題集が配られる。
数学を例にとって話をすると、その問題集には
教科書のページと同じ配列で問題が載っている。
問題はA,B,Cに別れていて
Aが基本問題、Bが発展問題、Cがチャレンジ問題という構成になっている。
僕が問題をみた感覚では、この学校で配られる問題集を
Cのチャレンジ問題まですべて解けるようにすれば
東大や、京大に2桁の合格者を出すようなごく一部の
難関高校を除けばほぼ高校入試は大丈夫という感じになっている。
そんな塾にいかないと遅れをとるなんて投書した人の思い込みだろう
と思ってしまった。
それで、ちょっと通塾率都道府県ランキングというような
検索ワードで検索してみたら、検索のトップに出てきたサイトに
次のような指摘がしてあった。
塾に通う率が高い地域の子は
家で勉強をしない、テレビをみる時間が多い
学校の宿題をやらない、夜更かしの子が多い
朝ごはんを食べない子が多い、インターネットをする時間が長い
ゲームをする時間が長いなどの傾向が見られると。
もちろん、新聞に投書した子が思い込みで書いているように
僕にも思い込みはあるだろうと思う。
しかし、僕がみた通塾率ランキングで指摘されている
傾向は僕もなんとなく感じていた。
名古屋の言葉で言えば「言えとるがね」という感覚だ。
もちろん僕も難関中学の受験に関しては
塾なしでは限りなく難しいだろうと思っている。
しかし、各都道府県でトップと言われるようなレベル以外の
公立高校なら、学校の勉強をしっかりすれば学力的には
大丈夫だろうと思っている。
もちろん試験は当日に思わぬ計算間違いをしてしまったとか
緊張で頭が真っ白になってしまった、とか
体調が悪かったということもあるのでもうそこまでふくめて
考えると結果がご縁としかいえないのだけれど、、、。
ただ、最近の学校で配られる問題集は解答、解説を先生が
配る場合が多いし、また、その解答、解説が良くできている。
また、全国学力テストで学力上位にくる
東北や北陸の県は大概、通塾率が低い場合が多い。
僕は自分に子供がいないから、やはりもし子供がいたら
他の子が塾に通っていて自分の子が塾に通っていなかったら
なんか遅れをとったような気がするかもしれない。
それでもやっぱり、最近出てきている大学教育無償化の話とか
いろんな話に接するにつけて、無駄に費やされている教育費って
けっこう多いんじゃないかなという気がする。