ケンのブログ

日々の雑感や日記

ホームに落ちていた財布

2017年11月15日 | 日記
今日電車に乗っていたら駅に停車したとき
僕の向かいに座っていたおばちゃん二人が
「あ、あんなところに落ちてるわ」という会話をしておられたので
なんだろうとおもって見たらホームに財布が落ちていた。
ホームのベンチのすぐ前に。
「おとこの人はおしりのポケットに財布いれてることが
多いしなあ。たぶんなんかの拍子に落ちたんやろうな
きいつけへんかったんやろうか。気の毒やなあ
だれか駅員さんに届けたったらええのになあ」と話しておられた。
そうだな、駅のホームに財布を落とすのはまずいなと思った。
だれかがそ知らぬふりをりて持っていきはしないかと
思った。
しかし、よくかんがえてみるといま都会の鉄道は
大半の駅にカメラがついている
ホームの財布をそしらぬ顔をして持っていっても
わりにあわないだろうなと思った。
財布ひとつで人生棒にふるのもあほらしいと。
人生棒にふるってどういうことかもよくわからずにそう思った。
しかし、日本の鉄道は優秀だなとしみじみ思う。
3分5分遅れただけでおわびのアナウンス
定時運行が当たり前という世界。
少し電車が遅れただけで快速と各駅停車と
どちらが先に目的地につくのか遅れたなりの
状況判断でアナウンスしてくれる。
イギリスに旅行に行ったときはこんなアナウンスなかったと思う。
急に電車が逆方向に動き始めて
乗客も whats going on いったいどうしたんだ
といっているのになにもアナウンスがなかった。
ほどなくして電車はまた元の方向に動き出したけれど
あのときは僕もびびった
電車が逆方向に動き出してもなにもアナウンスがないってことは
日本ではほぼないような気がする。
経験則として。
新幹線も昭和39年開業以来大きな人身事故は
起きていないと聞いたことがある。
(ネットで詳しく調べてみると乗客の過失が4
鉄道の過失が6くらいの例はあったけれど)
もちろんそういう事故や福知山の事故を
忘れてはいけないと思うけれど
トータルで言えば日本の鉄道の信頼性は高いなと思う。