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ケンのブログ

日々の雑感

システムの発達

2023年11月25日 | 日記
ここ数日 気温が10度を切ることがままあって いよいよ寒くなったなと感じる。

夜になると エアコンの暖房にプラスして電気ストーブを併用することも多くなった。

窓の近くにパソコンが置いてあるから 窓の近くから部屋が冷えてくるという感じで、電気ストーブは主にパソコン台の近くで使うことが多い。

オリオン座も僕が見る時間は 東の空に輝いている。

冬だなと思う。

100円ショップなどにはクリスマスのグッズがいっぱいおいてあるし、、、。

母が今は電話もひとりひとり それに付随して いろんな連絡手段 あるいは 各種端末がひとりひとり という時代になっている だから 一見便利になったようで 逆に人間が孤独になっている という主旨のことをよく話している。

本当に 世の中がシステム化されて 予約なども 電話を入れると 要領を得ない対応をされるから いっそのこと ネットで 予約。

でも ネットで 予約すると キャンセルも クリック一つでできてしまうし 無断キャンセルなども 電話で声を聴いていない分 抵抗がなくなってしまう。

その結果かどうか わからないけれど アプリを導入している お店の予約状況を見ると キャンセル待ち という表示が 出る場合が多い。

キャンセルが出たら 通知します という表示が出るアプリもあるけれど 通知されたときは もう 別のことを考えていたりして 逆に面倒くさいなと思ってしまう。

それに そんなに キャンセル待ち というほど 実際 あの店 いつも混んでいるかなあ と思ってしまうこともある。

いっそのこと 予約などしないで ダメなら 他を当たればいい という気持ちで飛び込んだ方がいい結果を招くことさえあるし、、、。

たぶん 私立大学が 合格者のうちの 一定数は他の大学に流れるから合格者を定員の何倍も出すように アプリの予約も 予約したうちの実際に何人来るかは お店も読めないのではないのでは と思ってしまう。

電話で予約していた時代は 予約していくと 「はい 予約のお客様でしたね。お待ちしてました」という感じだったけれど アプリの予約だと システムにまだ慣れていないお店だと 「ああ 予約されてたんですね」と店員さんが言って それから 店員さんがパソコンの画面を見て「ああ 予約が入ってます」となることが多い。

もう 店員さんは お客と パソコンの両方に気を遣うから 言葉づかいも はっきりしない感じになってしまうし。

本当に このまま 世の中のシステム化が進むと どうなるんだろうと 思ってしまう。

自動精算では バーコードを読んだふりをして お金を払わずに行ってしまう といういわば 新種の窃盗が あとを絶たなくなって 声掛けを強化しなければならない という記事が 2,3日前に 出ていたし。

声掛けの 店員さんに 見張られながら 自動精算するのもあんまり感じの良いものではないし。

本当に システムの 発達のし過ぎが 逆に 人類滅亡の原因にならなければいいけれど という心配が生まれてくるまでに システムが発達してしまっているように感じる。

そして システムの発達に 人間が追い付いていないとも感じる。

追いついていないのに システムを導入しないと負けてしまうから という不安から よく吟味しないまま システムを導入して えらいことになっている というのが今の世の中のようにも思えてくる。

まあ それは ともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。



夜の駐車場

2023年11月11日 | 日記
夜 コンビニを見ると お客さんの数より 駐車している自動車の数の方がどうみても多いということがままある。

要するに 自動車を止めてどこかに行っているか 暗い車内に誰かが潜んでいる可能性が極めて高いということになる。

どちらにしても あまり 気持ちの良いものではないので 昼間でもそうだけれど 特に夜は 自分の自動車以外の車には 極力 視線を向けないで うつむいて歩くようにしている。

20歳代のころに八王源先生から 他人との無用のトラブルを避けるには 目を合わせないことが大切 と教わったことが心の片隅にあるのだと思う。

確かに 例えば 関西だと 「お前 今 メンチきったやろう」とか 「なにメンチ切っとんねん」とか言って絡まれている人を見かけたことがある。

僕自身も 直接そのような言葉でからまれたことはないけれど 予備校で働いているときに「お前のクラスの生徒 俺が ちょっと注意したら メンチ切ってきたで ちゃんと礼儀を守るように 生徒に言っとけ」と他の職員に言われたことがある。

これも 言われたというよりも絡まれたのかもしれないけれど、、、。

結構 その職員とは 一緒に食事に行ったりもしたけれど、、、。

まあ そんなこともあって 極力 他の自動車を見ないようにしている。

一方 自分は 自動車の中に 深海魚のように潜んでいると思われるのがいやなので 夜 コンビニに限らず駐車すると すぐに 車内灯をつけて 車内を明るくすることが多い。

そうすると 車内は暗いままで 急に カーラジオをかなりの音量で 5秒くらいだけオンにしてまた切ったり、一瞬エンジンを起動して また切ったり ちょっと自動車から降りて ドアをちょっとこれみよがしにバタンとしめて 友達とちょっと話して また車内に戻ったり、大阪で暮らしていたころの感覚で考えると 「ようわからんな」という行動をする人も結構多い。

それで カードやアプリなどをあらかじめ 車内でチェックして 他の自動車に視線をやらないようにして コンビニの店内にはいっていって しかるべき 用事をすませて 出てくると コンビニに駐車していた自動車が 一台も いなくなっている ということも時々ある。

僕も深海魚のように 夜 自動車に潜んでいる人が 怖いと思うように また 自動車に潜んでいる人も いろいろ 気をつけながら 行動しているのだなとは思う。

でも どちらにしても あまり 気持ちのいいものではない。

大阪では 電車で行動することが多かった。

電車では みんな 自動車というヨロイはかぶっていなくて その意味で みんな 丸腰なので 逆に安心という感じがする。

都会の人は それなりに 電車の中での ふるまいになれているし、、、。

まだ いろんな意味で 東海地方の感覚になれるのには時間がかかるな とは思う。

それはともかく いちにち いちにち 無事でありますように それを第一に願っていきたい。







休日の道路

2023年11月05日 | 日記
東海地方に引っ越してきて ほぼ 毎日 自動車に乗るようになる。

一方 会社に勤めているわけではないので 今日は何曜日だったか忘れてしまうことがある。

自動車に乗っていて あれ こんなところで こんなに速い速度で走る自動車 普段はあまりないな とか 今日は 回りの自動車の流れというか 交通状況の雰囲気が違うなと思うことがある。

そして あとで ああ 今日は 土曜日 日曜日だったとか 気づくことがある。

自動車の運転がうまくなったわけではないけれど 休日に 何か ちょっと変だなと思うことが多くなったのは それだけ 自動車に乗る 機会が常態化したということだと思う。

大阪にいたころは 逆に 自動車に乗るのは 休日が多かったのであまり そういうことに気付かなかった。

移動手段が変わると いろいろ 感じ方も違ってくるんだなと思う。

気付けば 半月くらい前から 夜中になると 東の空にオリオン座が見えるようになったし 昼間は気温が上がることも多いけれど やっぱり冬だなと思う。


オリオン座に限らず 恒星は一年で 一周回転する・・・ というか 実際は 地球の自転や公転の関係で回転しているように見えるだけなのかもしれないけれど。

それを思ったとき 一年が 365日なのと 角度の単位も一周で360度でほぼ等しいのは 二つの事柄の間になにか 関係があるはずだと思った。

それで グーグルで 一年365日と 角度は一周360度の関係を検索語にして調べてみると やはり この二つの数字は 大きな関係があると書いてある。

そのことがわかればオリオン座は同じ時刻に見ると 一ケ月で西に何度 いどうしますか?と問われれば 一か月が30日なので 角度も ほぼ30度西に移動するということになる。

こうなると 理科の問題も ほとんど 暗記で解けるということになるな とどうでもいいことを考えたりする。

それはともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。

中国の人

2023年10月29日 | 日記
先日 日本への留学生を応援する集まりに行った。

ある 庭園に行ったとき 中国人の学生が 庭園の係の人に紅葉の時期などを聞いていた。

それで「紅葉には興味ありますか」と僕がたずねると彼は「子供を連れてくるのにいいかなと思って」と言った。

家族思いの優しい人だなと思った。そして この人は家族連れで留学してるのかと思った。

「家族と一緒に留学とは大変ですね」と僕は言った。

彼は ちょっとその言葉には 同意しかねるという表情だった。

それで僕は「大変という言い方がよくない。家族がいるから頑張れると言った方がいいですね」と言った。

すると彼は「でも自由がない」と言った。

日本人でも中国人でも面白い人は面白いなと思う。

それはともかく 一日いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。


時代は過ぎていく

2023年10月07日 | 日記
原辰徳さんが ジャイアンツの監督を辞められると新聞に出ている。

65歳という原さんの年齢を考えると 再登板は考えにくく 実質 これで最後になりそうとも書いてある。

まあ そうだろうな と思う。

1995年の 9月。 もう記憶が薄れてしまったけれど 阪神にとっては優勝の可能性がなくなった消化試合の季節だったと思う。

甲子園球場で 巨人阪神のナイトゲームを見た。

その試合で 見た原辰徳選手の最終打席は たぶん サードフライだったと思う。

レフトのアルプススタンドと内野席の間くらいにある 照明灯の 近くで 野手がそのフライをキャッチしたのを 妙に覚えている。

いかにも 凡退するときの原選手 という感じの 滞空時間の長いフライだった。

滞空時間は長くても ボールは 遠くへは飛んでいかない。

そんな 凡退のシーンだった。

記憶にあまり 自信はないけれど たぶん それが 甲子園球場での 原辰徳選手の現役最後の打席だったような気がする。

これが ホームランとかだったら 今どき ネットで 調べれば 記録が出てくるだろうから 記憶の不備を それで補うことができるけれど サードフライの記録までは ネットで検索したくらいでは 出てこない。

それこそ しかるべき 事務所に出向いて スコアブックとか 公式記録を閲覧するとかしなければ 確かめられないことのような気がする。

でも たぶん あれが 原選手の 甲子園 最後の打席だったような気がする。

原選手の 凡打を見て ああ ひとつの時代が終わったんだなと思った。
そして あの 甲子園球場でも 三塁側には ジャイアンツのカラーである オレンジで身を固めたファンもいて そのことも 妙に記憶に残っている。

それから 数日して 原選手の引退セレモニーをテレビで見た母は
「野球のことは わからんけど あれは やってきた男の顔やと思った」と言った。

何をやってきなのかは わからないけれど。

そして 新聞で 原監督の引退の挨拶風景の写真を見たとき 原辰徳さんに対する 好き 嫌いは ともかくとして やっぱり 僕も これは やってきた人の顔だな と思った。

なんとなく そんな気がする。

阪神の 岡田監督は 原監督と年齢も近い。

記者に原監督との 想い出は と聞かれて
「そんなもん ないわ」と答えられたとスポーツ新聞のサイトに書いてあった。

ちょっとかっこつけて ぶっきらぼうに 言いすぎかな とも思ったけれど なぜか そのぶっきらぼうな 言い方に ジーンときた。

でも もう少し 言い方があるのではないかと思って ちょっと調べたら 「想い出、そんなもんないわ」という発言は 帰りのバスに乗り込むときの発言らしい。

正式な 場所で 聞かれたら 岡田監督もそんな 想い出なんて ない という答えはしなかったと思うけれど とっさに バスに乗るところを記者にぶら下がって 聞かれたら それは へたなことを しゃべらないためにも 「そんなもん ないわ」となってしまうと思う。

そんなことを 考えながら ネットで 岡田監督の今年の甲子園球場での優勝インタビューを見た。

それを見ると いかにも 大阪人らしい 発想 言い回しでは あるけれど、 その中に 周りのみんなへの 感謝を入れたり 選手をほめながらも うかれすぎないように 慎重に言葉を選んだり セリーグの優勝は あれ と言っていたけれど まだ 日本一をどういうかは 決めてないから いい言葉があったら 教えてほしい など とにかく 失言をしないように いらないことを しゃべらないように とても 注意を払いながらインタビューを受けているように見える。

最近 大阪人というと 政治家など どちらかというと 炎上商法的なことも やっている人が 目立っているような 気がするけれど 岡田監督のように よけいなことをしゃべらないように 慎重に構えながら なおかつ 大阪らしい人が こういう時に スポットを浴びるのは いいことのような気がする。

大阪にも こういう人がいるんだよ ということが わかって。

そして これが 本当の大阪らしさかもしれないと 思ったりして。

ドリカムの「あなたのように」という歌の歌詞にこんな くだりがある。

“”口数は少なくて 多分に漏れず頑固で
いつでも控えめて 笑うとかわいくて“”

岡田監督が インタビューに答える姿を見ていると そんな 歌の歌詞を思い出したりする、、、。

それは ともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。