武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2118. アランドロアルの城

2020-06-19 23:47:30 | ポルトガル淡彩スケッチ

2020年6月19日(金曜日)晴れ時々曇りのち快晴。26℃~14℃-15℃。降水確率0%。湿度75%(7:47)36%(15:19)。紫外線量10。北のち北西の微風。

先日のカーボ野の花観察では検索の結果、幾つかの初見花。

ニュースの前半を観てからお昼の空いている時間帯を狙ってバラ園の『コンチネンテ』に買い物に。

出かけにクルマの掃除をしているとマリアさんが窓から顔を出し挨拶。クルマの後ろの塀ぎりぎりの石畳の間にイタリアンパセリの幾株かが育っていて、マリアさんに「これはサルサ(パセリ)だよ」と言うと、疑わしそうな眼付きで「本当?」というので、「我が家のベランダでサルサを育てていて、その種がこぼれたのだよ」と言ったら、「種を撒いたのですか」「いや、上のベランダから自然に落ちたのが育ったのです」という会話。でも犬の小便がかかっていて食べられない。

『コンチネンテの買い物』100%アップルジュース1,5Lt=0,99x3=2,97€。ミネラルウオーター6Lt=0,63x2=1,26€。ジェル・デ・バーニョ1Lt=0,99x2=1,98€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,46x12=5,52€。フルーツヨーグルト125gx8=1,69€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,19€。鶏卵Mx12=1,39€。米(カロリーノ・カサローラ)1kg=0,95x6=5,70€。黒太刀魚1,478kgx6,49=9,59€。ミガス・バカラウ400g=3,49€。珈琲豆(デルタ・ポルトガル)250g=1,99x2=3,98€。ブドウ(レッド・グローブ)1,27kgx2,69=3,42€。キャベツ(コラサオン)1,15kgx0,99=1,14€。緑パプリカ340gx2,79=0,95€。レモン498gx1,99=0,99€。マスクメロン1,602kgx1,49=2,39€。バナナ1,678kgx1,05=1,76€。ニンジン1,476kgx0,69=1,02€。リンゴ(ガラ)1,638kg=2,93€。タマネギ1kg=1,89€。栗色マッシュルーム300g=1,69€。ピッザ410g=1,99€。合計=58,93€。

空いていたが魚屋で買い物をしようと順番札を取ったが、1人待ちだけ。でも前の人がシャルネや鯵を大量に買って、その下ごしらえで少し待たされる。

『きょうのニュース』チェコ、デンマーク、ノルウエイ、フィンランドなどヨーロッパの17か国からは尚入国制限。サン・ジョゼ病院の医師がCOVID-19により死亡。ラーゴスで検疫の結果74人が感染。ファロの高校の学校閉鎖。アントニオ・コスタ首相が会見でEUの補助。

『昨夜の映画』は

マスク・オブ・ゾロ』(The Mask of Zorro)1998年。アメリカのアクション映画。136分。監督:マーティン・キャンベル。1821年、ラス・カリフォルニアスの最後のアルタ・カリフォルニア総督であったラファエル・モンテロ(スチュアート・ウィルソン)は民衆の不満が高まりサンタ・アナ率いる革命軍の侵攻が迫る中、農民の処刑を餌に覆面の剣士怪傑ゾロ(アンソニー・ホプキンス)を捕らえようとしたが、その策謀は、ゾロを英雄視する農民たちによって妨げられる。その中にはホアキン(ヴィクター・リヴァース)とアレハンドロ(ホセ・マリア・デ・タヴィラ)のムリエッタ兄弟の姿があった。モンテロと対峙したゾロはその首筋に「Z」の字を刻み、愛馬トルネードに跨って朝日に剣を閃かせ、歓声を上げる観衆の前を走り去る。その夜、予てからスペイン貴族ディエゴ・デラ・ベガがゾロの正体ではないかと目を付けていたモンテロはディエゴ邸を襲う。ディエゴは捕らえられ、闘いの際にディエゴの妻が殺され、幼い娘エレナはモンテロに奪われてしまう。 20年後、モンテロがカリフォルニアに戻ってきたことを知ったディエゴは、隙を見て脱獄し海岸で雪辱の機会を狙うが、そこでモンテロの娘として美しく成長したエレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)を引き連れているのを目にして思いとどまる。間もなくディエゴは、つまらないお尋ね者に身を落としたアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)に出くわす。アレハンドロは兄ホアキンと徒党を組み、旅行者から金銭を騙し盗っていたが、アメリカ人の軍人ハリソン・ラブに兄を殺され、酒に溺れていた。ディエゴはアレハンドロに剣術をたたき込み、民衆の奉仕者たる品格を説き、ゾロの後継者に鍛え上げる。 スペイン貴族を装ってモンテロのパーティーに紛れ込みエレナと情熱的なダンスを交わしたアレハンドロは、さらにモンテロが地主達を抱き込んでサンタ・アナの領地から密かに金鉱山を開発し、メキシコからカリフォルニアを買い取って再び統治者におさまろうとしていることを知る。ディエゴはアレハンドロにゾロの覆面 (mask of Zorro) を譲り、モンテロの邸に忍び込ませる。モンテロやラブを退けて鉱山のありかを記した地図を盗み出したゾロことアレハンドロはエレナとも対決し、ドレスを破って打ち負かす。 金鉱山の所在が公になるのを恐れたモンテロは鉱夫ら共々爆破して証拠の隠滅を目論むが、ゾロはモンテロの野望を挫くため鉱山へ行き、ディエゴはエレナに自分が本当の父親であることを告げ、2人してゾロを助けに向かう。ゾロとディエゴはそれぞれの仇敵・ラブとモンテロとの決闘となり、エレナは囚われていた鉱夫たちの解放に奔走する。ついにラブはゾロが手にした自らの剣で刺し貫かれ、黄金を積んだトロッコと共に墜落してきたモンテロに巻き込まれる。鉱山は大爆発するもゾロとエレナは鉱夫達の救出に成功、銃弾を受けたディエゴはアレハンドロにあとを託して死んでゆく。やがてアレハンドロとエレナは結婚して息子にも恵まれ、カリフォルニアには怪傑・ゾロが返り咲いたのだった。 (Wikipediaより)

ナイスガイズ!』(The Nice Guys)2016年5月20日。アメリカのミステリー・クライム・スリラー・アクション・コメディ映画。116分。監督:シェーン・ブラック。1977年のロサンゼルス。 私立探偵のホランド・マーチ(ライアン・ゴズリング)は交通事故で死亡したポルノ女優のミスティ・マウンテンズを探して欲しいとの依頼を受ける。 依頼者リリー・グレンはミスティの叔母で、事故の2日後にミスティの家に遺品整理で立ち寄った際に死んだはずのミスティが家の中におり、その後車で立ち去るのを目撃したのだと言う。 監視カメラの映像を調査した結果、彼女を乗せて立ち去ったとされる車はアメリア・カットナー(マーガレット・クアリー)という少女のもので、依頼人はアメリアをミスティと誤認したのだろうとマーチは推測した。 アメリアがミスティの家で何をしていたか調べるため彼女の行方を調査している最中、マーチは示談屋のジャクソン・ヒーリー(ラッセル・クロウ)に滅多打ちにされたあげく左腕を折られアメリアから手を引くよう忠告される。ヒーリーはアメリア本人から自分を嗅ぎまわるマーチを自分から手を引かせるよう依頼されたのだと言う。 一仕事を終えてアパートに戻ったヒーリーは待ち伏せしていた2人組の殺し屋、オールドガイとブルーフェイスに取り押さえられアメリアの行方を問い詰められるも不意をついて2人組を撃退する。 身の危険を感じたヒーリーは事の真相を突き止めるべくマーチの元を訪ねてアメリアの行方を一緒に捜索したいと協力を依頼する。 マーチは最初躊躇いつつも2日で4百ドル支払うことを条件に依頼を承諾し2人は調査を開始する。 マーチらはアメリアの主催する環境保護団体で聞き込みをし、アメリアは3日前に恋人のディーンを火事で亡くしており、彼女自身も行方不明であることを知る。 団体のメンバーで映写技師のチェット曰く、ディーンは実験映画と称したポルノ映画を製作していたと言う。 その後マーチらは全焼したディーンの家の近辺で聞き込みをし、ディーンがポルノ界の大物プロデューサーであるシド・シャタックと共に「私に乗りたい?」というタイトルの映画を製作していたこと、またその映画にミスティが主演していたことを知る。 その夜、マーチとヒーリーは無理矢理付いてきた好奇心旺盛なマーチの娘ホリー(アンガーリー・ライス)と共にシド・シャタックの主催するパーティーに参加し聞き込み調査を行う。 シドの部屋を調査していたヒーリーは「私に乗りたい?」のタイトルとミスティの名前がラベルされた衣装とフィルム缶を見つけ、缶の中からアメリアの筆跡で書かれた住所と日時のメモを発見する。 酒に酔ってウェイトレスをナンパしてベランダから転落したマーチは、落ちた茂みの中でその場から逃げ去るアメリアとシドの他殺死体を発見する。 その後、2人はアメリアを追ってきたオールドガイとブルーフェイスに襲われるがヒーリーが辛くも撃退する。 取り押さえられたブルーフェイスはアメリアを含め映画に関わった人間はジョンボーイという凄腕の殺し屋に皆殺しされると捨て台詞を吐き、ヒーリーはブルーフェイスを絞殺する。 その後、マーチらの前にアメリアの母で司法省の職員をしているジュディス・カットナー(キム・ベイシンガー)が現れる。 彼女の話によると、アメリアがポルノ業界に入ったのはポルノ産業を規制するための活動をしているジュディスに反抗して彼女のキャリアを傷つけるためだったこと、製作中だった映画「私に乗りたい?」の関係者が次々に謎の死を遂げている一連の事件の黒幕がジュディスであるとアメリアは考えており自身も殺されることを恐れて逃亡しているのだと言う。 ジュディスはアメリアを見つけて保護することをマーチらに依頼し、彼らは5千ドルで承諾する。 次の日、マーチらはヒーリーが見つけたメモの住所にあるエアポートホテルに出向き、バーテンダーの証言からアメリアがペントハウスでニューヨークの要人と会合中であることを突き止める。 バーテンダー曰く、ジョンボーイと名乗る男が一足先にアメリアの居所を訪ねに来ており既に最上階に向かっていると言う。 マーチらは急いで最上階に向かうも既に始まっていたジョンボーイの襲撃で要人とその護衛が射殺されていくのを目の当たりにし、怖気付いた2人はホテルから退散する。 アメリアを救いにホテルに戻るか否か路地裏で口論していたマーチらは、襲撃から辛くも逃がれてきたアメリアを発見しマーチの家に保護する。 アメリア曰く、シドは自動車産業界が排出ガスのデータを改竄している証拠を映画の台詞に忍ばせ世間に公表しようと目論んでおり、排出ガスの規制強化に関する裁判で自動車メーカー側に有利な判決が出るよう裏取引を行なっていたジュディスがその証拠を隠滅するために裏から手を回してシドらを殺させたのだと言う。 映画に関わったミスティ、シド、ディーンは殺されフィルムも焼失してしまいもうジュディスを止める術はないとアメリアは嘆く。 ジュディスとアメリア、どちらの言い分が正しいのか分からないままアメリアを保護したことをジュディスの秘書タリーに電話で報告すると、タリーから緊急で現金10万ドルを運ぶ仕事を依頼される。 マーチとヒーリーはアメリアとホリー、家に遊びに来ていたホリーの友人ジェシカを残してタリーから現金を受け取りに向かう。 その後マーチは現金の輸送中に居眠り運転で事故を起こし10万ドルの入ったトランクを大破させてしまうがトランクから飛び散ったのは紙幣ではなく新聞紙だった。 マーチらは現金輸送の依頼は彼らを家から離すための罠だったことを悟り、アメリアの言い分が真実であることを確信し彼女の身を案じて家に引き返す。 しかし時すでに遅く、医者に扮したジョンボーイが家に上がり込んでおり、家に到着したマーチらと銃撃戦を繰り広げる。 銃撃戦の最中1人家を逃げ出したアメリアは、駆けつけてきたパトカーから退散してきたジョンボーイと鉢合わせてしまい射殺される。 アメリアが殺され全てが闇に葬られたかに見えた翌日、2人の元にミスティの叔母リリーが現れミスティを目撃した時の話しを始める。 マーチは聞き流していたが、ヒーリーはその話のミスティが着ていたという服をシャタックの部屋で見たことを思い出した。 その服は「私に乗りたい?」のラベルが貼られており映画の中でミスティが着ていた衣装であった。 マーチらは事の真相を突き止めるべくホリーとリリーと共にミスティの家に向かう。 リリーの証言とミスティの部屋に設置してあった映写機からマーチらは、その日アメリアがミスティの部屋で「私に乗りたい?」のフィルムを壁に映写しており、映画に出演していたミスティの姿を叔母が目撃したのだと推測する。 アメリアは生前のミスティに「私に乗りたい?」のコピーフィルムを預けており、アメリアがミスティの家に来たのはフィルムを回収するためで、ホテルでの会合は映画の公開について配給会社との打ち合わせだったというのが真相ではないかとマーチら推測した。 また、部屋に落ちていたチェットによるメモによると、どうやらアメリアらは今夜行われるモーターショーのオープニングで映画を上映しようと目論んでいたようで、マーチらはまだ殺されていない映写技師のチェットがそれを敢行するだろうと目星をつけショー会場に向かう。 ショー会場にてチェットは既にジョンボーイの拷問によってフィルムのありかを白状してしまっており、マーチらはフィルムの隠滅を目論むタリー、オールドガイ、ジョンボーイ、そして事件の黒幕の1人である自動車メーカーの責任者バーゲン・ポールセンの用心棒らに妨害を受けるも映写機からフィルムを回収することに成功し事件は終結する。 逮捕されたジュディスは、自分の行いはあくまで氷山の一角に過ぎず自分が逮捕されても自動車産業は絶対に潰せないこと、娘を救いたかったのは本心であったことをマーチらに告げ連行される。 後日、事件に関わった自動車メーカーの職員らは全員証拠不十分で無罪放免になりジュディスの言う通り状況は何も変わらなかった。 マーチとヒーリーは厳しい現実に落胆しつつも前向きに捉え「ナイスガイズ探偵社」を興し祝杯を挙げた。(Wikipediaより)

 

 

 

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

 

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