武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1579.モイタの町角

2018-09-30 14:32:12 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月30日(日曜日)快晴。32℃~14℃。降水確率0%。湿度91%(7:53)42%(14:15)。北の微風のち北西の微風。紫外線量6。起床時(7:00)は日ごとに暗くなる。朝から蒸し暑い。午後からは快晴ながら冷たい微風で爽やか。台風24号の影響で宮崎市にも避難指示が出ている。心配だ。

先日の旅で撮った花の写真の整理をしている。殆ど咲いていなかったのだが、精査してみるとやはり幾つかの初見花があり、昨日よりブログに掲載。時期と場所が今までとは違うので似ていても別種で初見花なのだ。只、暗い森の中などで撮った写真が多く、なかなかピントが来ず、又、手振れなども多い。使えるのは残念ながらほんの僅か。

『きょうのニュース』蚊が媒介するジカウイルスにアレンテージョを中心に警戒呼びかけ。BE党首カタリーナ・マルティンスが2019年度国家予算に言及。インドネシア津波の惨状。日本の台風も。1週間後の10月7日投票のブラジル大統領選、先日刺された右翼政党立候補者のボルソナーロへの同情票に警戒、反ボルソナーロ運動、反ボルソナーロ運動はポルトガルでも。カタルーニャ独立運動がエスカレート、バルセロナで暴動化、24人怪我。英首相テレサ・メイがEU離脱に対する言及、在ポルトガルの英国人にも影響。

『昨夜の映画』は

オートマタ』(Automata)2014年。スペイン・ブルガリア合作のSFアクション映画。 110分。監督:ガベ・イバニェス。 2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。生存者は安全な都市網を再構築し、過酷な環境で人類の手助けを行う原始的なヒューマノイドロボット「オートマタ」(ピルグリム7000型)を開発した。オートマタには、生命体に危害を加えてはならない、自他のロボットの改造を行ってはならない、という2つのプロトコル(制御機能)が設定された。当初は人類の救世主であるとされたが、砂漠化の抑制に失敗したことから肉体労働に追いやられた。ある日、自己改造を行っているオートマタが発見され、保険調査員のジャック・ヴォーカン(アントニオ・バンデラス)が調査に派遣された。共演:ビアギッテ・ヨート・ソレンセンメラニー・グリフィスディラン・マクダーモットロバート・フォスターティム・マッキナリー。(Wikipediaより)

ダーク・フェアリー』(Don't Be Afraid of the Dark)2011年。アメリカのホラー映画。99分。監督:トロイ・ニクシー。脚本:ギレルモ・デル・トロマシュー・ロビンス。1973年のABCのテレビ映画『地下室の魔物』のリメイク版。アレックス・ハースト(ガイ・ピアース)は妻と離婚した後、新しい恋人のキム(ケイティ・ホームズ)とともに郊外の古い屋敷の修復作業を終え、 一緒に暮らすことになったアレックスの娘サリー(ベイリー・マディソン)は、引っ越して早々謎の声に導かれ、屋敷の地下室を発見し、その扉を開けてしまった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1578.パルメラの城と風車小屋

2018-09-29 14:36:18 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月29日(土曜日)晴れ。32℃~17℃。降水確率0%。湿度70%(7:53)35%(14:32)。北の微風。紫外線量6。起床時より蒸し暑い。南の空に厚い雲、上空は快晴。べた凪のサド湾の中程に4隻もの貨物船がドック待ちで錨を下ろしている。午後からは陽射しは強烈なものの涼しい風。

『きょうのニュース』国際心臓の日。タンコス軍基地から銃弾薬などの横流し問題。トライアスロン選手の不審死は妻を逮捕。住民300人がモンティージョの新空港反対デモ。PSD指導部新体制。74か国45%が外国からの留学生の新大学。2023年までに完成予定、タメガ川に3箇所のダム建設中。インドネシア津波。カタルーニャ独立へのバルセロナ市民の意気込み。半年後の3月29日にイギリスはEUから離脱。

『昨夜の映画』は

あなたは私の婿になる』(The Proposal)2009年。アメリカ映画。108分。監督:アン・フレッチャー。ニューヨークの出版社で働くカナダ人で40歳のマーガレット(サンドラ・ブロック)は、仕事一筋で厳しい上司のため、社員から恐れられていた。ある日彼女は、ビザの申請を怠ったため、会長のジャック(マイケル・ヌーリー)から国外退去を命じられてしまう。これまで築いてきたキャリアを失いたくないマーガレットは、3年間部下として使ってきた28歳のアンドリュー(ライアン・レイノルズ)に唐突にプロポーズし、アメリカ人である彼と偽装結婚して難を逃れようと企み、二人でアンドリューの故郷アラスカへ向かうことになった。(Wikipediaより)

REDリターンズ』(RED 2)2013年。のアメリカのアクションコメディ映画。116分。監督:ディーン・パリソット。2010年の映画『RED/レッド』の続編。CIAが最も恐れた超一流の元スパイたち、RED「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)。そのリーダー的存在のフランク(ブルース・ウィリス)は、相棒のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)の命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知る。フランクは自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”を知り動き出すが、まさにその時、世界一の殺し屋が迫っていた…。他のキャスト:メアリー=ルイーズ・パーカーキャサリン・ゼタ=ジョーンズイ・ビョンホンアンソニー・ホプキンスヘレン・ミレン。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1577.モイタの町角

2018-09-28 14:57:12 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月28日(金曜日)晴れ時々曇り。34℃~19℃。降水確率1%~0%。湿度69%(7:55)~30%(14:53)。北の微風。紫外線量6。起床時より既に暑い。昼には猛暑。

カラバッジオの生誕日。(Michelangelo Merisi da Caravaggio イタリア 1571-1610)。

3泊4日の旅から昨夜21:15に帰宅。

帰り途中、ヴェンダス・ノヴァスの『リードゥル』で買い物。ピッザ・カルボナーラ400g=1,99-0,20=1,79€。100%ナチュラル・ローマ(ザクロ)のジュース750ml=1,29€。100%ナチュラル・レモネード750ml=0,99€。バナナ945gx1,05=0,99€。リンゴ(ガラ)800g=0,99€。パン(トリゴ・ダ・アヴォ)400g=0,59€。合計=6,64€。

ヴェンダス・ノヴァスの『ソッパ・ソッパ』に寄って休憩とも思ったが、リードゥルで買った、冷えたレモネードとザクロのジュースを飲み一息入れ一気に帰宅。

旅で撮った写真をパソコンに挿入、風呂場に置いていたセントポーリアを片付け、風呂に入ってテレビも観ないでぐっすりと眠る。旅日記は又別の機会に。

『きょうのニュース』エストレモスの112番は到着に時間を要し遅れ火災拡大。タンコスの軍施設からの横流しは銃も。政治家の給与3~4%アップ。8月の失業率は6,8%。レイリアの老人ホーム閉鎖、利用者引っ越し。ライアンエアーのストライキ影響は6か国。ミクロネシアに不時着水のパプア・ニューギニアのエアー・ニューギニ。インドネシアでマグニチュード7,7の地震。イギリスに移民の40万人のポルトガル人、半年後に控えたイギリスのEU離脱で問題点。ポルト、マトシーニョで電気自動車高速充電器。

今夜にも『月下美人』7輪の花が咲きそうだ。

『旅の途中クーリアのホテルで観た映画』

アンナ・カレーニナ』(Anna Karenina)2012年。イギリスのドラマ映画。1877年にレフ・トルストイが発表した『アンナ・カレーニナ』の映画化。監督: ジョー・ライト。映画全体を舞台劇とし、場面転換の際には映像が隣のステージに移動するという独特の手法を用いている。 主な舞台は1870年代のロシア。 政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻である美貌のアンナ(キーラ・ナイトレイ)は、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出逢い、互いに惹かれ合う。 地方の純朴な地主リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)はアンナの兄嫁の妹キティ(アリシア・ヴィキャンデル)に求婚するが、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。失意のリョーヴィンは領地に戻り、農地の経営改善に熱心に取り組む。ところがキティはヴロンスキーに無視され、それがきっかけで病を患ってしまう。 アンナは夫と幼い一人息子の待つペテルブルクへ帰京するが、ヴロンスキーはアンナを追う。二人の関係は急速に深まるが、それを知ったカレーニンは世間体を気にして離婚に応じない。 アンナはヴロンスキーの子供を出産後、重態となる。そこへ駆けつけたカレーニンは寛大な態度でアンナを許す。その一連を目の当たりにしたヴロンスキーはアンナを失うことに絶望しピストル自殺を図るが、未遂に終わる。その後ヴロンスキーは退役して、回復したアンナを連れて外国に出奔する。 リョーヴィンは病気の癒えたキティと結婚し、領地の農村で新婚生活を始める。そして兄を看取ったことをきっかけに人生の意義に悩むようになる。 帰国したアンナとヴロンスキーの二人は、不品行が知れ渡り社交界から締め出され、やむなくヴロンスキーの領地に居を定めることになる。離婚の話は、狂信的な知人のカレーニンへの入れ知恵や、一人息子を奪われるというアンナの恐れなどの事情でなかなか進まない。自らの境遇に不満なアンナと領地の経営に熱中するようになったヴロンスキーとは次第に気持ちがすれ違い始め、アンナはヴロンスキーの愛情が他の女性に移ったのではないかとまで疑うようになる。ついに絶望したアンナは列車に身を投げる。生きる目的を見失ったヴロンスキーは、私費を投じて義勇軍を編成し、トルコとの戦争(露土戦争)に赴く。 一方、リョーヴィンは、キティとの間に子供をもうけ、領地で幸せな家庭を築き、人は他人や神のために生きるべきものだという思いに至る。(Wikipediaより)

ツーリスト』(The Tourist)2010年。アメリカ映画。2005年のフランス映画『アントニー・ジマー』を、ドイツ出身のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクがハリウッド・リメイクした作品。 傷心を癒すために、イタリア(ヴェネチア)旅行に来たアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)が、旅路で謎の上流階級の美女のエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合うことで巨大な計画に巻き込まれてゆく。 (Wikipediaより)

 

 

 

 

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1576.バイシャ・パルメラの町角

2018-09-24 07:54:56 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月24日(月曜日)快晴。38℃~18℃。降水確率0%。湿度75%(07:49)。北東の微風。紫外線量7。起床時より暑い。朝のラッシュを避けて9時頃出発、ヴァスコ・ダ・ガマ橋を渡ってリスボンから高速に乗る予定。それではいまから出発します。

『昨夜の映画』は

アウトブレイク』(Outbreak)1995年。アメリカ映画。127分。監督:ウォルフガング・ペーターゼン。アフリカから持ち込まれた非常に致死性の高いウイルスによる未曾有の「バイオハザード(微生物災害)」に立ち向かう人々を描いたサスペンス映画。1967年。ザイールのモターバ川流域で内戦に参加していた傭兵部隊に原因不明の出血熱が流行し、多数の死者を出した。調査の為に現地を訪れたアメリカ陸軍は想像以上の感染に驚き、感染者の血液を採取した後、隠蔽のため部隊のキャンプを燃料気化爆弾の投下で壊滅させる。 時は流れ、モターバ川流域の小さな村で未知のウイルスによる出血熱が発生する。兵士を伝染病等から守る“医学防衛”を任務とするアメリカ陸軍所属の研究機関「アメリカ陸軍感染症医学研究所(United States Army Medical Research Institute of Infectious Diseases:USAMRIID(ユーサムリッド))」のLEVEL4(最高警戒度)研究チームを率いるサム・ダニエルズ軍医大佐(ダスティン・ホフマン)がビリー・フォード准将(モーガン・フリーマン)の命令で現地に赴くも時既に遅く、村の医師と村から離れて暮らしていた祈祷師を除いて村は全滅状態となっていた。空気感染は無いとしながらも、ダニエルズはウイルスの致死率の高さと感染者を死に至らしめるスピードの早さに危機感を抱き、軍上層部と「アメリカ疾病予防管理センター(The Centers for Disease Control and Prevention:CDC)」に勤務する元妻のロビー・キーオ(レネ・ルッソ)に警戒通達の発令を要請するが、双方から却下されてしまう。喧嘩別れしたロビーはともかく、軍上層部の反応にダニエルズは不審を抱く。 そんな折、アフリカから1匹のサルがアメリカに密輸入された。密売人のジンボ(パトリック・デンプシー)はカリフォルニア州沿岸の田舎町シーダー・クリークのペットショップに売りつけようとするが失敗し、持て余したサルを森に放す。その後、サルを輸送している最中に飲んでいた水を顔にかけられたジンボと、彼とキスをしたジンボの恋人、サルに腕を引っかかれたペットショップの店長ルディーらが次々とモターバ熱を発症し死亡する。更に、不注意でルディーの血液を浴びた血液検査技師ヘンリーが恋人と町の映画館へ行ったのを機に、飛沫感染によって「アウトブレイク(爆発的な感染)」が始まってしまう。 上層部のドナルド・マクリントック少将(ドナルド・サザーランド)とフォード准将は、この伝染病が以前モターバ川流域で派生した伝染病と同じであることに気づく。かつて患者を救うどころか抹殺して持ち帰った血液は、マクリントックの指示によって、医師でもあるフォードも絡んで密かに細菌兵器として保管されており、血清も作られていた。正義感の強いダニエルズに細菌兵器の存在を知られる事を恐れて彼を今回の伝染病対策から外したフォード達だが、人命優先のダニエルズは命令を無視して密かに部下と共にシーダー・クリークへ飛び、ロビー率いるCDCのチームと協力して治療法の研究と感染ルートの特定を進める。 その最中、宿主のサルが食べていたバナナを盗み食いして感染した別のサルが、軍から運び込まれた医薬品によって回復する。ダニエルズは既に血清が作られていたことと細菌兵器にされたモターバ・ウイルスの存在に気がつくが、空気感染するウイルスに変異した伝染病には血清が効かなかった。更に調査を進めると、空気感染しないアフリカン・モターバも変異して空気感染するようになったヤンキー・モターバも、共にアメリカに持ち込まれた宿主が保菌しているという結論に行きつく。その矢先、ダニエルズの友人でもあるケイシー・シュラー少佐(ケヴィン・スペイシー)が不慮の事故で感染・死亡して、ロビーも彼から採血する際に偶然注射針で指を刺し感染してしまう。 彼女が発症する前に血清を完成させようと奔走するダニエルズは、部下のソルト少佐と2人で陸軍のヘリを盗み、感染源の調査を続ける。一方、マクリントックは細菌兵器の存在を隠し通すために策謀を巡らせ、モターバ川流域で傭兵部隊のキャンプを焼き払った時のように、燃料気化爆弾を搭載した爆撃機を差し向ける。宿主であるサルが森に逃がされた事も突き止めたダニエルズらは、軍からの追っ手を振り切りつつサルを捕獲、アフリカン・モターバ用の血清をベースとして、ヤンキー・モターバ用の血清を合成する。ロビーへの臨床試験も成功し、治療の目処が立ったが、爆撃機はもう目前まで迫っていた。ダニエルズとソルト(キューバ・グッディング・Jr)はヘリで爆撃機の進路を阻みつつ、無線通信で爆撃機の操縦士に作戦中止を懇願するも、最終的には爆弾が投下される。あわや住民達も新しい血清も灰燼に帰するかに思われたが、爆弾はシーダー・クリークから大きく逸れ、沖合で炸裂する。操縦士達は歪んだ軍命に従うよりも人命を救うことを選び、風で流されたように見せかけて狙いを外したのだ。そして、フォードも人間として行動することを選択しマクリントックを逮捕、ダニエルズは快方に向かうロビーと共に新たな人生を踏み出すのであった。 (Wikipediaより)

善き人に悪魔は訪れる』(No Good Deed)2014年。アメリカのサイコスリラー映画。84分。監督:サム・ミラー。コリン・エヴァンス(イドリス・エルバ)は6人を殺したため、殺人罪で刑務所に入れられた。5年の服役の後、仮釈放申請を出したが、テネシー州に却下された。ところが、コリンは役所から刑務所に帰る途中に護衛と運転手を銃で撃って脱走してしまう。 テッリ・グランジャー(タラジ・P・ヘンソン)は赤ん坊のサム、幼い娘のライアン(ミラージュ・ムーンシェイン)とともにジョージア州アトランタで暮らしていた。テッリの親友であるメグ(レスリー・ビブ)は2人で息抜きをしようとテッリに持ち掛けた。テッリの夫であるジェフリー(ヘンリー・シモンズ)はテッリを愛していたにも拘らず、テッリに対して非協力的でイラついていた。ジェフリーは帰宅すると、自分の父親に会いに行くために荷作りをした。 その頃、コリンはアトランタにやって来て、元婚約者のアレクシス(ケイト・デル・カスティーリョ)につきまとっていた。コリンはアレクシスが浮気をしていた証拠を突きつけたのである。アレクシスが浮気を認めると、コリンはアレクシスを惨殺した。現場から離れる途中でコリンは自動車をぶつけたため、嵐の中を近くの家まで歩いた。その家はテッリの住む家だった。コリンはテッリに事情を話した。コリンが殺人犯だと知らないテッリはコリンを家に迎え入れてしまう。  (Wikipediaより)

チェンジリング』(Changeling)2008年。アメリカ映画。142分。監督:クリント・イーストウッド。1920年代のロサンゼルスで実際に発生したゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を元に映画化された。なお、題名は「取り替え子」という、自分の子供が醜い子供に取り替えられるというヨーロッパの伝承に基づく。 1928年のロサンゼルス。シングルマザーで、電話会社に勤務するクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は息子ウォルターを残して仕事に出かけるが、帰宅すると息子は姿を消していた。クリスティンはロサンゼルス市警察に捜査を依頼し、事件は世間の注目を集めるが、同時に人々は不正が横行する警察に事件を解決する能力があるのか疑問視していた。5か月後、市警のジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)からウォルターを保護したと連絡が入り、クリスティンは彼に連れられて駅に向かう。そこには市警の手柄をアピールするデーヴィス本部長(コルム・フィオール)や大勢の記者が集まっていたが、再会した息子は全くの別人だった。クリスティンから別人だと聞かされたジョーンズは体面を取り繕うため、「とりあえず息子として扱って欲しい」と頼み、そのまま記者の取材を受けることになった。 クリスティンは少年と帰宅するが、彼がウォルターよりも明らかに身長が低いことに気付き、ジョーンズに再捜査を依頼する。しかし、捜査ミスが発覚することを避けたいジョーンズは、逆に「息子がいない自由な日々を手に入れようと育児放棄しようとしている」と彼女を責め立てる。ジョーンズは専属医に「医学的な」診断書を作らせて少年がウォルターであることを公式に報告し、事件の解決をアピールする。クリスティンは息子が通院した歯医者の診断記録や学校の担任の証言をもとに別人である証拠を集める。そこに、警察の不正を追及しているブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)が協力を申し出て、彼女は集めた証拠を記者たちに渡そうとする。しかし、それを知ったジョーンズはクリスティンを「精神異常者」として精神病院に隔離してしまう。クリスティンは、彼女と同じように市警に逆らって隔離された被害者たちと知り合い、市警の判断が間違っていることを訴える。 同じころ、市警のレスター(マイケル・ケリー)は不法入国者の少年サンフォードを拘束して強制送還しようとするが、彼は従兄ノースコット(ジェイソン・バトラー・ハーナー)に強要されて少年たちを殺したことを告白する。サンフォードは、ノースコットが20人近い少年たちを拉致して強姦・殺害したと告白し、犠牲者の中にウォルターと思われる少年も含まれていることが判明する。レスターは、「捜査を中止しろ」というジョーンズの命令を無視して犯行現場の養鶏場に向かい、そこで犠牲者の人骨を発見する。報道で事実を知ったブリーグレイブは精神病院に向かい、クリスティンを助け出す。指名手配されたノースコットは逃亡先のカナダで拘束されロサンゼルスに送還されたが、捜査ミスが判明したことで責任を追及される立場になったデーヴィスとジョーンズ、市長選挙への影響を懸念する市長は事件の早急な幕引きを図る。 クリスティンはブリーグレイブの紹介で腕利きの弁護士ハーン(ジェフ・ピアソン)を雇い、精神病院に隔離されていた被害者たちを解放し、市警に対して訴訟を起こす。市警は世間の批判をかわすためにノースコットの裁判を聴聞会と同じ日程で行うが、世間は市警の腐敗体質を糾弾する。その結果、ジョーンズは無期限の停職処分を受け、デーヴィスは本部長を更迭、市長は選挙への出馬を取り止め、同時にノースコットには死刑判決が言い渡される。しかし、ノースコットはウォルター殺害について明言せず、人骨も個人の特定ができなかったことから、クリスティンは息子の生存を信じて捜索を続ける。 2年後、ノースコットの死刑執行を2日後に控えた日。ブリーグレイブから「ノースコットが面会を求めている」と聞かされたクリスティンは、彼が収監されているサン・クエンティン州立刑務所に向かう。面会したクリスティンは、息子を殺したかを問い詰めるが、ノースコットははぐらかすばかりで、納得のいく答えは得られなかった。翌日、ノースコットはクリスティンや犠牲となった少年の遺族が見守る中で処刑される。 事件から7年後。ノースコットの処刑に立ち会った遺族から「息子が見つかった」という連絡が入る。クリスティンは市警本部に向かい、遺族の息子がレスターと話し合っている様子を目撃する。少年は「ノースコットの養鶏場から逃げる際にウォルターに助けられた」と証言し、両親との再会を喜ぶ。ウォルターを含む逃げた少年たちの行方は分からず、逃げ切れたのか捕まって殺されたのかも不明のままだったが、クリスティンはウォルターが何処かで生きていることを信じて市警を後にし、彼女は生涯をかけて息子を探し続けた。 (Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1575.モイタの町角

2018-09-23 14:30:20 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月23日(日曜日)快晴。37℃~18℃。降水確率0%。湿度69%(08:00)29%(14:14)。北東から北の微風。紫外線量8。猛暑日。明日はもっと暑く39℃の予報。サンタレン、エヴォラでは40℃の予報。

そんな暑い日、明日から小旅行。メアリャーダの北、温泉クリアのホテルを2泊分予約。その後はブサコに行くかエストレラ山に行くか?都合によってスマホで更に予約をするつもり。合計4泊程の予定。

『きょうのニュース』秋の猛暑はサンタレン、エヴォラの他7地域で黄色信号。タクシードライバーのストライキは5日目、リスボン、ポルト、ファーロに同調しアヴェイロ、コインブラでも。ヴェネズエラ滞在のポルトガル人に政府は対策。ポルトのセラルベス美術館の展示品を巡っての議論、美術館前で抗議。今年度の大学新入学生が増え各地で住宅難。コンゴでエボラ出血熱流行90人が死亡。インドネシアの火山噴火。アソーレスのサン・ミゲル島で地震。北部各地でヴィンディマス。昨夜のFCポルトとヴィットリア・セトゥーバルは2対0でセトゥーバルの負け。

『昨夜の映画』は

ホーム・アゲイン』(Home Again)2017年。アメリカ、ロマンティック・コメディ映画。97分。監督:ハリー・マイヤーズ=シャイア。アリス・キニー(リース・ウィザースプーン)の父親であるジョンは複数の傑作を世に残した名監督で、数年前に他界した。40歳の誕生日を目前に控えたアリスは、夫のオースティン(マイケル・シーン)から別居の申し出を突き付けられた。オースティンはニューヨークを拠点に音楽プロデューサーとして活躍していた。呆然としたアリスだったが、娘2人イザベル(ローラ・フラナリー)とロジー(エデン・グレイス・レッドフィールド)を連れてロサンゼルスにある亡き父の家に引っ越すことにした。その近所には母親のリリアン(キャンディス・バーゲン)が暮らしていた。くよくよしていても仕方がないと思ったアリスは、一念発起してインテリア・デザインの商売を始めた。 友人と酒場に繰出したアリスは、そこでハリー(ピコ・アレクサンダー)、ジョージ(ジョン・ラドニツキー)、テディ(ナット・ウルフ)の3人と知り合った。3人は映画監督を志望しており、映画祭で高評価を獲得したこともあるのだという。3人は20代後半であったが、アラフォーのアリスたちと意気投合した。アリスに至ってはハリーをベッドに連れ込もうとしたが、その前に彼が酔いつぶれてしまった。翌朝、目を覚ましたジョージは、アリスの家に名監督ジョン・キニーの脚本やトロフィーが保管されている部屋を見つけた。彼がそれらを眺めていると、リリアン、イザベル、ロジーの3人が帰宅した。アリスが娘たちを学校に連れて行くのを見送った3人は、リリアンが作ってくれた朝食を食べた。ジョンの作品に熱狂する3人の姿を見たリリアンは「出資者が見つかるまでの間、ゲストルームに滞在すると良いでしょう」と言った。 滞在中、テディはアリスのビジネスのためのウェブサイトを立ち上げる手伝いをした。ジョージはイザベルとロジーの作文の課題を手伝っていた。一方、アリスは自分がいつの間にかハリーに恋心を抱いていることを自覚した。その後、3人は映画監督のジャスティン・ミラー(レイド・スコット)の関心を惹くことに成功し、彼から出資してもらえるかもしれないという期待感に胸を膨らませた。ハリーはアリスと親密になっていき、ある日、アリスから食事に誘われることになった。しかし、その日にはミラーとの会談があったため、そちらを優先せざるを得なくなった。アリスは煮え切らない態度を取るハリーに愛想を尽かした。 モヤモヤが晴れないアリスは、仕事の面でもトラブルを抱えて込んでしまった。そんな折、予期せぬ人物がアリスの家にやって来た。 (Wikipediaより)

ゴーストライター』(The Ghost Writer, The Ghost)2010年。イギリス、フランス、ドイツ共同製作の政治スリラー映画。124分。監督:ロマン・ポランスキーロバート・ハリスの小説『ゴーストライター』を原作としており、ハリス自身とポランスキーが脚色した。元英国首相のアダム・ラングの自伝小説の執筆を依頼されたゴーストライターが、やがて政界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれる。(Wikipediaより)

<ゴーストライターのあらすじ>

著名人の書籍を専門とするゴーストライター(ユアン・マクレガー)は、あるとき元英国首相のアダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝の依頼を引き受けます。出版社で原稿(実は偽物)を預かり、持ち帰ろうとしているときに、バイクに乗った何者かに原稿を強奪されます。ゴーストライターは、強盗がラングの情報が記されていると勘違いして原稿を奪い、出版社もこの事態を予想してわざと別の原稿を持ち帰らせたのではないかと考えます。その夜、ニュースでラングがアルカイダの容疑者4名を捕らえて、CIAに引き渡して拷問させたという疑惑が報道されます。元外務大臣であるライカート(ロバート・パフ)が「ICC(ハーグ国際刑事裁判所)」にラングの調査を依頼して、受託されたという情報も流れます。ゴーストライターはアメリカにある孤島の邸宅に連れて行かれます。そこにはラングが待ち構えており、原稿の手直しをすることになります。邸宅にはラングの秘書で彼の愛人であるアメリア(キム・キャトラル)と、妻のルース・ラング(オリヴィア・ウィリアムズ)がいました。 ラングの自叙伝の執筆には、マカラという前任者がいました。マカラは本の執筆に疲れ、大量に酒をあおり船から転落して溺死したと説明されます。ゴーストライターには、元原稿は持ち出し厳禁でコピー不可、1ヶ月以内に原稿を書き上げるという条件が課せられます。ゴーストライターはマカラが使っていた部屋で執筆することになります。そこで引き出しの裏に貼り付けられた封筒を見つけます。その中には写真数枚と、写真の裏にライカートの電話番号が書かれていました。ゴーストライターは、マカラが打ち上げられた浜に向かいます。敷地の外にはデモ隊がおり、ラングが行った戦争によって息子を亡くしたという男がいました。浜の近くにいた老人(イーライ・ウォラック)は、ゴーストライターに「この潮流でここに遺体は着かない」と語りかけます。さらに、遺体が上がった日に懐中電灯の光を見た人がおり、その人は階段から落ちて昏睡中であると話します。翌朝、ゴーストライターはマカラが使用していた車で出かけます。残されていたナビ情報に沿って車を走らせると、ポール・エメット教授(トム・ウィルキンソン)の家へと辿り着きます。教授はラングの大学時代の写真に映っていた人物で、ゴーストライターは彼と少し話をして邸宅を出ると、1台の車に尾行されていました。マカラは教授の家を出てから殺されたのだと気付き、ゴーストライターはフェリーに乗ってから車を降り、本土に留まるという形で相手を撒きます。そして、ライカート(ロバート・パフ)に電話で助けを求めます。彼を待っている間、Googleでポール・エメットを検索すると、教授がCIAの局員で、かつて人材担当部門に着任していたことを知ります。実はマカラはライカートと通じていました。教授は政治に興味がなかったラングをそそのかし、CIAの力で首相に仕立て上げたとライカートは分析します。マカラは真相を知ってしまい、始末されたのでした。 ラングはワシントンからの帰りに、ゴーストライターを自家用機で拾います。ゴーストライターは自分の推理をラングにぶつけますが、否定されるだけでした。自家用機を降りると大勢のデモ隊がおり、ラングは狙撃されて死亡します。犯人は息子を戦争で亡くし、ラングを恨んでいたあの男でした。その後、ゴーストライターは自叙伝を完成させ、出版記念パーティーに出席することになります。そこで元原稿をアメリアに返すと、「この原稿のそれぞれの冒頭に何か隠されている」と教えられます。ゴーストライターが原稿の各章の冒頭を拾っていくと、「ラングの妻のルースは、勧誘されてCIA局員になった、エメット教授によって」という文章が出来上がりました。ゴーストライターはマカラが残した謎を解いたことをルースに知らせ、会場を後にします。車道を歩くゴーストライターが画面から消えると、車の衝突音が聞こえ、原稿が舞う場面で物語は幕を閉じます。(hmhmより)

 

 

 

 

 

 

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1574.アイレスの町角

2018-09-22 14:32:10 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月22日(土曜日)晴れ。34℃~16℃。降水確率0%。湿度92%。北の微風。紫外線量8。毎朝、朝食後の07:30頃に上記天候を記録するが、その07:30現在の記録が、例えば湿度などは92%になっているが、17:42現在なら40%。毎日12:00の記録をとるとかだったら良いのだが、早朝では意味がないのかも知れない。殆ど風もなく、猛暑。部屋の中に居てもじっとりと汗をかく。エボラとべ―ジャは37℃。サド湾の水面がキラキラと光り輝いている。土曜日なので道路工事もなく静か。

『きょうのニュース』ポルトの汚職疑惑。昨年12月リスボンからポルトに移転した製薬会社インフェルメッドで数々の問題点。タクシードライバーのストライキは今日で4日目、更に月曜まで。ポルトの美術館での写真展、作品に問題があり、主催者が取り下げ要求。シントラの軍事施設で銃が暴発、1人死亡。企業の詐欺問題。新たな経済危機のリスク指摘。ポルトガル軍はスペイン、ベルギー、オランダ、イギリスそれにアメリカと協調してのヘリコプターなど航空機を使っての新たな軍事作戦訓練。ベネズエラは更に悪い状態が続いている。モザンビークで爆撃10人死亡。シャーベスの温泉施設利用は9月からが時期。マリッサとサラ・タバレスがラテン・グラミー賞受賞。ヴィットリア・セトゥーバルとFCポルトが対戦。

午後3時から弘子さんが来宅、10日程日本に帰国されていて、20日に戻って来られたばかり、いろいろと情報交換。

珍しくサド湾の中程に錨を下ろしている貨物船は1隻もなし。ヨットとレジャー用ボートが目立つ。

『昨夜の映画』は

テッド』(Ted )2012年。アメリカのロー・ファンタジーコメディ映画。106分。監督・脚本・製作:セス・マクファーレン。1985年のクリスマス・イヴの日、ボストン郊外に住むジョン・ベネット少年はサンタさんに「一人でいいから親友がほしい」と祈る。翌朝プレゼントでもらったテディベアに『テッド』と名付けてかわいがり、さらに命が宿るように祈るとそれが叶うのであった。以後、ジョンは命を吹き込まれたテッドと親友となり共に暮らし成長する。そして月日は流れ27年後の2012年、ジョン(マーク・ウォールバーグ)は35歳になり、テッドは見た目は変わらないものの中身はすっかりオッサンのようになってしまう。 会社員となったジョンは親元を離れて親友のテッドと、ジョンの恋人・ロリー(ミラ・キュニス)の“3人”で暮らしている。かつて「生きているぬいぐるみ」としてマスコミに取り上げられ、国民的キャラクターとして一世を風靡したテッド。しかし年と共に中年になったテッドは、今や落ちぶれ、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っていた。一方、35歳になったジョンは職場で昇進話が出るも仕事に身が入らず、休日にはテッドと共にマリファナを回し飲みし、子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見ては一日中ダラダラと過ごしている。しかも、雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない、いつまでたってもガキのままであった。 ロリーは、ジョンがいつまでも大人になれず、結婚する決意もできないのは、テッドと一緒に暮らしているからだと考えるようになる。進展しない2人のすきを突いて、ロリーは上司・レックス(ジョエル・マクヘイル)から口説かれてうんざりしている。ある時テッドとジョンが散歩中にテッドのファンの男性・ドニー(ジョヴァンニ・リビシ)と出会い、「テッドを売って欲しい」と言われるがもちろんそんな話には乗らない。交際4年目の記念日の晩、ジョンとロリーが食事を終えて帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドに、ついにロリーの怒りが爆発した。ロリーに促されたジョンは、テッドに家を出るよう提案し、2人は初めて離れ離れの大人の生活を始める。 いざ離れて暮らすジョンだったが、勤務中にテッドから遊びに誘われて作り話をでっち上げて会社を早退してしまう。その夜、そのことがバレてロリーに叱られたジョンは、決意を新たに精神的に大人の男になると宣言する。数日後、レックスの豪邸で開かれるパーティーに招待されたロリーとジョンだった。そこへテッドからまたしても遊びに誘われたジョンは今度こそ断ろうとするが、憧れの俳優と一緒にいると聞く。その言葉にジョンはレックスに頼んで「30分で戻るからロリーには内緒にしてくれ」とテッドのもとへ。その後テッドたちと楽しい時を過ごしたジョンが我に返った頃には約束の時間をとっくに過ぎ、パーティーを抜け出したことがロリーにバレてしまう。 言い訳をするも一方的にロリーから別れを告げられたジョンは、彼女と別れた責任をテッドに押し付ける。2人は殴り合いのケンカの末和解し、テッドはジョンとロリーのよりを戻す方法を考える。後日レックスとデートに行ったロリーの後をつけたジョンとテッドは、二人が親密になるのを阻止。翌朝、テッドはロリーに会って謝罪し、ジョンにもう一度チャンスを与えてほしいと頼む。ロリーと別れた直後一人でいたテッドは、ドニーによって誘拐されてしまい、監禁された部屋から脱出を試みる。他に:ノラ・ジョーンズの演奏が少し観られる。 (Wikipediaより)

ザ・メキシカン』(The Mexican)。2001年。アメリカ映画。123分。監督:ゴア・ヴァービンスキー。伝説の拳銃「メキシカン」を巡るアクション・ロマンティックコメディ。ジェリー(ブラッド・ピット)とサマンサ(ジュリア・ロバーツ)は恋人同士。だがジェリーは犯罪組織の元でチンピラとして危険な仕事を行っており、しかもドジばかりを踏んでいたため組織からも良く思われていなかった。一方サマンサはそんな今の生活から抜け出してラスベガスで生活したいという夢を持っていた。そんな二人は互いに頑固な性格だったため、ついに喧嘩別れをしてしまう。 そんなある日、組織の幹部ネイマン(ボブ・バラバン)からジェリーに仕事が任される。それは組織のボスであるマルゴリース(ジーン・ハックマン)が欲している伝説の拳銃「メキシカン」をメキシコで手に入れて来いというものだった。ジェリーはそれを最後の仕事にしようと決意してメキシコに向かい、現地のチンピラであるベック(デヴィッド・クラムホルツ)から無事「メキシカン」を受け取るのだった。しかし、事態は予想だにしない方向へ向かってしまう。ベックが事故によりジェリーの目の前で死亡してしまったのだ。しかもベックはマルゴリースの孫だということが判明し、「メキシカン」をダッシュボードに入れた車は現地のチンピラに盗まれてしまう。危機的状況に陥ったジェリーは「メキシカン」を取り戻すために奔走する。 その頃、一人ラスベガスに向かっていたサマンサは、ショッピングセンターのトイレで黒人の男に銃を突きつけられていた。そこを突然やってきた銃を持った男に助けられる。助けた男はリロイ(ジェームズ・ガンドルフィーニジェームズ・ガンドルフィーニ)と名乗る組織の殺し屋で、ジェリーが「メキシカン」を持ち逃げしないように、恋人である彼女を人質にしたのであった。リロイはサマンサに今の状況をジェリーへ連絡するよう命令する。しかし、彼女は彼と喧嘩別れをしたために、ろくに連絡先を聞いておらず、何の役にも立たないのであった。その後、ジェリーのことを未だ愛しているにも関わらず別れようとするサマンサと、殺し屋という職業とゲイという特殊な性癖であるがゆえに他者を愛することに臆病になっているリロイの間には、いつしか奇妙な友情が芽生え始めていた。だが、そんな二人に再びあの黒人の男の魔の手が忍び寄っていた。 ジェリーとサマンサ、別々の境遇に置かれた二人の運命は、後に交差していくのであった。(Wikipediaより)

<ザ・メキシカンのあらすじ>

ジェリー(ブラッド・ピット)は犯罪組織の下っ端で仕事をしているが、いつも失敗ばかりしている。うだつの上がらない性分のため、恋人のサマンサ(ジュリア・ロバーツ)とは喧嘩してばかり。そんなある日、組織の幹部ネイマン(ボブ・バラバン)から失敗を責められたジェリー。これが最後だとチャンスを与えられる。それは、メキシコからとある拳銃を運ぶ仕事だった。そのせいで、サマンサと喧嘩してしまい、怒った彼女は1人でラスベガスへ旅行に行ってしまう。仕事をしないと殺されてしまうので、ジェリーも仕方なくメキシコへ飛んだ。メキシコへやって来たジェリー。指示された待ち合わせ場所へ到着。ダークな雰囲気で及び腰になりながらも、目的の人物と会う。そして、彼から約束通り、美しい拳銃を1丁受け取った。男は聞いてもいないのに、伝説の銃メキシカンの歴史を語り始める。かつて貴族のために作られたメキシカンには、持つ者を殺すという呪いがかけられているらしい。ジェリーはしたたかに酔っぱらった男とバーから出た。夜も更けた外では、盛んに祭りが行われており、住民達がこぞって銃を乱射している。突然、倒れた男を介抱するため、車へ乗せたジェリーだったが、男に意識はなく頭部から出血していた。よく見ると脳天に銃創がある。祭りで乱射している銃の流れ弾が直撃したのだ。すぐさま、テッドへ助けを求めたジェリーだったが、電話をしている間に、メキシカンと男の死体を乗せた車が盗まれてしまう。その頃、1人でラスベガスへと向かっていたサマンサ。トイレの個室から出ようとして突如、黒人男性に脅される。そこへ現れた白人男性殺し屋リロイ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)が男を倒し、彼女を強引に連れ出す。白人男性は彼女を助けたと言う。そして、よくよく事情を聞くと、ジェリーが手にした拳銃を手に入れるために、サマンサが人質にされたという話だった。彼はネイマンに雇われたと言う。サマンサは命惜しさに彼の言うことを聞くことにした。一方、メキシコで車を盗まれたジェリーは、片言のスペイン語でどうにか車を入手。動くかどうかも分からないようなオンボロ車の荷台には、凶暴な犬が乗っていた。犬を乗せたまま、公衆電話からサマンサへ電話するも、彼女は出ない。当然だ。彼女はラスベガスへ行っている。その時、見たことのある赤い車が、通りを猛スピードで走り去って行く。車を盗まれた時、一緒にいた車だった。必死にオンボロ車で追跡を始めるジェリー。ジェリーとは別れたと言い張るサマンサ。殺し屋リロイと恋愛について語り、少しだけ距離が縮まる。追跡に成功し、とうとう盗まれた車を発見したジェリー。車に隠していた銃を入手し、犬を荷台から降ろして赤い車へと追突。建物から出て来た男達から、メキシカンと車を取り返した。犬を再び荷台に乗せて逃亡開始。その頃、リロイはサマンサから、ジェリーが組織に入るきっかけを聞いていた。サマンサの恋愛相談を真剣に聞いて、アドバイスするリロイ。サマンサは彼がゲイであることを見抜き、それへ理解を示した。そうして、恋愛観や人生観についての語り合いが止まらなくなる2人。近くの村にある店から電話をかけていたジェリーだったが、そこへ通りかかった警察官に職務質問される。車のシートに残る血痕について問われると何も答えられず、留置所へと入れられてしまった。警察官はジェリーへ、手にしたメキシカンの本当の逸話を話して聞かせる。その話は悲恋だったが、どの道メキシカンには呪いがかけられているらしい。ジェリーは警察官にメキシカンを奪われ、解放された。警官がメキシカンを持って質屋へと入るところまで尾行したジェリーはその後、メキシコへやって来たテッド(J・K・シモンズ)と落ち合う。彼からマルゴリース(ジーン・ハックマン)がサマンサに見張りをつけたことを聞く。見張りは凄腕の殺し屋リロイ。全てはジェリーが、裏切りと失敗をした時のための保険だった。道中、リロイが気になったポストマンと一緒に次の街へ。そこで1夜を明かし翌朝、サマンサはリロイと朝食を摂りに出かけた。リロイとポストマンの恋の行方を聞く。2人にはいつしか、分かちがたい友情が芽生えていた。警官が銃を持ち寄った質屋へと来たジェリーとテッド。質屋の主人から無事にメキシカンを取り戻す。だが、ジェリーはテッドへも銃を向け、事の真相を問い詰めた。今朝方、テッドとネイマンの電話を立ち聞きして、ジェリーを殺せと命令が下されたことを。朝食からホテルへと戻って来たリロイとサマンサ。ホテルの前が騒々しい。どうやら、飛び降り自殺があったようだ。しかし、部屋へ戻るとポストマンがいない。まさか、飛び降りしたのはポストマンか。失意に暮れるリロイだったが、灰皿に見知らぬ煙草の吸殻があるのを発見。やったのは殺し屋だと悟る。現れた殺し屋を返り討ちにすることで、リロイはポストマンの仇を討った。メキシカンを持って空港へ来たジェリーだったが、テッドのパスポートを持って来てしまい、とんぼ返りする羽目になる。その頃、別の空港ではサマンサとリロイが、銃を持って来るジェリーを待っていたが、いつまで経ってもやって来ない。状況を確認したリロイは、別の作戦を決行することにした。ホテルへと戻って来たジェリーに電話がかかって来る。相手はサマンサとリロイだった。恋人同士は初っ端から喧嘩腰で会話。サマンサを心配するジェリーと、別れると一方的に喚くサマンサ。リロイは2人に冷静になるよう促した。リロイとサマンサは、どうやらメキシコの空港まで来ているらしい。ジェリーは再び、空港へと車を走らせた。リロイに諭されたサマンサの前に、ジェリーがやって来る。車に乗って走り出した3人だったが、妙な空気である。恋人同士は再び喧嘩を始める。そのせいで、ぶつかりそうになった車のタイヤがパンク。サマンサはぶち切れて車を飛び出して行き、ジェリーは必死にタイヤ交換をしようとする。外に出たリロイとジェリーは、互いに銃を向け合いそして、撃った。銃声に驚いたサマンサが戻ると、倒れていたのはリロイの方だった。すると、ジェリーがこの男はリロイではない。本物のリロイは黒人だと言うのだ。サマンサは脱力してしまい、涙ながらに帰りたいと呟くのだった。空港から帰ろうとしたサマンサだったが、最後にジェリーへ問い掛けをする。恋人同士がもうだめと思った時にどうするかと。すると彼は一言、諦めないと言った。サマンサはジェリーを許すことにした。メキシコのホテルへ戻り、パスポート再発行の電話を待つ2人だったが、そこで異変を察知する。サマンサが咄嗟に自分の太ももにメキシカンを隠す。外へ出たジェリーは背後から襲われて捕まってしまう。連れて行かれた先に待っていたのは、なんと組織のボスのマルゴリース。彼は今朝方、刑務所から出所したばかり。しかも、ジェリーに対して、どうしたら銃を渡すかと聞いてくる。意味不明である。マルゴリースはおもむろに、事情を話し始めた。彼が刑務所で出会った青年が語った、メキシカンの真実の伝説と、青年の血筋を知ったジェリーは、メキシカンを返還することに決める。ホテルにいたサマンサの元へ電話がかかってくる。ネイマンからだった。彼はサマンサを人質にとり、車のトランクへ閉じ込めた。ホテルへ到着したジェリーは、ネイマンと対峙。トランクを開けた途端、メキシカンを手にサマンサが今にもネイマンを撃とうする。ジェリーは彼女を止めようと言葉を尽くすも、サマンサは引き金を引いてしまった。その時、奇跡が起こる。メキシカンからは、ちゃんと銃弾が発射。銃口からは結婚指輪が落ちた。そして、銃弾はネイマンの喉元を撃ち抜いていたのだった。ジェリーはリングをサマンサの指に収め、結婚を誓う。そして、メキシカンは治まるべき場所へ治まったのだった。(MIHOシネマより)

 

 

 

 

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1573.バイシャ・パルメラの町角

2018-09-21 16:54:38 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月21日(金曜日)晴れ。32℃~16℃。降水確率0%。湿度84%。北の微風。紫外線量8。トロイアもお城もくっきり、サド湾の水面は少し波立っているのか複雑な色合い。

淡彩スケッチの撮影、補正、切り抜き、縮小画像を作りフォルダに挿入(1581-1590)。

きょうのニュース』最高裁判所長官ジョアナ・マルケスの後任にルシリア・ガゴ(62歳)就任。女性から女性へ。現職法務大臣も女性。2018年上半期は赤字財政。2017年10月の火災で全焼した外国への出稼ぎ者の豪邸の保証の難しさ。看護師のストライキは2日目。タクシードライバーは3日目。シャーベスの織物工場閉鎖、従業員解雇。BE女性党首のカタリーナ・マルティンス、テレビで会見、インデペンデンテにある古い建物のBE本部公開。タンザニアでフェリー難破、100人死亡。1996年にはヴィクトリア湖のフェリー難破で800人もの死亡事故を出しているところ。スクットの高速道A23,A25のフンダオンからカステロ・ノーヴォは無料にするべきだと住民要求。宝くじジャックポットは130ミリオンユーロに跳ね上がっている。今週末は40℃を予報、サンタレン、エボラ、セトゥーバルは警戒黄色信号。

午後から近くのサン・ジュリアオンの『リードゥルに買い物』に。パン(カセティーニョ・ブラジレイロ)80g=0,17x5=0,85-0,35=0,50€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,29x2=2,58€。タマネギ1,555kgx0,99=1,54€。ルッコラ100g=0,99€。ニンジン1kg=0,75€。豚肉1kg=3,99€。ナスビ355gx1,69=0,60€。リンゴ800g=0,99€。サヤエンドウ300g=1,29€。フランスネギ400g=0,99€。赤カブ200g=0,99€。ブルボン・バニラアイスクリーム500g=1,59€。瓶入りアスパラガス330g=1,49€。黄桃缶詰850g=1,18€。リンゴ酢1Lt=0,75€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。チェリートマト500g=1,39€。緑パプリカ505gx1,99=1,00€。キーウイフルーツ315gx2,49=0,78€。バナナ1,14kgx1,05=1,20€。キャベツ(コラサォン)720gx0,95=0,68€。オランダキュウリ400g=0,69€。セロリ500g=0,99€。グミキャンデー200g=0,89€。合計=28,43€。

ノッサ・セニョーラ・ダ・カルモ道の工事はすこしづつは進んでいる様だ。

『昨夜の映画』は

セッション』(Whiplash)2014年。アメリカ映画。監督・脚本:デミアン・チャゼル。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した。アンドリュー・ニーマン(マイルズ・テラー)は19歳のジャズ・ドラマーである。若くして才能に恵まれるニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ドラマーになることに憧れ、アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学していた。壮大ながらも獏とした夢を抱え、日々孤独に練習に打ち込んでいる。そんなある日、シェイファー音楽学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)が彼の学ぶ初等教室へやってくる。ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、彼はシェイファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。同時に映画館で働いているニコル(メリッサ・ブノワ)とも交際を初め、有頂天になるニーマン。しかし練習初日、スタジオに現れたニーマンは、フレッチャーの登場とともに異様な緊張感に包まれるメンバーたちの様子に違和感を覚える。開始早々、怒声を浴びせられ、泣きながら退場させられるバンドメンバーを目にして度肝を抜かれるニーマン。そんなニーマンをなだめるように、フレッチャーは温かく迎え入れるような態度をとったが、それはフェイクだった。フレッチャーはバンドのセッションに関しては徹底した完璧主義者であり、度を越した苛烈な指導を容赦なくバンドメンバーに対しておこなっていたのである。初日からニーマンもその対象となった。ハンク・レヴィ(en)の『Whiplash』を練習している最中に、テンポがずれているという理由で椅子を投げつけられ、さらには、バンドメンバーの目の前で屈辱的な言葉を浴びせられながら、頬を殴りつけられる。彼は泣きながらうつむくほかになかった。 理不尽な暴力を受けながらも、フレッチャーを見返そうと再起するニーマン。しかし、文字通り血のにじむような特訓をくりかえしながらも、ニーマンは補欠としてコア・ドラマーの楽譜めくりの扱いしか与えられなかった。しかしあるとき、大事な舞台でコア・ドラマーの楽譜をなくしてしまったニーマンは、記憶を便りに自分が「Whiplash」を演奏することとなる。演奏は完璧で、フレッチャーはニーマンをコア・ドラマーに格上げする。これを誇りに思うニーマンをよそに、彼の親戚たちは、俗物的な価値観からニーマンのドラムへの情熱を軽視する。これは、ますますニーマンを世俗的な考えから遠のかせ、ドラムへの病的なまでの執着へと駆り立てていくことになった。しかしフレッチャーは、明らかにニーマンのほうが優れているにもかかわらず、初等教室でニーマンと一緒に学んでいたドラマー、ライアン(オースティン・ストウェル)を褒める。到底納得出来ず、思わずフレッチャーに食ってかかるニーマン。偉大なドラマーになることへの強い執着と猛特訓によってつちかわれたニーマンの自負心は、かつて彼が震え上がったフレッチャーの逆鱗すら無視できるほどのものになっていたのであった。使える全ての時間を練習に費やし、さらには時間がむだになるという理由でニコルと別れた。 来たる重要なコンペティションを前に、指導に現れたフレッチャーは昔の教え子だったショーン・ケイシーが自動車事故で亡くなったことをバンドのメンバーに伝える。ショーンを悼んで涙を流すフレッチャーに衝撃を受けるニーマン。しかし、フレッチャーの指導の苛烈さはどんどん増していき、ある日、ドラマー三名に極端に早いテンポでのドラム演奏を要求する。彼は、自分を納得させることができる演奏が聴けるまで三名に演奏を続けさせることを宣言。数時間にも及ぶ演奏の末、ドラムセットはドラマー達の手から流れ落ちる血で血まみれになるが、ニーマンただ一人がこれを最後まで演奏してのける。フレッチャーは最終的にニーマンの腕前を認めざるを得なくなる。 そうして迎えたコンペティション当日。会場へ向かう途中、バスが故障してしまったことから、ニーマンはレンタカーで会場に向かうことになる。しかし到着後にドラムスティックをレンタカーショップに忘れたことに気づき、あわてて引き返す。焦りながら会場へ引き返す最中、トラックと事故にあい、車が横転し、自身も血まみれになるほどの大事故に巻き込まれる。執念で開演直前に会場にたどり着いたニーマンは、そのまま舞台で演奏することを選ぶ。しかし、けがの影響で満足な演奏は出来ず、ついにはスティックを落としてしまい、演奏は惨憺たる結果に終わる。ニーマンの必死のようすを見ながらも、冷酷に「お前は終わりだ」と宣言するフレッチャー。この言葉に激昂したニーマンはフレッチャーに殴りかかり、会場から退去させられる。 この騒動を受けて、ニーマンはシェイファー音楽学校を退学になりコロンビア大学に転向する。ニーマンの父親ジム(ポール・ライザー)はショーン・ケイシーの代理人を務める弁護士と接触する。弁護士は二人に、ケイシーは事故で死んだのではなく、自殺したのだと明かす。ケイシーはフレッチャーの指導を受けるようになってから、うつに悩まされるようになったのだという。弁護士は、ケイシーの両親はフレッチャーを直接訴えることはできないが、ニーマンの協力でフレッチャーを辞めさせる事はできると彼に持ちかける。フレッチャーを辞めさせることで、二度と彼の体罰にあう生徒が現れないようにできるのだ、と。自身の受けていた仕打ちにもかかわらず、フレッチャーの資質を認めていたことから、当初はこれを是としなかったニーマンだが、自身のドラムへの情熱が消えてしまったことで、やがて自暴自棄になり、これをのむことになる。フレッチャーから受けた体罰について匿名で証言し、フレッチャーは音楽学校を辞めさせられる。 数か月後の夏、ニューヨークでドラッグストアの店員として働きはじめたニーマンは、静かで幸福でありながらもどこか満ち足りない毎日を送っていた。そんな中、フレッチャーがあるジャズクラブでピアノの演奏者として出演しているのを偶然見つける。観客の中にニーマンを見つけたフレッチャーは彼を引き止め、酒を飲みながら二人は話をする。初めてかつての自分の振舞を弁明するフレッチャー。「自分が学生を殴るのは、彼らにジャズ界の伝説になってほしいと願うからだ。自分の仕事はバンドを前に腕を振ることではない。偉大なミュージシャンを育てることだ。かつて、ヘマをやらかしたチャーリー・パーカーに、ジョー・ジョーンズはシンバルを投げつけた。しかし、それがパーカーの克己心に火をつけ、彼を偉大にした。自分のやったことに後悔はない。」と。「よくやった」と生ぬるくほめそやすことで、第二のチャーリー・パーカーの才能を殺すことこそが悲劇だ、と。やがて、フレッチャーは来るJVC音楽祭でバンドの指揮をすること、曲目はシェイファー時代のレパートリーと同様であること、現在のバンドのドラマーの質が十分ではないことをニーマンに告げ、彼に代役を務めることを持ちかける。初めて見せるフレッチャーの誠実さに感銘を受けたこともあり、ニーマンはドラムへの情熱を取り戻し、これを受けることにするのだった。 そして、JVC音楽祭当日。スカウトマン達が集まる公演でフレッチャーはニーマンにだけ嘘の演目(ウィップラッシュ / Whiplash)を与え、実際には全く別の曲(ティム・シモネックの『アップスウィンギン』 / Upswingin' Tim Simonec)を演奏する。フレッチャーは、ニーマンの匿名での証言によって自らがシェイファー音楽学校から追いやられたのを知っていた。自らの公演を失敗させる事によって、フレッチャーはニーマンに復讐を試みたのだった。 曲が終わり、呆然とするニーマンの姿にほくそ笑むフレッチャー。「今の曲はドラマーには早すぎたようだ。では次はスローな演目を…」しかし、彼の曲紹介は、突如始まったニーマンのアグレッシブな演奏によりさえぎられる。ニーマンの凄まじいドラムの独奏は、指揮者であるフレッチャーの主導権すら奪い、バンドがキャラバンを演奏せざるを得ない状況を強引に作り出す。はじめはためらいながら指揮を取るフレッチャーだが、やがてその表情には歓びの表情が浮かぶのだった。 (Wikipediaより)

ボーン・アルティメイタム』(The Bourne Ultimatum)2007年。アメリカ映画。115分。監督:ポール・グリーングラス。記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーン(Jason Bourne)を主人公としたサスペンス・アクション映画『ボーン』シリーズの3作目である。原作はロバート・ラドラムの『最後の暗殺者』。なお、題名のアルティメイタムとは最後通牒のこと。 アメリカ合衆国の秘密プロジェクトとして、CIAが主宰した人間兵器作成計画「トレッドストーン作戦」の第1号として世に送り出されたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、ある任務がきっかけで記憶を喪失し、知らずして任務を放棄する形となった為、CIAから追われる身となった。 自分の身を守るため、記憶を取り戻す旅を続けながら、ボーンはCIAと戦い、現場責任者であったコンクリンを追い詰めて恫喝して去るが、事態の収拾の為、総責任者のアボット(ブライアン・コックス)がコンクリンに刺客を放ち暗殺。 全ての責任をコンクリンに被せ、「トレッドストーン作戦」は中止し、新たなプランとして、「ブラック・ブライヤー作戦」が開始される。 しかし、イギリスの新聞記者サイモン・ロス(パディ・コンシダイン)が、闇に葬られたはずの「トレッドストーン作戦」の存在を嗅ぎつけ、内容を世間に暴露しようとする。ボーンは新聞記事を見て、ロスに接触したが、CIAに尾行されていた為、守りながら、その場から逃走を図るも、ロスはCIAのスナイパーに射殺されてしまう。ボーンがロスの死の直前に聞いたのは「トレッドストーン作戦」の発展版「ブラック・ブライヤー(黒薔薇)作戦」が進行中という情報だった。 ロスに接触した際、存在をCIAに察知されてしまったボーンは、またしてもCIAに命を狙われる羽目になり、ボーンは、自分を追う者の正体と自分が誰であるかを捜し求めて、再び動き始める。(Wikipediaより)

ボーンシリーズ3作目『ボーン・アルティメイタム』のあらすじ、ネタバレ、解説。>

逃げるジェイソン。ロシア・モスクワ。前作の続き。ネスキー夫妻の娘に謝った後、モスクワをまた警察に追われて逃げるジェイソン(マット・デイモン)。(ネスキー夫妻は、ジェイソンが暗殺したロシアの政治家です。詳しくは2作目のあらすじをご覧ください。)体に入った銃弾を抜いていると警察官に囲まれるが、それでも難無く殴り倒し、逃走します。この”自分で治療”は、必ず入ってくるね。ボーンシリーズは・・・。ちゃんと撃たれるところが生々しくていいし、自分で治療する最強ぶりもいいんですよね。危険人物、ジェイソン・ボーン6週間後。ラングレーCIA本部。会議室。パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)。前作でジェイソンがアダム・アボットとグレツコフの会話を録音したテープを聴いています。(このテープのおかげで、CIA内部の人間が犯罪に関与していた事実が明らかになりました)CIA長官クレイマー(スコット・グレン)は、ジェイソンは危険人物であり、追跡すべし、必要なら射殺も視野に入れている様子ですが、パメラは納得いきません。ジェイソンの目的は復讐ではなくて、別にあると主張するパメラ。しかしパメラの主張は聞き入れられず、皆さん、ジェイソンを”殺したがって”いる様子です。何かまずいことでもあるのかな?「ブラックブライアー作戦」とは?イタリア・トリノ。一人の新聞記者が、ある人物に会います。ジェイソンのいるところ殺人が起こるということで、そのへんを詳しく調べているうちに、今回取材している人物にたどり着きました。取材されている男「レコーダーを切れ」と言って「ブラックブライアー作戦」について語り始めます。マリーの兄(ダニエル・ブリュール)に会いに行く。フランス。パリ。ジェイソン、マリーの兄に、マリーが殺されたこと、カタキはうったけど、黒幕がいるからそいつを見つけ出すと言いました。しかしなぜ、あらかじめアパートに侵入しておく必要があるんだろうか・・。連絡ならいくらでも取れそうなのに・・。びっくりするでしょうが・・。まあ、「これぞボーンシリーズ!」って感じでいいんだけど。ロス。CIAにマークされる。ロンドン。先ほどの記者、携帯で「ブラックブライアーを記事にする」と誰かと連絡をとります。しかし、その通話がCIAの探知に引っかかり、マークされてしまいます。さっき取材した男から得た情報なんでしょうね。「ブラックブライアー」かなりマズい機密事項なんでしょう。この事案を担当するのは、ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン。記者の名前はサイモン・ロス(パディ・コンシダイン。ガーディアン紙の名物記者だと報告を受けます。一方ジェイソン。ロスの書いた自分の記事を読んでロスの存在を知り、コンタクトを取ろうとロンドンに向かっています。ジェイソン、ロスに電話して、ウォータールー駅に来いと指定します。CIAの監視をかいくぐって・・。ジェイソンとロスの待ち合わせ場所。ウォータールー駅。ロスをマークするCIA。捜査員だらけ。電話ももちろん傍受されていますが、ジェイソンはそんな状況でもCIAの監視をかいくぐり、ロスにコンタクトをとります。このロスを誘導するシーンの手際の良さというか、ジェイソンの”デキる男ぶり”がめちゃくちゃかっこいいです。最高です。ジェイソン、トレッドストーンのことを聞きます。トレッドストーンは2年前に解散しているが、現在は「ブラックブライアー計画」というものが進行中だと聞きます。ジェイソン、また知らない単語が出てきてうんざり、知らないことばっかり・・。しかし、追っ手が迫ります。携帯でロスに指示を出しながら逃がそうと誘導するジェイソン。しかしロスは狙われていることへのパニックで、勝手な行動を取り、その場に待機していたCIAのスナイパーに殺されてしまいます。結局情報源が誰なのか聞けずじまいのジェイソン。仕方なくロスの持っていた書類から、「シーウェル&マーヴェリー」という投資銀行の「マドリッド支店」に手がかりがあることをつかみ、すぐにスペインに向かいます。そのころスペイン・マドリッドでは、ロスが射殺されたニュースを見て、ロスに情報を流した情報源の男がいそいそとその場を逃げ去りました。パメラと一緒に・・。ノア・ヴォーゼン。今回の事件に「ジェイソン・ボーン」が関わっているということでクレイマー長官から「パメラと組め」といわれて一緒に作戦を指揮することになりました。パメラ・ランディ。前作でボーンを追っていたCIAの捜査官です。CIA、ロスがイタリア・トリノの往復航空券を買っていたことをつかみ、ジェイソンが情報源ではないこと、そしてロスの家宅捜索の際に見つけたイニシャル「N・D」の文字から、情報源はマドリッド支局の「ニール・ダニエルズ」だと断定。早速捜査員を向かわせます。ノア、捜査員に”武装しろ”と命令。パメラは武装に異議を唱えますが、ノアはジェイソン対策だから仕方ないと押し切ります。やっぱり、ジェイソンを殺したがっていますね。ついでに情報源のダニエルズも。ノア、怪しい男です。ダニエルズは逃げた後・・。スペイン・マドリッド。ジェイソン。やっぱり難無く建物に侵入し、金庫を見ると空。ダニエルズはすでに逃げ出した後でした。重要書類も持ち去られた後が・・。しかしそこに一枚の写真を見つけます。見覚えのある二人の顔。一人はおそらくニール・ダニエルズ(コリン・スティントン)。しかしもう一人は?記憶がよみがえりそうになり、頭痛で頭を抱えるジェイソン。自分が何か”拷問のようなこと”を受けている記憶がフラッシュバックします。そこにCIAの捜査員が到着します。最初にやってきた捜査員をバッタバッタとなぎ倒し、一息つくも次の捜査員が。銃を向けると、1作目、2作目にも出てきた、トレッドストーン計画に従事していたニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)が。ニッキー、何故かジェイソンに協力的で、ジェイソンがここにいることを隠してくれました。一緒に逃げるジェイソンとニッキー。どうやらニール・ダニエルズはモロッコにいるみたい。一緒にフェリーで向かいます。ブラックブライアー作戦の真相。CIA。ジェイソンとダニエルズを”殺したそうだった”ノアに疑問を抱いたパメラ、ノアにブラックブライアー計画について聞きます。ノア、ためらいながらも語りだします。ブラックブライアー作戦とは、要するに、誰の許可も必要とせずに、あらゆる作戦を遂行できる計画のこと。拷問も、潜入も、犯罪者引渡しも、そして殺人も。ロスの情報源、ニール・ダニエルズは南ヨーロッパと北アフリカの担当だったから、バラされたらまずい情報をたんまり持っている。だからヤバイということです。過去の記憶が・・。ジェイソン、ニッキーに何で俺を助けるのかと聞くと、あなたは”すべて”忘れてしまっているから、扱いにくかったと、意味ありげな事を言います。おそらくこの二人、ジェイソンがトレッドストーン計画に従事する以前に付き合っていた雰囲気です。だからニッキー、ジェイソンに協力的だったんですね。ダニエルズ。モロッコに入国。CIA、ダニエルズがモロッコ、タンジールにいることを探知。捜査員を向かわせます。ここでノア、こそこそと誰かに、ダニエルズが見つかったことを報告します。誰でしょうか・・。ノア、やっぱり怪しい・・と言うか悪いことをしているだろうことはこの時点で確実ですね。モロッコ・タンジール。ジェイソンとニッキーもタンジールに到着。でもダニエルズの居場所はわからないので、CIAがダニエルズを始末させるであろう暗殺者のデッシュという男の後をつけることに。上手く後をつけているつもりが逆にハメられてしまい、ダニエルズもろとも爆破に巻き込まれるジェイソン。ダニエルズは爆発して死亡・・。あらかじめジェイソンとニッキーも始末するようにと指示されていたデッシュ、ジェイソンも始末したと思い、今度はニッキーを殺しに。しかし最強の男ジェイソン、死んでいるはずも無くデッシュの後を追い、何とかニッキーを救出。しかし、直接人を殺さない主義を貫いていたのにデッシュを殺してしまいました。このモロッコの密集した住宅地を上に下にぴょンぴょン飛び移りながらのアクションも最高です。ガラスを割って敵に遅いかかるジェイソンもとってもかっこよいですね。黒幕が・・・・。そのころCIAでは、ジェイソンだけでなくニッキーも始末しろと命令するノアに向かってパメラがキレていました。いくらなんでもやりすぎだと。ジェイソン、デッシュの携帯から、ジェイソンとニッキーを始末したとノアに連絡を入れます。ノア、ジェイソンとニッキーが死んだ思い込み、死体を確認したら捜査完了だと部下に、そしてパメラに監視を付けろと命令しました。ノア、またこそこそ電話をかけています。なんとその相手はCIAの長官、クレイマーでした。ノアに、自分と事件を結びつけるなと念をおし、最悪パメラに罪を着せるつもりだといってました。なんと、このブラックブライアー作戦、長官も絡んでいたんですね。ジェイソン、ニューヨークに。ジェイソン、ニッキーに逃げるように言うと、ダニエルズの遺品を調べ、トレッドストーン研究所の住所を突き止めます。早速ニューヨークに向かうジェイソン。パメラの携帯に着信。ジェイソンからです。パメラ、電話を切ろうとするジェイソンに、ジェイソンの本名、生まれた場所、そして生年月日を伝えます。それを聞いたジェイソン「少し休め、疲れた顔している」と言って電話を切ります。出ました「電話しているけど遠くで監視しているよ」パターン!ジェイソンが見ているとわかったときのみんなの反応が最高です。この近くにジェイソンがいるということを知ったパメラ、そしてその通話を盗聴していたノア、CIAの皆さん大慌て。急いでジェイソンを捜索します。そして再びパメラの携帯に着信、今度はメール。待ち合わせ場所を指定します。パメラ、そしてそれを盗聴していたノア、CIAの皆さん、待ち合わせ場所に急行。しかしジェイソン現れません。そこにノアの携帯に着信。なんとジェイソンからです。「今どこにいる?」ジェイソンからの質問に対し「オフィスにいる」と答えるノア。「本当かな?オフィスにいるなら、向き合っているはずだ」と電話を切ります。ジェイソン、ノアのオフィスに忍び込み、極秘書類を奪って逃走しました。パメラ、ジェイソンがノアの金庫を破ったことを知り、次のジェイソンの行動がわかりました。トレッドストーン研究所に行くはずだと。急行するパメラ。逃げるジェイソン。しかし、ジェイソンを殺すために、ウォータールー駅でロスの命を奪った暗殺者、パズも迫ってきていました。激しいカーチェイスの末、ジェイソンはパズの車を大破。しかしトドメはささず、その場を後にしました。2作目でも同じようにカーチェイスの末に車を大破させて敵暗殺者を追い詰めますが、結局トドメを差していませんでしたね。ジェイソン、自分も同じ暗殺者だから、殺せないんでしょうか・・。研究所に到着。研究所につくジェイソン。そこにはパメラが待っていました。ブラックブライアー作戦の書類をパメラに託し、これでCIAの悪事を暴いてくれと頼みます。ジェイソンは、自分自身の問題の決着を付けるために研究所に一人乗り込みます。パメラ、書類を得たもののビルから逃げることが出来ないので、ファックスで極秘書類を送ってしまおうと思いつきます。ノア、ビルに到着し、パメラを見つけますが、すでに極秘書類はファックスですべて送信された後でした。『いい弁護士が必要ね」捨て台詞を残して去っていくパメラでした。ここでノアさん、終了です。研究所のフロアにたどり着くジェイソン。そしてそこには自分を作り変えたでトレッドストーンの研究者、アルバート・ハーシュアルバート・フィニーがいました。どうしてこんな風にしたんだと詰め寄るジェイソン。しかしアルバート、「君が自分で志願したんだ」とジェイソンに。いろんな話を聞かされて、ついにすべての記憶を思い出したジェイソン。確かに自分から志願してこの作戦に臨んだ。”国民の命を救う作戦だ”と聞かされていたから志願したが、結局殺人をさせられていた。「私を殺すかね」と問うアルバートに対して「いや、あなたに殉職の栄誉は与えない」と言いました。そこに追っ手が。とっさに窓から飛び降り、屋上に上るジェイソン。しかし、暗殺者パズが迫り、ジェイソンに銃を突きつけます。逃げ場のないジェイソン。「なぜ、俺を生かした」さっき車が大破したときにトドメをさせたはずなのにどうして殺さなかったのかと聞いています。「君はなぜ俺を殺す?」とジェイソン。答えないパズ。「自分を見ろ、人間と言えるか?」とジェイソン。そして走り出したジェイソン。ビルの屋上から遥か下の海に向かって飛び込みました。飛び込んで、動かないジェイソン・・。遺体は発見されていない。パメラが送ったファックスによって、CIAの悪事が白日の下に去らされ、処分を受けるCIA長官のクレイマーとノア、そしてアルバート博士。ニッキーはそのニュースをカフェで聞いていました。「一方デビット・ウェッブ、別名ジェイソン・ボーンは今計画に参加させられ銃撃を受けて10階建てのビル屋上からイーストリバーに転落。遺体は捜索3日目の今日も発見されていません」ニヤリとするニッキー。ジェイソンは、海に飛び込んだあと意識を取り戻し、どこかへ逃げていたのでした。まとめこれでボーンシリーズの3部作は幕を閉じたわけですが、最後の最後のシーン、ジェイソンが海で動かなくなって、「さすがのジェイソンでももうだめかな・・・」と思わせつつ、ニュースのあとに意識を取り戻して、泳ぎ去っていくシーン、ガッツポーズが出ましたね。とにかく、ジェイソンが最強で、どんな困難な場所にも冷静に飛び込んでいって何かしら対処してしまう機転と手際の良さが本当に最高の映画です。自分の過去の記憶をすべて思い出し、結局は「自分が志願した」とちょっと苦い結末ではあったものの、その苦さがかえって物語りに深みを与えているように思いました。でも、かつて付き合っていただろうニッキーはちょっとかわいそうでしたね。1作目のマリーと同じように髪の毛を切ったのにm、ジェイソンは全然相手にしてくれません・・。ニッキーは本当に切ない役回りでしたね。CIAに追われることになったのにね・・。映画そのものについては余り詳しいほうではないので語ることが出来ませんが、とっても面白い映画だと思います。今度の新作『ジェイソン・ボーン』では、「電話してるけど、実は遠くで見てるよ」パターンや、自分で銃弾を抜いて治療するシーンとか、DIY精神を発揮してピンチを切り抜けるシーンは出てくるんでしょうか?いや、出てこないとおかしい!!と言うことで、そのあたりを期待しながら、新作を待ちたいと思います。(うさぎのカクカク情報局より)

 

 

 

 

 

 

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1572.モイタの町角

2018-09-20 15:10:15 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月20日(木曜日)晴れ。31℃~16℃。降水確率0%。湿度72%。北の微風。紫外線量7。早朝には雲が多いものの、くっきりとした日の出。平日なのにサド湾にはたくさんのヨット。午後からはやはり猛暑。予報気温より暑く感じる。ベランダに6Ltx9個のタンク、夕方には真夏同様、熱くなっている。

月下美人の蕾がまた増え合計9個。

スケッチに淡彩を施す。油彩は少し。

『きょうのニュース』タクシードライバー徹夜で抗議行動、しかし要求は断念か?看護師のストライキ。学校の先生も10月1日から4日までストライキ。サン・ジョアン病院の工事は今後1年間。ガイアに病院新設で16ミリオンユーロ計上。サンタ・コンバ・ダオンでは保健所の医師不足を住民が訴え。エボラの大学生が住宅難、住宅事情の劣悪で抗議。ザルツブルグのEUサミット最終日。スペインの地中海ボート難民の受け入れ。この夏試験運行のポルティマオンからフンシャルのフェリーは7月から9月までで1万600人が利用、3ミリオンユーロの収入、継続を求める声が多い。トーレス・べドラスで発見の骨は新種の恐竜?マルセロ・デ・ソウザ大統領が教授を務めた時代の学生が思い出話。コビリャオンでシェロビア(パースニップ、砂糖人参)祭り。ポルトガル代表のサンチェスが所属するバイエルンがベンフィカに2対0の勝利。クリスティアーノ・ロナウドはレッド・カード。今夜、アルバラーデサッカー場でスポルティングとアゼルバイジャンが対戦。

『昨夜の映画』は

ラブ & ドラッグ』(Love and Other Drugs)2010年。アメリカのロマンティック・コメディ映画。112分。監督:エドワード・ズウィックジェイミー・レイディのノンフィクション『涙と笑いの奮闘記 全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン』を原作。火遊びが過ぎて仕事をクビになったジェイミー(ジェイク・ジレンホール)は、医薬品大手のファイザー製薬(Pfizer)で営業マンの職を得た。得意の話術で大病院に攻勢をかける彼だったが、強力なライバルのせいでなかなか結果を出せない。そんなとき、彼は若年性パーキンソン病を患う女性マギー(アン・ハサウェイ)と知り合う。持病のため恋愛関係を避ける彼女と、体だけという約束で交際を始めるジェイミー。やがて新薬バイアグラを扱い始めた彼はトップセールスマンとなっていくが・・・。(Wikipediaより)

<ラブ&ドラッグのあらすじ>

ジェイミー(ジェイク・ジレンホール)は女性というだけで声を掛けずにはいられない、ナンパ男だった。家電の販売員の仕事をしていたが、上司の彼女に手を出したことがばれてしまい、クビになってしまう。しかも、弟のジョシュ(ジョシュ・ギャッド)がクビになったことを家族に話してしまい、食卓が凍りついてしまう。ジェイミーの家族は、高給取りの仕事人間ばかりだった。父親(ジョージ・シーガル)は元医師で現在は教授の仕事をしており、姉のナンシー(ジル・クレイバーグ)は女医の仕事をしていた。そして、ジョシュは医療ソフト会社を成功させていた。ジェイミーはまだ決まっていなかったが家族から責められるのを避けるため、ジュシュからファイザー製薬の営業の仕事を紹介されており、そこで働くつもりだと話した。ジェイミーはファイザー製薬で厳しい研修を受けた後、オハイオ川流域に配属が決まる。しかも、ちゃっかりと研修を指導していた女性と体の関係を持っていた。ジェイミーは先輩営業マンのブルースの指導を受けながら医師に薬を売り込みに行くが、ライバル企業の営業マンが手強く、なかなか成果を上げられずにいた。ジェイミーは受付の女性と仲良くなり、サンプルの薬を棚に置きに行けるようになった。その際にライバル企業の薬をこっそりと盗み出し、ゴミ箱へと捨てた。捨てられた薬は、ホームレスの男性が回収していた。そんな日々が続き、ジェイミーは受付のシンディ(ジュディ・グリア)と体の関係を持つようになった。ジェイミーは病院に通いながら、ライバル企業の女性営業マンのリサ(キャサリン・ウィニック)もナンパしていたが、医者以外興味がないときっぱりと断られてしまう。ジェイミーはショックを受け、言葉を失くした。ブルースはナイト医師さえ懐柔できれば他の医師も後に続くと、ジェイミーにアドバイスを送った。ジェイミーは1000ドルの小切手をナイト医師に渡し、医療現場を学ぶために仕事を見学させてくれと頼んだ。ナイト医師(ハンク・アザリア)はそれを受け入れ、誰かに何か聞かれたら研修医だと答えろとジェイミーに約束させた。ジェイミーはナイト医師と共に診察室に足を踏み入れた。患者は26歳でパーキンソン病を患っている、マギー・マードック(アン・ハサウェイ)だった。マギーは胸に変な痣ができてしまっているのを気にしており、服をはだけさせてナイト医師に診察してもらった。そのとき、後ろに控えていたジェイミーもマギーの胸を見てしまう。痣は単なるクモの噛み傷だった。マギーは安堵の笑顔を見せた。マギーはジェイミーが薬の営業マンだと気づき、鞄で殴って裸を見たことへの謝罪を求めた。しかし、ジェイミーは軽く謝罪しただけで、反省の色もなくマギーを口説いた。怒ったマギーはジェイミーの顔写真を撮り、“くたばれ”と罵って去って行った。ジェイミーはそんなマギーに興味を持ち、シンディに調べてもらって連絡先を入手した。ジェイミーはマギーに電話を掛け、食事に誘った。マギーはジェイミーがしつこい人間だと分かっており、仕方なくカフェで待ち合わせをした。ジェイミーは喜び、電話口でガッツポーズをした。そして、約束の時間よりも早く、待ち合わせ場所に向かった。ジェイミーはマギーと話しているとき、マギーの手が震えているのが見えたため、安静時も震えるのか質問した。マギーは笑顔で余計なお世話だと呟き、答えるのを拒否した。それを受けて、ジェイミーは自分に惹かれているからだと話を誤魔化した。マギーは話を変え、ベッドに行こうと誘った。自分を忘れるために女性と体の関係を持つ気持ちは分かると言われ、ジェイミーはマギーの誘いに応じることにした。それからもジェイミーとマギーの体の関係は続くが、マギーはお互いの話をして深入りすることを拒否した。ジェイミーはマギーの友人でありライバル企業の営業マンであるトレイ・ハニガン(ガブリエル・マクト)に殴られ、マギーに近づくなと忠告を受ける。だが、ジェイミーはそれを無視し、食事を持ってマギーに会いに行った。2人は和やかに食事を楽しんでいたが、ジェイミーが“幸せだ”と呟くとマギーが取り乱してしまう。真剣な交際に発展して、捨てられることを恐れているのだ。前の彼氏は不倫関係だったのだが、病気のせいでダメになってしまっていた。ジェイミーはその相手がトレイだと気づく。ジェイミーは勃起できなくなってしまう。マギーはトレイを気にして勃起できなくなるのは負けず嫌いだからだと笑った。ジェイミーはトレイを気にしていないと必死に否定するが、マギーは笑うだけだった。そして、マギーはジェイミーの会社が販売している“勃起薬”を使ってはどうか提案した。ジェイミー達がその薬のことで笑い合っていると、ジェイミーの勃起不全が改善した。ジェイミーは“勃起薬”である、バイアグラの営業を行うことを決める。ナイト医師に売り込みに行くと、傍にはトレイの姿もあり、マギーのことで口論になった。トイレはジェイミーでは病気のマギーを支えることはできないと罵った。ジェイミーはマギーに拒まれても、電話をしたり会いに行ったりした。マギーが安価な薬を求めてカナダに行ったため、ジェイミーは駐車場に一晩泊まりマギーの帰りを待った。戻ってきたマギーはそんなジェイミーの姿に心を動かされる。別れたら友達に悪口を言い、同棲もせず、両親にも紹介させないことを条件に付き合うことを決める。バイアグラが大ヒットした。医師自身も使い、薬局は品薄状態だった。ジェイミーは仕事も、マギーとの恋も順調だった。ある夜、ジェイミーは気分が悪くなりながら、生まれて初めてマギーに“愛している”と伝えた。マギーは愛の言葉を言われることを嫌がるが、家族にも“愛している”と言ったことがないと聞き、衝撃を受ける。ジェイミーはバイアグラを渡す代わりにナイト医師からファイザー製薬の薬を使うとの確約を得る。仕事を終えてマギーの家に行くと、様子がおかしかった。薬局が休業日で薬が飲めず、体が上手く動かない状態だった。マギーは取り乱しながら、健康で元気な普通の女性と付き合えばいいとジェイミーを罵った。ジェイミーはマギーの酷い言葉に腹を立て部屋を出て行こうとするが、マギーの泣き叫ぶ声を聞き、部屋に戻って抱きしめた。マギーはパーキンソン病の患者の会を開いている女性に声を掛けられ、良ければ来てくれとチラシを渡される。マギーはそこで自分の病気の体験を面白おかしく話している患者達の声を聞き笑顔になるが、同時に悲しくもなった。ジェイミーも途中からその会に参加し、妻がパーキンソン病を患っている男性と出会う。ジェイミーがアドバイスを求めると、男性は別れることを勧めた。男性は妻を愛していたが、二度とはごめんだと言うほど苦労もしていた。症状が悪化するとシモの世話も着替えも自分でできなくなり、表情を失い認知症になってしまうのだ。マギーは患者の会の参加に勇気づけられる。そして、ジェイミーに初めて愛していると伝えた。ジェイミーはそれを複雑な思いで聞いていた。マギーの症状は悪化していたため、ジェイミーは仕事の合間にマギーを専門医に見せて回った。マギーはジェイミーの人生の邪魔になるのが嫌で、同棲と恋人関係を解消した。ジェイミーが考え直してくれと頼んでも、マギーの意思は変わらなかった。だが、マギーは1人で涙を流して、別れを悲しんでいた。ジェイミーはシカゴへの栄転が決まる。そんな時、男性とレストランにデートに来ていたマギーと再会する。マギーはジェイミーがシカゴに行くと聞きショックを受けながら、レストランを出て行った。だが、ジェイミーは追いかけることができなかった。その後、ジェイミーはそのレストランでブルース(オリヴァー・プラット)と栄転のお祝いをするが、シカゴに行きたがっていたブルースが昇給しただけだと知り言葉を失くす。ジェイミーはマギーを映したビデオを見てもう一度やり直したいと思い、バスに乗っているマギーを車で追いかけた。そして、バスが止まったときに乗り込み、5分でいいから話を聞いてくれと頼んだ。マギーは拒むが、他の乗客がジェイミーを応援したため、仕方なくバスを降りた。ジェイミーは自分をありのまま受け入れてくれたのは君だけだと話し、君が必要だと告白した。マギーは迷惑をかけることを怖がるが、ジェイミーは君がいいのだと必死に説得した。マギーは泣きながらジェイミーに抱きついた。ジェイミーはシカゴでの仕事を断り、マギーと暮らして医学部を目指した。(MIHOシネマより)

『1時間の静けさ』Une heure de tranquillité) 2014年。フランス映画。パリの古いアパートでの物語。ジャズレコードのコレクターでゆっくりジャズを楽しみたい主人公だが古いアパートには騒動が多すぎる。でも一番煩いのは主人公(Christian Clavier)本人。est un film français réalisé par Patrice Leconte, sorti le 31 décembre 2014. C'est une adaptation de la pièce Une heure de tranquillité de Florian Zeller, qui a signé le scénario du film. Les comédiens originaux de la pièce, mise en scène par Ladislas Chollat et jouée au Théâtre Antoine, ne sont pas dans cette adaptation. Ainsi, Christian Clavier joue le rôle de Michel, originellement interprété par Fabrice Luchini au théâtre, Carole Bouquet joue Nathalie, la femme de Michel, incarnée par Christiane Millet dans la pièce et Stéphane De Groodt remplace Grégoire Bonnet dans le rôle du voisin. Un samedi, par hasard, en chinant dans les allées d'une brocante, Michel (Christian Clavier), dentiste et passionné de jazz, déniche Me, myself and I, le premier album de Niel Youart, album rare et qu'il cherchait depuis longtemps. Mais, alors qu'il veut l’écouter tranquillement dans son salon, le monde entier semble s’être ligué contre lui : Nathalie, sa femme (Carole Bouquet) choisit justement ce moment pour lui faire une révélation inopportune, son fils débarque à l’improviste, un de ses amis frappe à la porte, sa maîtresse décide de tout révéler à sa femme, tandis que sa mère ne cesse de l’appeler sur son portable… Sans parler du fait qu’il s’agit ce jour-là de la fameuse Fête des voisins… Manipulateur, menteur, Michel est prêt à tout pour avoir la paix. Est-il encore possible, aujourd’hui, de disposer d’une petite heure de tranquillité ?

 

 

 

 

 

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1571.バイシャ・パルメラの町角

2018-09-19 15:03:36 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月19日(水曜日)晴れ。32℃~14℃。降水確率0%。湿度75%。北の微風。紫外線量7。遠くには筋雲が見えるものの快晴。早朝より朝日に向かって黄色いグリマルディ・ライン。珍しくタグボートを付けている。予報気温以上に暑く感じる。ベランダの水タンク 6Ltx9 で結構なお湯になる。

油彩少しと地塗り少し。

』(Νεφέλαι Nephelai)アリストパネース:著。高津春繁:訳。読了。アリストパネース(紀元前446年頃-紀元前385年頃)<雲 (戯曲) - Wikipedia

『きょうのニュース』タクシーのウーヴェル許可など新法に対するリスボン、ポルト、ファーロでの抗議行動。BE党首カタリーナ・マルティンが国家予算に言及。ノーボ・バンコで損害を被った人の抗議行動。ポント・デ・ソールの学校で16歳の生徒がナイフ殺傷事件。ヴィラ・フランカ・デ・シーラでは赤ん坊を殴るなどの事件。ペドロガオン・グランデの不正疑惑問題。バレイロの消防署の救急出動に対する集金論争。ピョンヤンで南北朝鮮サミットで調印、食事会。フィリッピンを襲った台風・マンフィットでこれまでに81人の死亡が確認、依然行方不明。ザルツブルグでEUサミット。

『昨夜の映画』は

アイ・アム・レジェンド』(I Am Legend)2007年。アメリカSF映画。100分。監督:フランシス・ローレンス。2012年、廃墟と化したニューヨーク。元米国陸軍中佐であり科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)は、3年もの間シェパードの愛犬サムだけを家族として、動物園から逃げ出したインパラを狩り、公園でトウモロコシを収穫する生活を送り、1日も欠かさず生存者を求めてメッセージを発信し続けていた。ネビルはウイルス感染により、世界人口60億人のほとんどが絶滅していく中で生き残った、ニューヨークでたった1人の生存者なのである。 それからさかのぼること3年前の2009年、女性科学者アリス・クリピン博士(エマ・トンプソン)がはしかウイルスを元にガンの治療薬を開発した。治療薬は1万9人のガン患者に試験投与され、全員が治癒した。だが、試験投与された1万9人のうち5,000人から狂犬病のような症状が出始め、治療薬のウイルスが人間を死に至らしめるK.V(クリピン・ウイルス)に突然変異していることがわかる。 ニューヨークがK.Vの感染源になったことで、大統領は軍を出動させニューヨークを封鎖したが、K.Vは空気感染によって世界中へと拡散していった。 K.Vの致死率は90%。60億人の内54億人が死亡したが残りの10%は免疫を持っており、生き延びることができた。しかし6億人の内98%は全身の体毛と太陽光(紫外線)への耐性を失い、常人を遥かに上回る身体能力を得て、他の人間を襲って捕食する「ダーク・シーカー」に変貌してしまった。 K.Vに免疫があり、なおかつダーク・シーカー化を免れたネビルは、家族を失いながらも人気が絶え廃墟と化したニューヨークで生き残っていた。別れ際にネビルの娘(ウィロー・スミス)がネビルを護るよう言いつけた子犬のサムも成長し、ネビルとともに昼間は野生動物を狩り、夜になると活動を始めるダーク・シーカーの群れを警戒しながら寄り添って暮らしていた。一方でネビルは自宅地下の研究室でK.Vの研究を続け、ダーク・シーカーを人間に戻す血清のテストのために、マウスや生け捕りにしたダーク・シーカーをサンプルにした実験を繰り返していた。 研究に見込みが出てきたある日、臨床実験のために1人の女性ダーク・シーカーを生け捕りにしたことで、ネビルは群れを率いるダーク・シーカーのボスから執拗に狙われるようになる。その後ネビルはダーク・シーカーに襲われサムを失ってしまう。ネビルはダーク・シーカーに復讐するために罠を仕掛け、ダーク・シーカーを車でひき殺すが、自身も殺されそうになる。 しかし、3年間無線で送り続けたメッセージを聞いてやって来たアナ(アリシー・ブラガ)とその子供のイーサン(チャーリー・ターハン)によって間一髪のところで救われるのだった。自分以外の生存者と久しぶりに遭遇したネビルだったが、「生存者達が暮らしている北部のコロニーがある」というアナの荒唐無稽な話を聞かされ、怒りながら自分はあくまでK.Vの感染源となったニューヨークに残ると言い放ち、アナの北部への旅立ちの誘いを拒絶する。 しかし、ネビルを救った際のアナの不注意な行動が災いして、この時すでにネビルの家はダーク・シーカーの群れに突き止められてしまっていた。夜になるとダーク・シーカーの群れが、ネビルの家へ襲撃を開始する。必死に防戦するネビルだったが、群れのボスが屋内へ侵入するのを許してしまう。 アナとイーサンを連れて地下の研究室に逃れたネビルが見たものは、血清をテスト投与したダーク・シーカーの女性が人間へ戻りつつある姿だった。ネビルはそのダーク・シーカーから血液を採取すると、それをアナに託す。女性を奪い返そうと捨て身の攻撃を続ける群れのボスと対峙して死を覚悟したネビルは、手榴弾を抱えて捨て身で攻撃し、死亡する。 その後、アナたちはコロニーに到着し、ネビルの採取した血液を届けた。そしてネビルは、ダーク・シーカーを人間に戻す血清を開発した人物として「伝説」となったのだった。 (Wikipediaより)

スーパーノヴァ』(Supernova)2000年。アメリカSF映画。90分。監督:ウォルター・ヒル。W・ヒルやコッポラが製作に携わったものの、完成には至らず、監督としてクレジットされずに終わったいわくつきのSF大作。監督名義のトーマス・リーは架空の名前で、アラン・スミシーと同じ意味。宇宙を航行中の医療船ナイチンゲール299が突如救難信号を受信する。しかし、クルーが救助に向かったその星は生命の存在しない死の星だった。やがて、彼らはこの星に一人だけ存在していたカールという青年を発見、船に収容するが、そこから異変が始まった……。<allcinema>

次々と謎が押し寄せるSFミステリー。監督のトーマス・リーは、監督とされる人物が特定できなかったゆえの特別クレジット。脚本は「TATARI」で監督も務めたウィリアム・マローンほか。視覚効果スーパーヴァイザーは「フィフス・エレメント」のマーク・ステットソン。出演は「ザ・ウォッチャー」のジェームズ・スペイダー、「ミュージック・オブ・ハート」のアンジェラ・バセット、「ふたりの男とひとりの女」のロバート・フォスター、「ビッグ・ヒット」のルー・ダイアモンド・フィリップスほか。宇宙航行中の医療船ナイチンゲール号は、彼方から発せられるSOSシグナルをキャッチする。隊長マーレイ(ロバート・フォスター)、副操縦士のニック(ジェームズ・スペイダー)、クールな主任女性医師カエラ(アンジェラ・バセット)、コンピューターのエンジニアであるベンジ(ウィルソン・クラッツ)、そして互いにセックスに明け暮れる医療技師のヤージー(ルー・ダイアモンド・フィリップス)と救命救急士のダニカ(ロビン・タニー)の&人の乗組員を乗せたナイチンゲール号は、危険をくぐり抜けて信号を発信する星へとたどり着いた。しかし、そこは今はすでに生命が存在しない星。しばらく辺りを探索してみると、生存者と思わしき一人の青年カール(ピーター・ファシネリ)を発見し、ひとまず彼を船に収容することに。ところが、彼は謎の物体を船内に持ち込んでしまった。その正体は、人類の想像を絶する)次元エネルギーから形成されたもので、宇宙で最も巨大な爆発である超新星=スーパーノヴァの秘密を解く恐ろしい物体だった。そして船内では一人、また一人と、乗組員たちが姿を消し始めるのだった。...(映画.comより)

 

 

 

 

 

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1570.風車小屋とカステロ・デ・ヴィデの町角

2018-09-18 14:47:34 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月18日(火曜日)快晴。31℃~16℃。降水確率0%。湿度72%。北の微風。紫外線量7。遠くで僅かに靄がかかっているものの早朝より霧もなく快晴。

きょうも油彩少し。

『きょうのニュース』アントニオ・コスタ首相はアンゴラでアンゴラの大統領と経済問題などで意見交換。CDS/PP党首、アスンサオン・クリスタスは教育関係の工事の遅れ現場を視察し苦言。養護学校も新学期。ポルトガルの不動産は全国で高騰。リスボンのサンタ・カタリーナ展望台で酒に酔った男が警官に暴行現場映像。フィリピンを襲った台風・マンフィットで74人死亡、更に多数の行方不明。アメリカ、ノース・カロライナに上陸したハリケーン・フローレンスでは31人の死亡。ロシアの戦闘機が航空路を外れイスラエル軍から攻撃され?14人死亡?ピュンヤンで南北朝鮮首脳サミット。先日全焼したリオ・デ・ジャネイロの博物館の展示物の中にはかつての統治国ポルトガルにとっても重要な物が多くあった。ドバイでホテル業見本市。世界初宇宙へ飛び立つ観光客は億万長者の日本人。

『昨夜の映画』は

依頼人』(The Client)1994年。アメリカ映画。119分。監督:ジョエル・シュマッカージョン・グリシャムの小説『依頼人』を映画化。夫の裏切りにより家族を失い心の傷を抱えた中年女性が、絶体絶命のピンチに立つ11歳の依頼人のために検事とマフィアを向こうにまわして丁々発止のやり取りを繰り広げる。 テネシー州メンフィス。マーク・スウェイ(ブラッド・レンフロ)は母親(メアリー=ルイーズ・パーカー)と弟のリッキー(デヴィッド・スペック)とトレーラーハウスに暮していた。好奇心からタバコに手をだしてハウスの裏手にある森に入っていくが弟もついてきてしまう。森の窪地で一台の大型高級車が止まっているのを目にしたマークたちは隠れるが、中にいた中年男(ウォルター・オルケウィック)が排ガス自殺をしようとしている場面に出くわす。男はアルコールで酩酊していたため、マークは排気パイプからホースを抜くが見つかって車の中に引きずりこまれる。恐怖のためリッキーは正気を失う。男は拳銃を取り出した。 その男、弁護士のジェローム・クリフォードは雇い主であるマフィアの殺し屋「剃刀」バリー・マルダーノ(アンソニー・ラパーリア)の上院議員殺しを知っていた。警察は証拠となる死体を躍起となって探し回る。逮捕されれば組織が自分を消すとわかっているバリーだがFBIが一挙一動を監視していたため死体を動かせない。危険な状況から逃げたジェロームだが警察と組織の追及から逃れられないと最後に故郷へ戻り人生を終えようとしていた。しかし正気を失っていたことでマークに死体を埋めた場所、殺し屋の死命を決する秘密をしゃべる。 クリフォードの隙をついてマークは逃げ出し、弁護士は拳銃自殺を遂げた。トレーラーハウスに戻ったマークだが事件のショックでリッキーが病院に運ばれた。現場に近い場所に住む一家の異変は当局の知るところとなり、マークは自殺現場を目撃しただけで無関係と説明するが、警察は病院でマークの指紋を採取し車内に残された指紋と照合されクリフォードとの接触が明らかになった。真実を証言しなければ司法妨害に問われるマークにメンフィスの顛末を知った剃刀が手下を使い「ばらしたら殺す」と脅しをかける。家族を守るため戦うことを決意した少年は、病院で拾ったチラシ広告から弁護士事務所のあるビルを訪ねるが子供のため相手にされず、別の事務所を覗いたときにレジー・ラブ(スーザン・サランドン)と出会う。マークの目を見ながらレジーは戦うには弁護士が必要だが雇うカネはあるかと尋ねた。少年のポケットには一ドルしかなかった。 証人発見の報に事件解決を図る検事の「牧師」ことロイ・フォルトリッグ(トミー・リー・ジョーンズ)はスタッフと共に乗り込む。野心家の彼にとって手柄をたてるチャンスであり子供から証言を引き出すことなど問題ないはずだったが弁護士のレジーにてこずらされる。 (Wikipediaより)

ア・フュー・グッドメン』(A Few Good Men)1992年。アメリカ軍事法廷サスペンス映画。137分。監督:ロブ・ライナーアーロン・ソーキンの脚本による同名の舞台劇(A Few Good Men)を基に映画化。ジャック・ニコルソン演じるネイサン・R・ジェセップ大佐が放つセリフ「You can't handle the truth!(『おまえに真実は分からん!』)」は、アメリカ映画の名セリフベスト100において29位にランクインされている。キューバにあるグアンタナモ米海軍基地で海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵(マイケル・デロレンツォ)が殺害された。被疑者は同じ部隊のハロルド・W・ドーソン上等兵(ウォルフガング・ボディソン)とローデン・ダウニー一等兵(ジェームズ・マーシャル)。彼らの弁護人に任命されたダニエル・キャフィ(トム・クルーズ)中尉はハーバード出身だが法廷経験がない。被告2人は軍隊内の落ちこぼれに対する通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行を命じられていた。 ソフトボールに没頭するキャフィは裁判を簡単にすまそうとしていたが、特別弁護人ジョアン・ギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)が司法長官だった父のことも話題にして叱咤。サム・ワインバーグ中尉(ケヴィン・ポラック)と3人で裁判に臨む。サンティアゴは過酷な訓練に耐えかね、ドーソンによる不法発砲事件の情報提供と引き換えに基地からの転籍を申し出ていた。国家安全保障会議のメンバーにもなるような基地の総司令官ネイサン・R・ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)がこれに激怒してコードRを発令していた。これを受けたケンドリック中尉(キーファー・サザーランド)の命令に忠実に従っただけで、被告には殺意はなかったのだという。 やがて失踪していた副司令官マシュー・マーキンソン中佐(J・T・ウォルシュ)が突然現れ、真実を証言すると約束するが直前に自殺。最後の手段として、懲戒覚悟でジェセップを証言台に立たせる決意をした。法廷での2人の対決は、キャフィの巧みな弁舌で、ジェセップの権力への盲信を突き、自らコードRの指令を出したことを白状させ、被告たちは無罪。しかし、軍に対する背信により除隊処分となる。ダウニーは訳が分からず動揺する。ドーソンはこの裁判を通じて、自分が守るべきものは軍の規律ではなく、弱者であるサンティアゴだったことを悟るのだった。他に:検察官・ジャック・ロス大尉(ケヴィン・ベーコン)。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1569.カステロ・デ・ヴィデの城と町角

2018-09-17 14:40:53 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月17日(月曜日)濃霧のち晴れ。32℃~16℃。降水確率0%。湿度78%。南の微風。紫外線量7。このところ早朝には殆ど濃霧。午前中には霧は晴れ快晴。きょうの蒸し暑さは幾分和らぐ。

油彩きょうも少し。

『きょうのニュース』突然始まった新学期に準備の出来ていない公務員など戸惑い。ミドエスの教育関係公共工事の遅れ。アントニオ・コスタ首相はアンゴラ。夏休みが終わり国会再開、病院、保健関係など問題山積み。法務省は新体制。学校の先生の遠隔地勤務問題。ポルトガル人の健康への関心度上昇。フィリピンやマカオへの巨大台風・マンフィットは甚大な被害、100人死亡。アメリカ、ノース・カロライナへのハリケーン・フローレンスでも大きな被害。アソーレスへのフラガォン・サンタ・マリアは黄色信号。イタリア、フランス国境での地中海難民受け入れ態勢。ミラノでポルトガル製も出品される靴祭り。

『昨夜の映画』は

プルーフ・オブ・ライフ』(Proof of Life)2000年。アメリカ映画。135分。監督:テイラー・ハックフォード。南アメリカにある国テカラにピーター・ボーマン(デヴィッド・モース)がダムの建築技師として赴任してきたが、ELTという反政府ゲリラに誘拐されてしまう。 ピーターが所属している会社は社員が誘拐されたときのためにロイズに加盟しているK&R(誘拐身代金保険会社)の誘拐保険に加入していたため、保険会社は契約通り反政府ゲリラと人質の解放交渉するため、元イギリス陸軍特殊部隊SASのテリー・ソーン(ラッセル・クロウ)を現地に派遣する。テリーはELTの窓口になっている“マルコ”と無線で交渉に乗り出すが、途中で保険の契約が切れてしまい、テリーは任地を去らなければならなかった。 しかし、ピーターの妻のアリス・ボーマン(メグ・ライアン)に好意を抱くようにまでなっていたテリーは、会社の帰還命令を無視して一人で交渉に挑むようになる。交渉が進むにつれて、テリーとは異なった案件で同じくELTと交渉に当たっていたディノ(デヴィッド・カルーソ)と共同戦線を張ることになる。その頃、ELTの本拠をまんまと抜け出すことに成功した元フランス外人部隊の宣教師エリック・ケズラー(ゴットフリード・ジョン)から情報を引き出し、また、運よくELTの交渉の窓口になっている“マルコ”を突き止めることに成功する。“マルコ”はELTに内通している政府高官だったのだ。 テリーは“マルコ”と直接交渉するが、決裂。この交渉でピーターは救出できないと悟ったテリーは、ディノとともに強行突入を決意する。 (Wikipediaより)

グローリー/明日への行進』(Selma)2014年。アメリカの歴史ドラマ映画。128分。脚本:ポール・ウェブ。改修・監督:ジェームズ・ベヴェルホージア・ウィリアムズ。南部キリスト教指導者会議のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、学生非暴力調整委員会のジョン・ルイスによって先導された1965年のアラバマ州セルマからモンゴメリーへの行進を題材とし、キング(デヴィッド・オイェロウォ)、大統領リンドン・ジョンソントム・ウィルキンソン)、ジョージ・ウォレスティム・ロス)、コレッタ・スコット・キングカルメン・イジョゴ)、ジェームズ・ベヴェルコモン)が演じた。(Wikipediaより)

1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。 彼らは非暴力を貫きデモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧に、わずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同士たちの心に火をつける。 2週間後、再び抗議のデモ行進が計画される。 日々増え続ける参加者数は2.5万人にまで膨れ上がり、やがてその行進は、米国大統領を巻き込み、世論を、そして世界をも突き動かしていく――。(Filmarksより)

 

 

 

 

 

 

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1568.パルメラの城

2018-09-16 16:20:30 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月16日(日曜日)濃霧のち晴れ。32℃~16℃。降水確率0%。湿度76%。北の微風。紫外線量7。今朝もカシオの目覚まし時計は鳴らず、スマホの目覚ましで起きる。早朝にはトロイアもサンフリッペ城もパルメラの城も全く見えない濃霧。お向かいのジャカランダが未だ咲いている。きょうから9月の後半、今年は本当に何処にも行かないで家にばかり籠っている。コーヒータイムには霧は晴れはじめサン・フィリッペ城は姿を現し上空には雲一つない青空、サド湾とトロイアは依然霧の中。盛んに霧笛。蒸し暑い。午後からは霧も晴れ、快晴ながら靄っぽく蒸し暑い。

日本では「キノコがたくさん出ている」とのメール。午前中からキノコの森に行って2時間ほど歩いてみたが1本もなし。花も殆どなし、塩田まで行ってみたが遠くに多くの水鳥。葡萄園では収穫しそびれたのか、たくさんの干しブドウ、末生りのブドウもあり摘まんでみたが暑く歩き疲れたせいもあり、結構旨かった。コウノトリが20羽ほど輪をかいて舞い飛んでいた。帰りロトゥンダで昼食をと思っていたが、外まで並んで順番待ちの人も多く、諦めてアレグロのカフェテラスで昼食。ビットークx2、ノンアルコールビールx1、インペリアルx1、サラダデフルータx2、デスカフェイナードx2、合計-15,50€。チップ0,50。

帰り近く(キンタ・ダス・ローサ)のコンチネンテで買い物。100%アップルジュース1,5Lt=0,99x3=2,97€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,51x6=3,06€。鶏卵M玉12個=1,29€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,45x2=2,90€。米(カロリーノ・カサローラ)1kg=1,12x2=2,24€。缶入りココア400g=2,84€。バナナ1,254kgx1,05=1,32€。レモン372gx2,39=0,89€。リンゴ(ガラ)1,128kgx1,69=1,90€。ニンジン1kg=0,75€。蕪682gx1,79=1,22€。箱入り赤ワイン1Lt=0,99€。箱入り白ワイン1Lt=0,95x2=1,90€。合計=24,86€。前回割引分-5€=支払合計=19,86€。

遠い声、遠い部屋(Other Voices, Other Rooms)1948年。カポーティ:著。河野一郎:訳。読了。(トルーマン・カポーティ Truman Capote 1924-1984)

『昨夜の映画』は

スピード2』(Speed 2: Cruise Control)1997年。アメリカ映画。126分。『スピード』の続編で、豪華客船を舞台としたアクション映画。 監督:ヤン・デ・ボン。前作の後、ジャックと別れたアニー(サンドラ・ブロック)は現在アレックス(ジェイソン・パトリック)と付き合っていた。アレックスは自分がSWATの隊員であることを隠していたが、ある事件でアニーに仕事がばれ、後に足に怪我を負ってしまう。一週間の休暇を取ったアレックスは、アニーを誘ってカリブ海豪華クルージングに参加する。彼らが乗り込んだ豪華客船・海の伝説号では、全米宝石商協会が3億ドルを越えるダイヤを持ち寄り、ジュエリー・コンベンションも行われることになっている。そんな客船でアレックスはプロポーズしようと計画を立てていた。一方、この船の自動操縦プログラムを設計したガイガー(ウィレム・デフォー)は健康を害して解雇された恨みから、一般客として乗り込み復讐計画を実行していた。彼は船長(ボー・スヴェンソン)を殺し、船のコントロールを奪う。 ガイガーは船の各所を爆破して火災警報を起こした後、船を強制停止させて乗客を船から降ろすように要求する。一等航海士のジュリアーノ(テムエラ・モリソン)は乗客たちを救命ボートに乗せて離船させるが、最後の一隻がケーブルの故障で手間取っている間に、ガイガーは船の針路をセント・マーティン島の絶壁へと向け発進させる。アレックスはジュリアーノたちと共にガイガーの客室に向かうが、彼は客室にはおらず、ダイヤを盗み出して脱出の準備を進めていた。アレックスは船を止めるため海水を注入して止めようとするが、船底に両親と離れていたドリュー(クリスティーン・ファーキンス)を発見し、彼女を助けに向かう。間一髪でドリューを助け出してアニーたち取り残された乗客たちと合流したアレックスは、途中でガイガーを発見し追跡する。しかし、ガイガーはアレックスの追跡を振り切り、船の針路を島の側に停泊する油送船にセットして衝突させようとする。アレックスはアニー、ジュリアーノと共にスクリューを止めようとするがガイガーに邪魔され、アニーを連れ去られてしまう。 船首舵を動かして油送船との衝突を回避したアレックスだったが、船はそのまま島のリゾートに向かっていく。船は徐々に減速していき、観光地に衝突しながらようやく停止し、アレックスは観光客モーリスのボートに乗り込み、アニーを連れてボートで逃走したガイガーを追跡する。ガイガーは飛行艇に乗り込み空へ逃げようとするが、追いついたアレックスと揉み合いになり、アレックスはアニーを助け出して脱出し、ガイガーは操縦を誤り油送船に衝突して爆発に巻き込まれ死亡する。アニーが投げ捨てたダイヤを拾い上げたモーリスは、アレックスとアニーをボートに乗せて陸地に向かい、その途中でアレックスはアニーにプロポーズする。 (Wikipediaより)

ダブルチーム』(Double Team)1997年。アメリカアクション映画。 93分。監督:ツイ・ハーク。元CIAのエージェントであるジャック・クイン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、現在は引退して妊娠した妻キャサリン(ナターシャ・リンディンガー)と南フランスで平和に暮らしていた。そんなある日、テロリストのスタヴロス(ミッキー・ローク)が再び活動を開始する。ジャックは過去の同僚から再びCIAに復帰するよう説得され、心配する妻を後目にそれを了承するのだった。 ジャックはアントワープの武器商人ヤズ(デニス・ロッドマン)から武器を入手し、スタヴロスが現れるという遊園地で待ち伏せを行う。そして部隊がスタヴロスを狙撃しようとしたその時、彼の妻と幼い息子が現れる。遊園地に来たのは幼い息子と束の間の休息を楽しむためだった。その姿を見たジャックは狙撃命令を出すことに躊躇してしまい、スタヴロスに作戦を勘付かれてしまう。その結果、遊園地内での大きな銃撃戦に発展してしまい、その流れ弾がスタヴロスの妻と幼い息子の命を奪ってしまう。しかも当のスタヴロス本人には逃げられ、ジャックは意識を失う大怪我を負ってしまい、作戦は大失敗に終わってしまった。この失敗が原因で彼は、失敗したエージェントを監禁する秘密の島「コロニー」に強制送還されてしまう。 数ヵ月後、ジャックは愛する妻に再び会うため、コロニーから脱出するのだが、そこで驚くべき事実を知る。なんと妻はスタヴロスの手によって連れ去られていたのだ。ジャックはヤズと共に愛する妻を助け出すことを誓った。 (Wikipediaより)

ザ・センチネル/陰謀の星条旗』(The Sentinel)2006年。アメリカ映画。108分。監督:クラーク・ジョンソンジェラルド・ペティヴィッチの小説『謀殺の星条旗』を原作としており、シークレットサービスのエージェント2人を主軸に展開するサスペンス・アクション。ピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)はシークレットサービス(SS)に勤務する20年来のベテラン警護官であり、レーガン大統領暗殺未遂事件では自ら銃弾を受けて大統領を守ったというSS内でも尊敬の絶えない伝説的な人物だが、女への手癖が悪く、親友で同僚のデヴィッド・ブレッキンリッジ(キーファー・サザーランド)の妻を寝取って仲違いし、そして現在は警護対象である大統領夫人サラ・バレンタイン(キム・ベイシンガー)と関係を持っていた。 ある時、ピートと親しい同僚の警護官チャーリー・メリウェザー(クラーク・ジョンソン)が自宅前で何者かに暗殺され、かつての親友・デヴィッドが捜査にあたり始める。そんな時期にピートは、タレ込み屋のウォルター(レイノール・シェイン)より大統領暗殺計画が進行していることと、それにSSの人間が関わっていることを知り、その報告を受けたSSでは内通者捜しが始まる。また同時にピートの下に大統領夫人との関係を撮影した写真が送られてきて、脅迫を受け始める。 ピートは大統領夫人との関係から不審な行動が目立ち始めたためにデヴィッドに疑われ始め、脅迫者が命令してきた行動が疑いに拍車をかける。ついに、ピートは極秘裏に監視対象とされる中、マリーンワン(大統領専用ヘリ)が撃ち落とされるという事件が発生。大統領は搭乗していなかったため、事なきを得たものの、この事件が原因で、ピートはいよいよ内通者とされてしまう。 ピートは逃亡の身となりながらも、身の潔白を証明するべく、暗殺犯と内通者を捜し始め、主任捜査官となったデヴィッドが彼を追う。他に:バレンタイン大統領(デヴィッド・ラッシュ)。ウィリアム・モントローズ(マーティン・ドノヴァン)。ナンシー・メリウェザー(グロリア・ルーベン)。ミラー夫人(ジャッキー・バロウズ)。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1567.バイシャ・パルメラの町角

2018-09-15 14:13:52 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月15日(土曜日)曇りのち晴れ。31℃~14℃。降水確率0%。湿度81%。東の微風。紫外線量7。予報では快晴の筈が早朝には曇り空。東の空に朝焼け。目覚まし時計よりスマホのアラームが先に鳴る(いつもは目覚まし時計が先)。コーヒータイムには雲は消え去り、上空は快晴ながら蒸し暑い。かなり陽が傾いてきたため、部屋に入り込む陽射しが暑い。手作り遮陽段ボール板を置いているのだが。

イタリアン・パセリの新芽がたくさん出たものの北側のベランダで陽当たりが少なすぎるためモヤシっ子。少しは育つだろうか?

油彩を少し。

『きょうのニュース』アソーレスのフラカオン・エレーネがトップニュース。フローレス島、コルヴォ島では9メートルの高波、風速時速150キロで赤信号の警戒。アメリカのハリケーン・フローレンスでは洪水、大木の倒木、家屋やガソリンスタンドの屋根が飛ばされる被害、5人死亡。それより巨大台風・マンクットがフィリピン、マカオへ。リーマン・ブラザース失墜から10年、ポルトガルへの影響は大。アベイロの病院で医師を含む40人を解雇。ポルトを中心に北部ポルトガルで麻疹の流行、麻疹はヨーロッパ、アメリカ、ブラジルでも流行。ジョアナ・マルケス元最高裁判事が引退。モイタの闘牛祭りで街に柵を設えたところにクルマが乗り入れ衝突事故。イスタンブールでデザイン・ビエンナーレ11月まで。

『昨夜の映画』は

アルビン 歌うシマリス3兄弟』(Alvin and the Chipmunks)2007年。アメリカ映画。90分。監督:ティム・ヒル。アニメ『アルビンとチップマンクス』を初の実写化。おなじみのアルビンたちが、アニメ同様実写でも大暴れ。いたずら好きでリーダー格のアルビンを筆頭にドタバタと涙と笑いを繰り広げる。シマリスのキャラクターはCGが使われている。ぱっとしないシンガーソングライターのデイブ(ジェイソン・リー)は作品の売り込みに失敗して、レコード会社の社長のイアン(デヴィッド・クロス)からお前の歌など誰も歌わないと酷評され、会社を追い出される。 デイブが腹いせにマフィンのバスケットを奪ったことから、森からレコード会社に連れてこられたアルビンたちはデイブの自宅に紛れ込む。デイブは最初しゃべるシマリスなど災いの元だと雨の中一度は追い出したものの、3兄弟の歌声に魅了されて、デイブの歌を歌うことを条件に寝る場所を提供するということになる。 デイブはさっそくクリスマス用の新曲を3兄弟に教え込み、イアンの前でデモンストレーションを計画するが失敗し、別の仕事もセオドアの落書きのせいで失敗し完全に失業してしまうはめになる。また元カノのクレア(キャメロン・リチャードソン)とよりが戻りそうになるが、アルビンの余計なお節介とデイブの日頃の行いの悪さが祟ってデートも台無しに。アルビンたちが罪滅ぼしのつもりでイアンのオフィスに出向いたことがきっかけでたちまち、デイブの新曲は大ヒットし、シマリス3兄弟は、一気にスターへと駆け上がる。 そんなアルビンたちをデイブは本当の父親のように、夜の外出は居所を教えろだの贅沢はダメだのと心配して叱ったりするうちに、いつしかデイブとシマリス3兄弟は親子のような関係が芽生えはじめる。しかしアルビンたちを我が物にしたいというイアンのたくらみと、ちょっとした誤解で、デイブとシマリスたちは引き裂かれてしまう。 デイブの家を去り、セレブで贅沢三昧な毎日を送るアルビンたちは全米ツアーで脚光を浴びて人気者にはなったが、セオドアがホームシックにかかり、続いてデイブの心配したとおり、過密スケジュールは子供のシマリスたちには過酷すぎて、ついに限界がきて喉を痛めて声が出なくなってしまう。アルビンたちは罪悪感を感じながらイアンの命令で口パクコンサートを強要されることになる。  一方デイブはアルビンたちに必要とされなくなったと感じてさみしさを覚え、声を聞かせて欲しいと電話をかけるがとりついでもらえず、デイブは彼らを奪還することを決意する。口パクコンサートの中にデイブを見つけた、アルビンたちは自分たちが本当に求めていたものはデイブのような人だったということにやっと気がつく。アルビンたちは大喜びして舞台はめちゃくちゃになる。 アルビンたちはイアンに捕獲されてケージに閉じ込められ、連れ去られたがサイモンの智恵でケージを抜け出し身代わりの人形でごまかして脱走し、デイブの元に帰ることに成功する。 (Wikipediaより)

ステップフォード・ワイフ』(The Stepford Wives)2004年。アメリカ映画。93分。監督:フランク・オズ。 1975年に製作された映画『ステップフォードの妻たち』のリメイク。原作はアイラ・レヴィンの「ステップフォードの妻たち」。 ジョアンナ(ニコール・キッドマン)はニューヨークでやり手のテレビ・プロデューサーとして働いていたが、過激な番組が元で辞任させられてしまう。すっかり意気消沈した彼女を気遣う夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は、家族のためにコネティカット州のステップフォードに移り住むことを提案。ステップフォードは治安もよく、豊かで大変美しい町だったが、そこに住む女性たち(妻たち)は揃いも揃ってグラマーで貞淑で、あまりに完璧な妻であることにジョアンナは気がつく。(Wikipediaより)

<ステップフォード・ワイフのネタバレあらすじ>ジョアンナ(ニコール・キッドマン)は二児の母ながら敏腕TVプロデューサーとして活躍しています。しかし彼女が企画した番組をきっかけに銃撃事件が発生したことで、ジョアンナは退職を余儀なくされました。鬱状態になった妻を案じた夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は、共に勤めていたTV局を辞め郊外の高級住宅街ステップフォードへの移住を決意します。一家は地域の世話人クレア(グレン・クローズ)の手配で豪邸への移住が決まりますが、全てが機械仕立ての造りでロボット犬まで準備されていました。更には街の女性たちは一様に上品で普段から着飾り、家事も完璧なのにセクシーという良妻ばかりで、黒い服しか着ないキャリアウーマンのジョアンナには不気味に感じました。独立記念日のイベントに嫌々参加したジョアンナは、最近越してきた小説家ボビー(ベット・ミドラー)とゲイの建築家ロジャー(ロジャー・バート)に出会いました。イベントでダンスが始まると、サラ(フェイス・ヒル)という女性が機械のように回転し倒れます。救急車を呼ぼうとするジョアンナに、街の男性協会会長でクレアの夫マイク(クリストファー・ウォーケン)は、私に任せろと場を仕切りました。 疑問を感じたジョアンナに対し、協会に参加し感化され始めたウォルターは聞く耳を持ちません。彼はこの機会にと、妻を支えるために今まで自分を犠牲にしてきたと打明けました。ジョアンナは心を入替え、華やかな服を着て主婦業に邁進しようと決意しますが、これまでと違う命令口調の夫に違和感を感じていました。ジョアンナはサラのことが気になり、ボビーやロジャーと共に彼女の家に忍び込むと、白昼からサラが性行為で夫を褒め称え絶叫する声が聞こえました。その上3人は“サラ”と掘られたリモコンを発見します。実はサラはロボットだったのです。この時3人はそれに気付かずにいました。ウォルターは協会に集い、妻は変われると話すと失笑を買います。マイクからは会員の妻がロボットであることを見せられ、ウォルターは動揺します。協会にはボビーの夫やロジャーのパートナーも参加していました。誘われて協会へ顔を出したロジャーは、次の日から連絡不通となり、自宅の外には彼のフェミニンな服が捨てられていました。ロジャーは街の代表として突然選挙に立候補します。硬派なスーツを着て、まるで別人のようでした。ジョアンナは街の異様さに嫌気がさし、家を出ると決断します。その夜、寝つけない彼女のもとにロボット犬が差し出した物は、自分の名が掘られたリモコンでした。ジョアンナがネットで調べると、街の妻たちは航空会社のCEOや判事など、VIPなエリート揃いだったことが判明します。翌朝ジョアンナが慌ててボビーを訪ねると、ゴミ屋敷だった家は整えられ、ボビー本人も街の妻たちのような見た目になっていました。怒りに満ちたジョアンナが男性協会に向かうと、男たちが彼女を待ち構えていました。ウォルターは今まで君に打ち負かされてきたと、溜まっていた想いを吐き出します。会員たちも才女を妻に持ち、劣等感に苛まれた人ばかりでした。脳にチップを埋め込む女性改造システムの映像を、マイクは二人に見せました。ウォルターは説得してくるジョアンナとマイクの間で気持ちが揺れ動きます。ジョアンナとウォルターが立っている床は自動的に、改造システムがある地下に下がって行きました…。 ジョアンナは人形のようになり、協会のパーティ中にマイクを誘惑しました。その隙にウォルターは協会の機械室に侵入し、多くの女たちのシステムを停止さました。彼はジョアンナをロボットにはせず、他の妻たちを助けることにしたのです。徐々に妻たちが正気に戻っていきます。ウォルターを襲おうとしたマイクをジョアンナがかばい殴ると、機械仕掛けの首がもげました。マイクこそ完全なるロボットだったのです。クレアは世界的な脳外科医でした。忙しい彼女を尻目にマイクは浮気をし、彼女は夫を殺害しました。その後夫型のロボットを作ったのです。そしてステップフォードに理想郷を作ろうとしたのでした。半年後、ジョアンナはステップフォードでのドキュメンタリー番組を作り、ボビーは体験記を出版、ロジャーは議員に当選しました。そしてあの街に残った男たちは、妻の尻に敷かれた暮らしを強いられているようです。(hmhmより)

 

 

 

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1566.パルメラの城へ続く道

2018-09-14 14:43:56 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月14日(金曜日)濃霧のち晴れ。34℃~16℃。降水確率0%。湿度71%。西の微風。紫外線量8。起床時より濃霧。カルチャーセンターがようやく見える程度、トロイアもサン・フィリッペ城も霧の中。コーヒータイムには霧は晴れ、午後には快晴。しかし遠くの空には靄。

油彩少し。

きょうも階下の部屋で工事騒音。

『きょうのニュース』ベンフィカのEメイル窃盗事件がトップニュース。ハリケーン・フローレンスがアメリカ、ワシントン、ノース・カロライナに上陸、航空機1300便欠航、ガソリンスタンドの屋根が飛ぶ映像など被害。アジア、フィリピンなどでも台風。アソーレスにもフラガオン・エレーネ。マサチューセッツで爆発。リスボンの小学生にメトロ、市バス無料パス。リトアニアでヨーロッパ大統領サミット。ポボア・デ・ヴァルディンのビーチにイルカの死体打ち上げられる。リスボンでU2コンサート。

『昨夜の映画』は

クローズド・サーキット』(Closed Circuit)2013年。イギリス、アメリカ。96分。監督:ジョン・クローリー。ロンドンで起きたテロ爆破の容疑で捕まった男。前任の弁護士の自殺のせいでこの件を引き継ぐことになった弁護士(エリック・バナ)は、調査の間に陰謀に気づき隠蔽操作に巻き込まれていくという話。弁護士と組む特別弁護士(レベッカ・ホール )の2人の関係も描かれているんだけど、会話とか目線とかそういうもので気持ちを表現し、無理にロマンチックにしたりせず大人な対応なところが気に入った。裁判映画の一種として、法の正義とシステムの歪みなども上手く出していると思った。法が守ろうしているものとは何か、とか。まぁサラッとしてますが面白いです。(Filmarksより)

(勝手に映画紹介!)https://ameblo.jp/eigasuki/entry-11919078121.html

ボーン・スプレマシー』(The Bourne Supremacy)2004年。アメリカ映画。108分。監督:ポール・グリーングラス。『ボーン・アイデンティティー』の続編。ロバート・ラドラムスパイ・スリラー小説『殺戮のオデッセイ』の映画化。続編は『ボーン・アルティメイタム』。CIAのパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)は、ベルリンである事件の調査を行っていたが、何者かの襲撃を受け、調査チームの一人が死亡。時を同じくして、人目を避けインドのゴアで暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)と恋人のマリー(フランカ・ポテンテ)に刺客が迫り、マリーはボーンの身代わりに射殺されてしまう。ボーンはCIAが自分を始末しようとしていると推測し、マリーの復讐を決意する。CIAのパメラは現場に残されたボーンの指紋から襲撃犯はボーンだと考えボーンを追う。そしてベルリンとモスクワを舞台に、次第に「トレッドストーン計画」に隠された真実が明らかになっていく。他に:キリル(カール・アーバン)。アレクサンダー・コンクリン(クリス・クーパー)。ワード・アボット(ブライアン・コックス)。ニコレット“ニッキー”・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1565.パルメラの風車小屋

2018-09-13 14:47:22 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月13日(木曜日)晴れ。35℃~16℃。降水確率0%。湿度65%。北の微風。紫外線量8。早朝より暑い。トロイア半島がようやく隠れるくらいの薄い霧。午後から今日も猛暑。エヴォラでは36℃。夕方には涼し(冷た)い風。

午前中に近く(サン・ジュリアォン)の『リードゥル』へ買い物に。パン(トリゴ・ダ・アヴォ)400g=0,59-10x2=0,98€。レタス(アイスベルグ)300g=0,89€。緑パプリカ470gx1,99=0,94€。キャベツ(コラサォン)1,07kgx1,99=1,02€。オランダキュウリ400g=0,69€。豚肉400g=2,99€。ラザーニャ400g=1,79€。フラメンゴ・スライスチーズ500g=2,49€。フランクフルトソーセージ500g=2,99€。冷凍黒太刀魚700g=4,99€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。栗色マッシュルーム300g=1,59€。バナナ1,23kgx1,05=1,29€。ルッコラ100g=0,99€。合計=24,23€。

店内は老人ばかりで一杯。

『きょうのニュース』ペドロガォン・グランデの再建で不正問題。木曜までに新大学生4万4千人が登録。マルセロ・デ・ソウザ大統領はリトアニア歴訪。ライアンエアーが又ストライキ。アメリカのハリケーン、トランプ大統領が注意呼びかけ。ハリケーンはアソーレス諸島にも影響。アジアでも台風、フィリピン、マカオ、香港にも注意警戒。USオープンで優勝のナオミ・オーサカって誰?21日、新しいアイホンが発売。2030年ワールドカップサッカー開催地にスペインとモロッコと共にポルトガルも立候補。明日、ポルトガル代表はカメルーン代表と対戦。

午後から少し油彩。

『昨夜の映画』は

6才のボクが、大人になるまで。』( Boyhood)2014年。アメリカ映画。監督・脚本:リチャード・リンクレイター、娘サマンサ(ローレライ・リンクレイター)(リチャード・リンクレイターの実の娘)。本作はメイソン(イーサン・ホーク)とオリヴィア(パトリシア・アークエット)が離婚後に、息子であるメイソン・ジュニア(エラー・コルトレーン)を12年間(6歳から18歳まで)にわたって育てる中で、関係が変化していく様子を描写したものである。本作の撮影は、コルトレーン演じるメイソン・ジュニアが子供から青年に成長していく姿を描くために、2002年の夏から2013年の10月まで12年間を通して断続的に行われた。両親が離婚している6才のメイソンJr.は、姉サマンサとともに、母親オリヴィアの故郷ヒューストンに引っ越すことになる。バンド活動にうつつを抜かす父親メイソン・シニアは、曲作りのためにアラスカ州に旅立ったものの、結局アメリカ本土に舞い戻り、定期的に子供達と会うようになる。 オリヴィアは職を得るために大学で心理学を学ぶが、そこで教授のウェルブロックと再婚し、教授の2人の連れ子と共に6人の生活が始まる。だがウェルブロックが酒を飲んで暴力をふるうのを見て、オリヴィアは子供2人と家を飛び出す。オリヴィアは大学の教職に就き、メイソン・シニアは恋人と再婚し、赤ん坊も生まれる。 メイソンJr.は思春期を通して、反抗期や失恋を経験し、やがて写真撮影に没頭するようになる。家を出て、大学の寮に入った日、メイソンJr.はルームメイトたちとビッグ・ベンドにハイキングに行く。 (Wikipediaより)

預言者』(The Prophet)2014年。アメリカ、カタール、カナダ、フランス、レバノン共同製作アニメーション映画。84分。監督・脚本:ロジャー・アラーズ。

 

 

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