2021年2月28日(日曜日)濃霧曇りのち快晴。20℃-19℃~6℃。降水確率7%-2%。湿度96%(7:57)63%(14:14)。紫外線量4。北東のち南の微風。朝食は電灯を点けなくても出来る程、陽が早く明るくなった。
『きょうのニュース』TAPポルトガル航空がブラジル線再開でポルトガル人が帰国。復活祭前にパンデミックは減少。指で計れる血圧計が40ユーロ。ジョンソン&ジョンソンのワクチン。ミャンマーの抗議行動で6人が死亡。バルセロナの抗議行動も激化。ポンペイの発掘品。FCポルト対スポルティングは得点が入らず引き分け。
『昨夜の映画』は
『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』(Mr. Holmes)2015年。イギリスとアメリカのミステリ映画。104分。監督:ビル・コンドン。原作:ミッチ・カリンの小説『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件(英語版)』。1947年、現役を引退していた私立探偵のシャーロック・ホームズ(イアン・マッケラン)93歳は、家政婦のマンロー夫人(ローラ・リニー)と彼女の息子であるロジャー(マイロ・パーカー(英語版))と共にサセックスの農場で、ミツバチの世話をして暮らしていた。世間では助手だったワトスンが執筆した小説に基く「名探偵ホームズ」の虚像が浸透していた。その数年前、ホームズは兄マイクロフトの遺品からワトスンが書いた小説を見付け、それをきっかけに自身を引退に追い込んだアン・ケルモット夫人の事件を描いた映画を鑑賞するが、実際の結末とは異なった描かれ方をしていたことに気付き、事件の真実を伝えるために手記を出版することを決意する。しかし、老齢のホームズは既に痴呆が進んでおり、記憶が曖昧になり過去を思い出すことが難しくなっていた。ホームズは自身のファンである梅崎(真田広之)の求めに応じて日本の広島を訪れ、記憶力の維持に効くサンショウを受け取る。その際、梅崎に「外交官だった父はあなたの忠告を受け、生涯日本に戻らなかった」と責められるが、ホームズは梅崎の父に関する記憶を思い出すことが出来なかった。 帰国したホームズは手記の執筆に専念するが、事件の核心を思い出せずに焦りを感じていた。ホームズはロジャーの洞察力に刺激を受け少しずつ記憶を思い出していくが、ある日、ロジャーの名前を忘れてしまう。前日にロジャーの名前をシャツの袖にメモしていたため思い出すことが出来たが、記憶の限界が近付いていることを自覚したホームズは薬草を皮下注射して記憶を維持しようと試みるが、薬草を調合している最中に倒れてしまう。ホームズは意識を取り戻すが、安静にするように言われてしまう。数日後、ロジャーから「ミツバチが大量死している」と聞かされたホームズは調査に乗り出すが、その際に書斎にあるワトスンの書棚からアン夫人(ハティ・モラハン(英語版))の手袋をロジャーが見付ける。記憶を取り戻していったホームズは再び手記の執筆を始め、事件の真相を書き終える。 30年前、ワトスンと別れ一人になったホームズの元にトーマス・ケルモットが訪れ、彼の妻アンについて依頼を受ける。アンは二度流産したため塞ぎ込んでしまいアルモニカのレッスンを受けるようになるが、その教師マダム・シルマー(フランシス・デ・ラ・トゥーア)との間に不穏な行動が見られるという。トーマスは黒魔術を用いて死んだ子供と会話しているのではないかと疑っており、ホームズは依頼を引き受ける。アンを尾行したホームズは、彼女が自殺しようとしているのを知り止めようとする。子供を失い孤独に苛まれていたアンは「孤独を共有出来ないかしら」と尋ね、ホームズは「愛する人の元に帰りなさい」と告げる。アンは毒薬を捨てホームズの元を去るが、彼女はその後列車に飛び込み自殺する。真相を知っても孤独を救えないことを知ったホームズはショックを受け、そのまま探偵を引退してしまう。塞ぎ込んだホームズを心配したハドスン夫人はワトスンに助けを求め、ホームズから話を聞いた彼は結末を変えた小説を執筆し、アンの手袋を書棚に隠す。 手記を書き終えたホームズは、ロジャーに読んでもらおうとするが、彼はハチに刺されて意識を失っていた。ロジャーは病院に搬送され、取り乱したマンロー夫人はミツバチを燃やそうとするが、ホームズはスズメバチの仕業だと気付き、家の側にスズメバチの巣を見付け彼女と共に巣を燃やす。翌日、病院に向かったホームズはマンロー夫人に「これからも一緒にいて欲しい」と伝える。ホームズは怪我の治ったロジャーと三人で再び暮らし始め、同時に梅崎の父のことも思い出す。ホームズは梅崎に手紙を書き、「父親はマイクロフトの元に"イギリスのために働きたい"と相談を持ち掛け、私は"故郷の妻子に別れの手紙を書くように"と伝えた」と記した。岬に佇むホームズは広島で見た日本人に倣い、ワトスン、ハドスン夫人、マイクロフト、ケルモット夫妻、梅崎夫妻に見立てた石を置き、彼らに祈りを捧げる。 (Wikipediaより)
『シャドー・チェイサー』(The Cold Light of Day)2012年。アメリカのアクション映画。93分。監督:マブルク・エル・メシュリ(英語版)。トラブル続きで自分の会社が倒産しそうなのに、ウィル・ショー(ヘンリー・カヴィル)はバカンスなどを目的とし、休暇を過ごす家族に会うためにスペインにやって来た。大使館の文化交流員をしている厳格な父マーティン(ブルース・ウィリス)とは確執があり、気が進まなかった。母ローリー(キャロライン・グッドール)、弟ジョシュ、その恋人ダラと合流するが、会社が破産したという電話を受け、気まずくなって外出する。ところがウィルが戻ると、家族のクルーザーは荒らされ、全員が行方不明になっていた。警察に駆け込み捜索を依頼するが、ウィル自身もが拉致されそうになってしまう。警官たちの追跡から辛くも逃れる途中でマーティンが現れ、銃で脅されている隙に家族はみな拉致されたことを知らされた。マーティンは自分の真の仕事は外交官ではなく、CIAの工作員であることをウィルに告白する。 マーティンとウィルは同僚ジーン・キャラック(シガニー・ウィーバー)とマドリードで合流した。拉致犯は、あるブリーフケースを奪われ取り返そうとしており、マーティンはジーンがそれを隠し持っていると疑っていた。24時間以内に返さないと家族が殺されるため、彼はジーンに協力を要請する。しかしその直後、マーティンは何者かに狙撃されて死亡してしまう。ウィルは父の拳銃と携帯電話を取ると必死に逃げ、アメリカ大使館に駆け込んだ。家族が誘拐されたという彼の訴えを職員は取り合わず、それどころか逃亡中に狙撃された警官殺しの容疑を掛けられてしまう。ジーンも大使館に電話してきて協力を申し出るが、ウィルは彼女の態度を信用できず、車に酔ったふりをして再び逃走した。バスで移動していると犯人から電話があり、ウィルは父が死んだことを伝えるが信用せず「カバンか、家族の命のどちらかだ。時間稼ぎをするな。午後6時に太陽の門に来い」という。マーティンの携帯電話の履歴には「ディエゴ」という人物が多く残っていた。ウィルはディエゴに電話し、事務所受付の女性に住所を聞き出し会いに行く。だがそこではジーンの仲間が待ち伏せしており、格闘の末、受付をしていたディエゴの姪ルシアとともに逃げ出す。二人がディエゴの家に着くと、ディエゴもまた既に殺されていた。現場にはジーンとその仲間ゴーマン(ジョゼフ・マウル)がおり、マーティンが組織を裏切り敵にカバンを渡したのだとウィルに話した。話を信じられないウィルが真実を聞き出そうとするが、話し合いの決裂とともにルシア(ベロニカ・エチェーギ(英語版))が飛び込み銃撃戦になる。二人は屋上に逃れ、決死のダイブで通りを逃げ去った。 撃たれた傷を癒すため、ルシアの友人クリスを訪ねディスコへやってきた。やっかいごとは御免と渋い顔をされたが、そこで応急処置を施されウィルは一命を取り留める。その際、ルシアはマーティンの携帯を見て、自分の父の写真があることをいぶかる。実はルシアの母はマーティンの愛人であり、ルシアはウィルの妹だったのだ。太陽の門まで電車で移動し、ウィルはルシアと別れ、拉致犯と接触した。拉致犯はイスラエルの情報機関モサドだった。ウィルはモサドに監禁され、父がどこにいるかを聞き出すために拷問される。ウィルはCIAの人間が父を射殺したことをモサドに伝えると、人質となっていた家族と会わせ、ウィルをおとりにしてジーンをおびき出す作戦を伝える。銃を持たされ街に放り出されたウィルはディスコへ戻る。ルシアと再会し、事情を知ったディスコバーの経営者マキシモも協力を申し出る。クレジットカードの使用履歴で店におびき出すと一人でやってきたゴーマンを捕虜にしジーンの居場所を突き止めようとするが、口を割らない。ウィルはわざとゴーマンを逃がすと尾行してジーンと情報の買い手の密会に忍び込む。モサドも入り込み乱戦になるが、ジーンはカバンを奪って逃走する。カーチェイスののち、双方の車は転倒した。ウィルの銃は外に放り出され、ジーンは先に車から出てウィルにとどめを刺そうと近づいた。しかし、銃を撃つより先にジーンが倒れる。後方からやってきたモサドによる弾丸がジーンを打ち抜いたのだった。とらわれていた家族のもとにウィルが駆け付ける。重傷を負ったルシアも回復し、病院にて家族が再会を喜ぶのだった。 (Wikipediaより)
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「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730