武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1428.アルジュストレスの町角

2018-02-28 08:10:44 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月28日(水曜日)雨。17℃~11℃。降水確率100%。湿度95%。昨夜は嵐、雨と風が凄かった。夜中3時頃には風が収まり、朝6時頃にも風は無かったのでほっとしていたが、8時現在又吹きはじめる。飛行機が欠航にならないか心配。

帰国の日。14:15リスボン発。家を11:00に出発。

『きょうのニュース』アグアス・デ・モウラにあるコルク樫の古木が今年のヨーロッパの木に選ばれた。とか、帰ったら早速観に行かなくては。一方、マデイラでは又、強風のため倒木。ニュースではマデイラとアソーレスの悪天候を中心に報道しているが本土はどうなのだろう。

昨夜の映画は、

小悪魔はなぜモテる?!』(Easy A)2010年。アメリカ。92分。監督:ウィル・グラックバート・V・ロイヤル脚本、エマ・ストーン主演。ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』をモチーフに、ちょっとしたウソから、ふしだらな噂を広められた女子高生が、それを逆手にとって小悪魔を演じ通す姿を痛快に描いた青春コメディ。カリフォルニア州オーハイ。これまで校内では目立たない存在だった女子高生オリーヴ。そんな彼女はある日、大学生と寝たとついウソをつく。すると、そのウソに尾ひれが付いた噂があっという間に広まり、一躍注目の的に。そして今度は、ゲイのためいじめられているブランドンに懇願され、そのカモフラージュとして2人がセックスしたと偽装する。だがこれを機に、オリーヴは親友リーにまでアバズレのレッテルを貼られるものの、開き直って噂のイメージを貫き通すことを決意。授業で取り上げられていた『緋文字』のヒロインに倣い、姦婦のイニシャルである“A”の赤い刺繍を私服の胸に縫い付け、校内を闊歩するのだった。その後も続々とモテない男子たちから偽装Hをリクエストされ、現金やクーポン券と引き換えに彼らの願いを叶えていくオリーヴ。しかし、やがて校内ではほぼ四面楚歌となってしまう。それでも優しい家族に支えられ本当の恋にも芽生えたオリーヴは、くだらない噂にけじめをつけて全ての真実を明かそうと、ある行動に出るのだが…。<allcinemaより>他にペン・バッジリーアマンダ・バインズトーマス・ヘイデン・チャーチパトリシア・クラークソンキャム・ギガンデットリサ・クドローマルコム・マクダウェルアリソン・ミシェルカスタンリー・トゥッチ。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1427.アメイシアルの町角

2018-02-27 15:20:06 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月27日(火曜日)曇りのち雨。18℃~7℃。降水確率100%。湿度92%。早朝6時、未だ暗いうちからメルローが盛んに囀っていた。明日、出発、次のDiaryは5月に入ってからか?HIGさんからのメールでパルメラの風車小屋群の先に遺跡があって、その辺りは山野草が多く咲くだろう。とのこと、帰ってから行ってみるのが楽しみ。

『マリーノ・マリーニ』生誕日(Marino Marini伊1901-1980)

『きょうのニュース』刑務所での人種差別問題。麻薬・武器の一斉取り締まり。マデイラ島で悪天候、10便欠航。悪天候はグアルダ、ブラガンサ、ヴィラ・レアルでも雪景色。ヨーロッパ中に寒波。ローマで雪景色。PSDの代表になったルイ・リオが大統領のマルセロ・ソウサに就任の挨拶。シリア爆撃、依然混迷が続く、この8日間で500人の死亡。ポルトガルの国民的人気歌手トニー・カレイラが盗作で起訴される。リスボン、ポルトで不動産価格上昇傾向。

昨夜の映画は、

ミケランジェロ・プロジェクト』(The Monuments Men)2014年。アメリカ。118分。監督・脚本・製作・出演:ジョージ・クルーニーロバート・M・エドゼル『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』:原作。第二次世界大戦時にヒトラーによって重要な美術品や文化財が破壊される前に奪還を試みる連合軍の活躍が描かれる。第二次世界大戦真っ只中の1943年。ナチス・ドイツの支配下に置かれた地域では、教会などに飾られた貴重な美術品が親衛隊に強奪され、ヴィクトール・シュタールら親衛隊士官によってアドルフ・ヒトラーや側近のヘルマン・ゲーリングなどの手に渡されていた。さらにはモンテ・カッシーノの修道院が戦闘時の爆撃により破壊されたり、ナチス・ドイツが敗れて撤退する際美術品をわざと破壊したりしたため、欧州各地で数多くの文化財が失われていた。このままでは後世に残すべき歴史的財産が戦争中に消滅してしまう、と危惧したハーバード大学付属美術館長のフランク・ストークス(ジョージ・クルーニー)は、戦線に若い美術学者を向かわせ美術品を救出させるようフランクリン・ルーズベルト大統領に直訴する。話を聞いたルーズベルト大統領は、若者の多くが戦場に送られ人手が足りないことをストークスに伝え、彼自身にその役割を担ってもらうよう要請する。1944年3月、ストークスはアメリカ各地を回ってジェームズ・グレンジャー(マット・デイモン)、リチャード・キャンベル(ビル・マーレイ)、ウォルター・ガーフィールド(ジョン・グッドマン)、ドナルド・ジェフリーズ(ヒュー・ボネヴィル)、プレストン・サヴィッツ(ボブ・バラバン)、ジャン=クロード・クレルモン(ジャン・デュジャルダン)の6人の美術専門家を招集し、美術品救出作戦を実行する部隊「モニュメンツ・メン」を結成。やがて彼らは軍事訓練も兼ねてイギリスの英軍基地に向かい、新たなる仲間ジェフリーズに出迎えられる。ストークスは全員を集めて作戦の概要を伝え、ヒトラーが計画している強奪した美術品を展示する予定の施設「総統美術館」についても説明。そしてナチスが隠し持っている美術品を見つけ出すため、これから連合軍とナチスが戦っているノルマンディーに行き、そこを経由して隠し場所と思われる東側の地域に向かう予定だと伝える。その後グレンジャーだけは、友人であるパリの国立美術館館長から美術品の手がかりを得るため先にドーヴィルへ向かい、残りの6人はノルマンディーへと移動する。1944年7月。その頃ナチス・ドイツが占領するパリで、クレール・シモーヌ(ケイト・ブランシェット)はシュタールに嫌悪感を抱きつつも彼の秘書を務めていた。忠実な秘書のふりをしながらシュタールらが握る美術品の行方に目を光らせていたシモーヌだったが、レジスタンス運動を行っていた彼女の弟が美術品を積んだナチスのトラックを盗もうとして射殺されたことをシュタールから知らされ、彼女自身も活動に加担していたのではないかと疑いの目を向けられる。一方ノルマンディーに到着した6人は、現地の将校たちには協力を拒否されるも、ドイツ語に堪能な兵士エプスタイン(ディミトリー・レオニダス)と出会い彼も仲間に加える。ストークスはエプスタインを連れて知り合いのフィールディング少佐(マイルス・ジャップ)の許を訪れ、少佐がドイツ兵の列車を押さえてヨハネス・フェルメールなどの絵画作品1ダースを回収したことを知る。早速捕らえたドイツ兵に絵画の入手先を問いただすが、捕虜たちは黙秘。しかし彼らが小声で交わし合う会話を聞き取ったエプスタインにより、この輸送部隊の目的地がジーゲンであることが判明する。同じ頃、シュタールらは強奪した美術品と共に戦況の危うくなったパリから逃亡。まんまと美術品を持って逃げられてしまったシモーヌは、いつか彼らを見返してやると誓う。そんな折、件の美術館館長と対面したグレンジャーは、美術品の行方を知りたければシモーヌに会えと助言を受ける。(Wikipediaより)

セレーナ』(Serena)2014年。109分。監督:スサンネ・ビア。ジョージ・ペンバートン( ブラッドリー・クーパー )は、多少の鬱症状のある若い女性セレーナ・ショウ( ジェニファー・ローレンス )と出会い、恋に落ち、結婚し、森の広がる自分の地元に彼女を連れて来ます。 そこに来て、セレーナは生き生きとし、物事をコントロールし始め、ジョージに圧力をかけて質問し、更に愛情を抱いていきます。 ジョージのビジネスパートナー、ブキャナン(David Dencik)は、彼女が権威を超えるようになるにつれて、彼女に脅かされると感じ始めます。 ジョージとブキャナンの間の事態は少しづつ悪化し、ブキャナンはジョージの土地を購入して地元の保安官と契約を交わしました。 ジョージはブキャナンの裏切りによって傷つき、セレーナはブキャナンが決して彼の友人ではないことをジョージに確信させます。 翌日、彼らはクマ狩りに行きますが、 ブキャナンからの批判を受けて、ジョージは彼を脅してブキャナンに躊躇して見せつけようと考えて、ブキャナンにライフルの照準を向けると、ブキャナンは咄嗟にジョージを撃とうとします。そしてジョージは、ブキャナンの胸を目掛けて発砲してしまいます。 キャンベル(ショーン・ハリス)はジョージの殺人を目撃しましたが、シェリフ・マクドウェル(トビー・ジョーンズ)に進言するとそれをシェリフは否定し、死は事故だと主張します。 セレーナはジョージを信頼し、彼の行動を正当化します。 ある日、ジョージは自分の息子、ジェイコブが母親レイチェル(Ana Ularu)と一緒に写真を撮っているのを見ました。そしてジェイコブは自分の息子だと確信します。 ジョージはその男の子の責任を感じ、レイチェルは決して何も求めなかったのですが、彼は息子ジェイコブのために彼女に封筒にお金入れ養育費として渡しました。 ジョージはレイチェルとジェイコブのことがセレーナに判れば脅威と考えていますが、セレーナはこれを知りません。 ある日、森で、神秘的な労働者ギャロウェイ(リス・エヴァンス)が足を滑らせその弾みに斧によって手を失う事故が起きました。 セレーナは彼を助けるために野性的素早さで突進し、出血を止めるために止血帯としてベルトを使用しました。 彼女の妊娠に問題があると、セレーナとジョージはセレーナが重い出血と痛みを経験した後に病院に駆けつけます。 彼女は死産し、再び子供を産むことができないことを告げられます。 物事はさらに悪化し続け、レイチェルの赤ちゃんジェイコブはジョージの子供であるとセレーナに判ってしまいます。 セレーナとジョージが街にいる間、キャンベルはジョージが給料日のたびにお金を集めてシェリフにプレゼントし、ジョージが上院議員に賄賂を渡していることを証言し、ジョージを目撃したブキャナンを意図的に陥れようとします。 夫婦はキャンベルが賄賂を記した元帳を取ったことを発見し、潜在的にそれらを台無しにする可能性があることを認識します。 ギャロウェイはセレーナに、キャンベルがどこにいるのかを知っていると伝え、ジョージにパンサーがどこにいるのかを知らせ、ジョージが狩りをするために森に出て行くように案内します。 ギャロウェイは町に入り、ホテルでキャンベルを見つけ、元帳を回収します。 一方、セレーナは、レイチェルとジョージが隠していた彼女の赤ちゃんの写真を発見し、ジョージがレイチェルに養育費を与えていることを発見し、ショックを受けます。 彼女は写真の赤ちゃんの顔を傷つけます。 セレーナはトラックにギャロウェイを残し、ジョージに彼女に世話をする必要があると伝えました。 彼らはレイチェルの家に向かい、そこに彼女がいないことが判り、ウィドー・ジェンキンの家に向かいました。 一方、ヴォーン(Sam Reid)はシェリフに電話をかけ、レイチェルをセレーナが殺そうとしていることを心配し、シェリフはウィドー・ジェンキンの家に向かい、彼女はすでに死んでいるのを見つけました。 シェリフはレイチェルと彼女の赤ちゃんを連れ出します。 午前中、シェリフはジョージのキャビンに向かって、殺人事件について彼に質問し始めます。 シェリフは、ギャロウェイがキャンベルを殺したと明らかにし、彼らはウィドー・ジェンキンスも殺したと疑い、レイチェルと彼女の子供が関係していると考えています。 ジョージはセレーナにギャロウェイを殺すために送るかどうかを尋ね、彼女はそれをやらなければならないと安心させようとします。 ジョージは怒って怒りをぶつけ、セレーナは彼女を追い払って彼女を殺しました。 セレーナが家に帰ると、ジョージは居ません。 ジョージはシェリフに会い、シェリフはジョージにレイチェルと赤ちゃんがどこにいるのかを伝えた後、自分自身を入れようとします。 ジョージはギャロウェイが彼女に近づく前にレイチェルを救い出そうとします。 ギャロウェイはレイチェルの居る列車の駅に向かいましたが、彼女はそこに隠れていました。 列車が近づく頃、ジョージは到着し、レイチェルが電車に飛び乗るのをギャロウェイは見つけます。 ジョージは彼らを追いかけ、ギャロウェイと対峙します。 ジョージはギャロウェイのナイフを奪い取り、彼の喉を切りました。 翌朝、ジョージはレイチェルと赤ちゃんに別れを告げ列車に乗せました。 ジョージはキャンプに戻り、パンサーを狩るために出発します。 彼はパンサーを見つけて撃ちましたが、最初は傷つけるだけで、パンサーは後ろから彼に飛びつきました。彼が瀕死の状態でも狩猟用ナイフでパンサーを致死的に傷つけることもできましたが躊躇しました。 シェリフはジョージの遺体を運び、ペンバートンのキャビンに戻ります。 セレーナは、ジョージが帰ってくることを期待していましたが、シェリフの呼びかけに動揺して、応答しませんでした。 シェリフが去ると、セレーナはベッドの上に横たわり、ライターを取り上げます。 数分間その炎を見つめた後、彼女はライターを床に投げつけ、焼身自殺を図りました。セレーナがパンサーの化身であったことは本人も他の誰にも知られないまま闇に葬られました。(Wikipediaより)

顔のないスパイ』(The Double)2011年。アメリカ。98分。監督:マイケル・ブラント。ある日、ロシアと繋がりのあるダーデン上院議員が暗殺される。その手口から、現在は行方をくらましているソ連の暗殺者カシウスによる犯行とにらんだCIA長官ハイランド(マーティン・シーン)は、かつてカシウスを追い続けていた元エージェント、ポール・シェファーソン(リチャード・ギア)を現役復帰させるとともに、カシウスについて研究しているFBIの若手捜査官ベン・ギアリー(トファー・グレイス)と組ませて事件の捜査にあたらせる。(Wikipediaより)

 

 

 

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1426.アメイシアルの町角

2018-02-26 14:59:52 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月26日(月曜日)曇りのち雨。19℃~5℃。降水確率99%。湿度81%。陽の出前の朝焼けは息を呑む美しさだったが、その後陽の出は見られずどんよりと曇り空。

雨が降りだす前に買い物。車の所で丁度ドナ・マリアが通り掛かったので帰国の報告をする。「戻ってくるのは5月ですか?」と言うので「いえ、4月です。」と答える。コンドミニオの月額を25ユーロにという話があったらしいが、今まで通り22,5ユーロのままに決定したらしい。

買い物に出かけるついでにゴミを捨てる。ゴミ収集場に先日クルマから盗まれたキノコ観察用のバッグが捨ててあった。中身は空。赤いウインドブレーカー、殺虫スプレー、虫刺されキンカン、剪定ハサミ、ピンセット、筆、などが入っていた筈だが空。三菱鉛筆が残っていた。バッグはどうせぼろなのでそのまま持って帰らず。鉛筆だけ持って帰る。

ジュンボの薬局で薬。喉薬(ムコソルヴァン)10,39€。風邪薬(イルヴィコン)20錠5,99x2=11,98€。合計=22,37€。ジュンボのATMでユーロの現金を下ろす。

アトランティックシティのリードゥルで買い物。バナナ2本350g=0,37€。ヨーグルト(アンボワーズ)125gx4=1,39€。ピザ(5チーズ)390g=1,99€。生ハム200g=2,79x2=5,58€。チョコレート(アフターエイト)200g=2,49x2=4,98€。蜂蜜ミックスナッツ200g=2,59x2=5,18€。合計=19,49€。

『きょうのニュース』フランス、イタリアに寒波。ヴェネズエラ危機、ブラジル国境付近に難民待機。トゥアの鉄道レポート、観光客増加で存続、増設も。ジョゼ・モウリーニョの古巣、チェルシーにマンユーが2-1で勝利。セトゥーバルはボアヴィスタに4-0で負け。

昨夜の映画は、

セッション』(Whiplash)2014年。アメリカ。106分。監督・脚本はデミアン・チャゼル。アンドリュー・ニーマン(マイルズ・テラー)は19歳のジャズ・ドラマーである。若くして才能に恵まれるニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ドラマーになることに憧れ、アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学していた。壮大ながらも獏とした夢を抱えながら、日々孤独に練習に打ち込むニーマン。ティーン・エイジャーらしく恋愛にも憧れ、父と「男の争い」(Rifif)を観に行った映画館で働いている大学生のニコル(メリッサ・ブノワ)に恋愛感情を抱きながらも声をかけられずにいた。そんなある日、シェイファー音楽学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)が彼の学ぶ初等教室へやってくる。ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、彼はシェイファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。同時に映画館で働いているニコルとも交際を初め、有頂天になるニーマン。しかし練習初日、スタジオに現れたニーマンは、フレッチャーの登場とともに異様な緊張感に包まれるメンバーたちの様子に違和感を覚える。開始早々、怒声を浴びせられ、泣きながら退場させられるバンドメンバーを目にして度肝を抜かれるニーマン。そんなニーマンをなだめるように、フレッチャーは温かく迎え入れるような態度をとったが、それはフェイクだった。フレッチャーはバンドのセッションに関しては徹底した完璧主義者であり、度を越した苛烈な指導を容赦なくバンドメンバーに対しておこなっていたのである。初日からニーマンもその対象となった。ハンク・レヴィの『Whiplash』を練習している最中に、テンポがずれているという理由で椅子を投げつけられ、さらには、バンドメンバーの目の前で屈辱的な言葉を浴びせられながら、頬を殴りつけられる。彼は泣きながらうつむくほかになかった。

理不尽な暴力を受けながらも、フレッチャーを見返そうと再起するニーマン。しかし、文字通り血のにじむような特訓をくりかえしながらも、ニーマンは補欠としてコア・ドラマーの楽譜めくりの扱いしか与えられなかった。しかしあるとき、大事な舞台でコア・ドラマーの楽譜をなくしてしまったニーマンは、記憶を便りに自分が「Whiplash」を演奏することとなる。演奏は完璧で、フレッチャーはニーマンをコア・ドラマーに格上げする。これを誇りに思うニーマンをよそに、彼の親戚たちは、俗物的な価値観からニーマンのドラムへの情熱を軽視する。これは、ますますニーマンを世俗的な考えから遠のかせ、ドラムへの病的なまでの執着へと駆り立てていくことになった。 しかしフレッチャーは、明らかにニーマンのほうが優れているにもかかわらず、初等教室でニーマンと一緒に学んでいたドラマー、ライアンを褒める。到底納得出来ず、思わずフレッチャーに食ってかかるニーマン。偉大なドラマーになることへの強い執着と猛特訓によってつちかわれたニーマンの自負心は、かつて彼が震え上がったフレッチャーの逆鱗すら無視できるほどのものになっていたのであった。 使える全ての時間を練習に費やし、さらには時間がむだになるという理由でニコルと別れることになった。「どのみちニコルとは別れることになるはずだ。偉大なドラマーになるという夢をかなえようとすることは、恋愛にさける時間も少なくせざるを得ないからだ。ニコルはそんな僕に愛想をつかすだろう。」と考えたのである。来たる重要なコンペティションを前に、指導に現れたフレッチャーは昔の教え子だったショーン・ケイシーが自動車事故で亡くなったことをバンドのメンバーに伝える。ショーンを悼んで涙を流すフレッチャーに衝撃を受けるニーマン。しかし、これに続く指導は苛烈なものとなった。ドラマー三名に極端に早いテンポでのドラム演奏を要求するフレッチャー。彼は、自分を納得させることができる演奏が聴けるまで三名に演奏を続けさせることを宣言する。数時間にも及ぶ演奏の末、ドラムセットはドラマー達の手から流れ落ちる血で血まみれになるが、ニーマンただ一人がこれを最後まで演奏してのける。フレッチャーは最終的にニーマンの腕前を認めざるを得なくなる。そうして迎えたコンペティション当日。会場へ向かう途中、バスが故障してしまったことから、ニーマンはレンタカーで会場に向かうことになる。しかし到着後にドラムスティックをレンタカーショップに忘れたことに気づき、あわてて引き返す。焦りながら会場へ引き返す最中、トラックと事故にあい、車が横転し、自身も血まみれになるほどの大事故に巻き込まれる。執念で開演直前に会場にたどり着いたニーマンは、そのまま舞台で演奏することを選ぶ。しかし、けがの影響で満足な演奏は出来ず、ついにはスティックを落としてしまい、演奏は惨憺たる結果に終わる。ニーマンの必死のようすを見ながらも、冷酷に「お前は終わりだ」と宣言するフレッチャー。この言葉に激昂したニーマンはフレッチャーに殴りかかり、会場から退去させられる。

この騒動を受けて、ニーマンはシェイファー音楽学校を退学になりコロンビア大学に転向する。ニーマンの父親ジム(ポール・ライザー)はショーン・ケイシーの代理人を務める弁護士と接触する。弁護士は二人に、ケイシーは事故で死んだのではなく、自殺したのだと明かす。ケイシーはフレッチャーの指導を受けるようになってから、うつに悩まされるようになったのだという。弁護士は、ケイシーの両親はフレッチャーを直接訴えることはできないが、ニーマンの協力でフレッチャーを辞めさせる事はできると彼に持ちかける。フレッチャーを辞めさせることで、二度と彼の体罰にあう生徒が現れないようにできるのだ、と。自身の受けていた仕打ちにもかかわらず、フレッチャーの資質を認めていたことから、当初はこれを是としなかったニーマンだが、自身のドラムへの情熱が消えてしまったことで、やがて自暴自棄になり、これをのむことになる。フレッチャーから受けた体罰について匿名で証言し、フレッチャーは音楽学校を辞めさせられる。数か月後の夏、ニューヨークでカフェの店員として働きはじめたニーマンは、静かで幸福でありながらもどこか満ち足りない毎日を送っていた。そんな中、フレッチャーがあるジャズクラブでピアノの演奏者として出演しているのを偶然見つける。観客の中にニーマンを見つけたフレッチャーは彼を引き止め、酒を飲みながら二人は話をする。初めてかつての自分の振舞を弁明するフレッチャー。「自分が学生を殴るのは、彼らにジャズ界の伝説になってほしいと願うからだ。自分の仕事はバンドを前に腕を振ることではない。偉大なミュージシャンを育てることだ。かつて、ヘマをやらかしたチャーリー・パーカーに、ジョー・ジョーンズはシンバルを投げつけた。しかし、それがパーカーの克己心に火をつけ、彼を偉大にした。自分のやったことに後悔はない。」と。「よくやった」と生ぬるくほめそやすことで、第二のチャーリー・パーカーの才能を殺すことこそが悲劇だ、と。やがて、フレッチャーは来るJVC音楽祭でバンドの指揮をすること、曲目はシェイファー時代のレパートリーと同様であること、現在のバンドのドラマーの質が十分ではないことをニーマンに告げ、彼に代役を務めることを持ちかける。初めて見せるフレッチャーの誠実さに感銘を受けたこともあり、ニーマンはドラムへの情熱を取り戻し、これを受けることにするのだった。そして、JVC音楽祭当日。スカウトマン達が集まる公演でフレッチャーはニーマンにだけ嘘の演目(ウィップラッシュ / Whiplash)を与え、実際には全く別の曲(アップスウィンギン / Upswingin')を演奏する。フレッチャーは、ニーマンの匿名での証言によって自らがシェイファー音楽学校から追いやられたのを知っていた。自らの公演を失敗させる事によって、フレッチャーはニーマンに復讐を試みたのだった。曲が終わり、呆然とするニーマンの姿にほくそ笑むフレッチャー。「今の曲はドラマーには早すぎたようだ。では次はスローな演目を…」しかし、彼の曲紹介は、突如始まったニーマンのアグレッシブな演奏によりさえぎられる。ニーマンの凄まじいドラムの独奏は、指揮者であるフレッチャーの主導権すら奪い、バンドがキャラバンを演奏させざるを得ない状況を強引に作り出す。はじめはためらいながら指揮を取るフレッチャーだが、やがてその表情には歓びの表情が浮かぶのだった。(Wikipediaより)

ルックアウト/見張り』(The Lookout) 2007年。アメリカ。99分。監督:スコット・フランク。交通事故の後遺症で短期間しか記憶を保つことが出来ない青年が、悪事に巻き込まれた挙げ句に加担していくさまとその顛末をスリリングに描いたクライム・サスペンス。4年前にドライブで事故を起こし、同乗していた恋人や友人を失ったクリス(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)。それ以来、彼自身も短期間しか記憶を保てない障害に陥ってしまう。それでも昼は学校に通い、夜は銀行で掃除係として働きながら盲目のルームメイト、ルイス(ジェフ・ダニエルズ)と共に日々を食いつないでいた。しかし、クリスは何をするにもメモを取らなければ覚えられない暮らしにストレスを募らせていく。そんなある日、バーでミステリアスな女性ラヴリー(アイラ・フィッシャー)やゲイリー(マシュー・グッド)たちと出会い友達になるクリス。ところが、ゲイリーたちの正体は窃盗団で、クリスの勤める銀行を襲うため接近してきたのだった。そしてクリスは、ゲイリーからの強要とこれまでの苦悩を考えた末、この計画に加わることに。こうして、いよいよ彼らは銀行襲撃を決行するのだが…。(Allcinemaより)

ブーリン家の姉妹』(The Other Boleyn Girl)2008年。アメリカ・イギリス合作映画。114分。監督:ジャスティン・チャドウィック。原作:フィリッパ・グレゴリー。16世紀のイギリスを舞台に、後にヘンリー8世エリック・バナ)の寵愛を受けることになるアン・ブーリンナタリー・ポートマン)とその妹メアリー・ブーリンスカーレット・ヨハンソン)の姉妹(ただし史実においてはメアリーを姉とする説もある)を巡る歴史劇である。(Wikipediaより)

 

 

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1425.アルジュストレスの町角

2018-02-25 14:23:16 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月25日(日曜日)晴れ。19℃~2℃。降水確率0%。湿度90%。朝早くからメルローが盛んに囀る。快晴ながらうっすらと雲があり、トロイアが少し霞んで見える。水蒸気が出てきている感じか。やはり出発の日28日は雨100%の予報。帰国荷造り。

NACのTTさんからメール。NAC展のDMが出来たとの事、大阪の実家に100枚、送って頂くようお願いのメール。

『きょうのニュース』シリア爆撃問題を国連で協議。バチカンでローマ法王も言及。冬季オリンピック閉幕。ケンタッキーで洪水。エジプトで新たな発掘品。ポルトガルを舞台にした『ベイラ・ダ・エストラーダ』(ベイラの道)がオスカー2018で有力とか。

昨夜の映画は、

ハード・ラッシュ』(Contraband)2012年。アメリカ。クライムアクション映画。109分。監督:バルタザール・コルマウクル。2008年のアイスランド映画『レイキャビク・ロッテルダム』(脚本・監督:オルカル・ヨナソン)のハリウッド・リメイクで、オリジナル作品に主演が監督を務めている。かつて裏社会に名を馳せた、凄腕の運び屋だったクリス(マーク・ウォールバーグ)は足を洗い、妻ケイト(ケイト・ベッキンセイル)、二人の息子と共に幸せな日々を過ごしていた。 だが、ケイトの弟であるアンディ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が船でのコカインの密輸途中にアメリカ税関の手入れ捜査にあい、証拠隠滅のために、コカインを海に捨ててしまう。 アンディに密輸を依頼した犯罪組織は、コカインの代金70万ドルを義理の兄のクリスに肩代わりするように脅す。 ケイトの嘆願されたクリスは昔の仲間を呼び寄せてパナマからの船による5000万ドル分の偽札密輸を計画する。(Wikipediaより)

ザ・コール 緊急通報指令室』(The Call)2013年。アメリカ。サスペンス・スリラー。94分。監督:ブラッド・アンダーソン 。ロサンゼルス市警察の911(緊急通報用電話番号)のオペレーター・ジョーダン(ハル・ベリー)は、不法侵入者に怯える若い女性からの緊急電話を受けた際、わずかな判断ミスにより彼女を救えず、自責の念に苛まれ、オペレーターを辞める決意を固めた。その半年後、研修生の指導にあたっていたジョーダンは、何者かに拉致されて移動する車のトランクの中から助けを求める少女ケイシー(アビゲイル・ブレスリン)の緊急通報を受ける。彼女はシリアル・キラーに誘拐されて彼が運転する車のトランクに閉じ込められ、その中から緊急通報してきたのだ。経験豊富なジョーダンは、すぐにケイシーが緊迫した状況であることを察知、彼女に指示を与える。やがてジョーダンは、その誘拐犯の声があのときの殺人鬼と同じである事に気付き、自身の葛藤を抱えながらケイシーの救出に乗り出していく。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1424.べステイロスの町角

2018-02-24 15:28:35 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月24日(土曜日)快晴。17℃~1℃。降水確率0%。湿度58%。予報最低気温は低いものの、目覚め時にはそれ程は感じなかった。むしろ寝汗をかいていた。

帰国油彩作品を木枠から外し、巻く。F30x2、SMx4のみ。沢山の作品を残して帰ることになる。

淡彩スケッチ(1171-1440)包装。MUZ作品包装(12点)。バッグに入れる。

『きょうのニュース』シリア爆撃で更に500人死亡。アフガニスタン、ソマリアも混迷続く。ブラジルとベネズエラ国境付近のボア・ビスタでポルトガルがスープの炊き出し。でも集まった人が多く、用意したスープでは足りなく、女性、子供だけに限定。

昨夜の映画は、

ザ・リバー』(The River)1984年。アメリカ。122分。監督:マーク・ライデル。常に大雨により浸水する農村地帯を舞台に、貧しい農民と冷酷な資本側の対立を描く。トム(メル・ギブソン)は、妻メイ(シシー・スペイセク)やルイス(シェーン・ベイリー)とベス(ベッキー・ジョー・リンチ)の2人の子供と共に、五世代続く農地を守りながら生活している。雨期になると近くの川が氾濫して、農地への浸水は常だった。作物の被害も大きく、借金を負い、銀行からのローンも断わられる現状だ。そのため、農地を売る農民たちも出るが、トム一家は農具をオークションに出してなんとか生活を維持していた。一方、メイのかつての恋人で今は農業関連会社の次期社長ポストにあるジョー(スコット・グレン)は、大がかりなダム建設計画に野心をのばし、水没予定地の農地を買い上げつつあった。その中にトムの土地があるのは言うまでもなく、銀行ローンを停止させたのもジョーのしわざだ。借金にあえぐトムたち農民は、町の鉄鋼工場へ出稼ぎにいく。それはスト破りであり、スト解決後に解雇され、勝利する労働者たちの冷笑と軽蔑の前にも、金を稼ぐためには卑劣な行為もやむを得ない。トムのいない間にメイはトラクターの下じきとなり腕に傷をおう。ジョーが助けるが、メイの心はトムにあるだけだ。一方、トウモロコシの収穫が雨のためにそこなわれ、物価は急騰、ジョーはトムに土地を手放すようすすめるが、トムはかたくなにこばむ。そしてまた嵐が近づく。作物の収穫はまだ完了しておらず、川の提防を守らねばならない。今まではトム1人でなんとか物事を解決しようとしていたが、メイは皆と協力するよう強く進言。嵐の中、隣人の農民たちと提防を補強する作業を進めるトムたち。その前に、土地を追われ難民と化した者たちを金でつって味方につけたジョーが作業を阻止しようとやってくる。銃を持つトム。剣悪なムードに包まれるが、やがて、トムの土地を愛する心に難民たちも提防を守る側にまわり、ジョーは1人敗北感を味わうのだった。他にビリー・グリーン・ブッシュ。(KINENOTEより)

もしも羽根を持っていたら(If I Had Wings)2013年。カナダ。89分。監督:アーラン・ハーモン。走りの得意な盲目の少年と並走者の物語。17歳のアレックス・テイラー(リチャード・ハーモン)は、高校のクロスカントリーチームで走ることを夢見ている。アレックスは2歳から失明しているが、この才能あるランナーにとっては夢ではない。 走ることに決めた彼は、父親の保護観察官ジェフ・テイラー(クレイグ・ビアーコ)と一緒に練習をするが、ジェフは、年齢とメタボで、彼はもはや彼の息子の並走者の資格は失われる。盲目の息子アレックスについて行けないのだ。 彼はアレックスがクロスカントリーチームで走るための並走者を校内で見つけなければならない。アレックスのスクールメイトであるブラッド・コールマン(ジャレン・ブラント・バートレッ)は、足が速いことからギャング仲間からひったくりの実行犯としてたびたび利用されてきたが、保護観察処分中である。ジェフは、息子アレックスの並走者としてブラッドに期待を寄せる。そして間違いなく友情が形成されはじめ、更にスピードは増し健常者をも凌ぎ頂点に立つ。他にジル・ヘネシージェシカ・ハーモン。VIT

 

 

 

 

 

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1423.セトゥーバルの町角

2018-02-23 14:52:47 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月23日(金曜日)快晴。18℃~3℃。降水確率0%。湿度70%。工事は行われているが静か。家具を運び込んでいる様だ。そろそろ入居か。

MUZ作品の撮影、補正、縮小画像を作る。作ってから以前に作って終って居たのを気が付く。忙しい時に無駄なことをしてしまった。

帰国作品のキャンバス外し。

『きょうのニュース』郵便局の閉鎖問題は局員のストライキへとエスカレート。10月の大火災の地域、その後依然電話線不通。2017年の薬の販売は700ミリオンユーロ。アルガルベは依然水不足、対策費にミルミリオンユーロ。リスボンとポルトを結ぶ高速A1のカルガード付近でトラック横転。シリア戦で更に400人が死亡。イタリアのネオファシスト台頭、暴動に、警戒。ビルバオでモスクワのチームとの対戦でサポーター同士が暴動、警察官1人死亡。ジャックポットは174ミリオンユーロに。

昨夜の映画は、

ディープ・インパクト』(Deep Impact)1998年。アメリカ。120分。監督:ミミ・レダー。製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ。天文部に所属する高校生、リオ・ビーダーマン(イライジャ・ウッド)は天体観測中に彗星を発見。その情報を天文台のウルフ博士(チャールズ・マーティン・スミス)に伝える。計算の結果、彗星が地球に衝突するとの結果を弾き出し、博士は情報を持って移動するが交通事故で亡くなってしまう。1年後、テレビ局に勤めキャスターを目指しているジェニー(ティア・レオーニ)は、元財務局長官の突然の辞職の理由が「エリー」という女性との不倫スキャンダルだと読んで取材をしていた。「エリー」に関して嗅ぎつけられたと思った政府はジェニーを連行、アメリカ大統領トム・ベック(モーガン・フリーマン)のもとに通すと、大統領は2日後に行う緊急会見に好待遇で出席させる事を条件に、それまでスクープを伏せて欲しいと頼む。2日後その緊急会見にて「ウルフ=ビーダーマン彗星」が地球に1年後に衝突する事と、衝突回避のための「メサイア計画」を発表した。エリーとは女性の名前ではなく「E.L.E.」(Extinction-Level Event, 種の絶滅級の事象)のことだったのだ。会見の特別席に出席した事もありジェニーは社内のライバル、ベス(ローラ・イネス)を出し抜いてメサイア計画の報道キャスターに抜擢される。「メサイア計画」とは、アメリカとロシアの合同作戦で、宇宙船メサイア号で彗星に乗り込み、核爆弾で彗星を破壊する計画だ。その搭乗クルーにはかつてアポロ計画に参加し時の人となった有名ベテランパイロット、フィッシュ(ロバート・デュヴァル)もいた。他の若いクルー達からは「NASAがPRのために起用した過去の人」とやっかまれていたが、一同は作戦通りメサイアで彗星に乗り込む。過酷な状況下で死傷者を出しながらも核爆弾を埋め込み爆発させることには成功、しかし彗星は大きな破片の「ウルフ」と小さな破片の「ビーダーマン」の二つに分裂しただけで、軌道を逸らすには至らず、なおも地球へと進み続けていた。さらに爆発の衝撃でメサイアは地上との通信も途絶してしまう。政府はメサイア計画の失敗を伝えるとともに、戒厳令、第2作戦となる核ミサイルでの迎撃による「タイタン作戦」、そしてその失敗に備えて各国が「ノアの方舟」となる地下居住施設をすでに建設していることを公表。アメリカは100万人収容可能な巨大な地下施設をミズーリ州内の洞窟に建設していたが、つまり国民の大半は見捨てられたも同然だった。彗星発見者として予め家族と共にシェルターへの避難権を与えられたリオは、ガールフレンドのサラと結婚すればサラ(リーリー・ソビエスキー)とその家族も一緒に避難所に入れると聞きつけサラと結婚。しかしいざ軍の送迎バスに乗り込む際に、サラだけは避難権を得ていたものの、その家族は対象外となっていた事が判明、サラは両親と離れられないとして残ってしまう。しかしリオも地下シェルターの入り口まで来た所でやはりサラを置いてはいけないと、避難権利を捨て両親と別れ引き返して行くのだった。一方、政府の計らいで避難者に選ばれたジェニーだが、避難権の抽選対象は50歳未満との規定により対象外となっていた母が自殺してしまう。ジェニーは母を捨てて若い女性と再婚した父を許せなかった。しかし核ミサイルタイタンの作戦も失敗に終わり、避難権を持たない人々は彗星の衝突を待つばかりとなった中、家族の絆を思い出したジェニーは避難権をベスに譲ると、家族にとっての思い出のビーチに向かう。そして同じ思いを持ってそこに居た父と再会し、和解を選ぶのだった。先行していた小彗星が地球に落下。1000メートルにも及ぶ高さの津波が都市を次々に飲み込んでいく。バイクでサラと合流したリオは、サラの両親からサラとその妹である赤ん坊を託されると、津波から逃げるために山を駆け上がる。一方、地球に近づいた事で通信が復旧したメサイアは、フィッシュ指導のもと残された核弾頭で大彗星だけでも破壊する事をNASAに告げると、家族との最後の交信を交わし大彗星に突入していく。小彗星による津波をギリギリでかわす事に成功したリオとサラが空を見上げると、そこにはメサイアが破壊した大彗星の破片が光の流星シャワーとなって降り注いていた。甚大な被害を出しながらも、生き残った人々は人類の再建を誓うのだった。(Wikipediaより)

007 ダイ・アナザー・デイ』(Die Another Day)2002年。イギリス。133分。監督:リー・タマホリ。『007』シリーズ第20作。ボンド(ピアース・ブロスナン)は北朝鮮側の非武装地帯にある基地で、アフリカから不正輸出されたダイヤモンドと引き換えに武器の密輸を行っていたムーン大佐(ウィル・ユン・リー)抹殺の任務を遂行した直後、彼の父であるムーン将軍(ケネス・ツァン)に捕らわれ、長きに渡る監禁・拷問を受ける。14カ月後、中華人民共和国の諜報員3名を殺害したのち、逮捕されたムーン大佐の側近のザオとの捕虜交換が行われ、ようやくM(ジュディ・デンチ)のもとに戻れたボンドは思いがけない言葉を耳にする。それは00(ダブルオー)ナンバーの剥奪だった。1週間前に北朝鮮内部に潜り込んでいたアメリカの工作員が処刑され、ボンドがいた収容所から情報が発信されたことから、北朝鮮での拷問でボンドが機密事項を洩らしたのが原因だと疑うアメリカはこれ以上の情報漏れを恐れザオとの交換でボンドを連れ戻したのだという。ボンドを疑うMは、ボンドの00ナンバー剥奪という決断に至ったのだ。この結果に納得のいかないボンドは、自らのプライドと00ナンバーを取り戻すべく単身でMたちのもとから脱出。香港を拠点に活動する中華人民共和国の諜報員ミスター・チャンの協力のもと、ザオ(リック・ユーン)がキューバに潜伏中との情報をつかみ、キューバに飛ぶ。そこでアメリカ国家安全保障局(NSA)の諜報員ジンクス(ハル・ベリー)と遭遇する。地元の情報屋ラウルの情報で、ザオがロス・オルガノス島の人種を変えるDNA変換療法を行っている病院にいることを知り、再び遭遇したジンクスと共に追い詰めるがザオはダイヤモンドを残し逃亡。ボンドは、ザオの残したダイヤモンドを調べるとダイヤモンド王のグスタフ・グレーブス(トビー・スティーブンス)のものだと判明する。グスタフ・グレーブスが黒幕だと感じたボンドは、イギリス、アイスランド、とグレーブスを追っていくうちに、グレーブスの隠された驚くべき正体とグレーブスの計画する恐るべき征服計画を知ることとなる。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1422.べステイロスの町角

2018-02-22 15:36:45 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月22日(木曜日)快晴。18℃~4℃。降水確率0%。湿度61%。ペチコート水仙の群生を見るには今日しかない。と思い、少し無理を押して出掛けることにした。お昼用のサンドイッチはサンパイオのアルディで、フレッシュサンドイッチ=1,49€。ミックスパイ90g=0,49x2=0,98€。フィラデルフィア・スナック125g=0,89x2=1,78€。ヨーグルトドリンク(マラクジャ、ペッセゴ)500g=0,65€。合計=4,90€。一目散にペチコート水仙の群生する台地に行ったが残念ながら殆ど咲いていなかった。10株程。15人程の団体が恐竜の足跡の見学に来ていた様だ。見学は終わって大型バスに乗り込むところであった。カフェで一休みとも思ったが、少し疲れたので帰る。帰り、アゼイタオンのリードゥルでトイレ休憩のついでに水とヨーグルトを買う。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,35€。ミネラルウォーター6Lt=0,54€。合計=1,89€。

昨夜の映画は、

金メッキの囲いの中で』(The Gilded Cage)(仏名:La Cage Doree)2013年。ポルトガル。監督:ルーベン・アルヴェス、出演:リタ・ブランコ、ジョアキン・デ・アルメイダ他。30年間、パリのアパートの門番として暮らすポルトガル人一家。夫は建設現場で妻はアパートの掃除などをして生計を立て、パリのポルトガル社会とは切っても切れない中、パリでの不満はつのる。そんな中で、子供も立派に育て上げる。ふとしたことからポルトガルの不動産情報。パリを引き上げポルトガルのドウロ川に面した風光明媚なところ、その農場と豪邸へ1家総出で引き揚げてくる。VIT

007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(The World Is Not Enough)1999年。イギリス。127分。監督:マイケル・アプテッド。007シリーズ第19作。ボンド(ピアース・ブロスナン)は、石油王ロバート・キング卿の大金を回収する事に成功。キング卿が大金を確認するためMI6を訪れる。M(ジュディ・デンチ)へ任務の経過を報告している最中に、ボンドはその大金に罠が仕掛けられていることに気づき止めようとするが間に合わず、キング卿は爆死した。ボンドは犯人と思われる女暗殺者を追うが、激しいボートチェイスの末、女暗殺者は「彼からは逃げられない」とい言葉を残して自爆する。真犯人は009に銃弾を頭に撃ち込まれるも死なず、そのせいで痛みを感じない体となった不死身のテロリスト「レナード」(ロバート・カーライル)だと睨んだMI6は、キング卿の娘であり、レナードに誘拐された経験があるエレクトラ・キング(ソフィー・マルソー)が次に狙われると判断。ボンドに彼女の警護を命じる。そんな時、廃棄される予定の核弾頭がレナードによって盗まれ、キング社の石油パイプラインに仕掛けられる。ボンドは、科学者のクリスマス・ジョーンズ(デニス・リチャーズ)や元KGBのヴァレンティン・ズコフスキー(ロビー・コルトレーン)らと協力しながら、レナードを追ううちにレナードの背後に潜む本当の黒幕と石油独占計画を知る。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1421.アルジュストレスの町角

2018-02-21 17:47:47 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月21日(水曜日)快晴。20℃~7℃。降水確率0%。湿度65%。少し風があるものの快晴。今朝もカモメが北の方角へ。朝から燕、そしてメルローが数羽遊んでいる。

帰国作品(F30x3、SMx14)にターレンス・ピクチャー・ヴァ―ニッシュ艶なしを塗る。ヴァ―ニッシュ日和だったが少ないので午前中に終わってしまう。午後からエスピシェル岬も考えたが、きょうは休養日。明日も晴れの予報なので明日、元気があれば行っても良いかな。

『きょうのニュース』乾燥状態が続くアレンテージョ、水不足で必要量の9%しかなく、緊急事態。昨年の火災で家屋消失の老夫妻にサッカー基金で新築をプレゼント。テージョ川、アブランテスの泡問題、BEが国会で追及。昨日、サイトシーイングバスの事故があったばかりのリベルダーデ大通りで今日は救急車が事故。サン・トメ・プリンシペルを訪問、大歓迎中のマルセロ・ソウサ大統領、ダンスを披露、ご機嫌。好調のポルトガル観光、その内中国人は25万6000人。イギリスで多くのKFCが閉店。サッカーのルーベン・セメドのバレンシアの家宅捜査。今夜、19:45からセヴィリアでマンユーとセヴィリア。

昨夜の映画は、

ザ・ダイバー』(Men of Honor)2000年。アメリカ。129分。監督:ジョージ・ティルマン・ジュニア。アメリカ海軍史上、アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物「カール・ブラシア」(en:Carl Brashear、1931年-2006年)の半生を周囲の人物との友情とともに描く。第二次世界大戦終結後の1940年代末期、海軍に志願し入隊したカール(キューバ・グッディング・ジュニア)は泳ぎのうまさを見込まれ、当時の黒人水兵としては異例の甲板兵に抜擢される。そんな中、カールの乗った艦艇に着陸しようとしたヘリコプターが海に墜落する事故が発生し、潜水士のビリー(ロバート・デ・ニーロ)らが乗組員の救出に乗り出すがその途中のアクシデントでビリーは肺にダメージを受けてしまい、一命は取り留めたものの、潜水士としてのキャリアは断たれてしまう。この救出劇に感動を覚えたカールは潜水士を目指すようになるが、当時は白人兵しか養成所への入所が認められていなかった。そこで彼は2年かけて100通にも及ぶ嘆願書を提出した。その情熱が上官に認められ、彼は黒人として初めてニュージャージー州にある潜水士養成所への入所が認められた。その養成所の教官として赴任していたビリーはカールたち候補生に猛特訓を課す。他にシャーリーズ・セロンアーンジャニュー・エリスハル・ホルブルックマイケル・ラパポートパワーズ・ブースデヴィッド・キース。(Wikipediaより)

007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(Tomorrow Never Dies)1997年。イギリス。119分。監督:ロジャー・スポティスウッド。007シリーズ第18作。イギリス諜報部MI6はロシア当局と合同で、ロシア国境における武器取引マーケットの調査を行っていた。侵入したボンド(ピアース・ブロスナン)の撮影した映像から、大量の武器と日本人テロリストの磯倉聡やアメリカ人のテロリストのヘンリー・グプタ(リッキー・ジェイ)をはじめとする危険人物が集まっていることを確認したMI6は、ロシア側の合意によりイギリス海軍艦艇からの巡航ミサイル攻撃を行う。ところが、市場の商品の中に核魚雷があることが判明、ミサイルは母艦から距離が離れすぎていた為自爆電波が届かず、ボンドには退避命令が出される。だが、ボンドは命令を無視して核魚雷を搭載した戦闘機諸共確保して飛び去り、チェルノブイリ以上の核汚染は阻止された。しかし、この代償に会場にいた危険人物の1人、ヘンリー・グプタは逃走してしまう。その後、南シナ海の中華人民共和国の沿岸の「公海上」を航行していたイギリス海軍フリゲート「HMSデヴォンシャー」が、中国人民解放軍空軍のミグ戦闘機による領海侵犯の警告を受けた後に撃沈された。同時に中国人民解放軍空軍のミグ戦闘機も撃墜された上に、その後脱出したフリゲート艦の乗組員も謎のステルス艦の乗務員に機関銃で皆殺しにされた。HMSデヴォンシャーは実際には中華人民共和国の領海内を航行していたにもかかわらず、なぜか領海から離れた公海上を航行していたと艦内のレーダーには表示されていた。また同時にシンガポールのMI6支局は不可思議なGPS電波が発信されていたことを掴んでいた。さらに、HMSデヴォンシャーからの「公海上で中国人民解放軍空軍機の攻撃を受け撃沈された」との電文を受けたばかりのイギリス国防省とM (ジュディ・デンチ)、さらに首相らが事実関係の確認に追われている最中にもかかわらず、なぜか「カーヴァー・メディア・インターナショナル」の総帥でメディア王・エリオット・カーヴァー(ジョナサン・プライス)が発行するイギリスの新聞「トゥモロー」上に「公海上を航行するイギリス海軍艦と中国人民解放軍のミグ戦闘機が交戦し、撃沈され乗組員が虐殺された」という記事が掲載された。「トゥモロー」が伝えるHMSデヴォンシャーの「公海上」での撃沈と乗組員の虐殺に激怒したイギリス首相は、イギリス海軍艦隊の中華人民共和国への派遣を命じるものの、「トゥモロー」の早すぎる記事の掲載と不可思議なGPS電波の発信に疑問を抱いたMはこれに抗議し、これを受けて首相は艦隊派遣の48時間の保留と、48時間以内の事実関係の調査を命じた。Mはボンドをカーヴァーのパーティーが行われるハンブルクに派遣する。以前に関係があったカーヴァー夫人パリス(テリー・ハッチャー)から情報を得たボンドは、カーヴァーのビルに潜入、カーヴァーの部下であったグプタの部屋からレーダーの座標を狂わせるGPS暗号機を発見する。その直後逃走中に、パーティーの席で新華社通信の記者と偽っていた中華人民共和国国外安保隊員ウェイ・リンと鉢合わせする。盗聴したボンドとパリスの会話からカーヴァーの逆鱗に触れたパリスは、ハンブルクのホテル・アトランティークでカーヴァーの部下Dr.カウフマン(ヴィンセント・スキャベリ)に殺されてしまう。パリスの遺体と対面を果たしたボンドは、一瞬の隙を突いてカウフマンに復讐を果たす。ボンドはCIAのジャック・ウェイド(ジョー・ドン・ベイカー)の協力で、沖縄県のアメリカ軍の基地からデヴォンシャーが沈んでいることが判明した南シナ海へ向かう。沈没したデヴォンデャーの艦内でボンドはウェイ(ミシェール・ヨー)と再会するが、カーヴァーの手下に捕らえられてベトナムのサイゴンのカーヴァー・メディア・インターナショナルの支局に送られてしまう。そこでカーヴァーの口から、偽のGPS電波でHMSデヴォンシャーを中華人民共和国の領海におびき寄せた上に、HMSデヴォンシャーと中国人民解放軍のミグ戦闘機を自らが所有するステルス艦によって撃沈、撃墜し、さらに情報操作で両国間の戦争を演出し大きな利益を得る計画が語られる。何とかカーヴァーの元から脱出した2人は、協力してカーヴァーの所有するステルス艦に潜入。乗組員との銃撃戦やカウフマンの部下スタンパー(ゲッツ・オットー)の抵抗を制してデヴォンシャーから盗み出されたミサイルに爆弾を仕掛けることに成功。カーヴァーの野望を本人ごと粉砕した。報告を受けたMは、「カーヴァーは海上で事故死した」と情報操作するよう手配するのであった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1420.セトゥーバルの町角

2018-02-20 16:52:49 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月20日(火曜日)快晴。21℃~7℃。降水確率0%。湿度80%。早朝からカモメが群れを成し、我が家の上をかすめ北の方角へ。セスナがまるで鳥の様な飛び方でセトゥーバル上空を旋回。昼には真っ青な空の中2機の戦闘機、2本のジェット雲。風もなく夏の陽射し。昨日はメルローが目の高さの松の枝に数羽が遊んでいたが今日は見当たらない。天気と関係があるのだろうか?10:00のコーヒータイムに燕が横切った様な気がした。一瞬で判らなかったが、夕方には確認。でも例年より随分遅い。

午後から買い物一番近い『コンチネンテ』100%アップルジュース1,5Lt=0,99x3=2,97€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。牛乳MG1Lt=0,49x6=2,94€。バターMimosa250g=1,59€。鶏卵M玉6個=0,89€。鯛(パルゴ)676g=5,40€。珈琲豆250g=1,79€。バナナ1,3kg=1,37€。レモン1個162g=0,21€。リンゴ1kg=1,69€。緑パプリカ274g=0,55€。ニンジン760g=0,46€。パン(リオマヨール)900g=1,98€。箱入り白ワイン1Lt=0,84x2=1,68€。合計=24,11€。前回分割引-5€。支払合計=19,11€。

郵便受けに5月末日までに受ければ良い車検の案内状が早くも届いていた。気が早すぎるだろう。

『きょうのニュース』リスボンのリベルダーデ大通りを通過中の2階屋根なしサイトシーイング(イエローバス)に街路樹の枝が激突、バス、グニャリ、12人怪我、その内8人はサン・ジョゼ病院へ。スペイン広場の設計図9つがようやく出そろう。パレ―デ・デ・コウラで種祭り。種のコレクターも紹介。アルガルベの盆栽グループが展示会。大統領のマルセロ・ソウザがサン・トメ・プリンシペを訪問、大歓迎を受ける。混迷のシリア戦、この2日で200人の死者。インドネシア、北スマトラで火山噴火、大量の灰。ポルトガルのクルマのナンバープレートの配列がまた変わる。66回も1等が出なかったジャックポット、積み重なって160ミリオンユーロに。

昨夜の映画は、

タイムマシン』(The Time Machine)2002年。アメリカ。監督:サイモン・ウェルズH.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を原作とした映画であるが、物語には大幅な脚色がされている。また、本作は1959年にアメリカで製作されたSF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品。監督は原作者H.G.ウェルズの曾孫。タイムトラベルのシーンは原作小説に忠実に描かれ、あたりの景色が時間とともに移り変わっていく様子がCGを駆使して描かれた。1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダー(ガイ・ピアース)は、最愛の恋人・エマ(シエンナ・ギロリー)を強盗に襲われ失ってしまう。エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させ、過去に遡ってエマを危険から救おうとする。しかし、何度時間を遡っても彼女は別の事故に巻き込まれて死亡し、どうしても死を防ぐことが出来ない。なぜ過去を変えることができないのか…その答えを求め、アレクサンダーは、むしろ未来に答えを求め、タイムマシンに乗り2030年へ向かった。そこは月面を爆破することで土地を開拓し、人類が月への移住を実現させた世界だったが、そこでも答えを得ることは出来なかった。さらに7年後に旅立ったアレクサンダーは、月面爆破の失敗で地表に月の破片が降り注ぐ大惨事を目にする。慌ててタイムマシンを起動させて避難しようとするが、その途中に隕石のかけらがぶつかり、気絶してしまった。タイムマシンは気絶したアレクサンダーを乗せたまま、約80万年先の未来へタイムトラベルしてしまう。そこは、温厚で牧歌的な生活を送る民族「エロイ」と、野蛮で獰猛な民族「モーロック」が対立している世界だった。(Wikipediaより)

もう1本は1月30日に観たばかり、でも最後のシーン、マシュー・マコノヒーの予想を逆転させた弁論は見応えがあり泣かせる。

評決のとき』(A Time to Kill)1996年。アメリカ。149分。監督:ジョエル・シュマッカー。原作はジョン・グリシャムによって1989年に書かれた。ジョン・グリシャムの処女作で出版化に当たっては多くの出版社に拒否された。だがジョン・グリシャム作の『法律事務所』、『ペリカン文書』、『依頼人』が次々とベストセラーになると多くの出版社が処女作『評決のとき』の出版化に興味を示し、ペーパーバック版・ハードカバー版が相次いで出版された。そのため初版本は高いプレミアがついている。舞台はミシシッピ州にある架空の街クラントン。物語は2人の人種差別主義の白人青年ビリーとウィラードが10歳の黒人少女を強姦し暴行を加えたところから始まる。少女の父親カール・リー・ヘイリー(サミュエル・L・ジャクソン)はその日の夜、カールの兄を弁護した事から馴染みの白人弁護士ジェイク・タイラー・ブリガンス(マシュー・マコノヒー)に、娘が強姦された、ここでは黒人を強姦しても白人は有罪にならないのかと相談を持ちかけた。ジェイクはカールのただならぬ雰囲気に危険を感じ、馬鹿な真似は止めろと忠告する。しかし、翌日、裁判所にビリーとウィラードが連行されてくると物陰に隠れていたカールが自動小銃を手に飛び出し、2人を射殺。護衛の警官ルーニー(クリス・クーパー)も膝に銃弾を受け、左足を切断する重傷を負った。カールは第一級殺人罪と傷害罪で逮捕され、弁護をジェイクが担当することになった。裁判が始まる前ジェイクの恩師ルシアン(ドナルド・サザーランド)は、この裁判は勝っても負けてもそれは正義になる、と言った。弁護士ジェイクと敵対する検事はルーファス・バックリー(ケビン・スペイシー)が選ばれ、ルーファスは次の州知事の椅子を狙っており、簡単に勝てるこの裁判で名前も顔も売れると喜んだ。町中で黒人対白人の緊張が高まる中裁判は始まった。第一回目の裁判でジェイクは、黒人差別の激しいこの地では公平な裁判は不可能なので裁判地の変更を裁判長のオマー・ヌース(パトリック・マクグーハン)に求めたが、オマー・ヌースはにべもなく却下した。肩を落として弁護人席に戻るとそこには見慣れない紙があり、中を見ると実際に人種差別を理由に裁判地の変更が許可され審議差し戻しの判例が載っていた。ジェイクはすかさずオマー・ヌースにそれを伝えるとオマー・ヌースは審議差し戻しを歓迎する裁判長はいないと言い、裁判地変更の理由を書類に書いて提出するように伝えて第一回目の裁判は終了した。翌日事務所で寝ていると見慣れない女性エレン(サンドラ・ブロック)が訪れ、あの判例は役に立ったかと尋ねた。彼女こそあの判例をジェイクに渡した張本人だったのだ。エレンは死刑反対の姿勢を貫く法学生で、カールに死刑宣告が下されるかもしれないこの事件を手伝わせてほしいとジェイクに申し入れた。エレンの父親はアメリカでも有名な弁護士で、後々の援助を期待したジェイクはエレンからの申し入れを快諾する。その頃、カールに裁判所で射殺された白人青年ビリーの弟フレディ・リー・コブ(キーファー・サザーランド)は兄を殺された怒りから水面下で活動を続けるKKKと連絡を取り、KKKのリーダーであるスタンプ・シスー(カートウッド・スミス)より、クラントンでもKKKを設立して支部長になるように伝えられる。ジェイクが申し立てた裁判地変更の申し立ては結局却下され、そのうえ州の法務局もオマー・ヌースの判決を支持する、審議差戻しはしないと明言した。ジェイクはカールを心神喪失による無罪を主張したが、やり手の検事ルーファスは巧みな誘導尋問で明確な意志を持ってカールが2人の青年を射殺したことを証言させた。更に、事件後カールがウォールズ保安官(チャールズ・S・ダットン)に付き添われて左膝から下を切断することになったルーニーを見舞いに行ったこともカールにとって不利な証言となった。しかし、証言台に上ったルーニーはカールの犯行動機を支持して無罪だと叫び、裁判所は一時騒然となった。裁判が進むにつれて町の緊張は高まり、遂にはKKKが裁判所前で陣取り、黒人達とKKKの乱闘騒ぎが起こり、ジェイクは家の前に燃える十字架を置かれ時限爆弾を仕掛けられたがそれからは辛うじて難を逃れた。ジェイクの娘は学校で黒人の味方だといじめられた。危機を感じたジェイクは妻と娘を実家に避難させ、空港で妻はジェイクを非難した。ジェイクの秘書も襲撃され夫が殺され、そして遂にはジェイクの家も放火された。非常事態を警戒した州政府は州兵をクラントンに派遣して警戒に当たらせ、街中を銃を持った州兵が闊歩するまでになった。裁判の途中エレンが襲われ、ついには孤軍奮闘となったジェイクだった。裁判の話し合いのためカールに面会に訪れるとカール自身もまたあんたは所詮白人だ、と言い放つ始末。最終弁論前夜、遠い実家に避難させたはずの妻(アシュレイ・ジャッド)が嵐のなか、車で戻ってきた。街を黒人と白人で二分させた裁判も遂に最終弁論を迎えた。他にオリヴァー・プラットダグ・ハッチソンアンソニー・ヒールド、(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1419.サカヴェンの町角

2018-02-19 17:24:25 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月19日(月曜日)薄晴れ時々曇り。20℃~7℃。降水確率0%。湿度65%。

帰国油彩作品の撮影、補正、切り取り、縮小画像、フォルダに入れる。

きょうも下の部屋の工事は行われているが殆ど静か。

『きょうのニュース』ガソリン価格が下がるらしい、満タンにしたばかり。アマランテの学校で仮設教室のまま3年間も授業、生徒たちが抗議行動。ジプシーの代表者がポルトの病院で普通に診察が受けられるように要請。アソーレスでインフルエンザ流行。モザンビーク、マプトのゴミ集積場で生き埋め。リオの刑務所で又暴動。メキシコで相次ぎ地震、マグニチュード6。フロリダの高校での銃乱射犯、校舎に入る様子が防犯カメラに。ブラジルのサッカーで選手同士の乱闘事件、7人がレッドカード。

昨夜の映画は、

アルタミラ』(Finding Altamira)2016年。97分。監督:ヒュー・ハドソン。スペインの世界遺産「アルタミラ洞窟」(今から1万5千〜2万年前に描かれた後期旧石器時代の原始絵画のある洞窟遺跡)を19世紀に発見した人たちの物語。出演はアントニオ・バンデラスゴルシフテ・ファラハニルパート・エヴェレット。ほか。

アミスタッド』(Amistad)1997年。アメリカ。159分。監督:スティーヴン・スピルバーグ。19世紀半ば、アフリカの大地でライオンを倒した24歳の男・シンケ(ジャイモン・フンスー)はひょんなことから拉致され、53人の仲間達と共にアミスタッド号に商品(奴隷)として積み込まれる。3日後、船はキューバ沖で遭難。その混乱をついたシンケ達は反乱を起こし、乗組員を次々と惨殺した。2ヵ月後、シンケを含む39人の生存者達は、舵取り役のルイス(ジーノ・シルヴァ)とモンテス(ジョン・オーティス)に騙され、アメリカ・コネチカット州のニューヘイブンで投獄される。裁判にかけられた彼らを見た元大統領・ジョン・クィンシー・アダムズアンソニー・ホプキンス)は、若い弁護士ボールドウィン(マシュー・マコノヒー)の助けを借りながら、シンケ達の自由を取り戻そうとする。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1418.アルジュストレルの町角

2018-02-18 14:38:35 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月18日(日曜日)晴れ時々曇り午後から快晴。20℃~6℃。降水確率0%。湿度81%。

帰国まで10日。帰国を前にして風邪気味、早く治さなければ。白浜はキャンセル、又来年の楽しみ。

『きょうのニュース』第37回、PSDの中央党大会、党首にルイ・リオがすんなりとは行かない様相。鉄道のストライキは月、火。イランで航空機墜落、このところ墜落事故が多い。毎年ファーロに大集合する、バイクの関係者、禁酒の誓い。ポルトガルのアソーレスを含む観光客が大幅増加。アソーレスの緑茶を紹介、100年の歴史とか。セルナンセレでスープ祭り、キノコ、栗、イノシシなどが入った具沢山。イギリスはEUから脱退が決まっているが、何時になるのだろう。

昨夜の映画は、2月12日に観たばかり、他のチャンネルは面白くなさそうで、これを再度観ることにした。なかなか見応えのある映画だ。

ア・フュー・グッドメン』(A Few Good Men)1992年。アメリカ。137分。監督:ロブ・ライナー。原作・脚本:アーロン・ソーキン。キューバにあるグアンタナモ米海軍基地で海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵が殺害された。被疑者は同じ部隊のハロルド・W・ドーソン上等兵 とローデン・ダウニー一等兵 。彼らの弁護人に任命されたダニエル・キャフィ(トム・クルーズ)中尉 はハーバード出身だが法廷経験がない。2人が軍隊内の落ちこぼれに対する通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行を命じられていたことを知る。キャフィはソフトボールに夢中で、裁判を簡単にすまそうとしていたが、特別弁護人ジョアン・ギャロウェイ少佐 (デミ・ムーア)が司法長官だった父のことも話題にして叱咤。サム・ワインバーグ中尉 (ケヴィン・ポラック) と3人で裁判に臨む。サンティアゴは訓練に耐えかね、ドーソンによる不法発砲事件の情報提供と引き換えに基地からの転籍を申し出ていた。国家安全保障会議のメンバーにもなるような基地の総司令官ネイサン・R・ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン) がこれに激怒してコードRを発令していた。これを受けたケンドリック中尉の命令に忠実に従っただけで、被告には殺意はなかったのだという。失踪していた副司令官マシュー・マーキンソン中佐(J・T・ウォルシュ)が突然現れ、真実を証言すると約束するが、直前に自殺し、キャフィは泥酔。将校を法廷に立たせることは懲戒の可能性もあるので、窮地に立つ。しかし、最後の手段としてジェセップを証言台に立たせる決意をした。法廷での2人の対決は、キャフィの巧みな弁舌で、ジェセップの権力への盲信を突き、自らコードRの指令を出したことを白状させ、被告たちは無罪。しかし、軍に対する背信により、除隊処分となる。ダウニーは訳が分からず動揺する。ドーソンはこの裁判を通じて、自分が守るべきものは軍の規律ではなく、弱者であるサンティアゴだったことを悟ったと語り、キャフィと2人で互いに尊敬をこめた敬礼を交し合う。他にケヴィン・ベーコン。(Wikipediaより)

007 リビング・デイライツ』(The Living Daylights)1987年。イギリス。130分。監督:ジョン・グレン。007シリーズ第15作。原作:イアン・フレミングの短編『ベルリン脱出』(The Living Daylights)。00メンバーらによるジブラルタルでのNATOの演習訓練中、「スパイに死を」との標札とともに、004が殺害された。訓練に参加していた007ことボンド(ティモシー・ダルトン)は暗殺者を追跡。死闘の末に暗殺者を倒す。その後、ボンドはソ連の影響下にある東側のチェコスロバキアのブラチスラヴァにいた。ソ連の重要人物コスコフ将軍(ジェローン・クラッベ)から、ボンドを名指ししての亡命の協力依頼が英国情報部に入りその任務のために現地へ潜入していた。先に潜入していた同僚のソーンダースとともに、クラシック演奏会場から脱出したコスコフを援護する。そのとき、会場の窓からコスコフを狙撃する人物を発見したボンドは、それが演奏会にいた女流チェリストだと気づく。ボンドはとっさの判断で彼女が狙撃の素人であることを見抜き、あえて狙いを外し命を奪わなかった。そのことでソーンダースの叱責を受けるが、当初の目的であるコスコフ将軍の亡命はQの天然ガスパイプラインを使うアイディアによって、西側のオーストリアへの亡命に無事成功する。コスコフがストーナー・ハウスでMたちに明かした事件の黒幕とは、KGBのプーシキン将軍(ジョン・リス=デイヴィス)であった。先日の004殺害を皮切りに、プーシキンが「スパイに死を」の合言葉の下、英米のスパイの総抹殺を企んでいるとの告白に驚愕するMたち。その直後、牛乳配達人に化けた殺し屋ネクロス(アンドレアス・ウィズニュースキー)にコスコフ将軍は奪還されてしまう。この非常事態にMはボンドにプーシキン将軍暗殺の指令を出す。単純にプーシキン将軍が黒幕とは信じられないボンドが異議を唱えると、Mは008に任務交代させると脅しをかける。コスコフ将軍を狙撃しようとしたカーラ(マリアム・ダボ)という女流チェリストに引っかかりを感じたボンドは任務を受け、Mには内緒で正体を隠して独自にブラチスラヴァに住むカーラと接触する。コスコフの恋人だと名乗るカーラを、Qがそりや自爆機能などの改造を施したアストンマーティン・V8による雪上の逃走劇の末にオーストリアへ連れ出した。やがて、ウィーンで落ち合ったソーンダースの報告によって、コスコフとカーラの間に、国際的武器商人のウィテカー(ジョー・ドン・ベイカー)の名が浮かび上がる。ボンドはコスコフの亡命とネクロスによる奪還はウィテカーと結託したコスコフの芝居であり、カーラは捨て駒に過ぎなかったと推測する。だがネクロスの手はソーンダースにも延び、ボンドの目前で彼も殺害されてしまう。怒りに燃え、プーシキンがいるタンジールへと向かう。真相を知るべくプーシキンと対決するボンド。そこでボンドはコスコフがソ連の公金を横領していることを知り、ウィテカーとコスコフの狙いは、MI6を罠にはめボンドにプーシキンを殺害させて横領の件を闇に葬る計画だと確信し、逆にプーシキンと組んで一芝居打ち、狂言を演じてプーシキン殺害犯となる。ところが、カーラがコスコフの甘言に乗ってしまい、ボンドはカーラとともに捕らわれて、タンジールのイブン・バットゥータ国際空港からソ連空軍の軍用機でアフガニスタンのソ連空軍基地に連行されてしまう。だが、Qの秘密兵器により脱出。牢屋にいた対ソ抵抗組織「ムジャハディン」の副司令官で、英語が堪能なカムランを助けたことによって彼のところへ身を寄せる。ボンドとカーラはコスコフ達がそこで、地元のアフガン商人「白豹団」から、横領した公金のダイヤモンドでアヘンを仕入れて裏金を稼いでいることを知る。それを阻止するため、カムランの協力を得て、アヘンを満載した輸送機を奪い、息詰まる空中での死闘の末、ネクロスを倒す。そして、CIAのライターとともにウィテカーの屋敷に突入するボンド。ウィテカーは防盾つきのサブマシンガンを振り回して悪あがきをするが、ボンドの敵ではなかった。そのボンドの前にプーシキンが現れ、コスコフを逮捕する。プーシキンはボンドに感謝を表し、カーラの亡命を認めるのだった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1417.ヴェンダス・ノヴァスの町角

2018-02-17 17:40:21 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月17日(土曜日)曇り一時晴れ一時雨。16℃~5℃。降水確率6%。湿度99%。土曜日なのに下の部屋で工事、でも騒音はほんの少し。

淡彩スケッチを撮影(1431-1440)縮小画像を作りフォルダに入れる。

『きょうのニュース』PSDの第37回中央党大会で新党首のルイ・リオが挨拶、前党首、首相のパッソス・コエーリョも退陣の挨拶。C型肝炎患者8800人。アレンテージョは更に水不足。メキシコのオハカでマグニチュード7,2の地震。フロリダの高校での銃乱射事件19歳の犯人はニコラス・クルスという名前。ボリウッド(インド映画)がオビドスで撮影。

昨夜の映画は、

愛の落日』(The Quiet American)2002年。アメリカ。101分。監督:フィリップ・ノイス。原作:グレアム・グリーンの小説『おとなしいアメリカ人』。1952年、ベトナム解放戦線がフランス占領下で独立をかけて戦っているサイゴン。初老にさしかかったロンドン・タイムズの特派員、トーマス・ファウラー(マイケル・ケイン)は、いつものようにコンチネンタル・ホテルのティールームで紅茶をたのしんでいた。そこにあらわれたのは、アメリカの援助団体の一員として着任したばかりのアルデン・パイル(ブレンダン・フレイザー)だった。パイルは経済援助によってベトナム人を救いたいという熱い気持ちを抱いていた。アメリカ人の青年としては口数も少なく、物静かなパイルに、ファウラーは好感を持ち、交際を持ち始める。ファウラーはイギリスに妻子を置いて赴任してきているのだが、ここサイゴンで知り合った美しいベトナム女性フォング(ドー・ハーイ・イエン)を心から愛し、彼女からも、この地からも離れがたく思っている。フォングは、エキゾチックで謎めいたサイゴンの街のような艶やかさを持つ女性。やがて彼女を見せびらかすようにパイルに会わせるのだが、パイルはフォングに魅了される。本国からの帰国命令を説得するため、前線への取材を決意するファウラー。妹にはきちんと結婚してほしいと願うフォングの姉は、独身のパイルに積極的にアプローチをかけ、ファウラーがサイゴンを離れているあいだ、寂しい思いをしているフォングをなぐさめるために会ってほしいという。接近していくフォングとパイル。あせるファウラー。ベトナム情勢も次第に混迷を深くしていく。ファウラーとフォング、そしてパイルは複雑な関係に陥っていく。(KINENOTEより)

ラビリンス/魔王の迷宮』(Labyrinth)1986年。アメリカ。101分。監督:ジム・ヘンソン。主人公、魔王以外はほとんど全てがマペットで演じられている。その世界観にマウリッツ・エッシャーおよびマグリットの影響を受けている。15歳のサラ(ジェニファー・コネリー)は多感な空想の世界に遊ぶのが大好きな少女。継母と実父が外出するために、異母弟・トビー(トビー・フラウド)の子守りを任されたサラはなかなか泣き止まないトビーにうんざりして、愛読書に登場するおまじないを叫んでしまう。「お願い、今すぐこの子をどこかへ連れ去って」。サラに興味を抱いていたゴブリンの魔王・ジャレス(デヴィッド・ボウイ)は、サラの言葉を真に受け、弟のトビーをジャレスの支配するゴブリンの世界「ラビリンス」にさらってしまった。そして弟を返してと懇願するサラに対し、13時間以内に迷宮を抜けて自分の城まで到着するという試練を与える。13時間以内にトビーを連れ戻さなければ、トビーはジャレスの力でゴブリンに変えられてしまう。サラはトビーを救うため、不思議な迷宮世界ラビリンスへと向かう。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1416.アルジュストレルの町角

2018-02-16 14:56:49 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月16日(金曜日)晴れ時々曇り。18℃~6℃。降水確率0%。湿度94%。サド湾に霧、盛んに貨物船の霧笛が鳴っている。薄日は射しているが午前中は霧が晴れない。15:00頃からは霧も晴れ快晴。

昨日に引き続きスケッチに淡彩。油彩はきょうもお休み。

『きょうのニュース』ペドロ・ディアス事件の求刑は禁固25年、情状酌量があるのか?日本に比べると軽い?。コインブラの高校の校舎の老朽化で、学生たちが抗議。フロリダの高校乱射事件、19歳犯人と弁護士の供述、トランプもコメント。ロンドンの地下鉄でポルトガル人ホームレス35歳の男が抗議の自殺?カーニバルが終わったばかりのリオで洪水、4人死亡。巨大氷山が向きを変えている、注意。インドに居るクリスティアーノ・ロナウドがロヒンガ支援。昨日カザキスタンで行われたスポルティングの試合は3-1で勝利。ブラガ対マルセイユは0-3で負け。ヴィラ・ノヴァ・デ・セルベイラでランプライアを使ったいろいろなメニュー開発、巻き寿司も登場、下手糞で見ていられない。

昨日予約をした白浜温泉。良く調べると何と「アドヴェンチャーワールド」の2日間の休園日と重なり、白浜に行っても入園することが出来ない。予約センターに日程変更のお願いのメールを書いたが、返信待ち。キャンセルも視野に入れなければならない。

昨夜の映画は、

大いなる男たち』(The Undefeated)1969年。アメリカ。119分。監督:アンドリュー・V・マクラグレン。原作:スタンリー・L・ホー(ハフ)。南北戦争が終結して数ヶ月。北軍の大佐だったトーマス(ジョン・ウェイン)は、先住民の青年ブルー・ボーイ(ロマン・ガブリエル)を養子にして牧場を経営していた。メキシコの皇帝に馬を売る話がまとまり、トーマスはかつての部下たちと共に3000頭の馬群を率いて旅立った。メキシコでは革命の混乱が続き、皇帝軍と革命軍(フアレス派)の双方が馬を必要としていたのだ。旅の途中でトーマスたちは、同じくメキシコを目指す隊列を目にした。それは、南軍のラングドン大佐(ロック・ハドソン)と部下たちが、活躍の場を求めて皇帝軍の砦に向かう姿であり、女子供も幌馬車で同行していた。ラングドン隊が盗賊に狙われている事に気づいたトーマスは、かつての敵軍に憎まれ口を叩きながらも、力を貸して危機を救った。救援に感謝したラングドン大佐は、草原で開いた独立記念日のパーティーにトーマスたちを招待した。だが、北軍と南軍の兵士たちは、殴り合う以外に交流の方法を知らなかった。大騒ぎの中で、ラングドンの娘シャーロット(メリッサ・ニューマン)と見つめ合うブルー・ボーイ。二人の間にはすでに相思の恋心が芽生えていた。ラングドン隊と別れたトーマスたちは、道中で全滅した皇帝軍(支援のフランス軍)の遺体を発見した。ブルー・ボーイがラングドン隊に危急を伝えに走ったが、ラングドン隊は行軍を続け、目的地の砦で皇帝軍の盛大な出迎えを受けた。しかし、砦を占領していたのは、実は皇帝軍を装う革命軍だった。革命軍の真の狙いは、トーマスが運んでいる3000頭の馬だった。部下と家族を人質に取られたラングドン大佐は、恥を忍んでトーマスに助けを求めた。事情を知ったトーマスたちは、立ち塞がる皇帝軍(支援のフランス軍)を蹴散らし、全ての馬を砦に運び込んで南軍の一行を救出した。(Wikipediaより)

ネバーセイ・ネバーアゲイン』(Never Say Never Again)1983年。アメリカ。134分。監督:アーヴィン・カーシュナー。007シリーズ第4作目。世界は冷戦真っ只中。ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)の007復帰トレーニングから映画は幕を開ける。マティーニとフォアグラ、キャビアで怠惰になった身体を鍛えなおすことを新着したM(エドワード・フォックス)に命令された007。たまたま本部から斡旋されたロンドン郊外の治療施設でボンドはスペクターの女殺し屋ファティマ(バーバラ・カレラ)、そしてアメリカ空軍に所属するジャック(ギャヴァン・オハーリー)の秘密特訓を目撃する。そしてその数日後、ジャックは米空軍より核弾頭搭載巡航ミサイルを2機盗むことに成功する。この事件を追うボンドは地中海へ向かい、世界的な大富豪のラルゴ(クラウス・マリア・ブランダウアー)をマークする。世界の海を豪華クルーザー「空飛ぶ円盤号」(クルーザー全長87m、アドナン・カショーギ所有)で移動しながら慈善活動を行なうビジネスマンだが、裏の顔は秘密結社スペクターのNo.1(スペクターNo.2=首領は白猫を抱くブロフェルドマックス・フォン・シドー))であった。そして彼のそばにはジャックの妹であるドミノ(キム・ベイシンガー)がいた。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1415.サカヴェンの町角

2018-02-15 17:08:38 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月15日(木曜日)晴れ一時曇り。19℃~8℃。降水確率3%。湿度100%。朝には少し霧がかかり日の出は見られず。午後から晴れ。下の部屋の工事は終わったのかな、と思っていたが今日から又、騒音。でも以前ほどではない。ハンマーのトントンという音で電気ドリルはないのが有難い。昨日まではカーニバルで工事も休みだったのだろう。学校も休みだったから。

油彩は休み、スケッチに淡彩を塗る。

ミレイユ』フレデリック・ミストラル(仏1830-1914):著、杉富士雄:訳、読了。終始ゴッホが読んでいる気持ちで、噛みしめながら読み進めた。そして登場するのは訪れた場所ばかりだったので、興味深く、野の花も随時ちりばめられ、僕にとっては面白い本であった。

『きょうのニュース』ペドロ・ディアス事件の裁判。リスボン、ポルト、セトゥーバルの住宅が不足しているとか。フロリダの高校で19歳の男が乱射、17人死亡。アメリカでは中国製のスマホは駄目。南アフリカ新大統領就任。昨夜ポルトのドラガオンサッカー場で行われたリバプールとの試合はFCポルトが0-5で負け、カシーリャスは不出場。レアルはサンジェルマンに3-1で勝利。16:00からスポルティングがカザキスタンで。

帰国時の「白浜」行きを予約。3月14日15日、2泊。往きは天王寺からシャトルバス、帰り16日はJR。

昨夜の映画は、

太陽の中の対決』(Hombre)1967年。アメリカ。116分。監督:マーティン・リット。原作:エルモア・レナード。1880年代の東部アリゾナ。ここは元アパッチの地であったが、白人に奪われてから、彼らはサン・カーロスの保護地に移り住んだ。その中のひとりジョン・ラッセル(ポール・ニューマン)は白人だがアパッチに育てられた男だ。彼は養父から遺産として下宿屋をもらったが、それを売りはらい、コンテンションという所で馬を買う計画をたてていた。そして数日後、南へ行く小型の馬車をやっとのことで見つけることができた。というのは、この地方にも鉄道が敷かれ、駅馬車が影をひそめる時代が来たのだ。南へ行く馬車の同乗者は、ジョンのほかに、下宿屋のマネージャーだったジェシー(ダイアン・シレントDiane Cilento)、ビリー・リーとドリスの新婚夫婦、そして60がらみのフェーバー(フレドリック・マーチ)と若い妻オードラたちだった。馬車が出る間際にグライムスと名のる男が強引に乗り込んだ。馬車がけわしい山を越えると、突如行手に3人のガンマンが現れた。ひとりはジョンの下宿屋にいたブレイトンという元保安官。この3人に、ひとりのメキシコ人が加わりさらにグライムスが合流して、その頭にたった。5人のガンマンの目的はフェーバーだった。彼はインディアン用の食肉を横流しして儲けていた極悪人。5人はフェーバーの金を奪い若妻オードラを人質にして逃げた。後を追ったジョンは2人を射殺し、金だけは無事に取り戻した。その金を、フェーバーは持ち逃げしようとしたが、逆にジョンに身ひとつで追放された。生き残ったグライムスは、オードラと金を交換しようと言ってきたがジョンは拒絶。するとグライムスは、オードラを強い太陽の下で縛りつけた。このままにしておけば、渇きと日射病で死んでしまう。この頃、追放されたフェーバーも戻ってきていたが、もはや疲れきって、なすすべもない。結局はジョンが“夫のフェーバーが、インディアンにひもじい思いをさせた報いだ”とつぶやきながらも助けてくれた。しかし、金と交換でなしにオードラを助けたジョンは、グライムスとメキシコ人の2人を射殺したが、5人のガンマンの最後のひとりに倒されてしまった。復讐はビリー・リーがした。そしてジョンの遺体は、かつて彼の下宿屋で働いていたジェシーが、町へ持っていき、弔ってやるという。(MovieWalkerより)

ベガスの恋に勝つルール』(What Happens in Vegas...)2008年。アメリカ。99分。監督:トム・ヴォーン。ラスベガスで出会ったジョイ(キャメロン・ディアス)とジャック(アシュトン・カッチャー)は意気投合して、酔った勢いで結婚してしまう。翌日には婚姻の無効手続きを始めようとしたが、ジャックがスロットマシンで300万ドルを当て、二人は賞金の所有権を主張し始める。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1414.サカヴェンの町角

2018-02-14 18:48:33 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年2月14日(水曜日)晴れ時々曇り。17℃~8℃。降水確率2%。湿度86%。上空は晴れているものの遠くには厚い雲が多い。

30号にチタニウム・ホワイトとロー・シェンナを塗る。NACK展(マサゴ画廊)用の絵、これで最終、これ以上描くと帰国までに乾かないだろう。

『きょうのニュース』2017年の経済成長率は2,7%、その中でワインの売り上げは720ミリオンユーロと好調。きょうはバレンタインデーそして『国際冠状動脈の日』、保健、病院関係のニュースが多い。個人病院の増加、利用者が多い、中国の漢方薬の利用も増加。ヴィゼウの住宅街に7頭のイノシシ。セジンブラの岩礁に取り残された釣り人をヘリが救助。ポルノ女優をめぐるホワイトハウス・スキャンダル。バレンタインデーは欧米よりもシンガポールや日本で熱いというレポート。今夜、FCポルトがリバプールを迎えてポルトのドラガオン競技場で対戦。

午後から買い物。「パルメラのジュンボGS」でガソリン満タン、24,11Lt=35,18€。

「モンティージョのコンチネンテ」オリーブ油(バージン・エキストラ)0,75Lt=3,69€。マグロ245g=3,18€。MUZ用ジーンズ=17,99€。保温着=3€。合計=27,86€。前回割引分-5=支払合計=22,86€。

「ピニャル・ノヴォのリードゥル」蕪665g=1,26€。玉ねぎ810g=0,72€。生姜110g=0,44€。バナナ970g=1,02€。キャベツ(コラサオン)800g=0,76€。ニンジン1kg=0,59€。リンゴ(ガラ)800g=0,99€。ブラウン・マッシュルーム300g=1,79€。冷凍枝豆400g=1,99€。ナチュラルヨーグルト125gx8=2,70€。ベーコン300g=2,75€。スライス・ゴーダチーズ200g=1,15€。鶏卵L玉x6=0,95€。インスタント・ラーメン85gx4=1,49€。ミネラルウオーター6L=0,54€。胡麻棒70g=0,59€。チョコレート(リキュールボンボンサクランボ入り)165g=1,99€。合計=21,72€。

昨夜の映画は、

ミッション:インポッシブル2』(Mission: Impossible II, M:I-2)2000年。アメリカ。123分。 ジョン・ウー監督。バイオサイト製薬会社の研究員であるネコルヴィッチ博士(ラデ・シェルベッジア)は、自身が開発した感染すれば20時間で治癒不可能となり死亡するウイルスキメラと、その治療薬であるベレロフォンをイーサン・ハント(トム・クルーズ)護衛のもとシドニーからアトランタへ旅客機で輸送するはずであったが、イーサンの替え玉であったIMFメンバーのショーン・アンブローズ(ダグレイ・スコット)に殺害され、キメラとベレロフォンを強奪されてしまう。これに対しIMF本部は、イーサン・ハントを中心にチームを組み、元恋人であるナイア・ホール(タンディ・ニュートン)をアンブローズの元に潜入させ、目的を探ることになる。(Wikipediaより)

シャドー・チェイサー』(The Cold Light of Day)2012年。アメリカ。93分。監督:マブルク・エル・メシュリ。自分の会社が倒産しそうなのに、ウィル・ショー(ヘンリー・カヴィル)は休暇を過ごす家族に会うためにスペインにやって来た。大使館の文化交流員をしている厳格な父マーティン(ブルース・ウィリス)とは確執があり、気が進まなかった。母ローリー(キャロライン・グッドール)、弟ジョシュ(ラフィ・ガヴロン)、その恋人ダラ(エマ・ハミルトン)と合流するが、会社が破産したという電話を受け、気まずくなって外出する。ところがウィルが戻ると、家族のクルーザーは荒らされ、全員が行方不明になっていた。警察に駆け込み捜索を依頼するが、ウィル自身もが拉致されそうになってしまう。警官たちの追跡から辛くも逃れる途中でマーティンが現れ、銃で脅されている隙に家族はみな拉致されたことを知らされた。マーティンは自分の真の仕事は外交官ではなく、CIAの工作員であることをウィルに告白する。マーティンとウィルは同僚ジーン・キャラック(シガニー・ウィーバー)とマドリードで合流した。拉致犯は、あるブリーフケースを奪われ取り返そうとしており、マーティンはジーンがそれを隠し持っていると疑っていた。24時間以内に返さないと家族が殺されるため、彼はジーンに協力を要請する。しかしその直後、マーティンは何者かに狙撃されて死亡してしまう。ウィルは父の拳銃と携帯電話を取ると必死に逃げ、アメリカ大使館に駆け込んだ。家族が誘拐されたという彼の訴えを職員は取り合わず、それどころか逃亡中に狙撃された警官殺しの容疑を掛けられてしまう。ジーンも大使館に電話してきて協力を申し出るが、ウィルは彼女の態度を信用できず、車に酔ったふりをして再び逃走した。バスで移動していると犯人から電話があり、ウィルは父が死んだことを伝えるが信用せず「カバンか、家族の命のどちらかだ。時間稼ぎをするな。午後6時に太陽の門に来い」という。マーティンの携帯電話の履歴には「ディエゴ」という人物が多く残っていた。ウィルはディエゴに電話し、事務所受付の女性に住所を聞き出し会いに行く。だがそこではジーンの仲間が待ち伏せしており、格闘の末、受付をしていたディエゴの姪ルシア(ベロニカ・エチェーギ)とともに逃げ出す。二人がディエゴの家に着くと、ディエゴもまた既に殺されていた。現場にはジーンとその仲間ゴーマンがおり、マーティンが組織を裏切り敵にカバンを渡したのだとウィルに話した。話を信じられないウィルが真実を聞き出そうとするが、話し合いの決裂とともにルシアが飛び込み銃撃戦になる。二人は屋上に逃れ、決死のダイブで通りを逃げ去った。撃たれた傷を癒すため、ルシアの友人クリスを訪ねディスコへやってきた。やっかいごとは御免と渋い顔をされたが、そこで応急処置を施されウィルは一命を取り留める。その際、ルシアはマーティンの携帯を見て、自分の父の写真があることをいぶかる。実はルシアの母はマーティンの愛人であり、ルシアはウィルの妹だったのだ。太陽の門まで電車で移動し、ウィルはルシアと別れ、拉致犯と接触した。拉致犯はイスラエルの情報機関モサドだった。ウィルはモサドに監禁され、父がどこにいるかを聞き出すために拷問される。ウィルはCIAの人間が父を射殺したことをモサドに伝えると、人質となっていた家族と会わせ、ウィルをおとりにしてジーンをおびき出す作戦を伝える。銃を持たされ街に放り出されたウィルはディスコへ戻る。ルシアと再会し、事情を知ったディスコバーの経営者マキシモも協力を申し出る。クレジットカードの使用履歴で店におびき出すと一人でやってきたゴーマンを捕虜にしジーンの居場所を突き止めようとするが、口を割らない。ウィルはわざとゴーマンを逃がすと尾行してジーンと情報の買い手の密会に忍び込む。モサドも入り込み乱戦になるが、ジーンはカバンを奪って逃走する。カーチェイスののち、双方の車は転倒した。ウィルの銃は外に放り出され、ジーンは先に車から出てウィルにとどめを刺そうと近づいた。しかし、銃を撃つより先にジーンが倒れる。後方からやってきたモサドによる弾丸がジーンを打ち抜いたのだった。とらわれていた家族のもとにウィルが駆け付ける。重傷を負ったルシアも回復し、病院にて家族が再会を喜ぶのだった。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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