Beetls breeding BLOG

世界のカブトムシやクワガタムシを飼育しています

ヘラクレスリッキー

2011年08月16日 | Weblog

 12日から16日までのお盆休みでしたが、5連休くらいだと短いですね。あっという間に終わってしまいました。明日から仕事ですがまだまだ残暑続きで辛そうです。
画像はリッキーです。2♀が先に羽化したので、血の入れ替えを兼ねてオークションで美形の♂を落札しました。

ババオウゴンオニクワガタ

2011年08月14日 | Weblog

 タイ産のババオウゴンオニクワガタです。ババというより、モセリに近いような気がします。そもそも馬場さんがミャンマーの未公開の山塊で採れたオウゴンオニをババと呼んでいるので、誰が付けたのかタイ産までババと呼ぶには無理があるかもしれません。とわいえ、オウゴンオニの魅力は十分です。

学名:Allotopus moellenkampi babai
和名:ババオウゴンオニクワガタ
産地:タイ カンチャナブリ

アヌビスゾウカブト

2011年08月10日 | Weblog

 小さくてかっこ悪いアヌビスゾウカブトが後食を始めました。孵化から羽化まで1年と6カ月、羽化から後食開始まで5カ月弱かかりました。
産卵数が少ない上に孵化率も悪いのか、ネットでもあまり販売は見られませんね。同時期に羽化した♀はまだ寝ています。

学名:Megasoma anubis
和名:アヌビスゾウカブト
産地:ブラジル・サンタカタリーナ

我が家の庭に生息する虫達

2011年08月09日 | Weblog

 庭に捨てたマットカスの山がうねる様に動いてます。そう、その辺のカナブンが卵を産みつけて幼虫が山ほど湧いているんですね。たまにイシガメに幼虫を食べさせると喜んで噛みついてます。
他には蝉もどこからかやって来て騒がしく鳴いてます。アブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシに一番五月蠅いのはクマゼミです。東京にたくさんいるミンミンゼミは意外と少なく、山の上の方で少しだけ鳴いているだけです。
そういえば、虫ではないですがトカゲ・ヤモリもいるんです。カナヘビにヤモリ、ニホントカゲです。ニホントカゲは青色の毒々しいトカゲですが、意外と珍しいらしいです。
たまにフセツが全くなくなったウガンデンシスや、よれよれのヘラヘラ♀なんかが庭を歩いていますが、これは見なかったことに(笑

ヒメオオクワガタ

2011年08月07日 | Weblog

 採集家のジャン君にもらったヒメオオです。高い山のカチカチの材から幼虫で割り出し、それが羽化した成虫です。オオと言ってもこの長い手足、どちらかと言うと見た目コクワに近いのですね。♀といっしょにしていると交尾欲も強く、適合する材と温度が合えばたくさん産卵しそうな感じです。

学名:Dorcus montivagus montivagus
和名:ヒメオオクワガタ
産地:鳥取県

ドウイロクワガタ

2011年08月04日 | Weblog

 最近のマイブームがこれ、ドウイロクワガタです。夏に向かない虫で、幼虫成虫共に18℃管理が適温です。
成虫は意外と長生きで1年くらいは生きていますので、半年ほどワインセラーで寝かせてからブリードすると良い結果が出ます。幼虫を産卵セットに放置すると♀に食われますので、孵化したらすぐ取り出しましょう。幼虫は添加剤に弱いみたいで、無添加発酵マットで大きく育っていました。しかし18℃管理できるようなブリーダーさんは数が少なく、未だに国内でも数は増えていないようですね。

学名:Streptocerus speciosus
和名:ドウイロクワガタ
産地:チリ バルビリア

アマミマルバネクワガタ

2011年08月04日 | Weblog

 生きているのか死んでいるのか分からなかった幼虫が羽化しました。アマミマルバネクワガタです。
マルバネは成虫が羽化するとなぜか嬉しくなります。それもこれも羽化まで時間がかかりすぎるクワガタだからでしょうね。
残り3頭繭があるので、1頭くらい♂がでてくれるでしょう。なんとか累代したいものです。

学名:olucanus protogenetivus protogenetivus
和名:アマミマルバネクワガタ
産地:奄美大島湯湾岳

純血・ヘラヘラ

2011年08月02日 | Weblog

 最後に日本に入ったと言われているヘラヘラワイルド♀からの累代品です。インブリード累代F3♂が羽化しました。
と大げさに言っても普通のヘラヘラですね。頭角がすらっと伸びているところが純血らしい? ♀だけは先に10♀も羽化してまして、ようやく1頭目の♂が羽化してくれました。この♂には、♀5頭分ほど頑張ってもらいまようか。