山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

干しブドウではなかった!?

2022-06-27 22:36:08 | できごと・事件

 暑くなってきた夕方のこと。汗をぬぐいながら冷たいドリンクを呷る。傍らの干しブドウを頬張る。きょうも熱中症にならず無事に一歩を踏み出せた。ところがー。

 

 作業着を脱いで短パンになる。足元には干しブドウが落ちたのかな、と思ったが何となくかゆい。よく見たら、干しブドウではなかった。「ヤマビルだー!!」と叫ぶと、和宮様が即座に塩の入った瓶を取り出してくれた。ヤマビル対策の塩は農作業の必携用具なのだ。塩をヤマビルにまぶすと吸引した血がジワジワと出てきた。

 

 しばらくして塩を片付けだすと、血の大きな塊はヤマビル本体だった。塩を取り去ったが、やはり血は止まらない。血が止まったのは4時間くらいしてからだった。痛みはないが、ときどき痒くなり引っ搔いてしまう。するとまた止血までに時間がかかる。

       

 翌日、庭のコンクリートの所にヤマビルを発見。近くで作業をしていたので人間の出すタンサンガスや体温を測っていたようだ。近づくと左右にブレた。体は小さいがセンサーの感度は抜群だ。もちろんすぐに塩をかけたのは言うまでもない。梅雨や雨降りの時期は本当に油断できない。

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