山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

里山の回廊づくりも続いている

2013-03-10 17:10:44 | 市民活動・まち育て
 ツガル博士が設置した巣箱にどうやらムササビが住んでいるらしい。
 博士がムササビを一瞬見つけたので、飛び上がらんばかりの喜びようだった。
 里山の回廊づくりもこうして牛歩の如く歩んでいる。

  
 怪しい人ではない。
 これぞ博士なのである。
 もう一つの巣箱にフクロウがいるかどうかを聴診器で確認している作業なのだ。
 子ども用の500円の聴診器なので精度がいまいち。

       
 スタッフのネコちゃんも聴診器で聞くが、フクロウは留守のようだった。
 血圧が高めだったネコちゃんは、樹にお祈りしていたのかもね。

             
 その近くの枯れた樹には、穴の大きさからアオゲラがいたのではないかと思う。
 枯木を残しておくことも活動の一環なのだ。


 里山から見た集落の風景。
 一番高い山が龍頭山。
 自然の中に包まれている日本の原風景がここにある。

 人間の進歩とは、文明の進歩とは何か、を考えさせられる光景でもある。
 東北大地震2周年をむかえるにあたって、ここ中山間地から見た日本は、経済成長率依存の生活が果たして進歩なのか、ますます疑問。
 今の生活を下げる勇気が必要だ。
 生きていられればそれで良しとする生活だ。 
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