山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山間の小さな道祖神?

2010-11-26 16:59:58 | 石仏・石造物
 先日の森の散策会で素朴な石仏に出会った。
 摩滅していて仏の表情や文字を解読するのは難しい。
 しかし間違いなくこのさびしい道にはかつて往来があり、愛知の鳳来寺と長野の善光寺とを結ぶ道でもあったのだ。

 おそらく道祖神であろう石仏の傍らには、鋼鉄製のミニ鳥居が奉納されていた。
 これがどういう意味があるのかはわからないが、重い鳥居をここまで持ってきた信心たるものの強さを知るのみだ。
 昔の人のほうが精神の強靭さがあるんだなー。
 
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