山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ジャングル・キウイに挑む援農作業

2012-12-23 18:34:50 | 出会い・近隣
 「この先に人が住んでいるのかなー」と思うくらいの奥山に車はすすんでいく。
 足の悪い老夫婦の家を訪ね、ジャングルと化したキウイフルーツの剪定に向かったのだった。
 予想どうり、手ごわいジャングルだ。
 午前中に終わらせようと7人のサムライは、着いて早々ノコギリ作業に専念。

      
 反対側がまだ見えない。
 頭を使うより目の前の枝を次々切るのがよい。
 主幹や主枝は残しながら、「午前中に終わるかなー」とぼやきながら休憩なしの剪定作業。

               
 11時ごろ、反対側が見えてきた。
 希望がほの見える。
 キウイを支えてきた棚自体が崩壊寸前だ。

                       
 とりあえず、選定作業は終了とする。
 棚の復元もしたいところだが、用具も時間もない。
 人海戦術の効果アリ。

         
 切り取った枝の山ができあがった。
 足の悪いお父さんが焼却するというが、これもたいへんな作業だ。
 7人のサムライは、日なたで持参したおにぎりに食らいついてから解散。
 
 キウイの命をなんとか暗い森からとりもどしたが、これで新しいいのちを生み出してほしいと願うばかりだ。
 年末の貴重な日曜日、快くキウイ救出作戦に応えてくれたサムライたちに感謝。
 引佐からかけつけた果樹を手がけるニューフェイスの指導にも感謝。
 援農が広がると嬉しい。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする