高屋敷の十字路
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
死者を畏れ
霰をはじく
庭の雪つり
消える音に
耳を澄まし
未聴を訊き
射竦められ
体内回路に
回避すれば
人馬一体へ
駆け抜けて
異類を営み
身体で数え
ない計算で
仕訳けられ
世にも稀な
文字使いが
紡いだ言葉
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
死者を畏れ
霰をはじく
庭の雪つり
消える音に
耳を澄まし
未聴を訊き
射竦められ
体内回路に
回避すれば
人馬一体へ
駆け抜けて
異類を営み
身体で数え
ない計算で
仕訳けられ
世にも稀な
文字使いが
紡いだ言葉