高屋敷の十字路
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
例年の「暖冬予報」が途絶えたみたいに
今のところ積雪は大したこともないけど
半端じゃない寒さに多重暖房をやったり。
さまざまな暖房器具を使い捨ててきたが
祖父さん手作りの火鉢などもゴミに出し
麻雀台に使ったりした火燵はまだ使える。
団地の一軒家で新婚の借家住まいを始め
ほどなく郊外に新築して呼び寄せ家族に
合わせた間取りも二人の沈黙の空き部屋。
テレビのお正月番組を見なかった分だけ
積ん読の山が崩されたということもなく
火燵で日頃読んでる著者のネット音源など。
なじんだ家族や親戚の声が遠くなったり
いつの間にやら途絶えてしまった知人の
忘れてしまった声が歳月の消印を響かせ。
家事も覚束なくなった頃の母の詩吟など
身近で聞こえなかったようなことなども
遠ざかった後になってようやく届いたり。
十字路で立ち話し(あるいはワッツニュー)
から
例年の「暖冬予報」が途絶えたみたいに
今のところ積雪は大したこともないけど
半端じゃない寒さに多重暖房をやったり。
さまざまな暖房器具を使い捨ててきたが
祖父さん手作りの火鉢などもゴミに出し
麻雀台に使ったりした火燵はまだ使える。
団地の一軒家で新婚の借家住まいを始め
ほどなく郊外に新築して呼び寄せ家族に
合わせた間取りも二人の沈黙の空き部屋。
テレビのお正月番組を見なかった分だけ
積ん読の山が崩されたということもなく
火燵で日頃読んでる著者のネット音源など。
なじんだ家族や親戚の声が遠くなったり
いつの間にやら途絶えてしまった知人の
忘れてしまった声が歳月の消印を響かせ。
家事も覚束なくなった頃の母の詩吟など
身近で聞こえなかったようなことなども
遠ざかった後になってようやく届いたり。