特にこれと言ったコンセプトのないブログ 2015年10月意識低い系を宣言。

私の辞書に努力と継続と言う文字は無い。
1999年人類滅亡を信じて生きてきたが
その後も惰性で日々を送っている。

格差社会で働く子ども

2008年07月31日 | フィリピン
昨夜、クリスマスのサンタクロースのように大くな袋を背負って一人で歩いている子どもを見た。年は小学1年生くらいだろうか。中身はおもちゃではない、袋は昔日本で使われていた黒いゴミ袋である。

どうやら、路上に落ちているペットボトル等の換金可能なごみを拾い集めているようだった。生まれた環境で人間の生活の様式は随分違ったものになるということだろうか。

格差社会、どういう視点から現象を見るかにもよるが、この国のそれは日本のそれよりはるかに大きいように思えてしまう光景をよく見かける。

画像に電柱の影に見えるのが大きな袋の一部です。

夢の無い夢を見た話

2008年07月30日 | フィリピン
得に出来事は無いが、取るに足らないような些細な出来事はたまにある。今のところそういう稀にある出来事は、発展展開していないがマカティに転居してきてから始まった何も無い単調な生活に飽きているので、これからは意図的に何かを発展させたほうがいいのかもしれないと思い始めている。

それにしても、人間というのは何かあると何も無いましがいいと思う反面、何もないとそれはそれで何かあったほうがましと思ってしまう、結局中庸というのが落としどころなのだろうが、生きることに必要な平衡感覚が欠如した人間にとってはその中庸の境地に至ることこそが、もっとも過酷な挑戦になるのである。

昨夜夢を見た。ほとんど毎晩夢を見ているが、これはあまりにもくだらないので覚えてしまった。自分がフィリピンで廃品回収をしている夢だ。交通量の多い路上で電線を見つけ、その絶縁体を取り除いたら予想をはるかに上回る銅線が出てきた。この夢を見た理由は単純だ。日本のドラマが録画されているDVDを見たからだ。その話の中で福山雅治演じる主人公が、廃品が不法投棄された湖畔で電線を見つけ出すシーンと、一昨日の晩見かけた路上で廃品回収する少年の姿が混在してこういう話になったのだ。なんと単純で深みの無い夢なのだ。

コーンフレーク

2008年07月28日 | フィリピン
おいしいブランドのコーンフレークがあると、日本人の会社の同僚に聞いたので、週末にショッピングモールに行った際に買ってみた。フィリピンの普通のスーパーで買えるブランドは、ケロッグ、ネスレといったグローバリゼーション系の企業や、なぜかイタリア製、オーストラリア製などのものも売っている。値段も味もさまざまである。一番高くておいしいのはケロッグである。さて、今回試したおいしいブランド、値段は今まで一番安かったイタリア製のものよりさらに安かったのですが、味や食感も残念ながら他の製品よりかなり劣りました。


R-18  激辛系スナック

2008年07月25日 | フィリピン

フィリピンにも辛い食べ物はある、しかし日本でいう激辛のものは少ない。

そんな、激辛をお探しの方、又は激辛ファンの方におすすめなのがこれです。

味はカッパエビセンにカイエンペッパーをこれでもかというくらいにふりかけた感じです。

フィリピンで食べたものの中で一番の辛さでした。


Makati 4ヶ月目

2008年07月25日 | フィリピン
昨日からMakatiに転居してから4ヶ月目に突入した。まあ、実際突入というほど勢いのある生活をしているわけではないので、なんとなく4ヶ月目に浸透したとでもいいたい感じである。はじめの一ヶ月は仕事をするという生活に慣れていなかったので、時間の経過がものすごくスローテンポに感じていたが、2ヶ月目あたりからその生活が当たり前にかんじるようになると、日々の速度が日増しに加速していき、気がつけばもう今日を迎えているという感じである。

街の景色を眺めても移転当初は路上で見かける何もかもが珍しいと思えたが、今となっては何もかもが当たり前に映るようになってしまっている。

そんな理由で、路上観察日記もネタと思えることがなくなっています。

土曜ワイド劇場30周年特別企画に思う

2008年07月23日 | フィリピン
昨日日本のTV番組を録画したDVDを勤め先で借りて家で見た。土曜ワイド劇場30周年特別企画というものだった。日本にいるときでさえ、殆どTVを観ていなかったのであまり観てみたくも無かったのだが、同僚いわくCMが面白いということだったので、2時間以上にわたる長時間、そのドラマの最後まで観てしまった。

最近、熱海あたりの中古リゾートマンションでも買って海を眺めながらのんびりと暮らしたいと思いつつあったのだが、このドラマを通じて久しぶりに垣間見た自分の国の状況を知り、なんだか日本にも住みたくないと思ってしまった。結局、自分にとって住みたい場所はこの地上には無いということなのだろう。

休日

2008年07月21日 | フィリピン
昨日も画像つきクラシカルDVDを買った。バーンシュタイン指揮のマーラーの交響曲はよかった。以前日本で聴いていたCDと同じ録音だったので、違和感無く聞けた。

暇だったので、家の近くのスーパーに行ってみた。実はこの場所にこの店があるのを先週末まで知らなかった。偶然地図でその店の存在を知り行ってみた。キャッシュアンドキャリーという名のスーパーは、SMマカティのスーパーと同じくらいの大きさで品揃えも豊富だった。これでもうわざわざSMマカティまで、シリアルを買いに行かなくてもよくなったのが一番の成果-かなり大げさな表現だが。しかも、SMにしかなかったイタリア製のシリアルとSMで見たことも無いオーストラリア製のものまで売っていた。しかも閉店は午後9時ということなので、平日でも帰宅後ちょっと買い物に行くことができるでとても便利である。

マカティに移動してからというもの、職場以外でフィリピン人との付き合いが無いので、なんだかもう何処にいるのか分からないような日々をおくっている。物理的には自分の体はこの国に存在しているのだが、心理的は今他の何処かにいると思えばそう思えてしまう、そんな感じである。
もっとも、過去5年間多種多様なフィリピン人と関わってろくな経験が無かったので、今のつかの間の怠惰な生活もそれほど悪くない……そんなことをマーラーを聴きながら思った。

フィリピンのテレビを見て

2008年07月19日 | フィリピン
路上を歩いていても、特に気になることがなくなりつつある今日この頃。

先日テレビで、フィリピンの低所得者世帯の多くの子どもが栄養失調状態にあるという。貧困層の子どもの数が多いことがその要因の一つだがカトリックの教会は産児制限には反対であるという内容だった。

そして、このニュースには続きがあって、そのような事態がある反面多くの一般化手の冷蔵庫には食べ物が多く貯蔵されその一部が腐って食べられなくなる。

このような社会の矛盾に焦点を当てていた内容だった。

Jeepの運賃値上げ

2008年07月16日 | フィリピン
今朝、雨が降っていたので庶民の足として親しまれているJeepを利用して出社した。運賃が50センターボ値上がりしP8.50になっていた。つい先日P7.50からP8.00に値上がりしたばかりである。

私のように呑気に一人で暮らしている人間にはたいした影響はないが、大家族でJeepの乗ってどこかに行って、帰ってくればそれだけでも軽くP10以上余計に支払わなければならなくなるので大変だろう。これも原油の値上がりが反映されているからなのだろうが、庶民の暮らしが楽になる日は永遠に来ないのではないか、そんなことを雨降る街をJeepの車窓から眺めて思った。そう今、この街は雨期なのである。

蟹工船について

2008年07月14日 | フィリピン
怠惰な週末を送った。なんだかこの生活が習慣化してしまったようだ。
今日本では、蟹工船という文学作品が脚光を浴びているらしい。どの程度注目を集めているのだろうか、それよりもなぜその作品がこの時代に再び話題になるのだろう。とりあえず、ネットで無料コミック版をDLしたのでそれを読んでみることにする。

都会の風景

2008年07月11日 | フィリピン
3日くらい前に、エレベーターが故障していたので、自分の部屋のある8回まで階段で昇るしかなかった。かなり疲れた。しかし、運動として考えると悪くないと思ったので、今後、帰宅時には階段を利用しようと決意。しかし、昨日その決意もすっかり忘れ、エレベーターを使ってしまった。部屋のドアを開けるときに、そのことを思い出したので、とりあえず荷物だけを部屋に置いて、階段を昇りをすることにした。しかし、一度エレベーターで一階まで降りるのもなんだか馬鹿らしいので、階段で12階まで昇ってみることにした。

ここに越してきてから2ヶ月経つがこの時までこのコンドミニアムに屋上があることを知らなかった。そこからの眺めは、マンハッタンとまではいかないが、マカティの中心部の高層ビル群が見渡せてなかなかの絶景だった。

結局、屋上から一階まで階段で降りてから、自分の部屋のある8階まで階段を昇って戻りました。とても疲れたので、ベッドの上に横になると間違いなく寝てしまうと思ったので、夕食を食べ歯を磨いてからベッドで横になり、あっという間に眠りにつきました。

時間の使い方 DVDで映画を観るということ。

2008年07月10日 | フィリピン
最近はDVDで映画を見ることが習慣になっている。飛行機の座席についているような小さな画面のポータブルDVDプレーヤーを買ってから、既に100タイトルくらいの映画を見たと思う。

一日一本映画を見るとすると、それだけで2時間を費やしてしまう。2本見ればもう4時間である。そんなわけで、Makatiに移転した当初念頭にあったタガログ語習得がおろそかになってしまっている状態だ。

おまけに寝る前に映画を観ると、映画の一部と関係した夢を見ることが多い。
たとえば、映画の中で葉っぱをすっていると、夢の中で自分もハイになっていたりするのである。ということは、寝ている間まで映画の影響を受けてしまっていることになる。幸いにもホラー映画は観ないので、怖い夢は見ていない。

これって洗脳に近いのか、わたしの脳の構造が単純なのか。

細かいことですが...。

2008年07月10日 | フィリピン
表題にもあるようにこまかいことなのですが、フィリピン人について。

例えば、Jeepの運賃がいつから値上がりするか知ってる?と質問をする。質問は Do you know 始まっているので、答えは知っているか、知らないかを期待するのだが、この国の人の多くは知らないといいたくないようだ。そのかわり、たとえば、まだ と答える。

質問の意図が伝わってなかったのかと思い、いつから値上げするの?と改めて聞いても、まだP8 と答える。

あえて決め付けると、人になにか聞かれて知らないということは、恥なのだ。

そのため、相手が知らないことを聞き続けると、私を侮辱してるの?? などという的外れの反撃をされることになる。

これと似たことに、こちらの質問を理解していないにもかかわらず曖昧にYesなどと答えることがある。これがフィリピンでは正しい態度なのかもしれないが、こんな小さなズレが、その後拡大することもありえるので、こまる。

なんだか、愚痴っぽくなりましたがこの国でこの国の人と関わっている人なら、意味が分かると思います。

続続ドミトリー

2008年07月08日 | フィリピン
ネットでしらべたら、Baclaran のユースにドミトリーがあるらしい。
料金は2008年5月現在P300と記述がありました。

そんなわけで、ドミトリーをはじめたら、一泊わずかP250にしようと思います。
多分これ以上安い宿はないと思います。そんなわけで、宿泊希望者はコメントに宿泊希望と記入してください。


その後ネットをしらべたら、やっぱりあるんですね、安宿って。でもMakatiにはまだなさそうです。

コメントのところに連絡先を入れておきましたので、興味のある方はご連絡ください。

Makati City?

2008年07月08日 | フィリピン
Makati Cityの場所は、どう説明したらいいのか分かりませんが、多分メトロマニラの一部ということになると思います。

ここは、フィリピン中の税金が集中的に投入されているような街です。依然住んでいたミンダナオのとある町に居たときは、自分の中で勝手に構築していたイメージのフィリピンに居ることをじっかんしていましたが、ここは、自分の想定外の状況ばかりなので、フィリピンに居るのを忘れてしまう、そんな日々を送っています。

この写真は道路を横断するための地下道に張ってあったものです。

字が読める子どもの割合だと思います。これだったら、日本と同じですよね。