昨日の結婚式は2部+夜のパーティという構成。
第1部
チベット仏教カギュー派の最高位カルマパ17世と
20名の僧侶により仏式で厳かに執り行われた。
読経のあと、中国式に両家家長への献茶。
新郎新婦はブータンの婚礼衣装を身に着け
カリーナの両腕には黄金のバングルが。
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カリーナの両腕に注目!
第2部は西洋式
トニーはトム・フォードのスーツ、カリーナはヴェラ・ウォンの
ウエディングドレスで入場。フェイ・ウォン、ケニーB、上山
詩鈉の娘がフラワーガールを務めた。
この姿に感激の涙を流したのは二人の母親たちではなく、
実はスタンリー・クワン監督だった。カリーナの指には
トニーから贈られた12カラットのダイヤのリングが輝いて
いた。
ケーキ入刀、シャンパンで乾杯。その後ブッフェスタイルの
ランチパーティ。二人は子作り宣言とチャリティー基金設立の
意向を発表した。
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隠れてタバコをすうチャン・チェン
夜の大パーティ。
バンコクのマンダリンホテルからミシュラン三ツ星
のシェフを迎え、材料の多くもタイから空輸、この
パーティだけでかかった費用は100万ドル(1500万
円)だとか。(もちろん衣装代などは別)
カリーナのお色直しは中国式の婚礼衣装とミラノ
本店から届いたグッチのピンクのドレス。
ケニーBのギターとフェイ・ウォンの歌が贈られた。
祝辞(昼か夜のパーティか不明)
ブリジット・リン
「カリーナは恩を良く知っている人。末永くお幸せに」
ウォン・カーウァイ監督
「今朝、散歩をしていたら、木々の間から、同じように
散歩をしているトニーとカリーナが現れた。カリーナは
地味で帽子をかぶって日ごろ僕が知っている彼女とは
違っていた。その二人をみて僕は非常に感動した」
ティロン
「トニーを偉哥と呼びたい。(トニーはすぐさま、「偉仔で
いいよ、聞こえが悪いからと返すと)だって今日は結婚
して新郎哥だろう。まさか新郎仔なんて呼ばないだろう」
※偉哥はバイアグラの俗称です(爆)
カリーナの妹分であるフェイ・ウォンに替わって、夫の
李亞鵬が素敵な祝辞を述べた。これにカリーナが一言。
「スピーチが得意な旦那さんをもってフェイ・ウォンはラッ
キーだわ。まるでおしゃべりが嫌いなトニーがおしゃべり
好きの私をお嫁さんにしたようにね」
さて、この結婚式を取材するために駆けつけた記者は
中国、台湾、香港から約40人。式が行われる山頂の
ホテル周辺は80名のブータンの警官が配置され、
トニー&カリーナには20名のボディガードがついた。
麓で待機を命じられた記者達は、もちろん従うはずも
なく、独自取材を開始。禁止地区を突破して撮影を
行ったカメラマンの一部は警官と衝突し、メモリー削
除やカメラのバッテリー没収を強いられた。
そんな彼らにトニーとカリーナは式後、スタッフを
通じてウェディングケーキ、コーラ、シャンパンなど
を振舞った。
望遠で狙う東方日報