『レッドクリフ』は今晩、台湾プレミアが開かれ
ジョン・ウー(呉宇森)監督のほか出演のトニー
・レオン(梁朝偉)、金城武、リン・チーレン
(林志玲)が出席する。プレミアに先駆けて昨日
マスコミ対象の試写が行われた。試写室から
笑い声が絶えず、ジョン・ウー監督の心血の結晶
をなかには「コメディだ」と解釈する者も。
劇中、トニーと金城のセリフは全編吹き替えだが
一方で日本の俳優、中村獅童は自分の声で北京を
話している。
本作品はトニーとチーリンのラブシーンのほか
注目されていた三国志の戦闘シーンはまるでコン
ピュータゲームのような刺激をうける。予想外だ
ったのは試写室でおきる爆笑だった。トニーと
金城のユーモアあふれる会話にはどっと笑いが
おこる。金城が登場するシーンは総じて笑い声
が耐えない。
試写後、記者は監督に「笑いを取るために、か
らかわれることを覚悟しているか」と聞くと、
監督はユーモアの要素を加えたことを認めた。
監督は昨日、夫人と共に台湾入りし、TVの取
材をうけ、家庭について大いに語った。主演の
金城武とトニー・レオンは昨日、前後して台湾入り。
今夜のプレミアに備える。
(明報より 2008-07-08)
★笑いがおきるというシーンの具体的な描写は省略しました。
すぐ香港の新聞が写真入りで説明しちゃうのだろうけど。
監督の狙いなのか、それ以外にも???
私の語学力ではなんとも判断できません。