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あれこれ

第25回金像奨

2006-04-12 14:51:30 | 香港電影
 8日第25回香港金像奨が発表となった。
 パーハップス・ラブが最多の6冠、しかし作品、監督、編集、主演男優と
 主要の4部門を獲得した《黒社会》が”勝利した印象となった。
 《長恨歌》と「セブンソード」は無冠に終わった。

 ピーター・チャン(陳可辛)監督の「パーハップス・ラブ」は
 主演女優、撮影、美術、音楽と最多の6冠を獲得。
 ジョニー・トー監督《社會》は作品、監督、主演男優、編集の4冠
 並んでアンドリュー・ラウの「イニシャルD」も助演男優と新人、音響、
 視覚効果の4冠。その他助演女優賞はデビュー30年にして初受賞となった
 テレサ・モウ(トニー・オウ「北京の基督」の奥さんになってたのですね)。
 アクション賞はドニー・イェン。

 ☆ジョニー・トーは撮影を理由に欠席。また欠席といわれていた
  サミー・チェンが出席してました。
  司会はチャップマン・トー、テレサ・モウ、エリック・ツァンの
  3名。絶妙な掛け合いで会場大爆笑!なんだけど、コチラは全然理解できず。
  新人賞ではジェイ・チョウが壇上でお礼をいうのに”芸能界の父”アンソ
  ニー・ウォン(黄秋生)の発音を「黄秋成」といい間違えてしまい、
  その後のアンソニー・ウォンに相当イジメされたらしく連日報道されてい
  ます。
  
  ところでこの会場でワタシの隣は中国(おそらくネット)メディアでした。
  各賞が発表になってしばらくすると「これってどれが獲りました?」
  「これは?」と聞いてくるんです。一応、「これです」「だれだれです」
  と応えてましたが。質問は北京語だし、発表されている広東語だって
  聞き取れているか自信は全然ないし・・間違ってないか、ずっとドキドキ
  してました。
  しかも彼女は途中でPCのバッテリーがきれてしばらくは手書きでメモし
  ていたけど、いくつかの賞を残して退場。大丈夫だったんでしょうか?





ゴールデンプラム賞

2006-04-12 14:07:10 | 香港電影

 蘋果日報主催の 第一回金話梅奨(香港版ラジー賞)が金像奨前日の
 7日、発表になった。
 インターネット投票で応募総数は12,733名。
 結果は《我亞媽發仔瘟》ぶっちぎり一人勝ちとなった。

《 我 亞 媽 發 仔 瘟 》は「最爛電影(最低作品賞)」
 「最爛導演(最低監督賞)」「最爛男主角(最低主演男優賞)」
 「最爛場面(最低シーン賞)」の四冠に輝いた。

 「最爛女主角(最低主演女優賞)」は5名の熾烈な争いとなり、
  イザベラ・リョン(梁洛施)《虫不知》が受賞、惜しくも
  女優賞を逃したセシリア・チョン(張栢芝)は真田広之と
  最低カップル賞を受賞した。






イ・ジョンジェ 村上龍「半島を出よ」に出演?

2006-04-12 11:40:40 | 韓国電影
『タイフーン』『チング 友よ』のクァク・キョンテク監督(40)が村上龍
の小説『半島を出よ』を日本と共同で映画化する。
映画版権を所有する日本アミューズエンターテインメントは韓国チンインサ
フィルムと共同で『タイフーン』水準(純制作費150億ウォン)の大作を作
る計画だ。『タイフーン』の日本公開(8日)を前に最近、日本を訪れたクァク
監督は村上氏に直接会って話し合ったと公開した。

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☆この記事ではキャスティングは未定としながらも、チャン・ドンゴンや
 チェ・ミンシクの出演を匂わせている。
 でもイ・ジョンジェが来日した際に「次回作もクァク監督と組む。
 ただクランクインが来年に延びたので、その前にもう一本出るかを
 検討中だ」と話していた。その企画がこれなのでは?
 頑な企画内容は「秘密!」って言ってたけど、あっさり
 ばれちゃいましたね。

☆うーん、クァク・キョンテク監督は40歳だったのか・・・あれで