香港選手団 ＠トリノオリンピック

オリンピックの開会式を見ましたか？
私も早朝目が覚めたんで（最近すっかり年取って・・）
ＮＨＫの生放送をぼ～と見てたら、３５番目に香港選手
団が入場するではありませんか！旗手は女性です。
へぇ～出てるんだぁ。
何の選手かなぁ。外国に留学してるのかなぁ。
急に興味をもってＴＶを見入る。

ところが、それまでやたらしゃべっていた解説者が
・・・・・・

びっくり。まるでノーコメント。
”はい、次！”ってカンジ。

テレ朝の放送も見なおしてみた。
が、松岡修造は”試合が開会式の翌日だとコンデ
ションを整えるために開会式には出られないんで
すよぉ”なんて自分の体験談でまたまた香港選手を
全く無視。

俄然気になってしまい、友人、はるちんに聞いてみた。

即座に
「うーん、香港でウインタースポーツだと
　”又一城（やうやっせん）でスケートしかないじゃん」
真顔だった。
又一城はショッピングセンター。フードコーナーの脇に
ちゃっちい室内スケート・リンクがある。

はるちんの発想はステキだが、違うと思ったので
自分で調べてみた。

　選手団は７名
　内、選手は１名のみ　韓月雙小姐
　スピードスケート、ショートトラックの選手
　出身は中国長春、２００２年に香港へ移って
　今回は香港籍としての出場。
　通常の練習は長春で行なっているらしい。
　今大会では
　５００Ｍ，１０００Ｍ、１５００Ｍに出場。　

はるちん、あたってた
でも、たぶんやうやっせんで練習はしてないと思う。

韓小姐　加油（がんばれ）！




写真：ここでは韓月雙小姐を出すべきかもしれないが
　　　あえて”又一城でスケートをするセシリア・チャン”
　　　立派に見えるけど、ここはあくまでショッピングセンター

チャン・イーモウ監督 「フランス文学芸術栄誉勲章」を受賞

チャン・イーモウ監督と王兵監督がフランスから「フランス文学芸術栄誉勲章」と
「フランス国文学芸術ナイト勲章」を受賞した。

で重要なのはこの記事の最後、

「周潤發を迎えての新作《滿城盡帶黄金甲》は
　いよいよ１０日後にクランクイン」の部分。

ホントの内容が知りたいかたはコチラhttp://hk.news.yahoo.com/060211/12/1l57v.html

☆王兵監督は「鉄西区」で2003年山形ドキュメンタリー映画祭
　グランプリを受賞しています。これ９時間の大作です。
　

「王の男」 観客動員1000万人 突破

韓国で大ヒット中「王の男」がとうとう観客動員１０００万人を突破しました。
これは全国民の４人に１人、成人の２人に１人が見たことになります。
ちなみに１位は「ブラザーフッド」２位は「シルミド/SILMIDO」。

☆最近の韓国映画はアジア市場を意識し、韓流スターの起用、
　大規模プロダクションの傾向がありますが、「王の男」は
　「ブラザーフッド」の制作費147億ウォン、「シルミド/SILMIDO」の
　82億ウォンに比べて半分以下の40億ウォン。
　スターが出演していない、時代劇、という要素を克服しての
　大ヒットとなりました。

　「王の男」のヒットで注目のイ・ジュンギ君は「ホテルビーナス」で草なぎ君と　　共演、３月に六本木で開催される韓流シネマフェスで上映される
　「僕らのバレエ教室」では”ダンスに青春をかける高校生”を好演してます。
　　ちなみに「僕らの～」は”これからのオトコ”がみつかるかもぉ～の
　　作品どすえ。


記事はコチラ

Rain(ピ）の相手役決定！

朝鮮日報によると

パク・チャヌク監督の次回作「サイボーグでもいい」は
イコールRain(ピ）の映画デビュー作なんですが、
相手役に『箪笥』の姉役を演じたイム・スジョンが
キャスティングされました。

なおパク監督のその後の作品は吸血鬼映画『コウモリ』で
主演はソン・ガンホです。

☆ソン・ガンホはポン・ジュノ監督の『怪物』も
　控えてますねぇ。
　最近、彼が協力していた監督たちはビッグになって
　大作では韓流スターを起用というパターンが続いて
　少々気の毒な気がしてました。
　韓流アイドルに負けずがんばってほしい！ですわ。

元ネタはコチラ

写真はRain（ピ）＠年末の香港