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ツイ・ジェン(崔健) 短編映画を発表

2006-01-12 11:44:37 | 中国電影
ツイ・ジェン(崔健)が北京のクラブで
7分の短編<修復処女膜時代>を初上映した。
本作は崔健と高暁松(章小主演<断指之声>)による
オムニバス作品<故事無双>。

中国北京ロックの教父崔健の映画デビュー作となる本作は
やはり批判と改革精神にあふれた作品である。
(中略)ものがたりは祖母、母、そして反発している少女、
中国の3世代女性の”処女膜に対する異なった考え方”から
時代の抑圧された思想と批判を描く。
詳細はコチラ

★この作品、見てみたい!
「ショートショート、アジア」でどうでしょう?
 この崔健はもちろん80年代後半、中国ではじめてロックを演奏した
 ミュージシャン”崔健”であります。
 最近中国で若い映画人は政府の検閲を受けずに製作をし、ネット配信や
 CLUBでの上映で発表するパターンが多いとフィルメックスのトークショーの
 中でイン・リャン監督(「あひるを背負った少年」)が話していました。

ところで、崔健先生には一昨年、釜山国際映画祭で会いました。
韓国の映画配給会社のパーティ(たしかSHOW EASTの)で
発見して、写真を撮ってもらいました。

私 :「なんでここに?」(失礼な質問だ。おまえは何様だ>自分)
崔健:「これから映画を撮るんだ」
私 :「出演するってことですか?」
崔健:「監督するんだよ」
私 :・・・

適切な中国語が思い浮かばなかったからなんだが
今、考えるとノーリアクションとはなんとも失礼な
ヤツだなぁ>ワシ。

それにしてもこのキャップ、釜山と同じなんですけど。
いつもコレでしたっけ?若しくは勝負キャップ?

いながら香港~皮蛋痩肉粥をつくる~

2006-01-12 10:13:09 | いながら香港
最近凝っていた中華粥作り。
試行錯誤を繰り返し、年末に本場香港で濃度など確認しながら
ようやく”これだ!”というのができるようになった。

ポイントはオイルの投入時期。洗って乾かした米に
オイルをかけ、浸透させてから煮込むと乳化して
米が崩れ、ポタージュのような、
あの”どろっ”と状態になるのでした。

★皮蛋痩肉粥のつくりかた
 
1)豚肉(赤身)に塩をすりこみ一晩漬けておく。
  
2)タイ米(1/4カップ)は洗って水切りして
  ピーナッツオイルをかけ、浸透するまで
  しばらく放置。

3)湯(2~2.5L)を沸かし、米と濃縮チキンエキスと豚肉を
  入れ中火で煮る。米が崩れて、乳化してクリームスープ状に
  なるまで(2時間くらい)煮込む。
  途中で少々塩で味を調える。

4)豚肉を取り出して小さく切る。

5)皮蛋をざく切り、香菜のざく切り、生姜の千切り、
  小口ねぎを器に入れ、粥を注いで出来上がり。

*豚肉:通常は赤身の塊を使う。
 が、ワタシ的(少量を作る場合)にはヒレカツ用
 2キレくらいがベスト。ばら肉の時もあるし、
 家にあるものを使ってる。

*残った粥は冷凍して保存も可能。(これは大きな発見)