苦しい時だからこそ

2020年12月28日 | 日記
 こんばんは。ハンド部は昨日で年内の練習を終了しました。この1年を振り返ると我慢の1年でした。3月上旬に全国の学校が休校を余儀なくされ、何とか3月下旬に練習を再開できたものの、4月に緊急事態宣言が出されて5月末まで休校でした。部活動も活動停止であり、選手たちと連絡を取りながら自主練を進めるものの限界がありました。5月下旬に緊急事態宣言が解除されて6月から学校が再開され、まずは新入生の入部を期待しましたが、結果は0人。男子ハンド部が誕生して初の新入生0人。正直、ショックでしたが、今の2年生ができることから始めました。夏休みが短縮され、また、愛知県下の緊急事態宣言に伴い夏休みの練習試合は制限されました。感染状況を鑑みればやむを得なかったです。9月以降、少ない人数ながら新人戦を目指して練習や練習試合を行い、力を高めましたが、結果は1回戦敗退。その後、さらに部員が減少し、気が付けば6人。悪い流れが断ち切れず、どこまで負の連鎖が続くかと下しか見えなかったです。

 しかし、このような状況でも練習試合に誘ってくださった先生方、時間があるときに練習に参加してくれたOB、校内の練習や大会にメンバーを貸してくれた本校サッカー部、昨年から力を貸してくれたコーチなど本校男子ハンド部を支えてくれた人々がたくさんいたことに感謝しなければいけません。また、このような状況下でも本校ハンド部に興味を示し、練習に参加してくれた中学生もいました。悪あがきかもしれませんが、力尽きるまで頑張ります。6人と言えども彼らの意識は確実に変わりました。また、マネージャーも体張って頑張ってます。彼らも我々教員も真剣です。

 最後になりますが、今この時間もコロナウイルス感染拡大防止に尽力している医師や看護師をはじめとする医療従事者の方々本当にありがとうございます。ハンド部の卒業生で看護師として最前線で働いている者もおります。我々ができることは限られていますが、手洗い・消毒などこまめな感染対策に努めていかなければいけません。
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