こんにちは。10月も今日で終わりです。明日から11月。今年も残り2ヶ月と考えると1年が過ぎるのもあっという間です。新人戦地区予選まで残り1週間。けが人が相次ぎ、もともと苦しい台所事情がさらに苦しくなるなか、誰かがリーダーシップを発揮してくれればと思いますが、おとなしい性格の選手が多いためなかなか雰囲気を盛り上げることが出来ずにさらに苦しんでいます。時代と言えば時代かもしれませんが、「俺が引っ張ってやる、ついてこい」という選手が一人いればと思いますが、指示が出されてからしか動けないのが今の高校生の特徴かもしれません。しかし、誰のための大会なのか。よく考えてほしい。コートに立って戦うのは監督でも保護者でもなく、選手たちです。勝敗が一番大事ですが、そこで戦うまでの努力をどれだけ積み重ねたのかも同じくらい大事です。ハンドボールは高校で終わる者もいるでしょうが、人生はこれからです。どこかで「楽に生きられる」、「周囲が助けてくれる」、「どうせ努力しても無駄」と思っているかもしれませんが、そんなに甘くないのがこの世の中。ゴールも見えない、足下が悪い。それでも先にある何かを信じて走る。そんな選手になってほしいと思います。
けが人がいるならば「俺がレギュラーを取る」。そんな気持ちが今日グランドで見えればと思います。
けが人がいるならば「俺がレギュラーを取る」。そんな気持ちが今日グランドで見えればと思います。