卒業式No.3

　最後になりますが、これまで本校ハンドボール部を支えてくださった方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。これまで練習試合を行ってくださった各校の監督、名経大や市内スポーツセンターの職員の方々にはいつも選手がベストを尽くせるよう環境面でのご配慮ありがとうございます。特に名経大バスケ部には試合前にはお世話になりました。

　そして、何より保護者の皆様本当にありがとうございました。期待と不安を抱えて臨まれた入学式から3年が過ぎます。大会や練習試合での応援は選手のみならず我々教員の支えにもなりました。保護者の皆様が自分の子供のみならず他の子供たちも自分の子供同様に接してくださったことで一体感もありました。まだまだ、大人とはいえなえいでしょうが、これから成長する姿に期待したいです。本来ならお一人ずつご挨拶をさせていただきたいですが、このような卒業式の開催でありますのでこの場を借りて御礼申し上げます。
　


　

卒業式No.2

　さて、今日卒業した3年生はこれまでの高蔵男子ハンド部の歴史に常に新しい歴史を刻みました。経験者が多いとはいえ、上手くいかないことが多かったです。(その原因は監督の私の運営であり、選手は何も悪くありません)また、けが人が多く、7人揃わず、他校から選手を借りざるを得ない、何なら監督も試合に出るという今思えばあり得ない状況も度々ありました。また、万全を期して臨んだ大会も1回戦開始5分で主力がけがで離脱し、焦りから勝ち取るべき試合を勝てず、悔しい思いもしました。しかし、彼らは未来と自分を信じ、練習に励みました。3年間でこなした練習試合（25分ハーフを1本として）は約600本。暑い夏の外、雪がちらつく冬の山の体育館での強化練習や練習試合を通して、技術だけでなく精神力も高まりました。その甲斐もあり、2年生後半以降は試合でも成果が出て、総体予選でシード獲得、夏の選手権では本校初の県大会とベスト8と輝かしい成績を収めました。


　また、学校生活も全力でした。この代は学校も好きで4名が3カ年皆勤でした。学校行事で人手が足りない時もよく協力してくれました。

　本校の建学の精神である「一に人物、二に伎倆」を実現してくれたと思います。練習や勉強して知識や技能を身に付けることはもちろんですが、人としての人格を磨くことを大切にしています。本校が誇る生徒たちがこれから社会で少しでも活躍することを期待しています。

卒業式 No.１

　こんにちは。新型肺炎による小・中・高の休校措置に伴い、本校も休校を余儀なくされています。そのなかで今日は高校卒業式が行われました。とはいっても、体育館で卒業生、保護者、在校生の代表、教職員が集まり執り行われるのではなく、各教室にて放送で行うものでした。時間も短縮され、せっかくの門出を祝うものでありたいですが、感染拡大を防止し、人命を優先するためには仕方ありません。だからこそ、卒業生を送り出す気持ちを大切にして今日を迎えました。