あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

雨土の ・・・ あめつちの ・・・

2014-10-07 23:18:57 | 日記
新しいデザインが出来て 試作しましょうと思いながらも、先に仕上げないといけない作品がありますので チョットだけ・・と言うには チョトすぎますけど、まあ 良しとしましょう・・・ それはそうと 昨日の台風の影響・・静岡は 凄いものです・・ 線路の一部が 土砂崩れで土砂に埋まってしまった関係で主要道路が大混乱の様子・・・ 普段なら 1時間の距離が 5時間位かかったみたいです・・・ 明日は 静岡教室ですから 問題ないと思いますけど、金曜日には 三島教室・・・ それまでに 状況が回復するとは思えませんから、どうやって行きましょう・・・ 普段なら 1時間もあれば 行ける距離ですけど・・ 5時間もかかるなら・・東京行く時みたいに 6時起きしなくちゃなりませんねえ~ ・・・ 高速道路使って行けば 多少違うでしょうけど・・・ 東名高速が渋滞してたら 途中で逃げ道ないですからねェ~ ・・ 富士の田子の浦 を超えれば 横道通って 海沿いの道に出れば 遠回りでも 逃げる事は出来るんですけどねえ~・・・・ 田子の浦 といえば・・・万葉集の中で 山部赤人 の和歌 で有名ですけど・・ ご存じでしょうかね・・・ 長歌 と反歌 からなる 歌枕で・・ 「 雨土の別れしときゆ 神さびて 高く尊き駿河なる 富士の高嶺を天の原 振りさけ見れば 渡る陽の 影もかぐらい照る月の 光も見えず 白雲も い行きはばかり 時じぐぞ 雪は降りけり 語り継ぎ 言い継ぎいかん 富士の高根を  」 という 長歌 を受けて 「 田子の浦ゆ 打ち出でて見れば ま白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける 」 という反歌 ・・ お聞きになった事があるでしょ・・・・ 高校の時の 古典の授業で習ったと思いますけどね・・・ 不思議なもので いまだに 覚えてますねェ~ ・・・ 「 この 反歌が正しいとするならば 現在の地形では 田子の浦に 舟で漕ぎだしても 富士山は見えないから、当時は 現在よりも もっと内側に有ったはずだ 」 と主張していた ご高齢の非常勤講師の 古典の先生の言葉を思い出しますねえ~  ・・お元気でしょうか・・ ( お元気だったら ゆうに 100歳超えちゃってますねェ~ )