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あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

オーガンジー の 帽子

2009-12-27 19:57:34 | 日記
髪飾りの原型と言うのは、 「 帽子 」 にあるんじゃないかなあ~ って個人的には思っています。

ミュージカル 「 マイ・フェア・レディー 」 でも、素晴らしい帽子が、ドレスと同格以上の 風格を持って、扱われていましたものね・・・

いわば、帽子が、紳士・淑女の象徴と言えるのではないかとすら、個人的に思っています。
皇后 美智子様が公式の場で、お被りあそばされておられる帽子、どことなく日本的な、とても素晴らしい帽子で、まさに日本女性の象徴だと、まことにおそれ多い事ですが、感動いたしております。

帽子の歴史について、深くは知りませんけど、今回、画像のような帽子を被ってのドレスもありました。

画像では判りませんが、一番上の部分には、細やかな刺繍が施され、オーガンジーの柔らかさを引き締める、とても良い効果を与えていて、素晴らしい帽子でした。

また、ドレスも、胸元の刺繍だけではなく、スカートのひだ部分にも、効果的に刺繍が施され、格調高い風合いを出していました。

細かな細工を、あちこちにふんだんに使うという作品も素晴らしいですが、生地の素材を活かしつつ、要所、要所に細工が施されることによって、全体的に格調の高さを表現できるものだと、個人的に、勝手に、感動してしまいました。


グリーン の ドレス

2009-12-27 19:37:05 | 日記
先ほどの ピンクのドレス の次に、主に男性が好きだと挙げたドレスが、このグリーンのドレスです。

私も、どちらかと言うと、深紅のドレスや、このグリーンのドレスの方が、個人的には好きなタイプです。

ピンクのドレスと 大きく違うのは、胸元から、腰周辺に散りばめられた、ビーズとスパンコールと刺繍を施した、細かな細工、髪飾りや、イヤリングにも、同様の細工が施されていたように思います。
胸元のコサージュも、非常に細かな細工で、遠くからでは判りにくい位の作品ですが、・・男性と言うのは、細かい細工に感動を覚え、魅かれるものなのかもしれません・・・

学者でも何でもない私が言っても、なんの説得力もありませんけど、男性は、複雑な社会構造の中で、いわば戦い抜いている事が多く、 ( もちろん、女性にも言える事だとは思いますけれど・・・ )  非常に、些細な事までも、気配り、心配りの中で、生きているので、無意識のうちに、細かい技術によって作り出されたものに対して、感動し、その細工の複雑さに、自分の心を重ね合わせているところがあるんじゃないでしょうか・・・

女性蔑視という事ではありませんが、こうした男性特有の 心の奥底にある心は、なかなか女性には、理解しにくいものじゃないでしょうか・・・

「 男なんて単純だ 」 と思うのは大間違いで、男は常に、耐えている部分がどこかにあるものなんだと思います・・・・

その辺りの事を、女性の 「 母性本能 」 が、うま~くフォローしてくださっているので、人間社会は上手くいっているのかもしれません・・・

一番人気

2009-12-27 19:26:19 | 日記
画像にアップした ピンクの色のドレス 今回、会場のお客さんに男女を問わず支持された 人気の色ドレスです。

全体はふんわりとしたシンプルな感じですが、良く見て頂けると判るように、ヘアーアクセサリー もドレスの胸元も、ものすごい複雑な凝りに凝った細工を施しているわけではなく、オーガンジーにスパンコールを散りばめて ふんわりと柔らかく、やさしい女性の姿を衣装に表われている・・・そんな雰囲気のドレスです。

作品作りにおいては、細かい細工の好きな私ですが、細かく、複雑なデザインだけが良いのかどうか・・・ 人の心に、すんなりと受け入れられるものは、シンプルなものなのかもしれない・・・ そんな気持ちにさせてくれる衣装でした。

女性のみなさんには、こうした 「 素直さ 」 が受け入れられるのでしょうか・・・

深紅 の ドレス と、アクセサリー

2009-12-27 16:35:54 | 日記
画像データを上手くアップする方法が判りましたので、ファッションショーの衣装を、少しご紹介しようかと思います。

画像のドレスは、ご覧の通り、深紅のドレスで、前側には、ビーズとスパンコールが星の流れのように散りばめられていて、後ろの方は、深紅の薔薇の花が、トレーンのように長く引きずるような感じで流れている、ドレスの形としてはすっきりとしていながら、豪華な雰囲気のあるドレスでした。

ネックレス部分にも同色の深紅のチョーカーにビーズを散りばめてあり、胸元から肩にかけて流れるようにかけるタイプのもので、シンプルと言いつつも、かなり豪華な印象を受けるものでした。

アクセサリーであるネックレスが、ただ置かれている時には、別にどうって事も思わなかったですけど、付けているところを見ると、ドレスの延長にあるような感じで、このアクセサリーもまた、衣装の一部といった感じで、アクセサリーが、それ単独で存在をなすものではないという事を証明するような作品でした。

私が、アクセサリーを作る時には、そのアクセサリーだけを考えて作品作りしてしまう事が多いのですが、女性が、そのアクセサリーを身に付けるときに、どのような服を着られて、アクセサリーを付けるのかを考える事も、必要なんじゃないかなあ、と考えさせられました。

アクセサリーは、それだけで存在するものですけど、身に付けた時の全体の一部である事に変わりはないわけで、それが欠けてしまうとちょっと物足りなくなってしまう・・・そんなものかもしれません・・・

私達が、何気なく普段の生活をしている中でも、いろいろな社会生活、家庭・組織・職場の中で、私は、自分が、一つのアクセサリーでありながらも、全体の一部をなしていて、欠けてしまうと全体に、物足りなさを感じさせるくらいの存在価値のある生き方をしなきゃいけないなあ・・ とか・・・ふと、そんな事を、このドレスのアクセサリーを見た時、感じてしまいました・・・

単なる、アクセサリーも、・・・ その存在は、とても重要な意味を持っている事だと思いませんか?