アメリカと日本の人権感覚の違い

　公明新聞のコラムに良い記事が載っていたので、そのまま載せたいと思う。先月、ロサンゼルスに1週間ほど滞在する機会があった。片側６車線のフリーウェーを老若男女を問わずかなりのスピードで走る姿は、さすが自動車大国を思わせる迫力だった。
　ショッピングモールに立ち寄ったときのこと。あいにく大型駐車場は満車状態。しばらく探してようやく駐車できた。場内を2周、3周している車も目についたが、入り口に近い2、3台分のスペースには、車も駐車しようとはしない。そこは身体障害者用のスペースとして、厳格に守られていたのだ。
身障者に対する人々の関心に彼我の差があることを痛感した。ロス市内では多くの車イス使用者に出会った。単独で行動する人も多く見受けた。どのトイレも広いスペースが確保され、車イスのまま入れる配慮がなされている。先月末に東京で開かれたセミナーで、NPO法人代表の貝谷嘉洋氏が障害者の運転免許取得について講演した(小紙6月3日付)。「障害者が運転することによって自立する人が増え、社会全体の活力につながる」(趣意)と。高い車の購入・改造費(約1000万円)のうち日本の自治体の補助はわずか。米.カリフオルニア州では改造費約750万円を連邦・州が全額補助するとか。いま障害者自立支援法案が国会に提出されている。障害者が社会参加しやすい体制整備が急務だ。(貴)

有機ＥＬ！

　プラズマ・テレビが欲しいなと思っていたら、それよりも省エネ効果のある液晶テレビが出てきた。今回、京セラより画面はまだ小さいが、液晶よりもさらに省エネな「有機ＥＬ」という素材が開発されるらしい。もうしばらく待ってたら、確実に、有機ＥＬの大画面が出てくるに違いない。それまで大画面はチョット待ちやなあ。皆さんはどうされますか？

日本人の脳にＰＣＢが蓄積されてたんだって！

　体内には、外の世界にある物質が、濃縮されることは知っていたが、まさか猛毒のＰＣＢが我々の脳内にあるとはショックだった。我々は確実に汚染されているのである。我々にできることは、これから生まれてくる子供に対し、いかに良い環境を作っていけるかということであろう。皆さんも、これからの地球のために、一肌脱ぎましょう。