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同僚と行く滋賀旅行 その2。

2017-01-22 18:45:36 | 旅行
本番にして二日目の滋賀旅行。
今日は彦根から南下しつつ三重に戻る日程です。

先ずは旧豊郷小学校。

今は廃校になっており、整備されて一般開放されています。
外国人が設計をしていて木造校舎が主流の時代に鉄筋コンクリートで真っ白で角ばった外観をしており、中は木造とおしゃれなデザインになっています。

ここは一部の人に大変有名な建物でして何かというとけいおんの舞台になった学校だからです。

そうです聖地巡礼です。

外観からテンションが一気に上がり興奮しまくってました。

事前情報はなしでいったので舞台になったところを探しつつ中を見て回りました。
普段は地域の図書館や撮影に貸し出しているみたいです。

木造校舎とちらほら垣間見えるおしゃれなデザインで普通に楽しめましたが特にけいおんらしさがなく外観と手すりのウサギと亀ぐらいで、
七年も前なのでもしかして撤去されたかたと不安になっていたら真ん中の階段だけ三階にいけるようになっていて、
そこを上がっていくと・・・。

あの音楽室がありました。
少し不安になっていたところに、あの踊り場から見える音楽室でまた再燃。
原作で見ていたままの風景に感動しました。

音楽室に入るとファンが持ち寄った原作を再現したものであふれていて、
ぱっとみでは気づかない引き出しや部屋の隅っこなどにもネタが仕込まれていてそれを探すだけでも楽しめました。

僕たちが見ている間にもちらほらと人がきていて今でもファンはいるみたいです、
カフェに行くとさらに人がいっぱいいて、音楽室は原作再現のもので溢れていますがここはファンで持ち寄ったものであふれてました。

自作のポップや色紙、楽器などなど、けいおんだけではないのも交ぜってましたが。

お次は安土城跡。

以前行ったときは資料館が思いのほか時間がかかっていざ城跡に入れないということがあったので、城跡だけ再度行ってきました。

山城は好きです、自然と建造物が一緒になっているし砦としての性能も高い、天守までの道のりが入り組んでいて段差も上りづらいと攻城のしがいがあります。

安土城の頂上からは琵琶湖と街並みが展望できていい景色でした。

下山すると昼頃になっていたのでお昼を食べに近江八幡駅近くのかき安というお店に行きました。

ここは精肉店と定食屋をしていてもとはすき焼きがメインだったのですが丼ブームで海外産のお肉が流行る中、
国産牛で勝負したいとやきにく丼を出したといういきさつらしい。

出先で困ったときの食べログでここに来たのですが、やはりそういう理由でくるお客さんが多いらしいです。

なぜこんなに詳しいかというと、店主さんが非常に明るい方で色々と話してくれました。

並盛1200円大盛りで1500円と高めですが味は一品、量的に1500円の大盛りのほうがお得な気がします、
メガ盛りなども裏メニューであるらしくギガ盛りもあったらしいのですがカロリーが高すぎて栄養士から禁止されたらしい。

などなど色々と愉快な話を聞かせてもらいつつの食事になりました。

お腹を満たして次は島です。

まずは一時間に一本の船に乗るため港に行きました。

島へは船で10分ほどで到着、帰りの船まで二時間ということでそんなに大きな島ではないので十分回れるかと思います。

まずは集落内を散策、港町は住居が入り組んでいてそこら中路地裏があるのでテンションが上がります。

それまで初めての旅行だしと抑えめにしていた僕の性がここにして解放され、あそこが気になるのでいこういこうと探求心の赴くままに進んでいきました。
気がつくと山道に出ていたのでそのまま登山に変更しました。

登山といっても100メートルぐらいだと思うのでハイキングですがすでに同僚さんはバテバテで、頂上からは京都側の山は雪景色なのに反対側は緑と、
対照的な景色で面白いなと思いましたが相方は楽しむ余裕はすでになさそうでした。

そこから尾根を渡って反対側の山にわたってそこから降りると畑のど真ん中にでました。
案内の看板などもなく地元民しかしらないような場所に出て、どこだここはとなりましたがあたりの景色から目標にしていた神社がさらに奥のようだったのでそちらに行きました。

畑を抜けた先に神社があって、厳島神社の分社だけあり水辺に鳥居がたっていました。

そこから神社のほうに上っていく道と脇道にそれる道があって、脇道が気になったので、ここまで来たら気を遣うのもなと思い探求心の赴くまま、そこまで行こうといって脇道を行きました。
入っていくと立派な巨岩が二つあって感動したのですが相方はやはりもうそれどころではないのか興味がないのか相槌は希薄です。

まだ道は続いていたのですが小雨が降り出したので集落まで戻ることして神社まで戻ってきたら止んだのでついでと神社も上りました、ついでに初詣もすましました。

時間が押し始めたころやっと集落に戻ってきて猫を探しつつ港に向かいますが、全然見当たらない。

見当たらないなーとあたりをキョロキョロしながらあるていたら突然真横を並走する猫を発見至近距離だったので驚きましたが、
向こうは動じづすり寄ってきました。

この猫が毛並みのきれいだし人にめちゃくちゃ慣れていてごろごろとすり寄ってきて体に上ってこようとするほどでかわいい。
久しぶりに猫に触れて至福の時です。

あまり時間もないので立ち去ろうとすると猫もついてきてさらにかわいい。

港にいって時間を確認すると思っていた時間がなくて、どうやら本土側と島側で書いてある時間が違っていて、あと30分後みたいなので、
歩ききれていなかった集落を歩くことにしました。

小さな島ですが人はそれなりに住んでいて結構すれ違います、子どももいて現在もやっている小学校もあるので後世も安定でしょうか、
こういう村に行った時の楽しみとして公民館などに張られている地域の新聞などがあります、どこの神社でいつ祭りがあったとか、
村の風習で何を作ったとかが書かれていて面白いです。

その島は源氏の落ち武者が出家して建てた寺が人が住み始めた発祥みたいで珍しい苗字があったりと、島は独自風習や出自が残っていていいです。

そうこうしている間に時間なり本島に戻り、駐車場での道すがら山登りをしてみたいと言っていた相方に山登りがどうだったか聞くと、

もう当分いいかなという答えが返ってきて、あぁ~筋肉痛とか出るだろうし治る間は無理そうだなという返すと、
いやぁ~と煮え切らない感じで返されました。

これはもうないかもな。

いやでの登山の難易度からみたら相当楽な方で富士山に登りたいと言っていたぐらいだから僕のやり方は間違っていなかった、はず。

帰りにラコリーナという以前にも行ったクラブハリエのグループがやっているお店に行ったらさらに建物が増えていて、
ファンタジー感が強まっていました。

そこでほかの同僚たちへのお土産を買って岐路につきました。

僕的には自分の行きたい場所にいけて楽しめましたが相方はどうだっただろうかな。
行った場所は問題なかったのですが、とりあえず二人で行くことはもうないかなと思います。

それは相手のという僕の感想で。

初めての同僚との旅行で今回の人を選んだのは断らない人なので僕の行きたいところについてきてくれるだろうと思ってのことで、
思惑通りではあったのですが、結局いった場所で感想を言いあったり僕と違う観点で何かに気づいたりという現地の話の盛り上がりに欠けたので、
ついてきてくれるだけでは満足できないのだなということに気づきました。

それと運転が怖い。

今回その人の車で行って保険も自分だけの対象ということで僕は助手席だったのですが、
赤信号と一旦停止でちゃんと停まるか毎回ハラハラしながら移動してました。

今は忙しくて次の話ができませんが、落ち着ているだろう夏ごろに人数を増やしてまたどこかに行きたいと思ってます。

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