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曽爾高原 その2。

2017-12-10 17:53:22 | 旅行
寝付けない感じで何度か起きて、時々彼女も起きるのを感じつつ寝てました。
途中彼女が寝ていたので寝顔を眺めながらまた寝て一応八時間ほど寝ました。

起きると彼女が居なくて携帯をいじっていたら帰ってきました。

昨晩朝先に起きても一人で行かずに起こしてと言ったのに起こさなかったのを少し気にしつつ、
話していると、霧が凄くて朝日も景色も全然見えないとの事でした。

それから昨日買ってきたパンとお菓子を食べてチャックアウトの時間までゆっくりしてから出発。

民宿に車を置いて周りを散策してきていいか尋ねると良いとの事だったので、
車に荷物をを積んでからまた辺りを散策することにしました。

ネコロンカフェという古民家を改築したカフェとその近くにある金強神社を探して歩きます。
昨日より暖かくダウンを着ていると暑いぐらいでした。

ストアーで買ったおにぎりを食べながら歩いているとカエデの木があって彼女が葉をとっていると、
スズメバチが襲撃してきて、こいつが結構しつこくて目の前をブンブンと飛びながらついてくるので一旦逃げました。

それでも50メートルぐらい至近距離でついてくるので結構怖かったですが、
それ以上に虫嫌いの彼女が騒いでいてあまり騒ぐと蜂も刺激されるのでなるべく静かに距離をとって何とか飛んでいきました。

そこから歩いていくとやがて下り始めて、違う所に来ていると気づき戻り坂を上っていくとカフェがありました。
ちょうどお店の人が出てきたので、もういいか聞くと、まだ準備がーという事だったので、じゃあちょっと神社を見てから来ますと言ってまた歩きました。

そのまま山道に入っていきまた通り過ぎたようで兜岳鎧岳の標識が出てきたのでまた戻って別ルートに行くと金強神社がありました。
この神社自体は小規模なのですが兜岳を祀っていて真近くから拝めるということで裏の道を歩いていくと、これが結構長い。

さらに昨日の杉林のつづら折りがまたあって、またこれかーと恐怖の・・・と二人ではぁはぁと言いながら登り何とかたどりつき、
また曽爾高原を遠くから眺める。

うちらいつになったら曽爾高原のススキ見れるんだろうなと笑いながらすでに時間は12時過ぎで、店の人に少しと言ってから一時間以上経っていたので、
店の人も心配しているのではと思いながらまたくだり、神社から別ルートがあったので、どうしようかと言いながらそちらを下ると行きに来た道に出ました。

元々看板はあったのですが、矢印の方向には倉庫があるだけで道が見当たらなかったのでスルーしたのですが、
裏から出ると確かに獣道みたいものはあって、これは知ってないと無理だわーと言いながら道に出て、またカフェに行きました。

カフェに行くと電話してくださいという事だったので電話をしてお店を開けてもうと、
案の定、あれから結構経つので心配しましたと言われました。

とりあえず席に案内され、注文をしてその準備の間、見晴らしのいいテラスで二人でなごんでました。
それからコーヒーとマフィンを食べて、彼女と話したりお店の人と話したりしてお店を出ました。

それからストアーに行ってまたおにぎりとサンドイッチを買って車で食べて、やっとこさ曽爾高原に車で向かいました。

お亀の湯に駐車場を停めると観光客が結構いて二人して感動、
これまで曽爾村を散策していましたが、殆ど人に会わず、登山中も二人きり民宿も二人きりという感じだったので、初めて観光に来ている実感が持てました。

色々と食べるものも売っていたので食べ歩きすることにしました。

気になったのがヤーコンソフトというもので、ヤーコンと言う芋を使ったソフトでこれが香ばしくてかなり美味しい、特に彼女は気に入り、美味しい美味しいと食べてました。
そこから、これぞ草餅といううたい文句のお店に行くと、名物っぽい夫婦の旦那のほうに、これ食べてみたら他の食べれないよ、買わなくていいから食べてと彼女にちぎり餅を渡され食べると、
確かにおいしいというので、お土産に買っていくことにしました。

僕にも食べてみてと言われたので食べてみると確かにめちゃめちゃ美味しかったです。

曽爾の食べ物美味しいなーと話しながら土産売り場に行く途中、彼女がゴミ箱にかけよっていって戻ってきた瞬間ピンと来て、
今なにした!?と聞くと何がというので、ゴミ箱の方に行こうとすると、いいからいこと手を引っ張るので、今コーン捨てたやろと言及しました。

彼女は食べ物にこだわりがありますが、味のある部分だけ食べたいという偏食家でもあり、
ストアーで買ったサンドイッチもパンの部分だけ残していたので食べさせたのですが、
そういうの子どもが真似するかあかんでと言って、子どもといる時は子どもに食べてもらってるもんと言ってきて、
僕も食べるしというと、残すと食べさせてくるしうるさいからと言うので、
そりゃ食べ物粗末にしたら怒るさ、でも食べてって言ったら食べるからというと、わかった今度からそうするとなりました。

それから土産物屋を見てまわり、今はまっているカボチャとヤーコンがあったので、
これでヤーコン自体の味がわかるから調理してなと言って買いました。

その後、隣の米粉パン屋にもよって、一旦荷物を車に置き曽爾高原に向かいました。

この時すでに15時を過ぎており、曽爾高原というか曽爾村散策が主になっていますが、今回のメインススキ原を歩きで目指します。

自然道を歩きながら登っていくと、アスレチック場がありそこで少し遊んだ後、カフェの人がおすすめと言っていた青少年の家側からススキ原に出ました。

すごーいやっとススキ見れたーと言いながら坂を登っていく途中、こういう施設って宿泊出来て結構安かったりするよねと言うので、
見に行こうかと建物の方に行くと開いていたので中にはいって散策。

間取りとかあるものを見ながら宿泊棟を探し外に出て、団体しかないっぽいねーと分かって本館に戻ると、カギ閉めてと言うので、
聞き返すと、カギ閉まってから締めないといけないよと言うので、え閉まってたカギをわざわざ開けて外に出たんとうんとあっけらかんと言うので、

わかった僕とあなたとでは探求心の度合いが違うわと言いました。

僕も一応気になりはしますが、入っては行けなさそうな場所には入らないし、閉まっているカギを開けはしません、洞窟廃墟は除く。

僕が彼女の奇行を見ておかないといけないわと言いながら本館に戻ると夕日の時間が差し迫っていて、
やばい!時間がないよ!とはしゃぎだすので、言い入れぬ感情が爆発して、もうこの人はー!と抱き着きました。

なんなんと笑う彼女。

表情や感情がころころと変わって何でも楽しむ子どもみたいに純粋で、かわいすぎると思いました。

急いで建物から出ると夕日が良い感じに落ちてきていたのでススキの方に向かって歩いていき、
二日目の夕日でやっと曽爾高原のススキ原にたどり着きました。

僕の経験的に、観光は一日2、3個と思ってたけど、あなたはそれ以上やなと言うと、言ったやん私は一個やってと言い張りました。
目的地に行く途中に興味をあるものに惹かれて、目的地にも行けないし来たところにも戻れなくなるから案内してくれる人がいると助かると言われました。

などと言いつつ、夕日の見ごろのススキに二人で感動しつつとりあえずは高台まで登り夕日が完全に落ちるのをみて、灯篭が灯ってから降りました。
昨日とは灯篭の綺麗さが違うねと言うので、昨日は全貌が見えなくて灯篭だけだったしお風呂に入るために余裕がなかったから、見え方が違うんじゃないと話しました。

夕方から夜の曽爾高原を満喫した後、また夜のアスファルトをお亀の湯まで戻って、彼女的にはお湯に入ると眠くなるから乗り気ではなかったのですが、
あと曽爾に来たと言ったらお亀の湯だろと言って入ることにしました。

お亀の湯は新しい銭湯で中も外も綺麗で、お湯もぬるぬるでした。

自分のタイミングで出てくるとちょうど彼女も出てきて僕は何気にうれしかったのですが、彼女は気にしてもいないようでした、
僕はどうやら共感意識が欲しいみたいで、同じ部分があると嬉しいのですが、彼女は特に気にしてないようで、一緒に居てくれればいいみたいです。

そのまま銭湯の休憩所で、二人で寝ころんで話をしていると閉館時間になったので帰ることにしました。

車を走らせずっと彼女が野菜ジュースを飲みたいと言っていたので久しぶりのコンビニにより買いました。
彼女曰く、自分の食べるの好きはキャラで、そうしていると相手がご飯に誘いやすいし、気を許しやすいくなるからだろうという、

それで話しを聞いていると、じゃあ結構ずっと食べているのも無理をしているのかというとそうでもなく、
冷や飯と定食を食べているのもたまたま被ったからでそうではなく、

じゃあどういう所にそのキャラ性が出ているのかというと、体調が悪くて昼ご飯を食べなかったときの小休憩時に少し食欲が出てきたのでおにぎりを食べていたら、
職員に食べてるよかったーと言われたので、もう満腹だったのに食べたり、
もっと健康的なものが食べたいのに、あと少しで寝るからもういいかと思ってお菓子で済ましたりとかそういうことらしい。

それってキャラと言うより、彼女なりの処世術なのではと思いましたが、深くは詮索しませんでした。

とりあえず食べるのは好きらしい。

ただ健康とかに気を使っているので、食べ合わせとか栄養分とかを気にして普段家ではお菓子とか油物は食べないということで、
それを外で出すと相手も気分がよくないだろうから外では何でも食べるキャラにしてるという事らしい。

そんな話をしつつ段々と明るくなっていく風景に、こんなに電気は必要としないのに無駄が多いと怒っていました。

曽爾は殆ど街灯がなく真っ暗に近かったし自然が沢山だったので段々と建物が密集していくと地元ですら都会に思えました。

待ち合わせ場所まで戻ってきて彼女の荷物を車に乗せて、また雑談。

その後解散し、家に帰ってからもラインをしていると気づけば寝ていました。

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