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トイストーリー3。

2011-01-10 23:09:05 | 感想
子どもはもちろん大人にも観てほしい作品です。

トイストーリーが上映していたころ、
作中の主人公と同じく僕も子どもでした。

1も2も笑えて楽しく好きな作品でした、
今作は十一年越しの新作。
作中でも十一年の時が流れ、
おもちゃで遊んでいた主人公は大人になり
おもちゃで遊ばなくなっていました。

おもちゃ達は主人公の気を惹こうと色々画策しますが
結果は自分たちの悪い方にいってしまいます。

この作品を観ていて僕が最初に感じたのは観ている人の心境の変化でした。

子どもの頃は、楽しい映画としていて観ていたソレは
大人になって色々な所に目が向けれるようになると
新しい楽しみが生まれました。

それは、

時間経過による心情の移り変わりだったり
おもちゃ達の悲痛や喜びだったりが

すごく本当にそうだと思える事です。

ストーリーの練りこみと構成・展開がすごく巧く、
本懐である、”おもちゃが生き物のように動き、思い、考える”
その誰でも考え付きそう、それこそ子どもの頃なら誰もが夢見る光景を
巧く物語として作り上げている。

さまざまなおもちゃが出てきて動くわけですが
その可動領域とでもいいましょうか、
例えば人形の手足がどれだけ動く
操り人形がどうゆう風に動くなど

そのおもちゃによって動き方が全然違うのです。

ウッディはふにゃふにゃ動くし、
バズはきびきび動く、

相当ざっくばらんに言ってますが
それは観て実際に感じてほしいです
そのおもちゃの動きも、おもちゃ達の心情に現実味を帯びさせる
良いこだわりになっているんだろうな思います。

丁度、このシリーズが始まったのが子どもの頃の人たち
二十代前半ぐらいまでは『3』の時間経過がリアルに感じれて
何倍にもおもしろく感じるのではないでしょうか。

子どもはげらげら笑って、

大人はぼろぼろ泣いて。

絶対に後悔しない一本だと思います。

似た理由で『WALL・E -ウォーリー-』もおすすめです。

おすすめ度:★★★★★

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