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京都散策?。

2012-01-29 22:14:49 | 旅行
宿泊したホテルの近くに京都国際マンガミュージアム(¥800)という建物があったので行ってみたら。

1日潰れてしまいました。

明治初期の小学校校舎を利用して建てられているので、
内装外装共に、当時の面影を残しつつ綺麗に改修されています。

個人的に木製の廊下を歩く時のギュギュッと鳴るのが良かったです。

展示物は漫画に関するもので、内容も濃くみがいのあるものでした。

受付からすぐにあるのが、翻訳された海外の漫画の棚。

有名な漫画の英語、フランス語、中国語等などがありました。

本のサイズが日本より少し大きくて、1.25割ぐらい。

カバーが無くて一体になってます。
カバーを外した表紙におまけがある漫画はどうするのかな。

800円ぐらい。

知ってる作品を読んで見比べて先に進みました。

この建物は三階立てになっていて、全体に漫画の壁といって、
廊下や教室にひたすら本棚が並んでいる区間があります。

蔵書は昔から今の作品まで沢山。

展示物は漫画が出来るまで、漫画家について、アニメ化や同人の著作権の事まで色々。

そこに漫画家の暫定給料があって、1P12000円と書いてありました。
それ尾田栄一郎クラスで新人は数千円とかじゃないのかな。

他には有名絵描きが描いた舞妓さんの絵が飾られていましたが、
わかったのは、やなせたかしぐらいでした。

企画展示の少女マンガの世界を見ていると、
廊下を歩きながら拍子を鳴らして、

「紙芝居をやるよー」

と聞こえてきたので、折角なので見に行きました。

作品は黄金バット。

当時の雰囲気を味わって、また企画展示をみにいきました。

開館の十時から入って展示物と内装を見てまわって二時間半。

漫画ミュージアムは、券があれば当日何度も出入りが出来る良心仕様なので、
昼を食べに魁力屋にラーメンを食べに行って、また戻って午後からは漫画を読むことにしました。

漫画ミュージアムの漫画は読み放題で、館内の敷地内ならどこで読んでも良いので、
椅子や階段の隅など至る所に漫画を読んでいる人が居て、非常に和む光景でした。

さて、僕は何を読もうかと漫画の壁を見てまわっていて、

ふと、昔の雑誌を読めるエリアがあってジャンプを読んで見ると、
スラムダンクが山王戦をやっていて続きが読みたくなったのを思い出したので、

続きを読むことにしました。

持っているし流れも何度も見て覚えているのに読み出すと止まらなくなってしまう。
人がいるのでなんとか感極まらない様に抑えて読み終えて、

『昴』を2巻読んで、残りは『アドルフに告ぐ』を読んでました。

しかし途中で閉館時間になってしまい退場となりました。

入口にお土産スペースがあって、外国の漫画が売っていたのでみてみると、
少年コミック、1470円でした。

近くにあれば年間パス買って入り浸りたい場所でした。

そんな感じで、散策するつもりで京都に行ったのに、
1つの場所で一日を過ごし帰ってきたのでした。

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