日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

2015 夏アニメ まとめ2。

2015-10-08 20:06:12 | 感想
・監獄学園
ひたすらに面白く楽しませて貰いました。

二期のありえる締め方でストックもあるので
売上次第でありそうです。

これからの話も面白いので是非二期をしてほしい所、
小清水の表生徒長は既に良い感じでした。

・戦姫絶唱シンフォギアGX
今回は二部作を1クールに纏めているのからか早いテンポで話が進んでいきました。

相変わらず熱いし言葉遣いもかっこ良かったです。

二期で敵だったキャラの掘り下げとして三期は良かったです、
毎期血で血を洗う激闘なのでキャラも増えたし日常回が見たい所です。

いろいろ熱くて良かったですが、
特に悪の力を克服してパワーアップして、
そのパワーアップが敵の思惑通りで利用されつつ、
最終的にその力で敵を救う流れが良かったです。

思い出を力に替えるという設定で、最後の融合エンドは読み通りでしたが、
出来れば声はキャロルで口調はエルフナインのが良かったかなと思います。

後は魔法大戦と銘打っていたわりに魔法使い感があまり感じれなかったのが惜しかったです、
魔法使いというより錬金術士なのでかもしれませんが、
詠唱シーンとか好きなのでその辺りを入れて欲しかったです。

奏者の歌に対して、魔法使いの詠唱で対になっている感じがして良いと思ったのですが。

4期のありうる締め方だったので今後も期待です。

・オーバーロード
ダークホース枠。

こんなに面白くなるとは思いませんでしたが、
毎回引きが良くて構成が上手いと思いました。

主人公が最強キャラの分類でありながらゲームキャラと外堀から丁寧に埋めていく感じが良かったです。

時々出てくるネトゲの頃のギャップとか、極悪キャラを主人公が圧倒的にねじ伏せるのとか、
上手く設定を活かしつつ、展開されていたと思います。

やはり元プレイヤーが他にも居るようだし、原作ストックもあるようなので2クールで行けたのでは思います。

・WORKING!!!
今までずっと、はよ付き合えやという感じだっただけに、今期はどんどん恋愛面が進み締めに入っている感じがして、
今までとは別の楽しみ方が出来ました。

進行重視で1話ずつの締めが毎回これで終わり?というぶつ切り感がありましたが、
それぞれが自分の道を選んで進んでいく感じが、39話も見ていると謎の感動がありました。

それはworking!!という作品を丁寧に作ってきたスタッフさん達の功労であり、
こんなに素晴らしい作品になった事が凄いことだと思います。

最終話もこれで終わるのか?と思っていたら特報で一時間スペシャルが決定、
ロード・オブ・ザ・小鳥遊というタイトルでファンタジーらしいってなんでやねん。

放送時期はいつごろになるのだろうか正真正銘の最終話、期待して待ちます

・Charlotte
設定だけで内容が薄い作品でした、麻枝作品だから最後まで見ましたが、全然盛り上がりませんでした。

研究機関との対立で良いのに外国マフィアが出てきたり、
失明したミュージシャンがきっかけで思い出したのに、その後関わってこなかったり、
それで少し救われた兄が別の世界線になったり、
彗星が何度か出てくるのに能力の発端になっただけだったり、

そもそもタイムリープ物は主人公が居る世界線だけが救われて、
飛んできた今までの世界線は不幸な結末になるのが気になります。

なので僕なら全ての世界線が救われる話を考えてますがそれは置いといて、
あの展開と締めにするなら、そのタイムリープ設定も要ったのが疑問です。

タイムリープ物は、物語の日常的な部分の裏で実はこんな事が起こっていたという謎解きが面白いのにそれもない、
バタフライ効果やタイムパラドックスの描写もない。

元々麻枝作品は画面構成まで拘っていると思って見ていたので、
この当たりは伏線になるのかなと思いながら見ていた部分が何の意味もなかったのが残念でした、
妹がガードマンに止められてとかタイムリープに出来そうなネタがいくつかあったと思うのですが。

後は能力者の能力が半人前な設定も理由がなく、
かと思ったら最後のほうで出てきた能力は半人前能力じゃないし。

兄貴とか研究機関とかタイムリープとか海外マフィアとか略奪能力で世界を救うとか、
そんなに風呂敷拡げずに設定をもっと絞った方が良かった気がします。

しかしそこは麻枝作品、ヒロインしかり重要キャラが死を免れない悲運にさらされつつも最後は奇跡でハッピーエンド、
この定番の流れはあってもいい、寧ろそこに期待してました。
なので妹が死んだ時もやっぱりなと思いましたが、それでもワンパターンと思ったのか、
妹が死なない結果に行った後に更に展開があり世界を救うなんて事になってましたが、
学園モノの範囲で妹が半人前な能力の反動で死を免れないみたいな方が良かった気がします。

まぁそのお陰でネタを思いついたので良かったです。

・ガッチャマンクラウズ Insight
今回は同調圧力と流されやすい国民性をテーマにした話でした。

やはり中村健治作品は面白いです。

ayakasiの頃からテーマにしにくい所を持ってきて、
人間の本質の不可解さを演出で見せるのが上手く面白い。

今作は、ガッチャマンというか単なるヒーロー物ではないですが、
一ノ瀬はじめやベルクカッツェのような扱いにくそうなのなキャラを、
人間の本質に語りかけるという哲学的な要素を物語に組み込むことで魅力的に描いていて、
他にない作品になっています。

長く続いて欲しい作品ですが、テーマ的に難しいだろうと思います。

・アルスラーン戦記
漫画の巻数が少ない上に、原作も未完の割には纏まっていましたが、物足りない・・・。

せめて王都奪還までしてくれないと話として締めれてないです。
作画レベルが落ちてもいいからNHKで50話使って壮大で丁寧にやってくれても良かったのでは。

主人公が甘々ですがぶれない芯を持っていて、好感が持てます。
血みどろな路線はヒルメスが居るのでバランスが取れていて、
それぞれに忠臣が集まっていくのが納得できて面白いです。

主人公が王の血族ではないながらに目的のために王を諦めないと決心するシーンは泣けました。

作画の方は、ちょいちょい良い所がありますが、其れ以上に物語が良くて見てました、
やはりサーガ物は壮大で面白いです。

・血界戦線
1クール置いての1時間枠での最終回、
作画の投稿が前日という3ヶ月経ってもぎりぎりまで作るという徹底さ。

レオナルドが走るシーンで今までに出会ったキャラ達が手助けしてくれるシーンが良かったです。

全体通してこれぞエンタメという感じでしたが、2クールでもっとアクションシーンが見たかったと思います、
最終話もアクションシーンが殆ど無くて、原画に馬越、馬場コンビが居たのでもっと見たかったです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿