椎の実。

前々から考えていた椎の実を庭に植えました。

何年か前から１つの構想があって、それが子どもに木登りをさせたいという事です。

僕自身子供の頃の木登りが楽しかったというのもあるし、
行動力のある子どもに育って欲しいと思っています。

木は登る以外にも生き物（主に虫ですが）が住むし、四季があるし感性を育むには良い物だと思っています。

それで昔から木登りがしやすい木を探していたんですが、いい年になってきたのでもうそろそろ植えないといけないと思い、
決めたのがしいの木でした。

しいの木は小学校のグラウンドに生えていて、小学生の頃に木を登ったり実を拾ったり、枝の間に秘密基地作ったり想い出深い木です、
なので植えるならしいの木が良いと思っていました。

最初は接ぎ木をしようと思っていて、その時期が５月ぐらいなので５月になってから調べていたら、
実のなる木は実のほうが発芽率が高いという事で、それなら母校のしいの実が良いなと思い、
落実時期の秋まで待って、拾ってきました。

実は乾燥に弱く日当たりが良いところに落ちているのは駄目らしく、落ち葉に埋もれているのが良いみたいですが、
結局は数が発芽率を上げるらしいので、なるべく落ち葉の中を探しつつ目算１００個以上拾ってきて檸檬の木の側に植えました。

椎の実は越冬をした後、熱を通算して発芽するらしいので早くても来年５月とかそれぐらいらしいので忘れてそうですが生えたらいいな。