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芸術と伝統の能登を行く 三日目。

2015-10-13 22:15:04 | 旅行
十分睡眠をとって三日目スタート。

天気は雲は多いですが晴れていていい天気です。

今日は能登半島観光が主な目的です。

先ずは海外線を目指してそこからのと里山海道に入り走ります。

のと里山海道は拓けた海岸線を走れて良い眺めで走りやすいです。

そこから唯一の砂浜を走れる国道、千里浜海岸ドライブウェイに行きましたが、
荒波のため全面通行止めという事態。

仕方がないので近くのレストハウスに行って見ました。

千里浜海岸は非常に細かい砂が堆積しているのでしっかりした砂浜になっていて、
車が走っても大丈夫なぐらい固くなっているらしい、
しかし今は浸食が進んでいて段々と砂浜が減っているとの事。

押し固めれる砂を利用した砂像があって、結構クオリティが高かったです。

そこから原生林が残るという気多神社に行きました、苔と木漏れ日が綺麗な神社で、
本殿なども時の流れを感じれる色合いになっていて良かったです。

次は巌門、波の侵食で出来た大きな洞窟に人工の洞窟を通って間近で見れます。

本当はスロープ上の岩の上とか遊覧船もあったのですが、これまた荒波の影響で欠航、
岩の上へも波があがってきていて通ることは出来ませんでした。
吊橋の上から荒波を見て巌門を後に。

途中、世界一長いベンチ460mのベンチに座って、
近くの8番らーめんという石川県発祥のチェーン系ラーメン店で腹ごしらえをして出てくると、
ポツポツと小雨が・・・。

ヤセの断崖に行く頃にはどしゃ降り、更に朝からの強風でさながら台風みたいになってました。

傘をさしながら見に行くも、雨と風で見る余裕がなく近くの義経の舟隠しに行く頃には一旦止みましたが、
移動中また降り出し、次の琴ヶ浜に行く頃には止んでました。

ここは鳴き砂という踏むと音がなる砂浜だったのですが、
現地の看板”空が泣いたら、砂は泣けません”という詩的な看板通り鳴りませんでした。

次は曹洞宗大本山總持寺祖院へ。
しかし数年前の地震の影響で大改修が行われており、一応見て回れるのですが、
臨時通路や工事現場などが殆どで、お寺を見ている気分にはならず料金をとられただけに損した気分でした。

気を取り直して千枚田を見に行きました。

千枚田で取れた米で作ったおにぎりと、ソーセージで模したかかしを食べながら日暮れを待って、
イルミネーションを見ました。

そこから予定では能登半島を一周する予定でしたが、景勝地は真っ暗では意味がないので予定を変更して宿泊場所である穴水に向かいました。

今の時期は日が短いので色々と動きづらいです、特に自然を見る場合。
更に温暖さが激しくて日が当たると半袖で良いけど雨がふるとダウンジャケットも要る。

宿泊場所は平日というのもあって人が少なくお風呂は共同ですが貸し切り状態でゆっくり出来ました。

そんなわけで今日は余裕を持って就寝、最終日である明日に備えます。