慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「NATO」「EU」「中立国NATOTO加盟」

2023年05月26日 | 地政学
🌸ヨ一ロッパの地政学(共同体)6

⛳NATO結成
 ☆軍事と経済の両方でソ連を封じ込める西欧
 ☆NATOとは
 *共産主義がアジアでも拡大し、冷戦構造世界規模で固定化するなか
 *西側諸国が手を結び成立させた大規模な軍事同盟である
 *ソ連率いる社会主義国に対する包囲網だった
 ☆チェコスロバキアで
 *共産党がクーデターを起こし共産党政権が誕生した
 ☆米大統領トルーマンは、ソ連が核実験に踏み切ったと断定した
 ☆冷戦構造はますます、目に見えて激化していった
 ☆対抗する西欧諸国
 *植民地時代が終わると経済も縮小
 *多くの戦争を経て経済も軍事も弱っていた
 *イギリスとフランス、アメリカを巻き込んで
 (西側諸国と軍事同盟を結ぶことを考えた)
 ☆軍事的な防衛力を強化するとともに
 *アメリカの軍事的抑止力のもとで経済成長を図るという考えがあった
 ☆NATO成立の背景には、このような事情があった
 ☆日本も、安保条約を結び徐々にソ連包囲網を形成していった

ECからEUへ、域内連携体制の完成
 ☆アメリカのマーシャル・プランで、経済復興を遂げたヨーロッパ諸国
 ☆ヨーロッパ域内における経済的な連携を求めるようになった
 *EC(ヨーロッパ共同体)が発足する

 *EUは、その拡大版として、加盟国の範囲も大幅に広げて結成された
 ☆EU内では、同一通貨を使うという新しい試みも取り入れられた.
 ☆さんざん悲惨な戦いをくぐり抜けたヨーロッパ諸国
 *本腰を入れて経済共栄圏を作る挑戦を始めた
 ☆第二次世界大戦以来のNATOとEUの枠組
 *西欧では、新しい秩序と協力関係が築かれていった
 ☆ベルリンの壁の崩壊、ソ連崩壊で冷戦が終結する
 *NATOの存在理由が揺らぐが、解散することはなかった
 ☆NATOは新たな存在意義として
 *世界の民族紛争にまで活動範囲を広げた

ユーゴスラビア紛争
 ☆NATOが実戦で活動した最初の例である
 *第一次世界大戦後に生まれた多民族国家ユーゴスラビア
 *激しい紛争の末、五つもの国に分裂した
 *各々が、NATOへの加盟を希望した
 ☆ロシアの不快感や危機感をよそに
 *NATOは着々と東欧に拡大していった
 ☆NATO諸国とロシアの押し合い
 *ソ連がロシアとなったいまも続いている

スウエーデン・フインランドのNATO加盟申請
 ☆クリミア危機&ウクライナ侵攻
 *NATOの「東方拡大」を何としても食い止めたいロシア
 *強硬手段に出たということだ
 ☆特にロシアのウクライナ侵攻を機に
 *NATO諸国とロシア(民主主義国と独裁主義国)の分断は深まった
 ☆長くロシアとNATO諸国の間に立つ「中立政策緩衝国」
 *スウェーデンとフィンランドが、NATO加盟を申請・承認された
 *加盟申請から承認の議定書署名まで7週間、これは異例の早さだ
 ☆両国のNATO加盟申請のきっかけが
 *ウクライナ侵攻だったことは明らかだ
 ☆ウクライナは核兵器を保有せず、NATOの一員でもない
 *獅子奮迅の戦いぶりを見せているとはいえ
 *ウクライナがロシアに蹂躙されるのを目の当たりにして
 *フィンランドもスウェーデンも、NATO加盟こそが
 *最強の祖国防衛策であるということに気づいてしまった
 ☆NATOは、32カ国が加盟している軍事同盟
 *いわば集団的自衛権の塊だ
 *両国が入った理由「戦争をしたくないから」にほかならない
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』



                                                                                      EU加盟国



「NATO」「EU」「中立国NATOTO加盟」
『新地政学』記事他より画像引用)
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在中企業・防犯カメラ・TikTok

2023年05月26日 | 中国との問題
🌸中国「スパイ網」が日本人と列島を覆う

 ☆親中日本人を「スパイ容疑」で拘束したが習近平
 ☆習近平、日本国内の監視も強化ヘ

日本経済界に「心しておけ」との警告か
 ☆G7広島サミットを中心に日本国内でさまざまな国際会議が開催された
 ☆テロやサイバー攻撃などさまざまな脅威の懸念も乗り越え終了した
 ☆新型コロナが収束したことで首都圏には外国人が溢れ出している
 *海外からのスパイ活動は今後ますます活発化するとみられる
 ☆中国で14年に「反スパイ法」が施行されて以降
 *日本人を含む外国人を拘束するケースが相次いでいる
 ☆中国で事業を展開する商社マン中心に
 *中国で暮らす日本人は約11万人もいる
 ☆中国当局の恣意的な摘発があればどんなことでも捕まってしまう
 *容疑事実がほとんど明らかにされないまま、拘束されるのが怖い
 ☆アストラ製薬の拘束された人物
 *香港や北京で輸入医薬品の販売網を広げ
 *習体制とは違う、共青団人脈とのパイプが太かったのでは?
 *人物は、新型コロナ対策も習近平路線と対立していた可能性がある
 ☆身柄拘束の背景には、『いまはオレの時代だ』とする
 *習近平の逆鱗に触れたことがあるのではないか
 ☆習近平の狙いは、日本の経済界ヘの″警告″
 *そして、中国国内への”見せしめ″にある

セコム採用カメラから情報漏洩
 ☆以前拘束された人を知る日中外交関係者は述べる
 *200回以上訪中し、日中交流に貢献してきたが、帰国直前に拘束された
 *その後、7か月間も暗い部屋で取り調べを受けた
 *尋問の過程で罪に当てはまりそうな事案を捜し出し起訴に持ち込む手法
 *どんな日本人も逮捕→起訴される可能性がある
 ☆中国の「スパイ網」は中国国内だけの話にとどまらない
 *情報セキュリティ会社「セコム」が採用している中国製の監視カメラ
 *経済安全保障上、情報漏洩の危険性があることを本誌は以前指摘したが
 *ますますその懸念が高まっている
 ☆セコムが採用しているカメラ、情報漏洩の危険性があることから
 *米国が排除の対象としている『ハイクビジョン』製のカメラだ
 ☆この監視カメラ方式を日本でも採用している
 *原子力発電所や空港、防衛省関連施設でも使用しているとの情報がある
 *大量の監視情報が、中国に流出しているという証言もある
 ☆IT関連に詳しいエンジエアは述べる
 *日本中に敷き詰められている『防犯カメラ』
 *たんに人物の映像を撮っているだけではない
 *カメラにはAIやセンサーが含まれていて
 *特定の個人情報から企業秘密まで情報ネットワークを構築できる

⛳TikTokに中国共産党関与
 ☆日本人は、中国「スパイ網」の怖さを知らなさすぎる
 ☆経済安保に詳しい自民党幹部は語る
 *日本でもTikTok政府職員のスマホでの利用は禁止されたが
 *TikTokなど中国のアプリやサービスを規制するルール
 *日本では、全く存在していない
 *内閣サイバーセキュリティセンターが所管しているが、認識が甘い
 ☆米国ではTikTokを『ポケットに潜むスパイ』と呼んでいる
 ☆本誌には日本政府が全面的にバックアップする半導体工場に
 *中国の魔の手が迫っているとの情報も入ってきた
 *技術者教育を受けた工作員が入り込む可能性があると警告している
 ☆日本人と日本列島を覆い尽くした中国「スパイ網」
 *脅威を認識し対抗策を取るときが来た

                     (敬称略)
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暗殺者に同情する日本

2023年05月26日 | 犯罪
🌸暗殺者に同情する日本(首相襲撃事件の核心)

⛳岸田文雄首相が襲撃された現場
 ☆取り押さえられた容疑者
 *残念ながら、予想された結果であった
 ☆選挙遊説中の岸田文雄首相が爆弾を投げつけられ襲われた事件
 *犯人がどのような動機で犯行に及んだのか
 *いまのところ明らかではない
 ☆安倍晋三元首相暗殺事件に触発され
 *岸田首相を襲おうとしたのではないかと推測させる理由多数ある

昨年7月の安倍氏殺害の後、逮捕された山上徹也被告
 ☆旧統一教会信者の母親の経済的破綻を恨み
 *「安倍氏が旧統一教会とつながっていると思ったので狙った」等供述
 *そのことが判明すると
 *それまで犯人を非難していたマスメディア
 *一転、その矛先を旧統一教会と被害者の安倍氏に向けた
 ☆暴力は許せないと言いながらも
 *山上被告や旧統一教会の信者2世に同情的な報道を次々と行い
 *政治もまたそれに押された
 ☆山上被告らの言い分に基づき旧統一教会に厳しい姿勢を示し
 *被害者救済新法を成立させた
 ☆この事件、岸田首相襲撃事件の容疑者知らなかったはずはない

容疑者、法律の年齢制限で被選挙権がないことに不満を抱く
 ☆選挙権に関して、国家賠償訴訟まで起こしていた彼
 *「首相を襲えば世間が耳を傾けてくれる」と考えたとしても不思議はない
 ☆少なくとも、指摘しておかなければならない明確な事実がある
 ☆安倍氏暗殺事件の後
 *日本社会には暗殺者に同情的な風潮があった
                     (敬称略)
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『産経新聞』








暗殺者に同情する日本
(ネットより画像引用)
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「ベトナム戦争」「キューバ危機」

2023年05月25日 | 地政学
🌸アメリカから見た世界3

ベトナム戦争(アメリカが「唯一負けた」戦争)1
 ☆アジアにおけるアメリカと共産主義の対立を象徴する戦争
 *アメリカが事実上の敗北を喫した戦争
 *両国とも戦争の後遺症に長い間苦しむ戦争でもあった
 ☆第二次世界大戦後のベトナムに独立を宣言
 *ホー・チ・ミンを大統領とするベトナム民主共和国が成立した
 *フランスは戦前と同様にベトナムを植民地支配しようと攻撃した
 ☆ベトナムとフランスとの間でインドシナ戦争が勃発する.
 *戦争は長引いたが、休戦条約であるジュネーブ協定が結ばれた
 *フランス軍は撤退する
 ☆インドシナ戦争に参戦していたアメリカ
 *ジュネーブ協定の最終宣言に加わらず
 *フランスに代わってベトナムに強く干渉した
 *アメリカはアジア一帯の共産化を懸念した

 ☆南ベトナムではアメリカが支援する政権が独裁政治を行った
 *そんな南ベトナムの政権に反対する人々が
 *南ベトナム解放民族戦線を組織する
 *ベトナムは南北の内戦状態となる
 *アメリカは、アジアが共産化することを防ぎたかった
 ☆アメリカは、北ベトナムに対する空爆を開始し
 *地上部隊も送り込み、その数は最終的には50万人にも達した
 ☆北ベトナムには、中国やソ連が多大な支援を与えていた
 *北爆が続くなか、地上では激しいゲリラ戦を展開する
 *アメリカ軍は苦戦し、ベトナム戦争は泥沼化する

ベトナム戦争(アメリカが「唯一負けた」戦争)2
 ☆アメリカ国内だけでなく世界的にも反戦運動が盛り上がった
 *世界中で吹き荒れる反戦運動に押され
 *アメリカは北爆を中止し、和平交渉に踏み切り、パリ協定が結ばれる
 ☆アメリカはベトナムから撤退する
 *泥沼化したベトナム戦争
 *結果的には、南ベトナム解放民族戦線の勢力が勝利する
 ☆南北統一したベトナム社会主義共和国が成立
 *カンボジア、ラオスもそれぞれ社会主義国家として独立する
 ☆アメリカとベトナムが、ベトナム戦争で払った犠牲は計り知れない
 *アメリカ軍による「枯葉剤」の散布
 *数えきれない非人道的な残虐行為
 *そしててベトナムから帰還した米兵たちの心的外傷など
 *ベトナム戦争はもっとも悲惨な戦争の一つだった
 ☆「アメリカが唯一負けた戦争」
 *東アジアで共産勢力に対抗するアメリカにとり、手痛い失敗だった

キューバ危機(対立から歩み寄りへ、米ソ関係の微妙な変化)
 ☆冷戦中、キューバにミサイル基地を建設していたソ連
 *ソ連とアメリカが一触即発状態になる
 *状況により、世界規模の核戦争に発展していたかもしれない

 ☆アメリカ国民にとっては
 *核戦争が現実味を持って身に迫った事件であった
 *東西が、歩み寄るきっかけになった事件でもある
 ☆キューバ革命でのカストロ
 *アメリカ資本に支持されてきた政権を打倒し、革命政権を樹立した.
 *アメリカは、農地改革や外国会社の接収を進めるカストロに反発
 *キューバとの国交を断絶する
 *カストロは社会主義宣言をし、ソ連に接近する
 ☆ソ連包囲網を形成していたはずのアメリカだったが
 *喉元に社会主義国家が誕生してしまった
 ☆ソ連にとり、アメリカを牽制するのにキューバほど有利な場所はない
 *キューバに軍事基地を配備すれば
 *中距離弾道ミサイルでアメリカ全土が射程距離に入る
 ☆キューバ危機は、そんななかで起こった
 *キューバで建設中のミサイル基地を
 *アメリカ空軍が上空から発見した
 ☆アメリカのケネディ大統領
 *キューバにこれ以上の軍備を整わせないようにキューバ海上を封鎖
 *ソ連からはミサイルを載せた艦隊が出港していた
 *もしアメリカの海上封鎖を突破しようものなら
 *米ソ、そして世界中を巻き込んだ核戦争になっていたかもしれない
 ☆緊迫した情報戦と交渉を経て、この危機は最悪の結果を免れる
                     (敬称略)
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⛳出典、『新地政学』








「ベトナム戦争」「キューバ危機」
『新地政学』記事他より画像引用)
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日本人が好む滅びの隊士たち

2023年05月25日 | 歴史
🌸新選組・結成160年を迎え人気高まる

 ☆小説やドラマでおなじみの新選組


壬生寺に土方歳三の胸像建立
 ☆新選組が結成されてから今年で160年新選組人気は根強い
 ☆新選組にゆかりの深い京都・壬生寺で
 *池田屋事件が起きた7月に隊士の慰霊供養祭を行っている
 *今年は新たに建立される副長・土方歳三像のお披露目がある
 ☆新選組はこれほど人気があるのだろうか
 ☆新選組は明治時代から人気者だったわけではない
 *大佛次郎氏の『鞍馬天狗』には、新選組は敵役として登場
 *近藤勇は鞍馬天狗としばしば対立する悪役として描かれている
 ☆実際、新選組が活躍していた時代
 *彼らは京都の人からは怖い存在として、忌み嫌われていた

 ☆池田屋事件は、長州藩や土佐藩出身の浪士
 *御所に火をかけ混乱に乗じて当時の孝明天皇を拉致しようと集まった
 *事前に計画を察知した新選組が奇襲をかけて阻止した
 *新選組の行動がなかったら京都は火の海になり
 *天皇も拉致されていたかもしれない
 *京の人々はもっと新選組に感謝してもいいのではないか

新選組=悪は薩長政治に起因
 ☆新選組はもともと尊王攘夷派だった
 *京都の治安を守るため幕府の警察組織として活動する佐幕派
 *池田屋事件が起きた。クーデターを未然に阻止した
 ☆薩長主導の新政府ができる
 *新選組は敗者の歴史に組み込まれた

 *新選組は尊王攘夷の志士たちをいじめ殺した
 *時代遅れの悪者集団と見られることになった
 ☆薩長は列強の強さを目の当たりにし
 *攘夷不可能という結論を出し、攘夷断念、開国路線を進んだ
 ☆攘夷を旗頭に戦ってきた以上そんなことはいえない
 *自分たちは新しい日本をつくるために幕府を倒した
 *新選組は自分たちの素晴らしい先輩をたくさん殺した
 *これが新政府をつくった薩長のアイデンティティだった
 ☆新選組に対するイメージが大きく変わるには
 *薩長政治の終焉を待たなければならなかった
 ☆新選組が初めて主役として取り上げられた小説
 *司馬遼太郎氏の『新選組血風録』『燃えよ剣』の雑誌連載が始まった
 *司馬氏は綿密な調査を重ねて物語をつくることで知られる
 *小説はノンフィクションではないにもかかわらず
 *その後に続く”新選組物語”のベースとなった
 ☆新選組について伝えられていることと
 *史実と異なるフィクションがある
 ☆新選組といえば厳しい掟「局中法度」が有名
 *「士道に背きまじき事」など5つの項目からなり
 *「これらの条項に背いた者は切腹」と厳しい

⛳新選組は武士の集まりではない
 ☆新選組は、農民や町人もいるような鳥合の衆だった
 *隊としての規律を守るため、次々と内部粛清を重ねた
 ☆有名なのが芹沢鴨ら水戸派の一掃だ
 *芹沢は狼藉を重ね悪役として描かれることが多い
 *しかし芹沢らの屯所では「立派な人だった」と伝えられている
 *芹沢も勝者の論理で捏造された悪役なのかもしれない
 ☆新選組は、バラエティ豊かで魅力的な隊士がそろっていた
 *人柄がよく懐が深かった近藤
 *「鬼の副長」一方で凡庸だがロマンチックな俳句を詠んだ土方
 *若く剣の達人で茶目っ気もあった沖田総司
 *近藤・土方とは対立したが逃亡、知識人の山南敬助(切腹)
 *多くの粛清に関わった隊きっての剣客だった斎藤
 (最後まで会津藩に義理を通した)
 ☆フィクションをきっかけに歴女になったという人も多い
 *隊士たちも160年を経て
 *まさか自分たちが、女性たちのアイドルになるとは
 *想像もしていなかっただろう
                     (敬称略)
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⛳出典、『THEMIS5月号』






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細胞間情報伝達粒子がウイルスになった

2023年05月25日 | 生命科学
🌸細胞間情報伝達粒子がウイルスになった(1)

エクソソームとは
 ☆エクソソームは細胞から分泌される粒状の物質
 *表面は細胞膜由来の脂質、タンパク質を含む
 *内部には細胞内の
 *マイクロRNA(m iRNA)やmRNAなどの核酸を含んでいる
 ☆細胞が細胞外の物質を取り込む過程の一つの、エンドサイトーシス
 *エンドサイトーシスによって細胞内に形成される小胞
 *その小胞をエンドソームと呼び
 *エンドソームがさらに陥入することで
 ☆作られた膜小胞が細胞外に放出されたものが、エクソソーム

ウイルスがエクソソームの機構を利用した
 ☆エクソソームを介して細胞のmiRNAがほかの細胞に移動している
 *細胞間で情報の伝達をしている
 ☆miRNAは、塩基が20数個ほどの1本鎖の短いRNA分子
 *細胞の中には染色体に含まれるDNAや
 *それを転写してできるmRNA以外の核酸がいろいろとある
 *RNAであるmiRNAはタンパク質の発現量を調節する
 *タンパク質を合成できないようにするのではなく
 *結果的にタンパク質の量的な調整をする
 ☆近年、エクソソームの中に入っているmiRNA
 *がんの発生や転移に深く関わっていることがわかってきた
 ☆エクソソームは粒子内部のmiRNAを介して
 *細胞間のコミュニケーションにはたらいている
 ☆細胞間のコミュニケーションといえば
 *細抱から分泌される
 *インターフェロンやインターロイキンなどが知られている
 *インターフェロンは細胞を抗ウイルス状態に導く
 *インターロイキンにもさまざまな種類がある

レトロウイルスとエクソソームの類似性
 ☆エクソソームの表面にはタンパク質が含まれている
 ☆エクソソームは、レトロウイルスとの類似性がある
 *レトロウイルスにも同様のタンパク質を含むことも知られている
 ☆エクソソームの粒子形成の過程と
 *レトロウイルスの粒子形成の過程には類似性があり
 *同じ経路を使っていると考えられる
 ☆レトロウイルスとエクソソームの大きな違い
 ☆レトロウイルスの場合は粒子の中に自己増殖機能を司る
 *ウイルスゲノムRNAが包まれている
 ☆エクソソームの場合は自己増殖機能をもたない
 *mⅰRNAが包まれている
                     (敬称略)
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⛳出典、『なぜ私たちは存在するのか』










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「第一・第二次世界大戦」「マーシャルプラン」

2023年05月24日 | 地政学
🌸アメリカから見た世界2

⛳第一次世界大戦
 ☆第一次世界大戦が勃発する
 ☆混乱に乗じてアメリカはカリブ海の国を占領する
 *大戦が最終盤になってからアメリカは参戦する
 ☆他国へは、不干渉を決め込んでいたアメリカが変化する
 *アメリカは、イギリスとフランスに大量の産業製品を輸出していた
 *連合国側が敗北すれば、自国の産業製品輸出は大幅に減少
 *債権が回収できなくなる恐れがあったので参戦した
 ☆参戦の直接的なきっかけは、ドイツの無制限潜水艦戦略
 *イギリスの船舶が無差別に攻撃される
 *アメリカ人旅行者が犠牲になる事件も起こる
 *アメリカでも、反ドイツ世論が急激に高まった
 ☆アメリカは、連合軍として参戦することを決定した
 ☆第一次世界大戦に参戦する直前
 *アメリカは、フランス、スペインの支配を脱していた
 *ハイチとドミニカ共和国を占領している
 *カリブ海は、アメリカの「裏庭」
 *ヨーロッパの国に勝手にされては面白くない
 *第一次世界大戦でヨーロッパが混乱しているスキに
 *債務返済を掲げて両国へ出兵、占領した
 ☆第一次世界大戦そのものへのアメリカの実質的な関与少ない
 *戦乱に乗じる形で、カリブ海の二国をあっさり手に入れた

第二次世界大戦
 ☆ドイツのポーランド侵攻で始まった第二次世界大戦
 *当初、アメリカは参戦していなかった
 ☆アメリカの太平洋戦争の開戦となった原因は真珠湾攻撃とされているが
 *日本の奇襲攻撃以前に、アメリカの参戦は決定していた
 ☆「ファシズムと軍国主義に対する自由と民主主義との戦い」の大義名分
 *アメリカの参戦で、アメリカはその後次々と戦況を覆していく
 *アメリカが主導で、ノルマンディヘの上陸作戦を開始する
 *アメリカ軍はソ連軍、イギリス軍とともに東西からドイツに進撃
 *ヒトラーの自殺、ドイツの無条件降伏につなげた
 *アジア戦線ではグアムなど日本に占領された太平洋の領土を奪還
 *日本の本土への無差別爆撃、沖縄戦による沖縄の占領
 *広島と長崎への原爆投下を行う
 *日本を無条件降伏させることに成功した
 *アメリカは、連合軍の勝利を導いた
 ☆戦後、日本を占領したアメリカ
 *それ以降も朝鮮半島へと歩みを進めようと考えており
 *ソ連もまた南下し、朝鮮半島へと領土を広げる考えだった
 *その結果、起こったのが朝鮮半島の分割である
 *朝鮮半島にはアメリカ、ソ連が支援する独立国家が誕生した
 ☆資本主義対共産主義、言い換えれば米ソの対立
 *朝鮮半島にそっくり反映される
 *南北統一をめぐって朝鮮戦争が勃発する
 ☆日本は、サラフランシスコ講和条約によって主権を回復する
 *日米安保条約が締結され、日本各地に米軍基地が作られる
 *安全保障を軸とした日本とアメリカの強いつながりが始まる
 ☆日本を影響下に置くことで、アメリカはアジアに確たる拠点を築いた
 *特に朝鮮半島、中国へのアクセスを得たことは
 *冷戦時代、ソ連との関係に大きな影響を与えていく

マーシャル・プラン
 ☆莫大な復興支援金で西欧諸国を手なずける
 ☆マーシャル・プランは、トルーマン大統領政権の
 *マーシャル国務長官が発表したもの
 ☆第二次世界大戦で被災したヨーロッパ諸国のための
 *大規模な経済復興援助計画である
 ☆アメリカが身銭を切ってヨーロッパを支援するもう一つ別の目的
 *共産勢力を経済、軍事、政略のあらゆる面で
 *封じ込めるべきだと考えていたトルーマン政権
 *ヨーロッパの早期復興と経済の安定を促すことで
 *共産主義の影響を最小限に留めたいというのが
 *マーシャル・プランの真の目的だった
 ☆マーシャル・プランによる支援が始まると
 *西欧諸国は急速に息を吹き返し
 *諸国同士やアメリカとの結束を強めていった
 ☆ソ連はマーシャル・プランを非難し
 *東欧諸国を囲い込んだ経済相互援助会議を結成する
 ☆アメリカを中心とする西欧陣営、ソ連を中心とする東欧陣営
 *東西冷戦構造が固定化した
 ☆マーシャル・プランのもう一つの重要な側面
 *アメリカ自国の産業・経済問題への活性化対策でもあった
 *ヨーロッパが経済復興しなければ、自国製品を輸出することができない
 ☆次第にヨーロッパの復興は実現し
 *アメリカ・ヨーロッパにとり、有益な結果となった
 *アメリカは、ヨーロッパの東西分裂はうながしてしまったが
 *西欧諸国の結束を強めることに成功した
 *アメリカと西欧との信頼関係性を築くことにも成功した
 ☆朝鮮戦争勃発など冷戦構造が世界的な展開を見せはじめる
 *被援助国に防衛義務を負わせる相互安全保障法が
 *アメリカ国内で制定された
 *経済面、軍事面でも支援し、西欧の再軍備を後押ししようということ
 ☆経済支援だったマーシャル・プランは終了したが
 *アメリカの対外支援方針、経済面と軍事面が織り交ざった
 *複合的なものに移行していった
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苦悶する「光学機器の名門」

2023年05月24日 | 企業
🌸ニコン「M&A」や新事業に復活賭ける

 ☆世界に誇る技術力が時流に出遅れた
 ☆トヨタ「ハイブリッド」での成功、同様ななられければ良いが

⛳ニコンミラーレス一眼の開発に出遅れ
 ☆長く低迷している光学機器メーカーの名門ニコン
 ☆デジタルカメラ市場で現在主流になったミラーレス
 *開発の遅れによリソニーやキャノンの後塵を拝した
 ☆主力の映像事業が営業赤字に陥るなど
 *カメラ業界での同社の存在感は年々薄れる一方だった
 ☆ニコンミラーレス一眼カメラ「Z9」を満を持して投入した
 *大きな反響を呼んでいる
 ☆「Z9」がこの高機能で70万円は安過ぎると
 *圧倒的支持を獲得し、現在も品薄が続く
 ☆ニコンが得意とした一眼レフ
 *カメラ内部に搭載したレフ(鏡)に被写体を反射させて
 *ファインダーで確認する構造を持つ
 *撮影時に構図を決めやすいのが特徴
 ☆この成功がニコンを窮地に追いこむことになる
 *ミラーレス一眼カメラヘ舵を切るのを躊躇させた
 ☆小型で軽いミラーレスは人気を集め
 *20年に出荷台数で一眼レフを逆転
 *ニコンがようやく一眼レフに見切りを付けたのが
 *21年3月期に映像事業の赤字幅が357億円に拡大してから

主力の露光装置は時代遅れ
 ☆ニコンのもう一つの柱、「半導体露光装置」だ
 *「ArF露光装置」を得意とし主に米インテル向けに販売
 *主力のArF露光装置は”一世代前”の装置
 *ニコンやキヤノンなど、昔のロ―テク技術で食い繋いでいる
 ☆現代台頭したのが、最先端の「EUV露光装置」
 *世界で唯一製造可能なオランダのASMLだ
 ☆米国による半導体製造装置を含む対中輸出規制
 *ニコンは露光装置事業の売上高の約40%
 *中国向けが占めるため”返り血″は避けられない

ニコン3Dプリンター事業で成長狙う
 ☆ニコンは今後どう生き残りを目指すのか
 *近年は積極的なM&Aを手掛けている
 ☆米ボーイングなどへの販路を持つ米モーフ3Dを買収
 *中小型衛星向け部品製造に参入した
 ☆昨年、独3Dプリンター大手SLMソリューションズGを買収
 ☆露光装置事業で培った技術を応用して
 *金属3Dプリンター事業を強化した
 ☆他にも、再生医療向け細胞の受託生産など成長が見込める
 ☆ニコン、カメラの復調や露光装置の「特需」で貯金があるうちに
 *いかにそれらを活かした新規事業を育てるか
 *名門復活へは道半ばだ
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS5月号』



苦悶する「光学機器の名門」
『THEMIS5月号』記事他より画像引用)
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「アラスカ購入」「世界の警察官」「米西戦争」

2023年05月23日 | 地政学
🌸アメリカから見た世界1

アメリカは、イギリスの移民によって作られた「植民地」
 ☆国としての歴史は、独立戦争から数えて230年程度
 ☆現代の国際政治においては、大きなメインプレイヤーである
 ☆みずからを「世界の警察官」と呼び
 *莫大な軍事予算を土台の上に
 *さまざまな地域のもめごとに前を突つ込んできた
 ☆アメリカは好戦的な国、野心的な国に映るかもしれないが
 *アメリカは、他国の領土に対する関心はそれほど高くな
 ☆アメリカの特徴的政策「モンロー主義」に表れる孤立政策
 *アメリカは、他の大陸へと進出することより
 *他の大陸からの進出や干渉を排除することに熱心だった
 *アメリカの孤立政策は、アメリカ大陸全体の囲い込み政策だ

⛳アメリカは、ロシアからアラスカを購入
 ☆当時のアメリカ、アラスカに大きな価値は見出していなかった
 *大陸を掌握するという意味で購入した
 *アメリカに売却された直後、アラスカでは金鉱が見つかった
 *のちには石油や天然ガスなどの地下資源があることもわかる
 *ロシアを大いに悔しがらせた
 ☆第二次世界大戦後の冷戦時代
 *アラスカはアメリカの対ソ戦略で重要な位置を占めた
 ☆カナダの西の端にソ連領があったとしたら
 *二束三文で購入したアラスカだったが
 *蓋を開けてみればアメリカに多面的な恩恵をもたらした
 ☆アメリカは大陸の外に打って出るより
 *大陸を囲い込むほうが重要だった
 ☆カリブ海と太平洋ではスペインと戦い(米西戦争)
 *アメリカは、いくつもの島国を手に入れている
 *ヨーロッパで見られた帝国主義的な拡張主義と異なる
 *アメリカの根っこにあったのは
 *建国の精神にも通じる「自由の理念」だった

アメリカが「世界の警察官」となった理由
 ☆19世紀末の米西戦争は、運命論に基づいて戦われた.
 *フロンティアに限りが見えたアメリカ人にとって
 *弱体化したスベイン帝国から太平洋の植民地を奪い取ったことは
 *新たなるフロンティアの発見でもあった
 *いわゆる「世界の警察官」としての意識につながった
 ☆ある種の鷹揚で「上から目線」の考え方は
 *ヨーロッパ諸国と地理的条件が異なっていた
 *小競り合いの少ない「巨大な海洋国家」であったからこそ
 *その様な考え、発展しえたといえる
 ☆19世紀半ばには孤立主義をとっていたアメリカ
 *フロンティアの消滅とともに太平洋に進出していった

⛳米西戦争
 ☆アメリカ、スペインに勝利しアジアに拠点を築く
 ☆アメリカの「モンロー主義」
 *アメリカは、今後ヨーロッパの国家問紛争に干渉しない
 *ヨーロッパは南北アメリカに現存する植民地を認め、干渉しない
 *ヨーロッパの国、これ以上アメリカで植民地を増やすことを許さない
 *スペインから独立しようとしているラテンアメリカの国家に
 (干渉することは、アメリカヘの敵対と見なす)
 ☆ラテンアメリカでは、独立運動が巻き起こっていた
 *スペインの植民地支配力は、このころから急激に弱まっていく
 ☆アメリカはモンロー教書を出すことで
 *ヨーロッパ諸国に対する牽制と、アメリカ大陸内の縄張り宣言をした
 *これはアメリカ大陸の囲い込み作戦だったといえる
 ☆19世紀末、世界第1位の工業生産力をもったアメリカ
 *ラテンアメリカのみならず太平洋への進出を目論みはじめる
 ☆アメリカは「次なる開拓地」を求めて太平洋へと進出していく
 ☆米西戦争は、アメリカがスペインにしかけ
 *太平洋のスペイン植民地を奪い取った戦争
 *スぺインの植民地、フィリピンとグアム島などを手に入れた

 ☆米西戦争で、ハワイの重要性、有用性は浮き彫りになった
 *大平洋上でスペインと戦ううえで
 * ハワイは、軍の補給地として地理的に好条件だった
 *ハワイ併合の気運に拍車をかけた
 ☆米西戦争終結間際、ハワイは、アメリカ準州として正式に併合された
 *ハワイ王政復古の動きを、力すくて抑え込んだ後の正式併合だった

 ☆米西戦争で勝利したことで
 *アメリカは、一気にアジアヘの足がかりを手にした
 ☆清に対して、通商権や関税などを各国平等にすることを求める
 *「門戸開放宣言」を発表した
 *イギリス、フランス、ロシア等が中国大陸に進出していたところへ
 *強引に割り込もうとした
                     (敬称略)
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創価学会「栗山監督」も利用し選挙戦ヘ

2023年05月23日 | 創価学会
🌸公明党、支持票減に焦り政教一致に走る

 ☆統一地方選に続き次期衆院選で公明党候補をねじ込もうと


公明党維新の勢いで住み分けリセット
 ☆創価学会・公明党の選挙戦略が揺らいでいる
 *統一地方選の前半戦が投開票された
 ☆公明党の山口那津男代表は記者団に対し
 *「厳しい選挙区が続出している」と洩らした
 ☆大阪府議選、大阪市議選で、「大阪維新の会」が躍進するなか
 *公明党は大阪市議選に擁立した新人1人が落選し「完勝」を逃した
 *「常勝関西」を誇る創価学会の集票力に疑問符が付いた
 ☆愛知県議選の春日井市選挙区では、公明党現職が落選した
 ☆創価学会の長谷川理事長は『聖教新聞』紙上で談話を発表した
 *コロナ禍や物価高、少子高齢化等の課題に直面するなか
 *公明党は『小さな声に寄り添う政治』で国と地方を連携させながら
 *電気・ガス料金等の負担軽減や子育て支援の充実等推進してきた
 ☆まるで公明党代表のような言いぶり
 *「公明新聞」ならまだしも宗教団体の機関紙の記述
 ☆古参の元学会員は述べる
 *ここまで露骨に公明党を応援することの重大さ
 *わかっていないようだと
 *メディアが″政教一致”批判をしたら、こんな活動はできないはず

創価学会「栗山監督」も利用し選挙戦ヘ
 ☆統一地方選後の関心は 次期衆院選
 *「10増10減」の区割り変更で
 *自民党選対との”調整”なかなか前に進まない
 ☆一時は失脚したといわれていた佐藤氏
 *統一地方選や次期参院選で創価学会の集票マシーンを
 *束ねるのは佐藤氏を置いて他にいない
 ☆選挙のための”ツール″も万全だ
 *東京。小平市にある創価高校の写真
 *垂れ幕の表示
 *「祝 栗山英樹監督(本校卒業生)WBC優勝おめでとうございます」と
 *栗山氏といえば、WBCを優勝に導いた
 *大谷翔平選手を日ハム時代二刀流に育てたことでも有名だ
 *創価高校出身であることは一般にはあまり知られていない
 ☆F票獲得の活動の際
 *「栗山監督は創価高校出身」のトークが使われているという
 *テレビ局にも「創価チーム」と呼ばれる親学会員のスタッフもいる
 *「栗山バンザイ」の番組が気持ち悪いくらい続いている

創価学会、中国には友好と称し低姿勢
 ☆広島で開催されている先進国7か国首脳会議
 ☆創価学会による”お膳立て″も始まっている
 *中国人民対外友交協会の会長が創価学会総本部を訪問
 *原田会長が対応
 *今年が、池田氏の日中国交正常化提言発表の55周年を強調した
 ☆日中外交関係者は述べる
 *最近の創価学会やSGIの活動
 *G7や日中外交に対して、宗教団体やNPO団体がやる範囲
 *明らかに逸脱している
 ☆活動を通じ岸田政権に影響力を与えようとしている
 *創価学会はますます傲慢になっているのではないか
 ☆公明党は次期衆院選で、東京、愛知、埼玉での現職擁立を発表
 *東京で「2人目」の擁立を認めるよう、自民党に迫っている
                     (敬称略)
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公明、強気の「瀬戸際外交」

2023年05月23日 | 政治
🌸公明、強気の「瀬戸際外交」

 ☆東京28区候補者調整 自民譲れず

⛳東京28区候補者調整
 ☆衆院選挙区定数「10増10減」に伴う候補者調整を巡り
 *公明党が仕掛ける〝瀬戸際外交〟に自民党が反発を強めている
 ☆公明は新たに東京28区での候補擁立を認めるよう求めている
 *自民が認めない場合は東京の自民候補に推薦を出さない構えだ
 ☆岸田文雄首相や自民執行部に譲歩する気配はない
 *20年以上に及ぶ連立が揺らぐ可能性もある

公明の石井幹事長は記者会見で述べた
 ☆公明の考えは自民に伝えている
 *なるべく早く結論を出していただきたい
 ☆公明は次の衆院選で選挙区が増える5都県の空白区
 *東京29区、埼玉14区、愛知16区での候補擁立
 *自民の了承を待たずに公表した
 *これに加え、東京28区も譲るよう自民に迫っている
 ☆公明が強気なのは
 *同党の推薦がなければ当選がおぼつかない自民議員が多いためだ
 *自民の泣きどころを突けば最後は折れるとの算段が透ける
 ☆自民議員の不祥事が発端で公明の地盤となった広島3区
 *支援打ち切りをチラつかせながら譲渡を迫る公明に
 *自民が屈した経緯がある
 *首相の地元・広島で選挙区を獲得したことは公明の成功体験

⛳自民は今のところ公明の要求に応じる構えはない
 ☆首相と茂木幹事長らが官邸で東京28区の対応を協議した
 *自民はすでに東京28区の候補を内定している
 *党執行部の一人は、誰も公明に譲ってよいとは思っていないと語る
 *首相も『調整は無理だ』との考えだと打ち明ける
 *自民は近く、公明にこうした考えを伝える構えだ
 ☆自公のどちらかが譲らなければ、連立に亀裂が入ることは避けられない
 ☆自民ベテランは述べる
 *もう公明の推薦はいらない
 *推薦なしに勝てない議員もいらないというスタンスを築くチャンスだ
 *ある閣僚経験者も「公明と決別すれば保守層からは評価される」と指摘
 ☆自民中堅は「公明がやっているのは瀬戸際外交だ」と批判する
 *緊張を高めて交渉相手に譲歩を迫る手法で
 *核・ミサイル開発をカードに経済支援を求める北朝鮮が得意とする
 *こうした交渉では安易に相手の要求を飲まないことが定石だが
 ☆外交を得意とする首相は公明の「無理筋な要求」(自民幹部談)
 *首相は、はね返すことはできるか
                     (敬称略)
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公明、強気の「瀬戸際外交」
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「世界大恐慌」「ナチス党」「冷戦」

2023年05月22日 | 地政学
🌸ヨ一ロッパの地政学(共同体)5

⛳火をつけた「世界恐慌」
 ☆アメリカ、ニューヨーク株式市場の大暴落と世界大恐慌
 *世界中がそのあおりを食らった
 ☆多額の賠償金を背負うドイツより深刻だった
 ☆資本主義国家は自国経済を守るため
 *輸入制限、関税引き上げ等のブロック経済を行った
 ☆経済を囲い込まれては、経済的な基礎力に乏しい国
 *輸出に頼っている国は、立ち行かなくなってしまう
. ☆輸出を伸ばすことで賠償金を払おうとしていたドイツはその筆頭
 *ドイツの社会不安のなかで急速に国民の支持を得たのが
 *ヒトラー率いるナチスと共産党である
 ☆ナチスは、理不尽極まりない、ベルサイユ条約の破棄を訴える
 *グルマン民族至上主義、ユダヤ人排斥、打倒共産党を唱え
 *共産党を退けて、ナチスの一党独裁体制を作り上げた
 *統率力と弁舌に大変長けたにヒトラーの力が大きく関わっている

ドイツ人での、ヒトラー率いるナチス党
 ☆ヒトラーは、全体主義的な国家運営を行う
 *大規模な公共事業をすることで失業者を一気に減らした
 ☆ベルサイユ条約を無視して再軍備を進め隣国への実力行使に出る
 *オーストリア、チェコスロバキアのズデーテン地方を併合する
 *チェコを保護領、スロバキアを保護国とする
 *リトアニアのメーメル地方までも割譲させる
 *ポーランドにも領土拡大することを求めた
 ☆ドイツの要求を飲んできたイギリス、フランス
 *ポーランドにまで手を伸ばされるのは困る
 *ドイツに対抗するために、ソ連に同盟を持ちかける
 ☆ドイツヘの対応に不信感を抱いたソ連、独ソ不可侵条約が結ばれた
 *ドイツはポーランドに侵攻する
 ☆イギリス、フランスはドイツに宣戦布告
 *ヨーロッパは、全面戦争に突入する

第二次世界大戦時のヨーロツパの推移
 ☆第二次世界大戦の主な参戦国
 *ドイツ、イタリア、日本の同盟国軍
 *イギリス、フランス、アメリカ、ソ連、中国の連合国軍
 ☆日本は対米開戦に踏み切る
 ☆開戦後も、ドイツの快進撃は続いた
 *スカンジナビア半島ではデンマークとノルウェーを急襲する
 *中立国オランダ、ベルギーを強行突破しフランスにまで侵攻する
 ☆ドイツは急に勢いを削がれる
 *イギリスはドイツ空軍の激しい攻撃に耐えに、上陸を許さなかった
 *イギリス上陸を挫かれたドイツ、東欧、バルカン半島へ目を向ける
 *ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアを同盟に引き入れる
 *ユウーゴスラビアとギリシャを占領した
 ☆西部戦線にいたはずのドイツが戻ってきた
 ☆独ソ不可侵条約があったとしてもソ連は穏やかではない
 *独ソ不可侵条約は、ドイツのソ連侵攻によって一方的に破棄される
 *ドイツの勢いを止めたいイギリス、アメリカがソ連を支援した
 *ドイツは極寒地でさんざん戦った挙旬、撤退を余儀なくされる
 ☆反ファシズム運動が高まっていたイタリア
 *英米連合軍が上陸し、ムッソリーニ政権が倒れた
 *イタリアは無条件降伏
 ☆連合軍はドイツ占領下のフランスに向かい
 *ノルマンディ上陸作戦を行う
 *ドイツ統治下の各地、抵抗運動が高まり、ドイツは勢力を失う
 ☆ドイツの東西からソ連軍と英米連合軍が追り来るなか
 *ヒトラーは自殺し、ドイツも無条件降伏する
 ☆第二次世界大戦後ドイツ
 *アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の四カ国の占領下に置かれた
 ☆英米仏とソ連とのイデオロギー対立により、東西に分断される.
 *主に核開発で競争するアメリカ対ソ連の冷戦構造となる
 *ヨーロッパも少なからず関わっていく
                     (敬称略)
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(『新地政学』記事他より画像引用)
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楽天300億円事件等で欠陥経営露呈す

2023年05月22日 | 企業
🌸三木谷楽天会長「携帯巨額赤字」で窮地ヘ

 ☆楽天に基地局設置を巡る事件
 ☆社債償還や新たなIT業界再編等の問題が

容疑者、不動産や高級車を買い漁って
 ☆警視庁は、「楽天モバイル」から約24億円の詐欺の疑いで
 *同社の元物流管理部長の佐藤友紀被告
 *同社の業務委託先「日本ロジステック」元常務の三橋容疑者
 *運送会社「TRAlL」の浜中治容疑者
 *3人を詐欺容疑で逮捕した
 ☆3人はすでに同社から約25億円を蝙し取ったとして
 *詐欺罪で起訴されており、 一連の事件での立件額は約49億円
 *楽天モバイルの損害額は約300億円に上る
 ☆彼らは横領したカネで豪遊
 *東京・港区のタワーマンション(4億4千万円)
 *大阪、名古屋、大阪など計10か所の不動産購入
 *フェラーリ、ポルシェ、BMWなどの高級車
 *ブルガリやシャネル店で高級品を買い漁っていた
 ☆楽天モバイルは内部告発で
 *佐藤らの犯罪を知り
 *調査と同時に回収を狙って、口座凍結などの準備を進めてきた
 ☆巨額の詐欺事件を起こした佐藤らの罪はもちろん重いが
 *楽天は、ガバナンスの緩みを反省すべきである
 ☆今後、三木谷楽天会長らトップの管理体制が問われるのは当然だ
 *三木谷氏が「第二の創業」という楽天モバイルが抱える問題もあった

三木谷氏を諫める人がいない
 ☆楽天は基地局を増やそうとして相当無理をしていたのでは
 ☆三木谷氏が必死なのは
 *楽天モバイルの資金繰りに赤信号が灯りつつあるから
 ☆楽天グループ全体
 *「楽天市場」などのインターネットサービスが782億円の黒字
 *「楽天カード」を中心のフィンテック事業が987億円の黒字
 *楽天モバイルの赤字4千928億円が全ての利益を吹き飛ばした
 ☆携帯事業に執着する三木谷氏に対して
 *経営手腕を問う声やメディアの批判が増えている
 ☆三木谷氏を支えた安藤公三氏も楽天を去り
 *社内には「三木谷氏の言動を諫める人がいない」
 ☆楽天の負債が膨れ上がる中
 *財界も同社の財務状況を注視している

堀江貴文氏が対抗心燃やすが
 ☆経済ジャーナリストが語る
 *楽天の不安要因は、社債の償還圧力だ
 ☆楽天の国内の主要な借入先と借入額
 *みずほ銀行(約2千750億円)
 *三井住友銀行(約1千232億円)
 *三井住友信託銀行(約941億円)
 *社債は、24年に17億5千万ドル分
 *今年、無担保社債1千50億円分が償還期限を迎える
 ☆今年1月には総額4億5千万ドルのドル建て債を発行した
 *割引分を加味した最終的な利回りは11,8%
 *楽天グループの劣後債格付けなどが引き下げられた
 ☆楽天を脅かす存在になりつつあるのが、実業家の堀江貴文氏
 ☆地銀トップが
 *「堀江氏を中心に、日本のIT業界再編を進める」と語った
 ☆300億円ともいわれる詐欺事件で欠陥経営を露呈した楽天
 *今後、どうやって窮地を脱するか
 *三木谷氏の真価が問われている
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安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから

2023年05月22日 | 政治
🌸今回のG7広島サミット

 ☆岸田首相がG7首脳らを連れて行ったのは広島市の平和記念資料館
 *原爆投下前後の広島の街並みや被爆者の写真を見た首脳
 *何を感じただろうか、被爆地を訪ねたバイデン氏どうか 
 ☆首脳らが一列に並んで献花する姿厳粛で感慨深かった
 ☆気になるものが目に留まった慰霊碑の碑文
 *「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」
 ☆広島市のホームページの主なご意見
 *この言葉の主語は「全世界の人々」
 *過ちとは「人類全体が犯した戦争や核兵器使用」のこととの事
 *読み手は、とてもそうは読み取れない
 *日本人が謝っているように思える 
 ☆各国首脳が碑文を読めたとしたら
 *日本人は卑屈だと勘違いして驚かないのだろうか
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「イスラム教徒の争い」「イスラム国」「中東の火薬庫」

2023年05月21日 | 地政学
🌸ヨ一ロッパの地政学(共同体)4

イスラム教徒の内側は非常に複雑
 ☆イスラム教徒の帰属意識は国よりも部族のほうが強い
 *クルド人に代表されるように国境と部族が必ずしも一致していない
 ☆イスラム教にはスンニ派とシーア派という2大宗派がある
 *多数派のスンニ派と少数派のシーア派が対立を続けている
 *トルコ主義、アラブ民族主義、ペルシャ主義といった民族意識もある
 ☆宗派も民族意識も、イスラム共同体「ウンマ」への帰属意識は共有する
 ☆イラン・イラク戦争のように、イスラム教国同士で起こった戦争
 *スンニ派とシーア派の歴史的対立が絡んでいる場合もある
 ☆戦勝国が勝手に勢力図を決め、分け合ってしまったのが
 *第一次世界大戦の一つの結果だった
 ☆アラブ世界の人々は、宗教心や帰属意識もろとも
 *列強の手前勝手な領土欲に振り回された
 ☆中東は、かってのバルカン半島をしのぐ「火薬庫」となった

アメリカがイラク民主化のためにフセイン政権を倒した
 ☆残党がイスラム過激派組織「イスラム国」をつくった
 *フセイン政権を倒した余波の一つだ
 *イスラム国は、事実上、壊減している
 ☆現在の中東は、エネルギー価格が上がって経済的に潤っている国が多い
 *中東は、かってのイスラム国ほど大きな爆弾も抱えていない
 *だからといって、欧米と和合したわけではない

 ☆イランは核開発でアメリカヘの対抗姿勢を変えていない
 *イスラム国同士の、対立構造は依然として存在する
 ☆ヨーロッパ諸国が勝手に国境線を引いたという火種ふたたび燃え上がる
 ☆第一次世界大戦が終わり
 *世界は新しい秩序に落ち着いたかに見えたが、長くは続かなかった

第二次世界大戦
 ☆第一次世界大戦で、ヨーロッパ中が疲弊した
 *多大な犠牲を払いながら始まったベルサイユ体制
 *敗戦国のみならず戦勝国にも大なり小なりの不満を抱かせた
 ☆戦勝国であるイギリスもフランス
 *第一世界戦後はずっと経済不振が続き
 *国民の不満の高まりとともに不安定な政情が続いた
 ☆イタリアでは、ファシスト党のムッソリーニが首相に任命される
 *第一次世界大戦で戦勝国となったものの
 *満足な領土を得られず国内で不満が蓄積していた
 *ムッソリーニは、民衆の心をうまくつかみ、ファシズムを成立させる
 ☆第一次世界大戦後に誕生したバルカン半島や東欧の国々
 *独立はしたものの、国家としては未熟であり、不安定だった
 *複雑な諸民族の分布が必ずしも国境線とは一致しておらず
 *新たに生まれた国内でも民族紛争が絶えなかった
 ☆敗戦国ドイツは、多額の賠償金に苦しんでいた
 *アメリカからの資本導入で、なんとか経済を立て直す
 *ドイツは、海外への輸出を伸ばして外貨を稼ぎ
 *賠償金を支払うという復興の道筋を描いた
 ☆ベルサイユ体制におけるヨーロッパ諸国
 *どこも安泰とはいえなかった
 ☆アメリカの状況は、欧州と違った
 *アメリカ、第一次世界大戦の戦場になることもなかった
 *大戦中から戦後にかけて大きく経済発達した
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「イスラム教徒」「ヨーロッパ」「アメリカ」
『新地政学』記事他より画像引用)

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