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心意気
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日本人、なぜ原爆を落としたアメリカを恨まないのか(2)

2022年06月03日 | 日本の防衛
🌸日本人、なぜ原爆を落としたアメリカを恨まないのか(2)

民族主義は理論では決して血肉化されない
 ☆筆者はベトナム反戦運動、反基地運動に加わった経験がある
 *それは、米帝国主義を打倒の理屈から生まれた運動だった
 ☆目の前で親類縁者が殺される現実から生まれたものでない
 *戦わなければ殺される生活に強いられたものではなかった
 ☆筆者の目は、あの目ではなかった
 *民族主義は現実的生活に根ざして
 *肉感的に捉えられなければならない
 *全生命を懸けて戦わなければ、民族主義は血肉化されない
 ☆民族主義がその基盤から遊離した時
 *民族主義は、単なる学術用語、空疎なイデオロギーに堕落する
 ☆学者や運動家、排外主義者は民族主義者ではない
 *「民族主義者」の目は輝いている

「アメリカへの恨み」を捨ててはならない
 ☆原爆投下75年、毎年広島と長崎で開催している平和記念式典
 *「唯一の被爆国として核兵器なき世界に向けて努力する」
 *決まり文句が聞かれるが
 *はっきり言うとアメリカに対する恨みはどこへ行ったのか!  
 ☆毎年8月「核なき世界」を訴える同胞の姿を見るにつけ
 *アメリカに対する復讐心を失った日本人に嫌悪感さえ抱く
 ☆アメリカは未曽有の大量破壊兵器を市民に向け発射し
 *彼らを一瞬のうちに虐殺した
 *我々日本人はとんでもない目に遭わされたのだ
 ☆原爆投下において我々は虐殺された側である
 *なぜ怒らないか・なぜ恨まないか
 *民族としての根底的感情ではないのか
 ☆戦後、日本はアメリカの核の傘の下に入った
 *現実政治の中で、国家は何が何でも生き残らねばならぬ
 *利用できるものは全て利用すべきであはあるが?????

アメリカに敗北した日本人に欠けているリアリズム
 ☆憎きアメリカの核の傘の下に入らざるをえない状況
 ☆屈辱感だけは一緒に切り捨ててはならない
 ☆断固として噛み締め続けねばならない
 ☆何より、この考え方には
 *「アメリカの核がなければ日本が生き残れない」という
 *暗黙の前提があるだが、アメリカの核は最大の武器ではない
 ☆日本を守る最大の武器
 *日本の国民が国民を思う力だ
 *国を思う力、これもまた民族としての根底的感情である
 ☆日本の国民が国民を思う力が無ければ
 *アメリカの核があろうが日本が核武装しようが
 *日本を守ることなどできやしない
 ☆逆にそれさえあれば
 *アメリカの核がなかろうが何がなかろうが
 *日本を守り抜くことはできる
 ☆戦後日本はアメリカの核に頼った
 *結果、いまや日本人はアメリカに対する恨みを忘れ
 *アメリカの核に頼らざるをえない屈辱感を捨てた
 ☆国民が国家を思う力も完全に失った
 *アメリカに対する恨みや屈辱感という
 *民族としての根底的感情を手放したがゆえに
 *国民が国家を思う力も捨て去った
                          (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『プレジデントオンライン』

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