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聖地に残る怖い信仰(2)(大物主神)

2021年01月06日 | 皇室
🌸三輪山に封じられた大物主神

古代の雰囲気を残した最古の大神神社
 ☆本殿を持たない古い信仰形態を残した神社
 *三輪山を拝む大神神社
 *大神神社のご神体である三輪山はヤマト王権も特別視してきた
 *現在でも古い信仰を守っている(誰でも自由に山に入れない)
 ☆大神神社の主祭神である大物主神
 *日本神話で大国主命や皇室の国づくりを助ける重要な神
 (『古事記』では、国津神(地上で生まれた神々))
 (『日本書紀』では大国主と同一とされている)
 ☆神武天皇の皇后も大物主神の娘とされている
 *大物主神は皇室とのつながりが強い
 ☆大物主神は、国づくりの立役者ではなく、国を滅ぼしかけた疫病神

封印されたたたり神
 ☆崇神天皇の時代に国中が疫病に襲われた
 *国が減びかねないほどの大流行に天皇が困り呆てた
 *夢に大物主神が現れ、「これは私の心(仕業)である」と告げた
 *大物主神は、子孫である意富多多泥子に自分を祀らせろと伝える
 *天皇がこれに従い意富多多泥子を三輪山の神主とした
 *本当に疫病が消え去った
 ☆大物主神は自分の子孫を神主にするために国を減ぼしかけた
 ☆大物主神と結婚した皇女が夫の櫛箱を開けた
 *小さな蛇(大物主神の本体)が入っていた
 *大物主神は、皇女に侮辱されたと感じて三輪山に帰る
 *神を辱めた皇女は、櫛が体に刺さって命を落とした
 ☆日本の神々は善神と悪神の二面性がある
 *ご利益が強ければ強いほど、たたりも強力になる
 ☆国津神の頂点に位置する大物主神も、力を非常に畏れられた

国を滅ぼしかけた大物主神
 ☆ヤマト王権の有力豪族三輪氏の氏神だった
 *近畿地方では、天皇家に権力は集中していなかった
 *味方の豪族が強力なら、彼らが祀る神の扱いにも気を使う
 ☆外様の神、大国主命や素喪鳴尊も、日本神話で重要な役割を担う
 *大物主神の場合も、山の守護神として置く
 *ヤマト王権は有力一家族の協力を得ようとした
 ☆古代の人々、たたり神だからといつて冷遇しない
 ☆国を減ぼしかけたと伝わる三輪山の神も同様
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『本当は怖い日本の聖地』




聖地に残る怖い信仰(2)(大物主神)
(ネットより画像引用)

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