慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「一酸化炭素中毒」「釜ゆでの刑」「投身自殺(燃料と服装)」

2024年07月05日 | 医療
🌸生と死の境界線5

 ☆NHKスペシャル「法医学者たちの告白」視ました

火事で死ぬ理由
 (火事現場で水をかぶっても無駄)

 ☆火事現場の死者における直接の死因
 *ほとんどが煙の吸引による一酸化炭素中毒死
 * 一酸化炭素が赤血球と結びつく力は
 *酸素が赤血球と結 びつく力よりも約300倍も強い
 *煙を吸い込むと、 一酸化炭素中毒となって、体内は酸欠状態となる
 ☆火事で焼け死ぬというが
 *その前に意識を失って倒れてしまい
 *逃げられない状態になって焼け死んでしまう
 ☆最近の建材は、シンナーなどさまざまな有害物質が含まれている
 *とくにプラスチツクなどは熱を帯びると青酸ガスを発生する
 *これなどは一回呼吸しただけですぐに意識を失ってしまう
 *今はもう猛毒マスクがない限り、いくら水をかぶっても役に立たない
 ☆火事現場の真っ只中に遭遇した場合
 *ハンカチを口に当てるといい
 (ガスを吸い込む可能性は少なくなる)
 *床を這っていくのもいい
 (熱と煙は上にいき、下にはまだ酸素が残っているから)

もしも釜ゆでの刑にされたら
 (石川五右衛門はどうなった)


 ☆石川五右衛門のように、生きたまま釜ゆでの刑に処された
 *急激に体の温度が高くなり、血液循環がおかしくなる
 *なぜなら、血液は温度が高くなると固まるからだ
 *その為、全身が火傷状態になることで、死に至る
 ☆正常な皮膚表面の3分の1以上を第3度以上で火傷で人間は死ぬ
 *全身火傷、異常高温、血液循環の異常等が死因につながる
 ☆その前に五右衛門は意識を失っていたはずだ

⛳焼身自殺の苦しみと死因
 (燃料と服装によって燃え方が異なる)

 ☆体にガソリンや灯油をかけて火をつける焼身自殺
 *燃料、服装によって自殺者の苦しみは異なる
 ☆裸で灯油をかけると10L以上使っても
 *ほとんどが地面に流れる10分もしたら火は燃え尽きる
 *そこでまだ息があったら、熱さ以外の苦しみに襲われ続ける
 ☆服を着たまま灯油をかけると、灯油服に染み込んでいく
 *じわじわと燃え続けることになり、これもまた生き地獄
 ☆抗議の焼身自殺
 *生きたままだとこれほど苦しく悲惨なものはない
 *死因は、高熱によるショック症状で心臓が止まってしまう症例多い
 *見た目にひどいのは、焼けただれた全身だが
 *解剖してみると内部では気道熱傷を起こしている
 *呼吸でたくさんの熱を吸い込んだとき火も入ってしまうから
 *気道に入った時点で、炎は消えてしまうが
 *あまりの熱風のために気管支が火傷を負っている
 ☆燃料にガソリンを使った場合
 *揮発性が強いため、あっという間に燃えてしまう
 *灯油は、じわじわと長持ちしながら焼けるために、真っ黒な死体になる
 *抗議のためとはいえ、その苦しみは尋常ではないだろう
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人はこんなことで死んでしまうのか』






「一酸化炭素中毒」「釜ゆでの刑」「投身自殺(燃料と服装)」
『人はこんなことで死んでしまうのか』記事、ネットより画像引用)

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