慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

日銀の抱え過ぎた国債とETFのリスク

2024年01月15日 | 
🌸植田日銀は日本を救うか(2)

 ☆現在の日銀、会計上は国債の価格下落でも
 *赤字心配をすることなく、国債を保有できることになっている
 ☆銀行券ルールの日銀の自主規制
 *国債の保有残高を、日銀券の発行残高の範囲内にする自主規制
 *銀行券ルールは「廃止」ではなく「停止」された状態
 ☆国債発行残高の53%を日銀が保有している
 *金利変動で、日銀保有国債の時価評価額は大きく変動する
 *自己資本を超えた含み損を抱えた場合、日銀への信認が維持できるのか
 ☆日銀の自己資本は、36兆円程度
 *10年物国債利回り、0.8%に上昇で、含み損は12兆円を超える
 ☆日銀、ETFの処分は持ち越し、塩漬けにしておく






日銀の抱え過ぎた国債とETFのリスク
(『株式投資2024』記事より画像引用)

日銀が動けない真因はどこに
 ☆欧米が本格的な金融引き締めに動いている
 *植田総裁率いる日銀の動きは動き小さい
 *日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持を決めた
 ☆かっての日銀には国債の買い入れを抑制するルールがあった
 ☆現在の日銀、会計上は国債の価格下落でも
 *赤字心配をすることなく、国債を保有できる
 *現在、国債の価格がいくら下がっても日銀は会計上認識する必要ない
 ☆銀行券ルールで、日銀の自主規制
 *国債の保有残高を、日銀券の発行残高の範囲内にする
 *日銀の国債買い入れに限度がないと、政府は無制限に国債を発行し
 *日銀に財政赤字を肩代わりさせることになりかねない
 ☆国債買い入れ額に歯止めを設け
 *財政規律が緩みを防ぐための重要なルールだった

国債発行残高の53%を日銀が保有
 ☆銀行券ルールは「廃止」ではなく「停止」された状態
 ☆有名無実化され、日銀は大規模金融緩和を進めるために
 *大胆に国債を買い入れ、600兆円近くも国債を保有している
 ☆金利変動で、保有国債の時価評価額は大きく変動する
 *保有国債の含み損は、貸借対照表にも計上されないとはいえ
 *自己資本を超えた含み損を抱えた場合、日銀への信認が維持できるのか
 ☆長期金利の変動上限を「柔軟化」してからは、再び含み損が拡大
 *今年の10月には、12兆円を超えた
 *日銀の自己資本は、純資産は5兆5316億円
 *自己資本残高、11兆8776億円
 *日銀は、上場投資信託、約24兆5000億円、含み益を温存
 ☆日銀の自己資本は、36兆円程度
 *10年物国債利回り、0.8%に上昇で、含み損は12兆円を超えた
 *日銀の副総裁は述べる、長期金利が2%に上昇した場合
 *保有国債に生じる含み損が約50兆円になると
 ☆会計帳簿に計上されないとはいえ
 *金利の上昇が続くと、実質的な債務超過に転落する可能性が大きい
 ☆海外の中央銀行では含み損を抱えても
 *金融政策の運営に支障がなかったことから
 *「含み損拡大を心配するに及ばない」と語る専門家もいる
 ☆財政状況が最悪ともいえる日本では、何が起きるかわからない

ETFの処分は持ち越し、塩漬けにしておく
 ☆日銀は金融政策決定会合で、原則年6兆円ETFの購人の目安を削除
 *市場急落時などには買い入れるものの、積極的な買い入れを止めた
 ☆含み益は、株式相場の騰落によって変動するが約24兆5000億円
 ☆ETFをどう処分するかは市場関係者の関心事の1つ
 *植田総裁は、「処分価格は時価によることになる」と述べた
 ☆日銀は、処分方法の具体論を議論するのは尚早と考えている
 *塩漬けにし、ETFを管理している投信運用会社に
 *毎年600億円もの信託報酬を払い続ける
 ☆株式相場が波乱局面を迎えれば
 *日銀が抱えるETFの価格変動リスクが顕在化する恐れもある
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『株式投資2024』記事

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ルッキズム」「Z世代のトレ... | トップ | 「人種差別は帰属意識から」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事