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渡邊恒雄(読売争議・マスコミ三悪人)5-3

2021年05月17日 | 有名人
🌸渡邊恒雄(読売争議・マスコミ三悪人)

原子力発電で湯川秀樹博士委員辞任
 ☆日本は、原子力発電を始めるにあたり原子力委員会を設置
 *委員長が正力松太郎、委員の中には湯川秀樹さんもいた
 *湯川さんは、原子力発電、急ぐ必要はないと慎重論
 *正力委員長は、原子力発電に、前のめうになっている
 ☆結局、アメリカのGEの原子炉を導入で決着した
 *湯川さんは強引なやり方に抗議をして委員を辞めた

⛳正力松太郎氏のつまづき
 ☆終戦の2カ月後「読売争議」が起こる
 *戦争に協力をした新聞社は、戦後一転して自己批判を始めた
 *社員が従業員組合を結成して読売新聞の戦争責任を追及
 *正力松太郎社長の退任と全役員の総選陣を要求する
 *正力社長はそれを一切拒否し組合幹部を解雇する
 *正力社長は、GHQより戦争犯罪人として公職追放
 *これにより組外側が勝利する
 ☆現在の読売新聞は保守を代表する新聞
 *戦争が終わった頃は、組合幹部の多くが共産党員の新聞
 *その後「左に寄りすぎている」としてGHQが介入
 *共産党系の連中は追放された

⛳渡邊恒雄氏大野伴睦の番記者を命じられる
 ☆渡邊さん優秀なので政治部に所属になり、渡邊さんの運命が変わる
 ☆政治部では大野伴睦の番記者を命じられる
 *大野さん自民党の副総裁などを歴任した重鎮
 ☆渡邊恒雄氏、がいかにして大野さんへ食い込んだか
 *渡邊さんがオフレコだと断っ上でデスクへ報告した内容
 *デスクが独断で書き、翌日の紙面に特ダネとして出した
 *大野さん激怒して「お前とは二度と話さない」と通告する
 *後日大野さん他社の記者からデスクが勝手に書いたと知らされる
 *大野さん渡邊さんの人柄に改めて惚れ直す

⛳渡邊さんが大野伴睦に可愛がられた要因
 ☆渡邊さんの生い立ちも関係していた
 *渡邊さんは若くして父親を亡くしている
 *大野伴睦という人は父親のような存在に映ったのでしょう
 ☆岸内閣のとき、内閣改造に際して
 *総理大臣は、副総裁の大野に相談する
 *渡邊さんは、中曽根康弘はどうかと大野に薦める
 *大野が岸総理に「中曽根康弘を科学技術庁長官に」と頼む
 *中曽根さんは初人閣を果たした
 ☆中曽根さんは、渡邊さんには頭が上がらない
 *のちのちまで二人が密接な関係を保っていった

⛳マスコミ三悪人
 ☆政治記者と政治家の密着は、渡邊さんだけではない
 ☆NHKにも島桂次という辣腕の政治記者いた
 *彼は大平派に食い込んでいた
 *大平派の集会では大平の横に偉そうな人物がすわっている
 *議員を誰彼となく呼び捨てにして指示を与えている
 ☆朝日新聞には、三浦甲子二(テレビ朝日専務)がいた
 *河野一郎の番記者として辣腕をふるった
 ☆渡邊、島、三浦は「マスコミ三悪人」と呼ばれていた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、 『日本の戦後を知るための12名』より






渡邊恒雄(読売争議・マスコミ三悪人)
(ネットより画像引用)

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