「ミツバチ」「女王バチ」「働きバチ」「階級社会」

🌸ミツバチ（花の蜜集めは晩年に課された危険な任務）

⛳働きバチは働くために生まれてきた
　☆ミツバチの世界は階級社会である

　＊ミツバチの巣、一匹の女王バチと数万匹もの働きバチがいる

　＊女王バチから生まれた働きバチはすべてメスのハチ

　＊数万の働きバチたちは、自らは子孫を残す機能を持っていない

　＊集団のために働き、そして死んでいく
　☆ミツバチの世界では、たくさん生まれたハチの幼虫の中から

　＊女王になるハチが選ばれる

　＊選ばれた幼虫はロイヤルゼリー という特別な餌を与えられて育つ

　＊女王は卵を産み子孫を増やしていく
　☆働きバチにとり、巣の中にいる大勢の仲間

　＊同じ女王バチから生まれた姉妹である

　＊姉妹は親から遺伝子を引き継いでいるから

　＊仲間を守ることが、自分の遺伝子を守ることになる

　＊そのため、彼女たちは巣の仲間のために働く
　☆ロイヤルゼリーを餌として与えられる女王バチが数年生きる
　＊働きバチの寿命はわずか１ヵ月余り

　＊働きバチたちは、働けるだけ働くのである

⛳成虫になった働きバチの最初の仕事は内勤
　☆働きバチは最初のうちは、巣の中の清掃や幼虫の子守りを行う
　＊やがて働きバチは巣を作ったり、集められた蜜を管理するなど

　＊責任のある仕事をまかされるようになる

　☆働き盛りも過ぎて終わりが近づくと、危険極まりない場所で働く

　＊巣の外に出ることは緊張を伴う仕事だ
　＊働きバチのキャリアの最後の最後に与えられる仕事こそが

　＊花を回って蜜を集める外勤の仕事なのだ

⛳働きバチの寿命の後半、２週間が花を回る期間
　☆巣の外には危険があふれている
　＊ミツバチを狙う天敵はうじゃうじゃいる

　＊蜜を集める仕事は、常に死と隣り合わせの仕事だ
　☆過酷な仕事、経験の浅いハチにまかせるわけにはいかない

　＊経験豊かなベテランのハチの力の見せどころ

　＊老いたミツバチはかいがいしく花から花へと飛び回り

　＊蜜や花粉を集めれば、巣に持ち帰る

　☆毎日、おびただしい数の働きバチが、どこかで命を落としている

　＊女王バチは、一日に数千個もの卵を産む

　＊おびただしい数の新しい働きバチたちが、デビューしてくる
　☆ミツバチが一生集める蜜はスプーン一杯

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、『生き物の死にざま』

「ミツバチ」「女王バチ」「働きバチ」「階級社会」

（ネットより画像引用）