🌸寺とお坊さんの未来予想図2
⛳寺院経営法人という視座の必要性
☆普通のお寺の場合
*法人うんぬんよりも、日々のそろばん弾きで精一杯
*伽藍などの固定資産に関する管理的視点
*伽藍などの固定資産に関する管理的視点
*生活苦に喘ぐ住職に頭の片隅にいつの間にやら追いやられている
☆古びてゆく伽藍を尻目に
*自分の代はもう何もしなくてもいいと思っている
*住職は自分の代をどう無難に過ごすかを考えるだけで手一杯
☆本山で修練(修行)をする際
*作法全般について厳しい指導はあるが
*各地のお寺は″独立宗教法人″なので
*寺院経営のイロハについての教授がほぼない
*本山は個別寺院の経営には、基本ノータッチを貫く
*せめて「減価償却費の積み立て」の知識位は必要だ
*伽藍を永続的に維持管理するための基本だからだ
*伽藍を永続的に維持管理するための基本だからだ
☆法人の存続を考えねばならない場合
*経営主体もシビアな判断を下す必要がある
☆お寺での、扱いが難しいと考えられる雇用の仕組み等
*”法人″という観点から考える必要がある
⛳寺院経営から、住職雇用制度を導入すべきだ
☆住職も檀家も、宗教″法人”の維持を意識せずにきた結果
☆お寺での、扱いが難しいと考えられる雇用の仕組み等
*”法人″という観点から考える必要がある
⛳寺院経営から、住職雇用制度を導入すべきだ
☆住職も檀家も、宗教″法人”の維持を意識せずにきた結果
*寺院における雇用制度は前近代的なまま放置されている場合多い
*宗教行為という特殊性が、それを助長してきた
☆宗教法人(お寺)における収入源
*① 「お布施」 ② 「年会費」
*″給与″の捻出先財源は「お布施」である
☆お布施とは、お経やお勤めの対価といった類のものではない
☆宗教法人(お寺)における収入源
*① 「お布施」 ② 「年会費」
*″給与″の捻出先財源は「お布施」である
☆お布施とは、お経やお勤めの対価といった類のものではない
*宗教行為上は布施行と位置づけられている
*仏さまにあがった″お布施″を、僧侶は代理人として受け取り
*その全ては法人会計へ納めるシステム
*その一部のみが給与となり
*他はお寺護持の経費へと回されている
☆布施は、原則非公開の手渡しなので
*周囲から「坊主丸儲け」と誤解されがち
*住職は、粛々と経費を差し引き
☆布施は、原則非公開の手渡しなので
*周囲から「坊主丸儲け」と誤解されがち
*住職は、粛々と経費を差し引き
*残ったものが給与として支給される
*檀家はそれが見えず「住職は儲けている」と勘違いしている
☆宗教″法人″なのに、雇用制度はあって無いようなもの
*当然ながら、賞与や退職金などに与ることもない
*これが地方寺院の悲しい実態
☆住職の身になにかあれば
*一家はたちどころに食うや食わずの生活に転落する
*ひとたび「この住職はもう働けない」と見なされれば
*檀家はただちに次の住職候補を探しはじめる非情な現実
☆跡継ぎ・代替わりの場面を見据える寺の戦略的風景
☆跡継ぎ・代替わりの場面を見据える寺の戦略的風景
*生活防衛のために、息子は、ぎりぎりまで
*雇用制度のしっかりとした他所の職場で働き
*老住職に可能なかぎりそれこそ限界まで現役で頑張ってもらう
☆住職の息子が「跡取りを拒否する」ことすら珍しくなくなっている
*現代の若者が田舎の寺に残って
*住職業を自発的に継ぎたくないのは容易に想像でき
⛳地方宗教法人の近未来図
☆雇用制度すら満足に構築されていない業界
⛳地方宗教法人の近未来図
☆雇用制度すら満足に構築されていない業界
*それが一般的な地方寺院を取り巻く偽りない現状である
*寺院から跡取り候補が逃げ出す事態が増加の一途である
*住職は自分たちの後の世代に対して
*住職は自分たちの後の世代に対して
*雇用環境の整備こそを念頭においておく必要がある
*息子が寺の跡を継いでくれるとは限らない時代に突入した
*息子が寺の跡を継いでくれるとは限らない時代に突入した
*″他人に″お坊さんとして居続けてもらう必要が生じてくる
☆跡取が居ないとなれば、赤の他人が入寺してくる
*自分は強制的に引退させられ、寺を出て行かねばならならない
☆近未来、お寺はいまのような″我が家”的居場所ではなく
☆近未来、お寺はいまのような″我が家”的居場所ではなく
*会社のような、より公共色の強い場となっていくだろう
☆同様の準備、檀家(役員)も一定の責任を負うことになる
☆同様の準備、檀家(役員)も一定の責任を負うことになる
*檀家は、未来を見据え、住職一本でも食っていける
*住職雇用制度と財務体力のアップを現住職とともに
*実現していく必要がある
⛳お寺の財政強化策案
①お寺へ新規に所属する家庭からは、入会金50万円を預かる
➁お布施以外の収入を確保するために納骨堂を建てる
①お寺へ新規に所属する家庭からは、入会金50万円を預かる
➁お布施以外の収入を確保するために納骨堂を建てる
* 1軒あたり50万円で購入する
③葬儀や法事のお布施について最低額を決める
③葬儀や法事のお布施について最低額を決める
☆雇用制度と法人資産管理を実現するかわり
*住職が法事などに出勤して頂いてくるお布施
*全て法人の管理下に置かれることにする
*住職は″オーナー的な立場″を降り
*宗教法人の役員のひとり(代表)として
*法人規定に基づいた給与を支給される立場へと身を移す
*宗教″法人″の運営における本来的な姿だ
*存続への確固とした道筋をつける王道なのだ
*宗教″法人″の運営における本来的な姿だ
*存続への確固とした道筋をつける王道なのだ
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
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⛳出典、『お寺さんの崩壊』



『寺院経営法人』『住職雇用制度』『お寺の財政強化策案』
(ネットより画像引用)
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