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「ベルサイユ体制」「クルド人」「パレスチナ」

2023年05月20日 | 地政学
🌸ヨ一ロッパの地政学(共同体)3

ベルサイユ体制が生んだ禍根
 ☆第一次世界大戦後のヨーロッパ
 ☆新しい秩序べルサイユ体制が始まる.
 *オーストリア=ハンガリー帝国は解体される
 (オーストリアとハンガリーに分割)
 *バルカン戦争でセルビアと組んだルーマニアの分割
 (復活したポーランドなどにも国境付近の領土を割譲された)
 *旧帝国領内にはチェコスロバキア共和国が建国される
 (オーストリア=ハンガリー帝国から脱した)
 *ユーゴスラビアが建国された
 (クロアチア人やスロベニア人とセルビア、モンテネグロが合体)

⛳第一次世界大戦後にドイツの力が弱まる
 ☆オーストリア=ハンガリー帝国、オスマン帝国、ロシア帝国が崩壊
 ☆バルカン半島から東欧の地域には小さな独立国家が乱立した
 *諸民族の独立心に応えようとした戦勝国・イギリスとフランス
 ☆英仏は、ソ連との間に小さな国をたくさん作り
 *共産革命の影響を封じ込めようとした、防御壁だったに過ぎない
 ☆ドイツは、莫大な賠償金を負わされる
 *アルザス・ロレーヌ地方はフランスヘ返還
 *海外の植民地はすべて失い、軍備も大幅に制限された
 *フランスによる「対独報復」と呼ばれるほど厳しい条件だった
 ☆オスマン帝国は、同盟国として参戦し解体
 *現代にまで続く中東問題が芽生えた
 ☆ロシアは途中で戦線離脱した結果
 *オスマン帝国はイギリスとフランスの決定で分割統治される

中東でのクルド人問題
 ☆イギリスとフランスが各々委任統治領を決めた
 ☆クルド人の地域は分断された
 *トルコ、イギリス、フランスの勢力下にある地域
 *イラク・シリア・イランに分断された
 ☆最初に結ばれたセーブル条約
 *クルド人の独立国家の建国が認められていた
 *トルコ共和国の領土回復が認められたローザンヌ条約
 *クルド人の独立国家取り消された
 (クルド人自分たちの国を持たない人種となった)
 ☆クルド人各国では少数派
 *全体を合わせれば約3千万人以上にもなる
 ☆彼らの独立問題
 *第一次世界大戦以降今も中東における最大懸念の一つである

中東でのパレスチナ問題
 ☆現在のヨルダンを含むパレスチナ
 *第一次世界大戦後、イギリスの委任統治領となった
 *バルフォア宣言に基づいてユダヤ人たちはパレスチナに向かった
 ☆パレスチナに住んでいたアラブ人と移植してきたユダヤ人
 *最初は、比較的穏やかに共存していた
 *ユダヤ人人植者が増えるにつれて土地争いなどが起こりはじめた
 ☆パレスチナ人とユダヤ人の対立が強くなる
 *統治国であるイギリスはコントロールしきれなかった
 *イギリスは、第二次陛界大戦後に責任放棄して国連に丸投げにした
 *パレスチナ問題はますます混迷を極め、いまだ解決されていない.
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』






「ベルサイユ体制」「クルド人」「パレスチナ」
『新地政学』記事他より画像引用)

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